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蒸し暑い梅雨空の土曜日、東京国立博物館(トーハク)で開催(7/9~9/16)されている「三国志」(日中文化交流協定締結40周年記念・特別展)の見学と月例講演会(東洋館で三国志の時代を考える)を聴講してきました。(今回は撮影OKでした)
(いざ、リアル三国志へ参らん)
(三国志時代220年~280年)
(魏・呉・蜀の三国志の世界)
(神格化された名将換羽像)
(会場にはいると、いきなり換羽像が迎えてくれます)
(漢王朝の鏡台と多層塔・2世紀出土)
(後漢・蜀、2世紀四川省成都出土・犬)
(後漢、蜀、2世紀成都出土・五層穀倉楼)
(羊尊・三国時代蜀、南京出土)
(神亭壺・三国時代蜀、南京出土)
(四層穀倉楼・後漢時代、河南省出土)
呉書・呉主伝
・孫権が舟に乗ってくると曹操が弓・弩をめったやたらに射かけた。矢がその舟に突き刺さり一方だけが重くなってひっくり返りそうになった。孫権はそこで舟を廻らせ、別の面で矢を受けた、刺さった矢が平均して舟を安定させて自軍に戻った。
(曹操の弩・壁と天井に展示された矢は全部で1500本、迫力がありました)
(三国時代・呉の皇族クラスの墓・上海上坊1号墳出土品)
後漢2世紀・車馬出行図磚と製塩図磚)
(偏将軍金印・後漢時代1世紀)
2009年河南省安陽市で曹操を葬った墓ー曹操高陵が発見され、今回中国国外初公開されました。
(曹操高陵内部略図)
・魏の石牌「魏武王常所用格虎大戟」(魏武王が愛用した虎をも討ち取る大きな戟げき)と刻まれ曹操の墓の決め手になった。
(曹操高陵の内部)
特別展見学の後、7月の定例講演会も聴講できました。
「「東洋館で三国志の時代を考える」
講師:谷 豊信、トーハク特任研究員
お勧め文庫本:歴史書・『三国志』ちくま学芸文庫 全8冊
:小説・『三国志演義』講談社学術文庫 全4冊 だそうです。
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