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ようこそ!奈良大学国文学科へ!!

奈良大学文学部国文学科の日々の出来事を綴っています。
特色ある授業の様子や、学生や教員の活動ををご覧ください。

浮世絵木版画彫摺技術保存協会研修会

2014-02-23 15:15:24 | 新着情報
2月21日、 浮世絵木版画彫摺技術保存協会研修会のみなさん(15名)が、奈良大学へいらっしゃいました。

永井先生から江戸の板木についてのお話があったのち、板木の実物をみながら、板木について熱い話をくりひろげられました。

実際に浮世絵や木版を彫ったり、摺ったりするプロの方々。彫跡を見て、どの名人が彫ったのか推測するなど、目の付け所が違います。


学外研修 雪の明日香村

2014-02-14 18:25:50 | 新着情報


2月8日 雪の降りしきるなか、飛鳥村への学外研修

10時 橿原神宮駅前集合。「雪が降っているからバスで行こう」と思いきや、観光シーズンでないため、バスの本数が少なく、最初の目的地、万葉文化館まで歩いてゆくことに。

途中、考元皇后陵と剣池に立ち寄る。

歩くこと数十分、飛鳥村へと入る。

まず、飛鳥寺へ参拝。塔を中心に広大な敷地であった飛鳥寺も、今は本堂を残すのみ。飛鳥大仏を拝む。

奈良県立万葉文化館到着。まず、地下の体験ゾーンを見学。上野先生監修の、雅楽風、民謡風、ラップ風、フォークソング風に唄ってみた万葉の歌を聴く。
飛鳥池工房遺跡の発掘成果の「富本銭」や木簡を見る。日本最古のお金=和同開珎は、過去の受験記憶だったことを知る。歴史は日々更新される。

お昼を館内のレストランで食べ、それぞれ美術館などを見学。

歩いて、石舞台古墳へと向かう。
途中、亀石、酒船石、橘寺などは、見た気分で通りすぎる(拝観料と時間の都合のため)。

雪のかぶった石舞台古墳へ到着。ボランティアのガイドさんから、古墳の作り方をうかがう。76トンの石を乗せる技術の高さに感動。

そのまま歩いて、飛鳥駅へ。

今日一日で、10キロ歩きました。おつかれさま。

特別講義・天平衣装を着る 「徹子の部屋」編

2014-01-17 15:28:33 | 新着情報
この夏に上演された上野誠教授脚本の舞台、「額田王と吉野」の一部分が、「徹子の部屋」で放送されます。

この舞台では、先ごろお伝えした特別講義「天平衣装を着る」で使用された衣装が使われています。
ぜひ華麗な衣装の様子をご覧ください。

ちなみに舞台には本学国文学科卒業生も出演しています。


放送日時:  1月28日(火)13:20~13:55
チャンネル: 朝日放送(ABC)


※急な報道等、変更の可能性もある旨ご了承ください。
※番組ホームページ http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/ です。
※徹子の部屋コンサートホームページ http://asahi.co.jp/event/tetsuko/ 

特別講義「天平衣装を着る」が今年も開催されました

2013-12-25 16:27:14 | 新着情報
国文学科恒例の特別講義「天平衣装を着る」が、今年も開催されました。

衣装はいずれも、天平衣装の考証・復元に取り組んでこられた山口千代子先生の手になる本格的なものです。
実際の衣装を身に着けることで、万葉和歌に出てくるさまざまな所作を実感をもって学ぶことができます。

開催日は天気が良く、会場の奈良大学展望ロビーからは青垣織りなす奈良の山々が遠くまで見渡せました。
万葉人の気分に浸れる1日でした。



天平衣装に身を包んだ学生たちと上野先生
華やかな衣装の数々を、ぜひフルスクリーン設定でご覧ください

特別講義「『西行』という生き方」

2013-12-10 11:27:54 | 新着情報
2013年12月9日(月)3時間目に、国文学科特別講義が開かれました。

今回は中世和歌研究の第一人者である石川一先生(広島県立大学)をお招きし、「『西行』という生き方」と題したご講義をしていただきました。

会場には100名近い学生に加え、一般の方も多数参加されていました。

ご講義は多くの学説や資料を紹介されるレベルの高いものでしたが、逸話やユーモアも交えながら大変わかりやすくお話していただきました。
また講義終了後は、上野誠先生を交えたディスカッションも行われました。
学生からも質問が相次ぎ、熱気ある雰囲気に包まれました。

一般にもよく知られた西行ですが、今回の講義を通じて、また新たな視点からとらえなおすことができたように思います。




左上:耳に染み入るような口調で講義される石川先生
左下:それに引き込まれる満員の会場。
右:上野誠先生を司会に、会場とのディスカッション。講義から一転、熱い語り口の石川先生。


秋の夜長にぜひ

2013-11-21 00:39:41 | 新着情報
『週刊朝日』(2013年11月29日号)の書評欄「週刊図書館」で、上野誠先生の著書『遣唐使 阿倍仲麻呂の夢』(角川選書)が取り上げられています。

書評者は詩人の蜂飼耳氏。
丁寧な読み込みのもとに、作品のポイントや魅力を十分に語っておられます。

「いつまでも読んでいたくなる本だ。仲麻呂が見た夢をともに見る気持ちで。」

そのような言葉で書評は締めくくられています。

読書の秋、何か本を読んでみたいとお思いの方は、この書評をガイドとして同書をひも解いてみてはどうでしょうか。


※上野先生が同書の魅力を語っている動画が公開されています。⇒クリック





ザ・ぼんちの里見まさと氏 特別講義に来演! 

2013-10-10 16:45:05 | 新着情報
10月9日・4時間目に、吉本興業の漫才師「ザ・ぼんち」の里見まさとさんを講師として迎え、特別講義が行われました。

国文学科をはじめとする、100名以上の学生が聴講。一芸を極めた人生の大先達としての立場から、社会人として組織の中で生きて行く心がまえ、ひとつのものごとを続けることの大切さなどについてアドバイスをいただいたあと、上田秋成の「雨月物語」を素材とした「貧福論」を講談で演じていただきました。

厳しい芸の世界で生きてこられた方だけあって、アドバイスも胸にささる力をもち、講談も秋成の思想を分かりやすく説いた聴き応えのあるものでした。

担当教員も含め、違う世界を覗くことの大切さを痛感したひとときとなりました。



上野先生が学会の要職に就任されます

2013-09-27 19:01:20 | 新着情報
国文学科・上野誠教授が次の2つの学会の要職を務めることになりました。
本学科教員の目覚ましい活躍に、今後ともご期待ください。


【全国大学国語国文学会】
常任理事として、10月1日より2年間、学会の運営に当たります。
全国大学国語国文学会は、国文学と国語学の研究者を統括する日本を代表する学会の1つです。
会長は中西進元京都市立芸術大学学長。事務局はフェリス女子大学。
上野教授は「三期目となるが、大過なく役割を果たしたいと」述べています。

【東アジア古代学会】
2014年4月1日より会長に就任する、李相俊・仁川大学教授よりの副会長指名を上野教授が受諾しました。
任期は2014年4月1日から2年間です。
東アジア古代学会は、日本・韓国・中国の文学・歴史・考古学の研究者たちが集う総合古代学の学会です。
上野教授は「語学力に不安もあり、当惑しているが、これまでに培った人的ネットワークを使って大役を果たしたい」と述べています。





奈良大学国文学講座「古典文学の舞台、奈良」申し込みが始まりました。

2013-09-10 02:15:49 | 新着情報
高の原カルチャーサロン・奈良大学国文学講座を開講いたします。
本年度は「古典文学の舞台、奈良」と題して、本学国文学科教員が奈良と古典文学の縁を語ります。
どなたでも聴講いただけますので、ご関心のおありの方は是非足をお運びください。


第1回(10月12日)「大和路の芭蕉」 講師:永井一彰教授
第2回(10月19日)「『太平記と奈良」講師:長坂成行教授
第3回(10月26日)「吉野宮滝への旅」講師:滝川幸司教授

会場:奈良市北部会館市民文化ホール
時間:各日ともAM10:00~11:30
※無料


なおご参加に際しては、事前申し込みが必要となります。(先着200名)
ご希望の方は往復はがきに以下①~⑥の内容をお書きの上、奈良市北部会館市民文化ホールまでお申し込みください。

※申込期間:2013年9月1日~9月28日(必着)
※はがき1枚につき1名まで。1枚で3回分の受付となります。

①講座名「高の原カルチャーサロン 国文学講座」
②郵便番号
③住所
④氏名(フリガナ)
⑤年齢
⑥性別
⑦電話番号

※お申し込み・お問い合わせは下記までお願いします。
奈良市北部会館市民文化ホール
〒6310805 
奈良市右京1-1-4
℡ 0742‐71‐5747

奈良大学的方言の魅力

2013-09-05 17:54:38 | 新着情報
国文学科の魅力を語るタブロイド版の案内ができました。

今回は真田先生のゼミに所属する吉岡直人君(自称Mr.国文学)が、方言研究を熱く語っています。

オープンキャンパス・入学センターなどで配布していますので、ご関心のある方はぜひ手に取ってみてください。