少女たちに魅せられて

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プリキュアオールスターズNSシリーズ考察 〜「永遠」の友だちとは

2020-11-19 19:40:48 | プリキュア映画

ニューステージシリーズのすべてのタイトルに

含まれている「友だち」

今回はそんな友だちについて考えながら

キャラクター達の言葉に焦点を当て

NSシリーズを振り返りたい

 

 

NS1みらいの友だち

 

ここでは友だちに関して

坂上さんが次のように述べていた

 

「ふーちゃん、私と一緒に

 おしゃべりしてくれたよね

 一緒に遊んでずっと一緒にいてくれた

 私ね、そんな友だちがほしかったの

 それが私ののぞみなの

 ふーちゃん友だちになってくれて

 ありがとう」

 

これを聞くと一緒にいるのが

友だちであるともとれる

ふーちゃんの別れの際の言葉も

 

「ふーちゃんはあゆみの住むこの街にいる

 ずーっとあゆみのそばにいる」

 

となっている

 

 

NS2こころの友だち

 

この作品での友だちといえば

グレルとエンエンだろう

エンエンが四葉さんに

どうしたいのかと問われた時、彼はこう答えた

 

「ぼくは、キュアハッピーみたいに笑いたい」

 

そしてその後彼がグレルを助ける際には

 

「ぼくはひとりぼっちじゃなかった

 グレルがいてくれて嬉しかったー!

     (中略)

 グレルがいなくなったら

 僕はもう笑えないよーー!」

 

とグレルへの愛を叫んでいる

 

 

 

NS3永遠の友だち

 

ここでの友だちはこれまでにも出演した

グレル、エンエン、キュアエコー

そして初登場のユメタの4人である

て彼らの最後の会話の中に

「永遠」の友だちという言葉が現れている

 

グレル「俺は忘れないぞ

    お前のこと絶対に忘れない」

 

エコー「離れ離れになっても友情は消えないわ

    心が繋がっている限りずっと友達よ」

 

エンエン「また会おうね」

 

ユメタ「うん!」

 

グレル「俺たちは永遠に友達だ」

 

 

まとめ

 

こうしてみると友だちとはまず

一緒にいて嬉しい存在

笑顔になれる存在であると言える

しかしここで言う一緒とは

物理的な距離を指すのではない

心の距離である

この三人、いや他のプリキュアを含め

友だちと過ごすために夢を諦めた者はいない

仲間が近くにいなくても心の距離が近いから

努力できるし仲間を信じられる

お互いの弱いところも知りながら

すべてを認めあった者たちの絆

それは決して絶えることはない

まさに「永遠の友達」なのだ

 

 

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