干し野菜

れれ　「　これは　なんだべか？？　」
　

２犬の為に、サンルームで、「　干し野菜作り　」　を始めた隊長。　

あ～、遂に私も干し野菜を作る人間になったのかと思うと、人間としての成長を感じた。

これで梅干しも作ったら、隊長も一皮むける気がする。（　でも、梅干しになる前に「　カビ梅　」　で終わる確率９９．７％なので、やめておく　）




　このザルは、１００円ショップで見つけた。
　



れれ　「　１００円の匂いがするべさ　」


タグには、カビがはえることもあるけど１００円なんだからそこんとこよろしく的なことが書いてあったけど、スゴイよね～。１００円で干し野菜が作れるなんてさ～。



七色も、１００円干し野菜を見学にきた。



　「　わあ～、れれボンみたいな　やさい　でしゅね　」　　　れれ　「　んだべさ　」


　・・・・・　れれボンは、干からびてるってことなのか？？・・・・そうなのか？？






２犬の、干し野菜乗せ！



そして、もう１つ、れれボンの為にコレも買ってきた。

れれボンの頭乗せ共に、　ご覧下さい。





れれ　「　れれの　おしりふき　だべさ　」



れれボンは、１日２～３回もウンＰをするのだけど、ウンＰの切れが悪くて、お尻付近に残ってたりするので、赤ちゃんのおしりふきを買ってみた。



　「　ななタンは　おしっこもウンＰも　キレがいいでしゅ　」　




キレがいい七色にも乗せてもらった。



れれ　「　いつもより多く　乗せてます～　」　←　海老一　れれ太郎　なな之助　結成か！？





今日の七色地方は、真夏の暑さだったけど、　


れれとなな、干し野菜を食べながら、



今日も元気にやってるべさ　






夕方、七色に「　お散歩に行くから　れれボンを連れてきて　」　と一応言ってみたら・・・・・　　なんと、れれボンのハウスに行って、鼻で「　行きましゅよ！　」　と誘っていた。まさに月曜日のキセキ！（　「　金曜日のキセキ　」　が終わっちゃってガッカリ　）　お散歩は２犬で行くものという図式が七色の中にできて、れれボンをちゃんと受け入れているんだな～とわかって、何だか感動した３週間と２日目。　

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満員電車

れれボンが家に来てから３週間が経った。

れれボンの生活リズムもつかめてきたし、

口臭や加齢臭、ヨダレや尿もれも、れれボンの個性として認めることができ、

それまで臭いと思っていた七色は、決して臭くはなかったのだということも分かった。



そんな　れれボンは、ご飯を食べ終わった後は、足をなめて余韻に浸った後は、

自分の家に直帰する真面目な男だったのに、



最近は、悪い女　七色に影響されて、

寄り道して帰るようになってしまった。　





　「　はっぴー　ばーすでー　ななタン！　」

例えば、誕生日でもないのに、こんなデザートや、




こんなのや、あんなのがテーブルに乗ると・・・・


２犬は、



　「　ろうそくは３ぼんで　おねがいしましゅ　」　　　れれ　「　おらは　１０本だべさ　」


と期待むんむんで　まんまんで、下で待つ。





例えば、食後のアイスクリームを食べている時も、２犬は、



　「　とりあえず　まってみましゅ　」　　　れれ　「　待つべさ　」




例えば、夕ご飯を運んでいる間も、誰よりも先に２犬が着席。



　「　よういはできまちた　」　　　れれ　「　できたべさ　」



何かを食べている時、下から痛いぐらいの視線を感じ、れれボンのヨダレで床が濡れ、

２犬に、「　ハウスで待機！　」　と指示する。



するとれれボンは、いち早く隊長の指示に従って、ハウスに入って行く。

入った先は、・・・・・七色のハウス。

自分のハウスに入られた七色にも　「　ハウス！　」　と言うと、

七色も入り、


こんなカンジに



　「　なんだか　キツイでしゅ　」　　　れれ　「　満員電車はドア付近が１番混むだべさ　」



七色は無理矢理入って、ドア付近に居た為、



　「　なんだか　みぎめが　みえないでしゅ　」





　右目を開けてごらん。　






　「　こうでしゅか？　」　　　れれ　「　乗車率２００％で　ななタンは　つり目になったべさ　」




そんなこんなで、おやつをもらう為に、一致団結。団体交渉に臨む。



組合結成か！？







れれボンが来てからあっという間に３週間が経ちました。歳も性別も性格も何もかも違う２犬ですし、預かる前は、高齢のれれボンの精神的ストレスはどうなんだろ。ストレスで７歳老けたらどうしよう。と思ったりしてましたが、こう見えて　れれボンは、嫌なことはやらないし、甘えたい時には甘えてくるし、私が七色を叱っている時はその場を避けて離れます。上手にストレス回避する術を身につけているようです。さすが年の功。私もそういう歳よりになりたいと思う今日この頃。


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恐さ２倍

いつものように、れれとななが、庭にいると






そこに、久々にユキちゃん登場！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　七色、ベンチにつながれる


れれボンと初のご対面！



ユキちゃんが、にんじんハウスドッグランで、ランをしてくれた～！・・・・ 恐怖で逃げてただけかも知れないけど

♪　それでもランはラン～♪　←　松山千春の「　それでも恋は恋～♪　」　のリズムで




そこに友人も加わり、

持ち寄ってもらったパンやお菓子で、楽しい茶話会に。話題の中心はやっぱり震災のこと。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　市原悦子のぞき　」　のユキちゃん　
　「　しせんが　いたい　でしゅ　」




床にいては危険と判断したユキちゃんは、椅子の上に逃げ込む。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


なぜなら、ユキちゃんママの脇には、妖怪れれボンが居て、



ユキちゃんママの足元には、



七色怪獣が横たわっている。


２方向から追い詰められたユキちゃんは、

不良にからまれて、かつあげされている高校生の気分だったに違いない。・・・・・そうなのか？？　



しかも、ユキちゃんが何かに反応して吠えると、

もれなく２犬も動き出し、

ユキちゃんが走ると、

もれなく２犬も追いかける。　

ユキちゃんは、牧羊犬としての活動の場も奪われ、行き場をなくした。　



牧羊犬の仕事をしながらも、

帰宅部に所属しているユキちゃんは、庭を見て、



ユキ　「　お母さん、平和は外にしかないの　」



ドアの前をウロウロして、



ユキ　「　お母さん、お帰りはこちらなの　」

と部活動も熱心だった。　



そりゃあそうだよね～・・・・

だって、ユキちゃんを食べてしまいそうな　怪獣と妖怪が２匹も鎮座しているんだもの　　



　「　こわさ　２ばいアップでしゅ　」　　　れれ　「　恐さ増量でお得だべさ　」



２倍も増量されているのに、なんだろ、このお得感のなさは　







確かにユキちゃんは帰宅部活動に必死だったけれど、以前に比べると、大分慣れてきた。２犬が動かなければ、恐いもの見たさに、恐る恐る近寄って、ちょっと匂いを嗅いで急いで帰ってきたりできるようになった。それだけでも大進歩。
そんなユキちゃんと恐さ２倍の２犬にワンパンチ　

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トッピング

れれななご飯。



七色は、手作りご飯。れれボンはドッグフードのみで、量もかなり少ない。


食べ終わると、


れれ　「　きょうの　ごはんも　うまかったべさ～　」　


と、余韻に浸るように、手をなめる。かなり長い時間なめている。


もっと食べたいだろうに、腹７分目もいってなかろうに、

何だかこの姿がいじらしくて、

先週から、フードに野草茶　＋　野菜をトッピングしてあげている。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　感激ッス　」


　「　おれいは　７７１６　１１７　１１７ばん。　ななタン　いいないいなで　うけつけてましゅ　」　


初日は千切りキャベツと大根おろし。



２日目は、かぶと大根おろしとお豆腐。



れれ　「　　今日もどうもッス　」　　　「　おれいを　わすれたらダメでしゅよ　」←　何様？　




３日目は、大根おろし、トマト、にんじん、マイタケ。





５日目は、大根おろし、山芋、トマト、小松菜、ブロッコリー、新しょうが






そして、今日が７日目



大根おろし、かぶ、キャベツ、ごぼう、ブロッコリー、しめじ、納豆、新しょうが



一足先に食べ終わった　れれボン、今日も足をなめた。







れれとなな。



お互いのご飯には絶対に手を出さない。

どちらかが先に食べ終わっても、相手の分を欲しがったりしない。





きゅうりをこんな風に差し出しても、





隣りを気にしながら、お互いに１本ずつ、分け合う。




どちらかが、口から落としても、急いでそれを取ったりしない。

こんな姿を見ると、２犬ともなんていい子達なんだろうと思う。

歳の離れた兄弟もいいもんだな～。とホントそう思う。・・・・・　歳の離れた冷めた夫婦じゃなかったのか？





れれボンは預かり犬なので、決められたフードを食べさせないといけないのですが、肝臓が悪いのでおやつも食べさせられないし、七色のご飯と比べると何だか申し訳なくなって、せめてほんの少しトッピングしてあげることにしました。肝臓に良いとされる野菜を中心にあげています。
れれボンは水を大量に飲みますが、野草茶はなぜか残します。逆に七色は、水は飲まないけど、野草茶だと飲みます。（　野草茶と言っても、子どもからお年寄りまで飲める苦味もクセもないお茶なんですけどね　）
れれボンは、キャベツの芯やきゅうりでもヨダレをダラダラ流して喜びますが、通常の時でもなぜかヨダレが出ています。
そんなれれボンに、ワンパンチ　　

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緑のカーテン計画

最近、暑くなってきた七色地方。

特に、サンルームの中が暑くて、このままじゃあ真夏になったらサウナになっちまうわさ～　　

ってことで、ゴーヤの苗を買ってきた。

つるが伸びていくと・・・・



こんなカンジになるはず。イメージ図


　「　みどりのカーテンけいかく　でしゅ　」　　　れれ　「　んだべさ　」


今まで隊長の庭ですくすく育ったのは雑草だけ。

でも、ゴーヤは丈夫で伸びも早いってゆ～し、緑のカーテンができる気がするゥ～！　

と隊長の脳内では、たくさんなったゴーヤと緑色のふさふさした葉っぱのカーテンが風に揺れていた・・・・　


はずだった。・・・・・







植えたばかりのゴーヤの苗が・・・・・２本足りない　






れれ　「　犯犬は、木の下で家の中をのぞいている　あの犬に間違いないべさ　」



犯犬がなぜにこんな悪質な犯行に及んだかとゆ～と、


きっかけは、空から飛んできたツバメだった・・・・・





　「　そらから　ユーホーが　とんできて　ななタンを　さらいにきたでしゅ。だれか　たすけてくだしゃい　」・・・・・　庭の中心で助けを叫ぶ。



七色は、未確認飛行物体が苦手だった。

それが低空飛行してきたツバメだろうと、天井あたりを飛んでいるハエだろうと、上を飛んでいる物が恐くて仕方がない。



恐くてすぐに家に逃げ込みたかった七色だったが、


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　ななタンもいえのなかに　いれてくだしゃい　」


れれ　「　ななタンがぶっ飛んでいる間に、おらは家の中に入ってきたべさ　」



家の中に入るのも、外に出る時も、れれボンが先。

いくら七色が先に来て待っていても、れれボンが先。

勝手にぶっ飛んだりしたもんなら、ずっと放っておかれ、反省するまで家にいれてもらえない。





　「　こうして　ななタンは　れれボンとの　たいぐうのちがいに　ふまんをつのらせ　はんこうにおよんだのでしゅ　」



・・・・・あ　そ　　






今日も庭にいたら、お隣に来たワンちゃん連れのお客さんから「　あら～七色ちゃん　」　と話しかけられ、パニックになってぶっ飛んだ七色を無視して、七色を置いてれれボンと家に入った。
いつの間にか一人になっていた七色は、あちこち探し回っても誰も来てくれないので、またゴーヤに手をつけようとした。・・・・・緑のカーテン計画、既にここで終わりそうです・・・・・　チーン　　最初からすだれにしておけばよかったんじゃＮＥ？　

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