当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

ムーミンカフェ

2013年08月28日 | 日記
スカイツリーのソラマチにあるムーミンカフェに行ってきました

時間はまだ朝。
なわけでモーニングです

ほんのちょびっとだけ待ったのですが、なんと麦茶にうちわのサービス。
う~ん、親切
うちわ、ムーミンカフェの宣伝のだったからムーミン柄で嬉しかったです

いざ店内へ。
まず店内が可愛い

↑自分の通された席からの店内の景色。

↑いたるところにこんな感じにムーミンアピールの飾り付けが

あと、席と席の間に、ムーミンファミリーの巨大ぬいぐるみを1体置いてくれるんです。
ムーミンたちが遊びに来てくれたってコンセプト。交換の時は「お出かけ」って言ってましたし。
自分の横にはムーミンママが遊びに来てましたよ

そして注文したムーミンワッフルサンドとシルエットラテ。
この日は友人と一緒だったのでラテは2種類撮影





シルエットラテは他にもムーミンとニョロニョロなんかもありましたが、スナフキンにリトルミイなんて粉率の高いキャラをあえて二人とも選択(笑)

味も良かったですよ
ワッフルサンドは650円。セットでシルエットラテを頼むと追加550円。
特にワッフルサンド(2種選択で、こっちが豪華版)はコンセプト店なのに内容のわりにお手頃だと思います

おまけで。
トイレもなんだか可愛かったです。ちゃんとムーミン飾り付けしてましたよ~
モーニングならそんな混雑もしてないですし、興味ある方は、ぜひ行ってみてくださいませ。
ホントに可愛いお店でしたよ

六道珍皇寺

2013年08月20日 | 日記
久しぶりの更新
夏季休暇、ガッツリ遊んでたので(笑)
まぁそれはまたの更新ってことで…

とりあえず京都の続き。
さぼりすぎてたしどうかですが写真アップしちゃってたからせっかくなので書く

夏の特別公開で今回六道珍皇寺があったので、久しぶりに篁サマも拝みたかったので行ってみました。



ここの木造の小野篁像が男前なんですよ

この六道珍皇寺は、平安の貴族、小野篁郷が閻魔様の元へ通っていた井戸があるお寺。
魔界のスーパースター篁サマは昼間は御所勤め、夜は冥界勤めしていたと言われています。
閻魔さまの横で、黄泉にきた人間の生前の良い仕業をアピールしてくださる、そんなお仕事をしてたお方。
今で言う弁護士さんです。

庭にあるのが黄泉に降りるのに使った言い伝えられている井戸。

以前は窓越しに見させていただけただけで近づけなかったのですが、今回は庭に下りることができました

一応覗きこみはしないようにってことでしたが。
黄泉に繋がる井戸ってことは、ここから魑魅魍魎が出入りする可能性もあるってことなんですよ。
だから前は、庭側の窓開けさえも禁止って話だったのに、なんでOKになったのか…

それは、さらに奥に、黄泉から戻ってくるのに使った井戸が発見されたから。

以前は嵯峨野清凉寺の井戸とか、他の場所から帰ってきていた話だったんですが、なんと珍皇寺の裏の民家から井戸発見
昔は珍皇寺の敷地だった場所ってこともあり、これは黄泉がえりの井戸だったに違いないってことで寺がその敷地を買い上げ、公開に繋がりました。

これが黄泉がえり之井。

係の方に聞いたら離れた場所からなら写真OK言われたので(これまたのぞきこみは禁止)撮らせていただきました。

本堂内を見終ったら迎え鐘の御堂へ。
8/7~8/10の盂蘭盆会前の4日間、京都ではここに先祖の霊お迎えするために鐘を打ちにくる、六道まいりが行われます。
ここの鐘の音はあの世まで響くんだとか。それで霊を現世に呼び出すことができるんだそうです。
行ったのは7月なので見学者くらいでしたが、盂蘭盆会前はとんでもないことになるらしい。
御先祖様への祈りもこめて鐘の音をあの世に届けてあげてくださいと言われたので、自分の地域は新盆でもありますんで、しっかり撞かせていただきました
ちなみに紐をひっぱって鐘を撞くので力加減あやまると、鐘の音に自分がびっくりします

あとは薬師堂の薬師如来さま(火事防止のために特別に作られた御堂)と鐘堂の横にある御堂の閻魔さまと小野篁郷の木像を拝ませていただき、あいかわらずの力強い見た目に惚れ惚れ。
いや~あのドッシリ感、見事ですよ
ちなみに篁像の袖の下の方が上にめくれあがっているのは、井戸から霊界へ降りた時の姿だからだそうです。
ようは風の抵抗であがっちゃってるんですね

そして次の特別公開、祇園甲部歌舞練場庭園へ。



建仁寺の塔頭が改修されてできた、芸舞妓さんの練場。ここで都をどりが行われています
今回はこちらの建物、この庭園の公開です。

中には都をどりの着物など、芸舞妓さんの資料が展示されています。
説明を聞いた後は庭におりることもできました。




庭にあった茶室は、織田有楽斎の茶室如庵(犬山に国宝の本物があります)を模したもの。



この辺りに有楽斎が再興した正伝院があり、その庭に如庵を建てていたので、ここに作られたんだそうです。
ちなみに有楽斎は信長の弟。正伝院は現在永源庵とくっつき、正伝永源院として現在もあります。

時間があったので祇園をちょっと散歩。
芸舞妓さんが通う辰巳大明神ではお題目?を唱えている方が!?芸子さん??

祇園の川は相変わらず綺麗…柳の緑がなんとも美しい






ついでに少し歩いて光秀の首塚へお参り。

白川には夏らしく提灯が並んでいました

首塚御参りの後は、初めてまともな昼間に御参りきたので、この首塚を守ってくださっているお菓子屋さん、餅寅さんに寄って光秀饅頭買ってみました

ずっと買ってみたかったからマジ嬉しい
ここの女将さんから首塚の資料のコピーもいただけて本当にありがたかったです
お饅頭も本当に美味しかった
わらび餅も買ってくればよかったなぁ

やんなっちゃうよ(T_T)

2013年08月14日 | 日記
夏旅中。

…コインロッカーの鍵なくした…(T_T)

初めてですよ(当たり前)
とりあえず弁償金払ってきましたが。
1300円。
…もっとするかと覚悟してたから少しほっとしましたが。

が、ですよ。

本当ありえない(>_<)
落とすような場所に入れてなかったのに~

今後はさらに厳重にします。

今日は自棄酒だぁぁぁ

二条城

2013年08月08日 | 日記
時間があったので二条城へ。理由は朝、夏の特別公開の時間前が暇だったのと、収蔵館の屏風絵の本物見たさに(笑)

二条城は開門が8:30で9:00から御殿も見学可能になります。
そんなわけで朝一からいざGO


さすがに開聞してから間もないので空いていました
この入り口の東大手門も、通常はなかなか人で溢れていてこういう状況の写真撮れないのよね…

中に入ってそのまま二の丸御殿へ。
現在唐門は修理中なので、まだ開いていない御殿前で客はしばし待機の状態。





浮かれながら御殿入口をしたので、少し時間まで周囲を探索。
庭に置かれていた釣鐘。

幕末、二条城と所司代の連絡に使われていた鐘です。鳥羽・伏見の際にも使われていた鐘。
新撰組ファンには何やら感慨深いものでありまする
その横は門。

この先は二の丸庭園になります。
これは御殿見てからのお楽しみってなわけで時間もいい頃になったから再び入り口に戻って開城?開殿?待ち。

御殿内は撮影禁止なのでお話だけ…

相変わらず豪華さに目を奪われますね~
しかしどんなに上手くても現在の屏風は模写品…
金ピカぶりとか、創建当時ばりの豪華さに戻っているんだろうけど、以前見た時より威圧感がない感じがしたんですよね~
まぁそうは言ってもスゴイには凄いんですけど。
だから「おお」にはなる。しかし何か違和感がある。そんな感じ。
前は絵の威圧感が部屋全体にあったんだけど、今は部屋と一体化してるっていうの?落ち着いてるんですよ。
…松の絵の衝撃、ホント凄かったんだけどなぁ…

でもだからこそ収蔵館の本物見に来たってのもあるんだけどね
素晴らしいものを、年数経つのにそのままにしといたら劣化するのは当たり前ですから。
ある意味、自分に金かけた女の人が綺麗なのと同じです。エステと同じ。良い環境を与えれば劣化はある程度は防げますので

二の丸御殿見終わったらいざ庭へ





何度見ても広い…広すぎる庭園…
まだ午前なので、蓮の花も元気で綺麗だった


本丸櫓門を越えて、いざ天守へ
本丸庭園は水ではなく芝の庭です。



そんな庭に立つ御常御殿。

非公開なので中は謎です…
屋根の丸みがなんとも独特
ちょっと昔の二階建ての住居っぽいので、内部の作りの予想は多少つくのですが、なにせ二条城だからね…屏風とか欄間とかどうなのかは気になりますああ見てみたい(><)

本丸庭園奥には、天守台が残っています。




天守台からの景色。



これでこんな景色…ここに天守閣があったのだから…京都の街がどんな風に眺められたか気になりますよ


現在の本丸御殿の玄関。
本物の本丸は明治に撤去されてしまった為(新政府は徳川憎しなので、歴史建物・遺産に対しての見識が浅はかなのよね…)、今のは桂離宮から移築された御殿です。
ま、それだって貴重なんで素晴らしい建物なんだけどね

本丸を出て、ぐるっと堀周りを歩いて行くと北中仕切門。

厳ついぜぃ

その先、清流園。

暑すぎて人がいない(笑)

その後はお待ちかねの収蔵館
今回の展示は替え完了記念、式台の間の障壁画(第二期)。
部屋の状況と同じように周囲を囲む形で襖を展示してあるので、近づいてみるもよし、贅沢に真ん中に置かれた畳の上に正座して景色として独り占めするもよし、もう贅沢空間としか言いようがないです
そしてポイントは通常見れない側の絵も見れるってこと。
式台の間ってのは、二の丸の入ってすぐの間。ようは訪れた侍が最初に通されて待たされる場所。
見学では廊下を歩いて部屋を見るので、手前の襖は、覗きこむことが出来ない限り内側の絵を見ることはできないわけですよ。
だから実際どんな絵が描かれているかほとんど知られていない。
それがここだと見れるわけですよ。
全体からするとわずかでありますが、それも含めて、部屋の中に入って待ってるんだぞ的な感覚が何とも新鮮
いや~ガッツリ堪能させていただきました
実はここ、100円なのに案外皆さん寄らないのですよ
興味ある人にはマジおススメです
本物の迫力と絵に囲まれる威圧感、あれはぜひ味わってほしい

やっぱり二条城は何度来ても徳川家の凄さを感じるわ~
ぜひ襖絵だけでなく欄間の彫刻の再現もしてほしい。しかもそれを展示して間近で見せてほしい
立体コピーとかできるようになったんだし、人間の技術では無理でもコピーとかできないのかなぁ…あの細密な彫刻、どこまで細かいものなのか、近くでガッツリ見てみたいよぉ(><)

貴船神社

2013年08月04日 | 日記
鞍馬寺を出たら、貴船の川床をチラ見しながら貴船神社へ。

いいなぁ…涼しげで…


いざ貴船神社
さすがにカップルや女子旅客が多い

階段あがって本宮へ向かいます。

中入るとごったがえし参拝列もすごい
…素直に並んで順番待ちます。

旧の七夕の時期なので七夕飾りが色んなところにあって、本宮までの階段の横にも並んでいました

御参りが住んで振り返ると、これまた大量の人が滝の下に。

貴船の名物、水占みくじ。
水につけるとおみくじの文字が浮き出てくるってやつです。
自分は、由岐神社でおみくじひいていたので、ここでは不参加。
やっているの人の姿をのぞき見ながら御朱印もらってました


最後に境内の御神木、桂の木。なんとも不思議で立派でした

そのまま貴船川沿いを奥へ向かいます
次は貴船神社結社、中宮へ。

こちら、えんむすびの神様。
瓊瓊杵尊に振られちゃった磐長姫命(木花咲耶姫命のお姉さん)が、恥ずかしさと悔しさまぎれに「ここに留まって人々に良縁を授けてやる」て御鎮座したのが始まり

そしてその本殿横にあるのが天の磐船。

これは自然石なんですけど、不思議なことに船の形。貴船の山奥で見つかったんだとか。

こちらにも桂の御神木が。
だからどうしてこう不思議な育ち方をするのか…これも貴船のパワーのせい???

さらに進んで奥宮に向かいます。

途中にあった相生の杉。



奥宮到着。もとはここが貴船神社の本宮でした。
入るとすぐに、連理の杉。
杉と楓がくっついた珍しい木の為、男女・夫婦の円満をつかさどるんだそうです。
確かに変わっている


奥宮の舞台。この後ろに本殿があります。

そしてよくよく見ると狛犬の口の中に小銭が…歯折る気か

お賽銭は賽銭箱に入れようよ…可哀相だよ…


本殿。下には龍穴があるんだとか。
本殿修理の際に大工が誤ってこの穴にノミを落としたら、いきなり天気が変わって、ノミが強風に巻き上げられて空中に投げ出されたという伝説があります。

本殿横にある船形石があります。

貴船神社は玉依姫(神武天皇のお母さん)が黄船に乗って川を上りここに上陸して水神を祀ったってのが始まり。
この船形石はその伝説にまつわる石で、この石の下に黄船が埋められているとか…
この小石は航海安全のお守りとして持って帰られていたそうだけど、今はさすがにねぇ…御守りは御守りでちゃんと本宮で購入した方がいいかと
ちなみにこちらもパワースポットですよ


もちろんここにも桂の御神木。
本宮・中宮ほどではないにしろ、やっぱり不思議な状態

最後は再び川床眺めながら下山。

夏ですなぁ~