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諏訪大社めぐり

2021-12-31 13:02:15 | 旅行
 以前時間の関係で諏訪大社4社をめぐることができなかったこともあり、年末の休みを利用して参拝してきた。
 御柱(おんばしら、みはしら)は、長野県諏訪地方で行われる祭でこちらのほうが有名ではないだろうか。御柱は、諏訪大社における最大の行事といわれている。正式には「式年造営御柱大祭」といい、寅と申の年に行われる式年祭りである。
 いわゆる7年に一度の祭りである。正確には満6年間隔で行われる「6年に一度」だが、慣例として数え年の7年目ごとという意味で「7年に一度」「7年目」「数えで7年」などと表記される。大きくは「山出し」と「里曳き」にわかれそれぞれ4月と5月に、そして下社は上社の1週間後に行われる。諏訪地方あげての一大行事であり、これに合わせて休日を設定する企業もある。
 諏訪大社のHPによると、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社とされている。
信濃國一之宮。神位は正一位。全国各地にある諏訪神社総本社であり、 国内にある最も古い神社の一つとされている。    
 諏訪大社の歴史は大変古く古事記の中では出雲を舞台に国譲りに反対して諏訪までやってきて、そこに国を築いたとあり、また日本書紀には持統天皇が勅使を派遣したと書かれている。
諏訪大社の特徴は、本殿と呼ばれる建物がなく、代りに秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体として拝している。
 古代の神社には社殿がなかったとも言われ、つまり、諏訪大社はその古くからの姿を残している。
諏訪明神は古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神。また武勇の神として広く信仰され、現在は生命の根源・生活の源を守る神として御神徳は広大無辺で、多くの方が参拝に訪れている。
 
下社春宮
 
御柱
 
下社秋宮
 
上社本宮
 
上社前宮
 諏訪大社めぐりのあとは、ホテルへ。
 ホテルは、たてしな藍。部屋数は全部で17室。決して大きなホテルではないが、「家庭風懐石料理」のコンセプトに惹かれ予約をいれた。
 当日は、雪模様である意味風情ある状況となった。
客室露天風呂からの雪景色。
 
きのこの盛り合わせ
 
朝食もきのこの味噌汁。
 
たてしな藍は、温泉旅館でもなく、別荘地特有のペンションでもなく、派手さもないが、落ち着く宿でした。
これならリピーターも多いような気がします。冬の蓼科を満喫した1日でした。
参考までに、御柱祭りは、2022年に開催される予定です。

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