↑シマカンギクより小型
↑今年は葉っぱがあまり繁らなかったかも
花の名前: アワコガネギク
学名: Chrysanthemum seticuspe
撮影日: 2017/11/17 12:30:19
撮影場所: 東京都薬用植物園
国内に自生種があり、緑化用途で移入された外国産による遺伝子攪乱が危惧されています。
見た目には全く区別がつきません。
ここの物もどちらかは言及されません。
在来種は限定的な分布が確認されています。
参照:国立環境研究所 侵入生物データベース アワコガネギク
(http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80500.html)
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アワコガネギクと遺伝子撹乱する在来種といえばキクタニギク、京都で盛んに保護活動が行われています。
京都府立植物園で花を見ましたが、本当に見ただけでは区別がつきませんね。
見た目同じだったら、綺麗だったら構わないと思うのは素人の浅はかさ、そんな考えが遺伝子撹乱や外来種の跋扈を許したのかもしれません。
でも地球規模で見たらそれもありかも‥と思う今日この頃‥
東京を含む関東地方も一応在来種の分布域になってるんですね。
名付け親の牧野博士の庭園にもありました。
(↑これも在来か外来か不明)
遺伝子攪乱、例えば魚の鮎なんかも東京の多摩川を泳いでいるのはほとんどが琵琶湖産放流種です。
在来は東日本型だったかな、こういうのは科学の知見が明らかにした物ですからね(^^;)
一方でカントウタンポポなどはセイヨウタンポポに自らの遺伝子を侵入させる事に成功してるとも言えます。
カントウタンポポの血の強い雑種がセイヨウタンポポを駆逐する例です。
まぁ、そんな感じで長い目で見れば淘汰されて元に戻るんでしょうね。
人為的な影響力なんてそんなもんです(^^;)