花の名前: リュウノウギク
学名: Chrysanthemum makinoi
撮影日: 2018/10/21 11:34:37
撮影場所: 東京都薬用植物園
本州(福島県以南)〜九州に分布するキク科多年草。
竜脳に似た香りがする、というのが由来ですが樟脳に近い香り。
最もキクらしい野菊の一つで、実際リュウノウギクはChrysanthemum属という事で観賞用のキクと同属。
葉から花からキクそのものです(^^)
香りにはキク臭さが弱いというのが違いだそうです(^^?)
花の名前: ラッキョウ
学名: Allium chinense
撮影日: 2018/10/21 11:28:19
撮影場所: 東京都薬用植物園
中国・ヒマラヤ原産のヒガンバナ科(ユリ科)多年草。
辣韮の名は中国名「辣韮(らっきゅう)」から少し訛った。
日本では、古くは大ニラと呼ばれたそうです。
鮮やかな花を咲かせますね(^^)
まだほとんど蕾でしたが(^^;)
花の名前: ハッカ
学名: Mentha canadensis
撮影日: 2018/10/21 11:24:27
撮影場所: 東京都薬用植物園
北海道〜九州に分布するシソ科多年草。
ハッカの名は漢名「薄荷」の音読み。
薄荷の由来には、油を抽出して出荷するので荷物が少なくて済む、というのがあるらしいんですが正確な由来は不明。
別名のメグサには「目を覚ます」の意味が込められているとか。
ちょっと撮影するのが遅かったかも(^^;)
↑結構繁る(^^;)
花の名前: ミヤコジマソウ(ヒロハサギゴケ)
学名: Strobilanthes reptans
撮影日: 2018/10/21 11:13:35
撮影場所: 東京都薬用植物園
宮古島以南に分布するキツネノマゴ科多年草。
宮古島で発見され、現地が北限の熱帯草本。
標準和名はヒロハサギゴケ、別名にヒメスズムシソウとある様にスズムシバナの仲間。
温室でひっそり咲いている、と思いましたが繁茂する草姿は強健そうで、温室内の他の鉢植えなどにも居候していました(^^;)



花の名前: ヤマジノギク
学名: Aster hispidus var. hispidus
撮影日: 2018/10/21 11:03:41
撮影場所: 東京都薬用植物園
本州(東海以西)〜九州に分布するキク科多年草。
写真の物は大分県農林水産研究指導センターから特別譲渡された選抜品種。
とても鮮やかな紫色と清潔感のある健康そうな葉、コンパクトな姿が特徴的です(^^)