両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

留守番電話

2017年03月21日 | 主人の両親
どうしても吐き出したくて、今日2回目の投稿。


行ってきました、義母を連れ、義父のところへ。
義母の施設に着き、必ずスタッフの方がいらっしゃるリビングへ行くのが恒例。
挨拶をしながら、ここ最近の義母の状況も聴きながら。


今日は往診が入る曜日だったらしく、うっかりしていました。
気を利かせたスタッフが、


「今日はご主人のところへ行くとおっしゃられたので、
○○さんは一番最初に診察受けてもらいますね」



申し訳ない・・・、新入りが最初だなんて(-_-;)


義母は承知の上だと言うので、とりあえず義母の部屋へ。
着くなり第一声がこの話。
ちゃんと理解していました、良かったよ。


で、往診が来るまで少し時間があったので、
あれこれやってあげないといけないことを最初に片付けることに。




まずは先週受けた耳鼻科の薬のチェック。
数えました、2つ、足りません。
落ちてしまったのか、多く飲みすぎたのか。
とりあえず、花マルとは行きませんが、二重丸ぐらいでしょうか。
不足している2つは確かめようがないのでスルーです。


あとトイレ掃除をし、簡単に洗面台や床拭きも一緒に。
その間義母は機関銃のように話し、止まらない様子。


ふんふん、ふ~ん、なるほどね~、そうなんだ~!!


説明もあまりないのでよくわからない。
聞き返したところで、本人もわかっていない場合もあるので、
ここもスルーで、半分聞いちゃいません。
が、相槌だけは多めにね、目が見えない分、
この辺は気を使います。


そんな話に夢中になっている時に私がやっていること。
冷蔵庫の在庫チェックや、日用品の在庫チェック。
あと、キッズケータイの充電。


フット目に止まったチカチカ。
キッズケータイから発信しています。
もしや・・・メールでも来たか??
(まだメール解除をしていないのです)


ポチポチ押すと画面に出てきました。
『留守電あり』
の文字。


誰からかと確認すると、
『次男』の文字。



留守電入れるなら、
施設に顔出せよ!!


貴方ね、


どーやって、


留守電の着信が


わかるんでしょうかね!!(ーー゛)




次男の留守電、
聞く気にもなれずそのままスルー。



何故なんでしょう。
こういうことなのでしょうね。
目が見えないことがどういうことなのか、
基本中の基本がわかっていないのです。


やっぱり、この人では出来ないわ!!




明日午前中は実母の病院。
定期受診です。
主治医に 『元気に来れましたよ』の握手をしてきます。
少し照れちゃう実母です(笑)
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何か始めたい、そう思わせる春

2017年03月21日 | つぶやき
やっと今日はデイサービスに行った実母。
一安心、一安心。


息子は春休みに入りましたが、部活があるので学校。
主人は仕事。


つーことで、久々の1人で家に居ます。
ほんの束の間の自由時間。
嬉しい限りです。


午後からは義母を連れ、義父の施設へ。
外は雨、せめて小ぶりになることを祈りたいです。


歩行が安定しない実母と雨の中、傘をさしながら歩くのと同様に、
全盲の義母を連れ、並行歩行しながら傘をさし歩くのは大変。


まあ、歩いても施設の駐車場から施設玄関までの少しの距離。
途中、階段だと5段ぐらいでスムーズに施設玄関にたどり着けますが、
階段は危険なのでスロープを歩く。なのでここがロスかな。




まっ、まずは今日、義母のところに行ったら、
先週受診した耳鼻科の薬がちゃんと飲めているか。
この確認から始まる予定。


断固、施設スタッフに薬の管理をさせない義母。
すっごく不思議なのですが、目薬も同様です。


とにかく断固として自分で管理すると聞かないので、
ものは試しだと思い、一週間だけもたせた薬。


これには主人は大激怒ですが、
ぶっちゃけ、命にかかわるような薬でもない?!ので、
少々の飲み忘れがあっても問題ない耳鼻科の薬。


しかし問題は、多く飲んでしまった場合。
どっかに出て来そうですが、まっ、身をもって経験してもらいましょ。


こうでもしないとね、収まりつかないのが義母なんですね。
どこまで譲れて、どこを譲らないか、駆け引きです。
説明も1度では入りませんし、入った情報も正確さには欠ける状態です。
で、1度入った情報は2度と修正はききません。


さらに経験も少ないので言葉での説明だけでは想像することすらも難しい。
見たことがない、経験したことがない状況を、
言葉だけの表現で想像することの困難さ。
ただ今、実感中。


さらにそこに義母独特の頭の回路。
ふつーじゃない回路。
そこに正確な情報を義母の頭の中に入れようと、
首をかしげながら、言葉を選んで話す私の姿はもちろん義母には見えません。




義母には認知はありません、
が、かなりのサポートが必要。
一見普通に何でも出来てしまうのではないかと、
そう見えてしまうことが困りもの。
これは本人が今まで生きてきたスキルの中で身につけてきた技でしょうね。


自然におこなっている部分もあれば、
意図として、ごまかしている場面もある。
そのごまかし部分を捉え、掴んだ時、一時停止する義母の行動。
まさに静止画を見てるように止まるんですよ、不思議だわ。


あ~あ、心理の勉強したいな~。
最近、大学のオープンカレッジのお知らせの広告が入る。
興味がある、心理の勉強。
独学でもいいから、始めようかな、来月は4月だし(笑)


まずは本屋さん.



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