さっそく江の猫4号
すったすたと屋根を歩いてたです
いっぱいいっぱいニャンコいて素敵な江の島
稚児ケ淵の落日もたっぷり堪能し
この階段を登って帰るのかと思うと・・・
身体が震えてブレブレ
さっさかと登って行った弥次さんですが
なおどんは、息も絶え絶え・・・
いや、息よりもなんてったって太ももがぁぁぁ
半分くらい登ったところですでに太ももは悲鳴を!
内側からパ~ン!とザクロの実のように弾けてしまいそうだったです
しかし登らなければ帰れない
てっぺんに着いた時には全身汗でぐっしょりだったです
み、みずを・・・
た、たばこをください
いやホント、思ってた以上にキツかったです
次の日は、ほんの少しの段差でも太ももが痛くて
更にその翌日には、すねと足首までもが痛くなった
さっさか登ってったマッチョな弥次さんも同じとこ痛くなったから
そんだけきっつい登りだったってことだと思うです
ま
頑張っててっぺんまで戻ったおかげで、綺麗な夜景も見れたし
江の猫5号6号にも会えた
ホントは7号にも会えたんだけど、なんかカメラの調子が悪くて写ってなかったです
ほかにも10数枚、ダメになってたお写真があったです
ニャンコに会えて少し元気出たですので
そろそろ晩御飯・・・喰ってばっかのくせに
今日は1日海鮮づくし
さっき生シラスと生サクラエビを食べた 有名店 『とびっちょ』
だっだ~ん
この豪華な海鮮丼を見よ
なまらでっかいです・・・直径24センチくらい
嬉しいことに、また生サクラエビ乗ってるし~
生シラスはもちろん、アナゴもどのお刺身もめちゃ美味しいかったです
あ、ただ・・・イクラだけは北海道のやつのほうが美味かった
シラスかきあげ
釜茹でシラスたっぷり・・・これもなまらデカい
生シラス軍艦
あ~も~言うことなし
ハマグリのお味噌汁
巨大ハマグリです
隣の焼きハマグリとあんまり変わらなく見えてるけど
実際はぜんぜん大きさが違ってるです
こっちはあんまりハマグリって食べることがないから比較はできないけど
デカいから大味ってワケじゃなく出汁も出てて、すごく美味しいかった
なんか今話題らしい、『赤もく』っていう海藻
粘りが半端ない!
ねっばねば
弥次さん、大コーフンで喰ってたです
じつはね、この赤もくがね、あとでちょっとした事件になるんだけどね
ま、とにかく、もうこれ以上は喰えんってくらい喰って
また江ノ電乗ってホテルに帰るです
が
江の島大橋渡ってすぐのとこに
竜宮城?
小田急線の江ノ島駅だった
なんじゃこりゃ
江の島も竜宮城っていうかジブリっぽかったけど
駅までとはさすがです
なおどんたちは江ノ電で・・・夜の江ノ島駅は静かでいいですね
藤沢駅からすぐのホテル
近くに CAFFE VELOCE があった!
北海道にはないので、このキャップ欲しさにコーヒーを買ったです
ハリーポッターぽい鍵
お部屋はダブル・・・新婚だから
いや、ここのホテル、ツインがないのよ
この後だらだらお喋りしたり風呂入ったりして
明日に備えておやすみ~
だったですが
このあと大変なことになったです
真夜中、なんとなく目が覚めたなおどん
横見たら弥次さんいない
あれ?珍しい、トイレかな?
そう、トイレには違いなかったですが
とんでもない胃痛を起こしていたです
ふだん、胃腸がめっちゃ丈夫な弥次さん
いつも腹痛いだのウ〇コしたいだの言ってるのはなおどん
なのに今回は同じもの食べてて、なおどんは平気
逆ならわかるけど、おかしい
尋常じゃない痛みで、バスローブも汗でぐっしょり
海鮮モノいっぱい食ってるし、まさかアニサキス・・・
真っ先に頭をよぎったですが
聞いてみると数日前にも同じような胃痛を起こしてたと言う
じゃあアニサキスじゃないな
吐き気と胃痛か
なおどんの手持ちの胃薬は消化薬しかない
吐き気あるからとりあえず飲ませてみたら吐いちゃった
1時間弱、背中(胃の後ろ)をさすったり揉んだりしたけどダメ
う~ん困ったなぁ
ホテル横にコンビニあったから薬どんなのあるか見に行く
フロントでもいちおう置いてる薬を見せてもらう
コンビニにはやっぱ普通の胃薬しかなかったんだけど
ひとつだけ、痛み止め成分のアルジオキサが入ってるのがあった!
それ買って帰ったけど、今飲ませても絶対すぐに吐いちゃうだろうな
救急車もすぐ呼んでくれるってフロントで言ってたし
もう少し様子見よう
で、なおどんはネットでいろいろ胃痛について見てたら・・・
お?
これ?これ・・・でいける?
なおどんの手持ちの薬の中に、こむら返りの薬が入ってたですが
これ、胃痛とか痛み全般に効くじゃん(主に痙攣性のものだけど)
これ飲ませてダメなら救急車だ
と、すぐに飲ませてみたです
時間は午前3時35分
こむら返りになら、速攻効くけど
胃痛では飲んだことないから分かんなかったので
弥次さんの様子と時計をずっと見てたです
5~6分経った頃
ぐぉ~!とイビキが!
おお!イイ感じじゃん
その後2~3度寝返り打った後
弥次さんはグッスリ
その後30分くらい弥次さんが起きないのを確認して
なおどんもネンネしました
『芍薬甘草湯』
これ、昔は痛みの万能薬みたいもんだったらしいです
帰って来てから大先輩に聞いたです
翌日、目を覚ました弥次さん
「1ミリも痛くない!」 だってさ~
ど~よ、なおどんも役に立つだろ
で、ちょびっとだけ吐いた中に 例の赤もくがあったそう
ま、日頃の疲れもたまってて弱った胃に、あの粘りはきつかったのかもね
やっぱさ、年には勝てないのよ
へ~、大変だったみたいだけど
真央 「美味い物ばっか喰った罰じゃないの?」
福太郎 「そうだと思う」
そう・・・かな
そう・・・かも