ご来光

それは、寒い夜明け前のことだった。

始発の新幹線で東京に行く娘を駅まで送って行った。

その後、れれななと一緒に散歩に出たら、

川から湯気が上がり、（　放射冷却現象とかいうやつ　）

朝日が昇ってきた。

なんということでしょう。

初日の出だって見た記憶すらない隊長は、




思わず両手を合わせて、拝みたくなった。



ほら、ご来光だよ。見て見て。　


　「　ごらいこは　どこでしか？？　」　　　れれ　「　ごらいこは　ライ麦粉の親戚だべか？　」



川から立ちあがる水蒸気も、

有難いご来光も、２犬の目には入らず。




「　まるまるもりもり　あさごはんは　なんでしょね？　」　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　まるまるべさべさ　なんだべさ～？　」　

↑　まるまるもりもりのリズムで。





　「　♪　つるつる　てかてか　あしたもはげるかな～　はれるかな～　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ「　♪　ダバべさ　ダバべさ　でゅあ～　」　

　　↑　どうも犬界の芦田愛奈　　　　　↑　老犬界の鈴木福



・・・・・はい。調子に乗って、

どうもすみませんでした（棒読み）



老犬界の福君は、←　まだ言うのか？？　

今日も、

おでこの５本シワは健在です。　




れれ　「　シワの数だけ幸せになれるべさ　」


とれれボンも言ってることですし、

中高年の皆さん、シワの数だけいっぱい幸せになりましょう。　




駐車場の屋根が吹っ飛んでから、次々に家中の物が壊れていってるにんじんハウス。炊飯器が壊れ、洗面所が詰まり水が流れなくなり、娘が３９度の高熱でダウンし、石油ストーブが壊れ、インターフォンが壊れた。そんでもって今日は、電話線の工事をした際、外の配電盤の中からすずめさん達の亡骸が見つかった。　
こんなついてない隊長家にワンパンチお祓いを　

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