ようこそ!奈良大学国文学科へ!!

奈良大学文学部国文学科の日々の出来事を綴っています。
特色ある授業の様子や、学生や教員の活動ををご覧ください。

学外研修in山の辺の道

2009-12-19 16:02:56 | 光石研究室
12月13日(日)
3年生のゼミの学外研修で、山の辺の道を歩きました。
総勢14人。

JR三輪駅出発~山の辺の道~長谷寺というコース。

天気はくもり。しかし、歩くにはちょうどいい天候でした。

途中、ごはん休憩をとり、長谷寺へと黙々と歩く歩く歩く。

長谷寺の一歩手前、与喜神社でのこと。
まっすくに続く階段を見て、青春映画さながら、みんなでダッシュ!
ようやく頂上だと思ったら、倍以上の階段がまだあり、
さすがに、ギブアップ。しかし、さすが体育会系のMさん、Kさん。
ブーツで猛ダッシュ。お見事でした。

与喜神社の階段のあとだったので、長谷寺の回廊階段は楽々のぼることができました。
(文責・光)

四里の道は長かった(2)

2009-12-03 17:17:02 | 光石研究室
奈良の自然を堪能しながら歩きました。
今回は、二つの出会いがありました。

ひとつは、いろいろな鳥を見ることができたこと。
カモ、サギ、ウ、アヒル・・・。鳥を見つけるたびに、足を止めてしばし雑談。
(写真は平城旧跡近く御前池にいたアヒルです)

もうひとつの出会いは、当日奈良のウォークラリーで、私たちの集団と逆方向に同じルートを歩いている人々と出会えました。
航空自衛隊側で、お昼ご飯を食べていたとき、飴を下さった東京・千葉からいらしたご婦人がた、ありがとうございます。
法蓮町あたりで出会った、大阪からこられたウォーキング大好きの男性。お話、おもしろかったです。

10時出発で、14時半には近鉄奈良駅に到着しました。
四里=15.7キロ、みんなでおしゃべりしながら歩くと、あっという間でした。
(文責:光)

四里の道は長かった(1)

2009-12-03 17:02:06 | 光石研究室
11月29日、国文学講読の学外実習を行いました。
後期は田山花袋『田舎教師』をコツコツと読んでいます。
『田舎教師』は、「四里の道は長かった。」という一文で始まります。
主人公の清三が新たな職場である弥勒小学校(埼玉県)まで歩いているところです。
実際の道のりも長いのでしょうが、これからの清三の人生の道のりを指し示している冒頭部分です。

学外実習でどこかに出かけようと思っていたのですが、とある学生さんが、「四里ってどれくらいだろう?歩いたら」という一言をきっかけに、実際に歩いてみることにしました。
ただ歩くのはツライので、出発まえに各自「四里」地点を地図上で予測し、一番近い人に「豪華景品」を出すことにしました。

当日、降水確率60%の予報でしたが、みんなの行いがいいのか、よい天気になりました。

ルート:奈良大学~津風呂~垂仁天皇皇后陵~佐紀神社~平城旧跡~コナベ池~ウワナベ池~東大寺

写真は、出発してまもなく。まだまだ元気があります。

光石研究室へようこそ③

2009-07-06 21:03:40 | 光石研究室
なんだか派手な表紙の雑誌…
実はコレ、昔の「エロ本」なのです。

セクシャリティや性をめぐる問題を考えるときには、実はこうした当時の資料が不可欠なのです。
雑誌は当時の人々の考えや好みを反映しているんです。

光石研究室のある場所には、こうした資料がいっぱい隠されています(笑)