平成２３年度中体連は・・・

５月２日（月）に、県中体連専門委員会が開催されます。

今年度の県中体連について、どのように開催するかを話し合います。
相双地区開催予定だった競技については
県中や県北、県南、会津地区に会場を変更することが検討されているようです。

本日からいわき地区では授業再開。
しかし、部活動の通常実施はなかなか難しい・・・。

ある学校は午前中授業。
ある学校は授業のみで部活動中止。
ある学校は屋内スペースを運動部がローテーションで使用・・・

県中体連の話し合いも難航が予想されます。
しかし、困難を極める状態だからこそ
最も良い形での実施が望まれます。

いつの時代も、どんな状況下においても
子どもの瞳には未来への夢や希望が映し出されてなくてはいけません。
そのための環境を整え、努力が認められ報われる社会を構築するのが
私たち大人の、教師の役目だと思います。

勝ったり負けたり・・・泣いたり笑ったり・・・ぶつかったりまとまったり・・
助けたり助けられたり・・・先輩から教えられたり後輩に教えたり・・・

気の遠くなるような猛暑下のトレーニングや
歩けないほど追い込んだ冬期練習
雨の日も風の日も雪の日も休むことなく
日がのぼる前から黙々と走り込んだ朝練習
そんな日常を積み重ねながら
今を生きるたくさんの中学生が
部活動に多くの熱と時間を費やしてきたことは事実です。

平成２３年度の中体連は、たった１度しかありません。
この仲間達と臨める中体連は、最初で最後です。

その思いに報いる決定を。
その思いに応える決定を切望してやみません。

m.watanabe