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県境にある神社

2022-07-18 18:17:28 | 旅行

県境にある神社をご存じであろうか。

今回は、鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)に参拝に行ってきましたのでご紹介します。

別名ふくろう神社。

県境が大鳥居の中央、並びに奥の御本殿の中央を通るという全国でも珍しい神社です。(写真中央の左が栃木社務所、右が茨城社務所)
一つの神社が栃木県茨城県両県の文化財に指定されているような神社は全国でも当社のみと思われます。
江戸時代までは水戸領でしたが、明治の廃藩置県により県境が神社の中央を通ることになりました。
奈良時代の「常陸国(ひたちのくに)風土記」には「下野国(しもつけのくに)との境の大山」と書かれており、1000年以上前より国境いであったようです。
一つの御社殿ですが、宗教法人としては栃木県茨城県二つの神社と数えられています。

参拝者が多く良い写真が撮れませんでしたので、神社のホームページの写真を利用させていただきました。

実は、金運も良いということで、参拝の後に、思わず、サマージャンボを買ってしまいました。(笑)

 

実は、県境の神社については、もう一か所知っています。というより、こちらの神社意外に知らなかったので、ふくろう神社に参拝にいった次第です。

それは、

本宮の中心が、長野県と群馬県の境になっている神社で、長野県側では「熊野皇大神社」、群馬県側では「熊野神社」と呼ばれ日本武尊が建立したと伝わる古社です。

群馬県側に鎮座されるのが「新宮」(祭神: 速玉男命)
県境に鎮座されるのが「本宮」(祭神:伊邪那美命・日本武尊)
長野県側に鎮座されるのが「那智宮」(祭神:事解男命)

ずいぶん昔に参拝したことはありますが、写真等はありませんので、いつか行きたいですね。


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