笑う 七色 福来たる

盲導犬の訓練を終え、どうも犬となって帰ってきた七色。そんな七色と隊長のぐ~たらで楽しい訓練生活。 

日帰り入院

2011-11-13 | 七色の日常
昨日の夜中に、れれボンが2回、嘔吐した。

吐いたのは、庭の葉っぱ。

今朝は、元気良く起きてきて、

散歩にも行ったが、その後また黄色い胃液を吐いた。

それでも朝ごはんはどうしても食べたいと言うので、

スープを飲ませて、病院に行くことにした。

七色だけ食べさせる訳にもいかず、

七色もれれボンと同じスープだけにした。


でも、結局スープも吐き、

病院に急行した。



れれ 「 おらは ここだけには来とうはなかった・・・べさ 」 
          「 ななタンも みぎに おなじだっちゃ 」 


今日も病院は超満員で、

車の中で順番を待つ子も                        



ゴルちゃんは4歳で、丸々と太って超元気だった。


そんな中、


 「 れれボンは また はいて しまったのでし 」


ここでまた2回も吐いてしまった。

これはただ事ではないような予感がした。


やっと待合室に入ると、

れれボンはグッタリ。


れれ 「 つわりのように ムカムカするべさ 」 ← まさかつわりを知っているのか?? 


付き添いの七色は、

隊長の足元で小さくなって


 「 おりこうさんにしてたら ちゅうしゃは されないでしよね??」

と思っていた。



れれボンは、

血液検査とエコー検査をされて、

肝臓の数値が高く、胆のうも良くないということで、

点滴を受けることになり、

日帰り入院となった。 

奥の部屋に連れていかれる時のれれボンの悲嘆にくれた顔が、可哀想で仕方なかったが 

「 れれちゃん、後で必ず迎えに来るからね 」 と明るく言った。 




約束の6時に迎えに行ったのに、

2時間も待たされ、ようやく

「 8時だよ。全員集合! 」 となった。


れれボンは奥の部屋から、命からがらダッシュダッシュでダルビッシュで出てきて、

私の顔を見て、嬉しさのあまり跳んで、診察台に頭をぶつけた。

そして自分で引き戸のドアを開けて帰ろうとした。 




今は、いつでも吐いていいように、

吐く可能性の高い場所に

ペットシートを敷いておいた。( シートの上に吐くとは思えないけど一応ね )




れれボンの脚には、点滴の管はまだついたままになっている。


明日また、病院に行ってきます。




外で待っている時に、タンカで運ばれてきた黒ラブちゃんを見た。今朝、ひきつけを起こしたそう。15歳なので、先生にはもう寿命を過ぎていると言われてるし、仕方ないの。と飼い主さんは明るくおっしゃってましたが、決して人ごとにとは思えず、れれボンも近い将来、私の元からいなくなってしまうという現実に向き合ったのでした。
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