タイムマシーンに乗って、異空間へ

今日は自宅待機の実母。
最近の実母のマイブーム。

『寅さんを見ること』（笑）

真剣に見ています、その集中力を先日買ったクロスワードに使って欲しいと、
切に願う娘であります・・・(^_^;)



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昨日は主人が休みだったため、一緒に義父のところへ行ってきた。
クッションがヘタってきたので、デッカイ抱きまくらを２つにカット。
縫い合わせて持っていました。






こんなことする嫁だぞ！！
いいか、よ～く覚えておけ！！


いいたいわ、義父本人に！！
ほんと、腹立つわ！！



で、まあ、部屋に入るなり、見た義父の顔。


めっ、めっ、ちゃ・・・・痩せてる・・・・。


分かっていたことです。
そうです、分かっていた現実です。


点滴のみがスタートされてから２週間がたちました。
そりゃそうでしょ、
1日、４００カロリーしか入らないんだもんね。


ウトウトしていました、ずっと。
帰り際、起きたのか、しっかり目を開ける。
その目にはまだ力がある。


じっと人の顔を見る。そして主人の顔も。交互に見る。
そんな親の顔を見た主人、声をかけます。


「ん？起きたのぉ？

起きたぁ？！そう、起きたのぉ！！」


活字にするとわかりにくいですが、これ、赤ちゃん言葉です。
思わずドン引きです。
ちなみに、義母も同じです。
なんでしょうね、この親子(ーー;)


御年８２歳ですよ、ありえないでしょ。
この状態になっても、ちゃんとした人間として接することは私のモットー。


「お義父さん、これ、息子ね、あなたの子です。
で、私は、あなたの嫌いな嫁ですよ！！
娘じゃないですからね」


とまあ、辛口のわたし。
そんな私を穴が開くまで、まばたきもせず、ジッと見ます。


「何か言いたいことあるでしょ。
息子に言い残したことあるでしょ。
親から言いたいこと、話さなきゃいけないことあるでしょ！！」


そうい言うと　チラっと主人を見たかと思えば、
素っ気なくプイって（笑）


なんもないみたいです（笑）


たまに天井をじっと見る時があります。


「おとうちゃんと、おかあちゃんが迎えに来てくれると良いね。

で、言ってもらいな。

『がんばったな、○○ちゃん』って、なでなでしてもらいな」


そういうと泣き顔に。
分かるのかな・・・。




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お母ちゃんが大好きだった義父。
男の子だなって思う。



義父は自分の子供になんか興味がなかった人です。
ちなみに孫なんか問題外です。

興味があったとしたら、自分にとって利益があるかどうかです。
利益があると思えば、そりゃ、張り付いて離れませんょ。



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かなり長い時間、義父の部屋に居ました。
時間の流れが違うんですよね、あの場所。


で、昨日は特に、遠慮されたのかスタッフの方々が入って来なかった。
いつも、こういうタイミングで帰ることが多かったので、
それがないと主人と一緒に行くと、こうやってズルズル。


昨日はこんなのを飾ってきました。





１００キンの造花ですが、まあ、お花見の気分だけでも。
たぶん・・・・というか、外出は行けないと思うので。
私の好きな　『菜の花』もチョイス。


少し部屋が明るくなりました。