goo blog サービス終了のお知らせ 

いけいけじょっぴんくん!

「じょっぴん(鍵)かけたか」と鳴くのに託卵される彼女達(泣)。負けるなじょっぴんくん!

ワタシハココニイマス

2008年01月20日 | 北海道田舎暮らし
 先日気象情報の中で、今年初めてとなるについての情報が発表されました。

 

 はい、北海道の冬のお客様、流氷くんです


 例年2月には毎日流氷情報が流れます。漁業関係者、観光業の方々はもちろんでしょうが、私たち一般市民にも流氷の有無はかなりの影響を及ぼします。

 何と言っても風がイタイ!!

 寒いなんてもんじゃありません、ほっぺたに刺さるんですね。道外の方はあまりご存じないかとは思いますが、流氷って来たらず~っといるワケでもないんです。その日の風のゴキゲンによって、昨日はいたと思ったら翌日起きたらもういない、なんてのはザラです。
 でも、朝起きた時の空気で、氷がいるのかいないのか、なんとなく分かります。それくらいいるのといないのでは風が違うのです。

 特に、我が家に近い海は根室海峡。↑の画像で見ると分かるかと思いますが、右側上の方に知床半島、右側下には根室半島のふたつの間に挟まれ、なおかつ30キロ離れた辺りには国後島がある。そこをかいくぐって流氷が流れ込むので、風の案配が難しいの。

 昨年は暖冬の影響で根室海峡にはほとんど入ってこなかったな。接岸しなかったし。
 今年こそは流氷の写真を撮りたい!と思っています。実はまだ撮ったことがないのよねぇ~。


 さて。流氷初日(岸から見えた日)、流氷接岸初日の予想はこんな感じ。

 

 うちの場合はこの数字に当てはまらないんですよ。根室に接岸する前には接岸してるハズだから。まあでも2月上旬には来そうですね。


 先ほども書いた、流氷が近づく条件も紹介されてました。

 

 昨年は海水温が高くて、根室海峡に入ってくる前にどうしても融けちゃったの。今年はガッツリしばれてるので、この心配はなさそうです。



 さて。ここのトコロ報道されているように、ものすっごくガッツリしばれてます
 牛舎の中というのは、牛を入れていれば(我が家の場合、冬は夜放牧せず牛舎に入れておく。ず~っと牛舎につなぎっぱなしのトコも多いですが)結構温かいのですが、これだけガッツリだと、水道管がしばれます。そうなるとそれを融かす余計な手間がかかり、最近少し仕事に時間がかかってるようです。


 一番寒い時のは撮れなかったんだけど、参考までにこの日、朝7時20分の道内各地の気温です。

 

 注目すべきは、真ん中辺り。-28,8という数字が見えますか?大体旭川辺りです。

 そしてこの日の予想最高気温がこちら。

 

 オホーツク海側の数字を見ると赤いですね?

 -6とか-8とか書いてあるのに赤いと言うことは、昨日の最高気温がそれよりも2度以上低かったワケですよ。

 この画像を撮った日(19日)の前3日間くらいがピークだったな~。我が町の最低気温も-20度までいったから
 -20度というと、鼻水が凍るのでなんとなく分かります。

 気温で言うと流氷時期よりも今の方が寒いかも知れないけど、氷が来ると体感気温が一気に下がるので、やっぱり2月の方がツライですね~。風がね~。


 画像をもひとつ。予想降雪量なんですが。

 

 道内の方には見慣れた画像だとは思いますが、私がこちらに来て「なるほど~!」と感心した(?)地図です。

 真ん中辺で雲がとぎれ、道東方面にはま~ったく雲がなくなるでしょ。
 それは、この雲のとぎれた辺りに大雪(たいせつ)があるからなんですね。

 正しくは大雪山系。内地では「大雪山(だいせつざん)」と呼ばれることが多いですが、こちらでは「大雪(たいせつ)」と呼ぶことが多いです。ひとつの山の名前ではないので。で、その場合「た」と濁らなくなるのがミソ

 この大雪のお陰で、札幌辺りに雪が降ってる時は道東は晴れまくり、札幌で晴れてる時に道東が大雪、というコトになるのです。


 先日、いつもお世話になっていたれぞ~さんのブログで、樹霜の画像が載ってました。
 たれぞ~さんの記事に詳しい説明がありましたが(アホな私にはよく分からなかったんですが)、私はいつも「霧氷」と呼んでたけどそれは総称だったみたいです

 ちなみに私が3年前に撮った画像はこちら(拙サイト「なごいく温泉内)。

 ちなみに、ばあに「なんで今年はこんなに寒いのに木に霜がつかないの?」と訊いてみたところ…。

 「その前に全然降らなくて乾燥してるから、霜がつこうにもつく水分がないからさ。だからこんなに寒いのにダイアモンドダストも見れないさ。」

 だそうです。なるほりょ



 そして!!

 富良野在住のふら姉さん驚愕の寒~いリポートこちら!

 北海道は外気温がどんなに寒くても家の中はガンガンストーブ炊くので、家の中にいて寒いというのはそうそうないんだけど、ふら姉さんちもそうだけどうちの母屋も、断熱材の入ってない古い建物はそりゃもう寒い。ストーブの「真ん前だけ」が暖かいという…。



 それでも。我が家のように農業をやってる場合は特に、だと思うけど。

 昨年の超暖冬のように、「寒いはずの冬が暖かい」というのは、かえってとっても困るものなのだ。水道管が凍結しないのはいいが、日中はどこもかしこも水浸しになり、夜はどんなに暖冬だと言ってもガッツリしばれ、それが午前中気温が上がってくるとじわじわ融け始め…。
 そういう「氷の上が少しだけ融ける」という状況は一番アブナイ。

 滑る!滑る!滑る!

 そして、放牧地までぐちゃぐちゃになってるとそりゃ悲惨。牛の乳房はぐちゃぐちゃに汚れて帰ってくるので、それを洗うのは大変な手間がかかる(だから毎年10,11月、4,5月は悲惨だ)。


 多分、観光業の人はもっと大変でしょう。流氷を見に来て流氷がないのでは話にならん。
 そういや何年か前に「流氷保険」といいうのがあると聞いたことがあります。観光業の企業が対象のモノで、流氷が来ないと保険が下りるの



 やはり、冬は寒くてナンボ、なのでしょ~。

いいアラしてますねぇ~

2007年12月05日 | 北海道田舎暮らし
 や~っと漬けましたよ、飯寿司!!

 北海道の郷土料理(ホントは東北?)である飯寿司(いずし)、私も参加させてもらうようになって3年目、未だにばあがいないと出来ないけど、それでも頑張って漬けました。

 漬けるのは簡単なのよね。問題は…その前準備。野菜を切って切って切って切りまくる、その時が大変なの


 これ見てよ~。

 

 この樽の中に、約20本分の大根の千切りが入ってます(塩で水出ししてる)。人参は3本くらい。

 そしてしょうが。

 

 これで1、5kg分くらいあったと思う。

 次に魚。うちは毎回秋味(鮭)の山漬けを使います。

 

 山漬けというのは、新巻鮭よりももーっともーっとハンパなく塩をして漬けてあるモノです。それを山のように積んでおくので山漬けと言うらしい(?)。
 これを三枚おろしにして、一口大に切るのですが…かなりキツイです。山漬けした物を一度塩抜き(樽に水張って漬けておく)して、1日くらい干したモノを切るんです。

 めっちゃくっちゃに固いです。力仕事です。これが終わった時はもう腕ががくがく言ってたも~ん。未だに腕が戻らないよ~。

 切ったモノはこんな感じ。

 

 ふっふっふ…今年使うお酒は、愛しの多聞さん(もらいもの)さっ♪♪♪

 いや、単に「多聞」の名が好きなだけなのだが…この辺は「BASARA」参照のコト(笑)。


 毎年思うのだが、私は三枚おろしが超ド下手です。

 何回もやってれば慣れると人は言う…。秋味やマスを普段1本もらったら、迷わず「ぶつ切り」にしてしまうのがイカンのだと分かってはいるが、いつも身が薄く、アラが厚くなるのでもったいなくてね~


 ほら、今年もいいアラしてますよ~ん。

 

 一番上に乗っかってるアラの厚いコト厚いコト(笑)。身よりも厚いのでは?


 さて。このブログに最近遊びに来られるようになった方には飯寿司がどんなモノか分からないかも分からないので、少し説明をばいたしましょう~


 野菜、魚、を主に麹を使って発酵させるもので、およそ40日かかります。決まってはないけど、一応お正月前後の食べ物です。魚はいろいろ使われます。主に鮭ですが、ほっけ、はたはたなども良く見られますし、さんまのものもあるらしいです。

 基本的に漬物ですんで、普通に漬物のように皿に盛って食べます。

 最初に飯寿司を漬けた年、実家とお友達(どちらも内地)に私の漬けたものを送ったんですが、どちらからも「どうやって食べるの?」と訊かれました。お友達はレンジでチンしてしまったそうです(笑)。母もやりそうになったみたい。


 漬けてる画像を撮ろうと思ってたんだけど、てんやわんやでそれどころではなかったわ~。と言うわけで、漬けている画像は拙サイトのこちらのページをご参照ください。

 昨年の飯寿司の記事はこちら


 飯寿司をおわかりの方用に少し書くと

 昨年、唐辛子を買っておくのを忘れたので、急遽その辺にあったキムチ用の粉唐辛子(韓国のモノ)を使いました。韓国の唐辛子って日本で使うモノより少し甘みがあって、そんなに辛くないの。偶然使ってみただけなんだけど、これがすんごく良かったの~。飯寿司大好きなムスメその2なのだけど、彼女は辛いモノが苦手なので、最初に食べた年は辛くないトコロを選ぶのが(親が)大変だったの。昨年のモノはどこでも食べられました。
 と言うわけで、今年はわざわざそれを買って準備しておいたのよ。ばあは入れなかったけど(私の樽と、ばあの樽は一応別。一緒に作業してるけどね)。

 それと、たまたまそのちょっと前に柚を山ほどもらっていたので、今年はそれを入れてみました。汁を搾って酒やこうじを混ぜたヤツに入れて、皮は千切りにしてキャベツと一緒に混ぜ込みました。

 我が家の場合、何日か前から野菜を切る等の準備をするので、切った大根は塩漬けしておいてます。水を抜く意味もあるしね。でもそれだと(魚の塩気もあるし)しょっぱくなりそうなので、簡単に刻めるキャベツだけは当日にちゃちゃっと切り、生のまま入れます。


 飯寿司…1樽漬けるのに材料代も結構かかるけど、これを自分で漬けないでお店で買おうとするとそりゃもうべらぼうに高い!同じ量食べようと思ったらとても手が出ません。


 飯寿司の材料(我が家の場合)

鮭     2本    
大根    14本     
人参    3本     
キャベツ  3玉    
しょうが  1キロ
米      8合
娘酢    1本  
酒      5合
砂糖    1kg
こうじ    2袋
粉唐辛子  10g


 こんな感じ。お金が莫大にかかるのは何と言っても魚!我が家は毎年秋味の山漬けですが、ここでどこから買うかによって全然違ってきます。一番安い時で1本1500円。でもこの時は小さかった~。今年はじいの知人(浜の漁師のおじいちゃん)から買って、1本3000円でした(でもお金払ってない…じい、ありがと~←後で請求がくるかも?)。


 いつか、さんまで漬けてみたいけど…なんせ捌くのが大変そうだからね。数が多いし…。6年くらい前にばあがほっけで漬けてたけど、ものすっごく大変そうでした(三枚おろしにしにくい骨組みらしい)。


 漬けた後40日間の管理が大変なのに、私はそこを全部ばあに任せっきりなので、自分で漬けてると大きい声では言えないんだけど、毎年末、これが楽しみでね~♪

 年明け、この地域では飯寿司(に限らず漬け物全般)を交換しあったりします。だからご近所さんの味は結構みんな知ってたりする。



 私の場合…飯寿司仲間がいないのよ~!!寂しい!!

 私たちの年代、特に内地からお嫁に来てる人は、この飯寿司が苦手という人が多いのです。また、食べられるとしても、自分では漬けないという人がほとんど。逆に面白そうだから漬けてみたいけど自分は食べられないの、という人もいたり。


 飯寿司仲間が欲しいよ~。

美幌峠は白かった

2007年12月01日 | 北海道田舎暮らし
 作ったみかんパウンドケーキとヨーグルトケーキ、そして茶殻ふりかけで作ったおにぎりを持って、美幌峠に行ってきました

 目的は…親しくさせていただいているアガサさんとのミニオフ会!

 もしくはマンガ交換会!!

 と言っても私がお借りするばかりで、お貸しするモノはほとんどないのですが…ははは


 アガサさんのお住まいと私の町は…そんなに遠くない。ネットで知り合った友達の中では一番近いのですが、とーっても「近くて遠い」関係なのです。お互い、お互いの町に全く用事がなく、ついでにも寄ることもほとんどない位置関係。なかなかお会いする機会がなかったのですが、夏に東海地区からパールさんご一家がいらしてくださった時に、初めてお会い出来て、その後二人の大体真ん中辺りに位置する美幌峠でちょこちょこお会いするようになったのでした(もっとも今回でまだ3回目ですが)。完全に観光名所です。何も用事はないトコです

 まあね、美幌峠を選んだのは私の好みでもありますけどね。

 北海道に来て「なんて美しいんだ~!!」と感激した場所の上位にいます。美幌峠から見た屈斜路湖…ああ美しい…。


 我が町では未だがちらついただけで積もってはいませんが、まあ峠は当然路面凍結もあり得るよな、と大分用心して行きました。

 途中の道はこんな感じ。

 

 もちろん道路は除雪されてたけど、それでも夜中に走ったら凍結してたな、というようなや~な感じの湿り具合でした。

 頂上近くなると、木が無くなってくるんですよね。この感じが私は好き♪

 

 美幌峠(道の駅があります)に到着。少し早めに着いたので、ムスコくんにつなぎを着せて写真を撮りに展望台へ。

 

 

 綺麗でしょ~♪本物はもっと綺麗よ!
 ああ、パールさんご一家にもこの美しさを見ていただきたかった…。残念ながらその時は台風の影響で曇ってたの

 

 ちなみにホントの頂上はこちら。

 

 ムスコくんもいるし、あそこまでは登らなかったけど。

 いや~久しぶりに冬道を歩いたから、慣れなくてね~、転んじゃいましたよ

 で、道の駅に戻る。

 


 アガサさんからはマンガ80冊ほどお借りしました。私は…たれぞ~さんから回すものが15冊くらい、私の所蔵からは3冊(爆)。

 んま~お借りしてばかりでほんっとすみません!

 (でもその夜からずっとハマリ続けてる…もう寝不足よ、私


 実に4時間はしゃべりまくってました。いつもながらアガサさんとの逢瀬は楽しい!いくらしゃべってもしゃべり足りないくらいです。色々な場に出る機会が多い方だからかしら、ホントに色んな事をよく知ってるし、また深い!楽しいのも楽しいんだけど、とても教えていただくことの多い方です。


 帰りにこれだけ買って帰りました。

 

 売店に十穀米、八穀米、その他黒米、もちきび等の雑穀が並ばさってました。
(これについてはまた改めて記事にします


 さて。今回マンガ以外にも色んなモノを頂きました。アガサさんのお子さんがうちのムスメより2サイズくらい大きいので、前回お会いした時にもたくさんいただいてました。いつもありがとうございます!


 今回頂いた品々をご紹介~♪

 手前からピアニカ、習字セット、そしてソフトクリームメーカーです。
 

 左がスキーウェア(北海道では必須!うちの保育所では冬期通園する時に着るように言われます)、カッパ3枚(これも根釧地区では必須。夏は毎日小雨状態です)。
 

 赤いダッフルコート(朝寒かったのでムスメその1の着用画像
 

 そしてこども用フォーマル(130)。卒園式、入学式に必須!
 


 今年の冬、来春の卒園・入学、そして小学校での学用品…もう涙が出るほど嬉しいです!今年の冬はアガサさんのお陰でなんとか越せそうです♪





 そして。
 今回アガサさんからお借りした作品群…まずはその日のうちに全18冊を読破。翌日も全12冊+αを読み…なごいく、なんだかラブラブモードです♪

 そう、アガサさんがお持ちの作品は…ラブラブ恋愛マンガがほとんどを占めています。そして、必ず一途なの!!安心して読めます~。
 日頃自分で買うマンガは恋愛モノはほとんどないんだけど、やっぱりいいわ~私も買ってみようかな

 今回お借りした作品の中で、狼(人間に変身出来る)と人間の女の子との恋が描かれている作品がありました(「アガサイマイチコレクション」を読んだ人には分かる!感想お待ちしてます)。これがね~いいのよ!思ってたよりもずっと深い!!これ買いたいな~と思ったんだけど…。





 最近の少女漫画の特徴として、異常にえっちシーンが多く、且つ激しいので…家に置けない…断念。

朝は寒いものなのだ

2007年11月23日 | 北海道田舎暮らし
 寒い。ともかく寒い。

 ここ1週間でぐっと冷えたよ北海道(だけじゃないか)。


 我が家はオール電化で、暖房は夜間蓄熱式。これ、他の家では聞いたことないんだけど、我が家の暖房はどうも融通が利かないの

 夜間(うちの場合夜中の12時~朝8時)の電気代が安い時間帯に、1日分の暖房の電力を蓄熱するというもので、夜間の暖房の設定に対して蓄熱されるから、蓄熱した分は暑くても放熱しなければならないし、寒くても蓄熱してなければ温度は上げられない

 だから冬になると毎晩、翌日の天気予報は欠かせません。

 予報が外れると大変!でも、天気は外れることがあっても、気温ってそんなに外れないのよね


 ただね。一番の問題は「1日中同じ設定」しか出来ないと言うこと。つまり、一番冷え込む朝だけ少し暖房を強めにして、日中は温かいから下げる、という事が出来ないのよ。これはものすご~くツライです

 だから今までは朝の気温に照準を合わせ、日中は窓を開けて…なんて事をやってたりしました。


 でも最近考えを改めた。朝の寒い時間なんて…起きてるのはほんの4,5時間。子ども達なら2時間程度。1日は24時間あるうちの4,5時間だし、その寒い時だけちょっと着込めば良いのではないかと
 昨年あたりから、少しずつ暖房を弱めに…と考えてはいたのだけど、今年は少し別の方向から考えてみることにしてみました


 北海道は外気温が低いので、家の中はぽかぽかにしておかないと、外に出た時に冷えすぎたり、外から家に帰ってきても温かいと感じられなかったりするので、家の中の温度は極端に高いのが普通です。だから、家の中では半袖Tシャツとトランクス、なんてカッコをだんなはしてたワケですよ

 昨年は私が暖房を弱めに設定するようになったせいか、だんなが冬中風邪引きまくりました。まあ暖房のせいかは定かではないけれど。
 今年は頑張って短パン履いてます(それでも短パンかよ)。

 それでも「暖房上げてよ」と文句を言ったり、自分で勝手に設定を上げたりはしないんだよね。ちょっとエライと思ったよ。



 ここのところの道東は真冬日が当たり前になってきました。最高気温が氷点下。昨日の最低気温は氷点下7度だったかな、んでもって最高気温は氷点下1度。
 日中も水たまりの水がしばれたまま融けません

 そんな中、我が家の茶の間の温度設定は最低になっています。

 茶の間の暖房は2台。それぞれが3段階調節になっています。現在稼働しているのは1台で、設定が1。もうちょっと寒くなったら2台とも稼働で設定1ずつ、でなんとかしたいと思っているんだけど…。


 それで一冬いけるかどうか、試してみましょ♪


 ちなみに暖冬だった昨冬は、2台をそれぞれ設定2,1にしてました。上げてもそこまでにしたいな~。


 我が家全体の暖房は。

 茶の間に2台
 寝室に1台
 子ども部屋に1台

 です。寝室の暖房は付けません。子ども部屋は諦めてガンガンかけてます(子どもが布団をけっ飛ばして寝るので)。

 我が家はほとんど1ルームみたいな家でして、ふすまを全部開け放てばホントに1ルーム状態。だから日中はなんとかなるんだけど、夜に子ども部屋を締め切ると…他の部屋はマジで寒い!寝室も締め切ってるので、寝室は内地(暖房なしの部屋)よりずっと寒い。

 茶の間も、20畳近くの茶の間、台所、廊下(と言えるほどの広さではないが)という広いスペースをたった2台(しかも現在は1台のみ稼働)でまかなっているので、朝はホントに寒い!


 暖房を低めに抑えると、洗濯物が乾かないのが難点だわね。特に寝室にかけてある洗濯物は、朝起きてもびっしょりです。



 どこまでこの設定のままでイケるか、頑張ってみます~。

皆既月食を観ました

2007年08月29日 | 北海道田舎暮らし
 他の道民ブロガーさん達は既に昨夜のうちに記事をアップされているというのにこの体たらく…_| ̄|○

 昨日は観測に疲れ果てておねむ。



 昨夜は家族総出で皆既月食の観察会でした。

 …と言うとものすっごくラブラブ家族のようで聞こえは良いのだが、現実は大きくかけ離れており…

 とーちゃんは何日も前からカメラのスタンバイをして、撮る気満々。私も私で観る気満々。そう、子ども達はそれに付き合わされたのでした~

 しかも、だんなは私も子ども達もぜーんぶ置いて、ニュース番組の「月が見えてきましたね~」の言葉に誘われてさっさと行っちまった。もっと早く行くならご飯をテーブルに並べなかったのに!並べちゃったらムスコくんが待てるワケないぢゃんっ!!

 と言うわけで、だんなとムスメその2はさっさと行き、ムスコくんと食いしん坊のムスメその1はともかくご飯をかっ込み、急いで庭に出ると…もう始まってやんの(涙)。

 私が庭に出たのが6時半頃。既に欠け始めていました。

 
 (その2は恥ずかしがって隠れてるので写ってません)

 6時52分に月が全て隠れたので(テレビ番組調べ・笑)だんなとその2は家に入りメシ。私とその1とムスコくんはしばらく観察。

 そして8時頃、再びだんなさん出発。私も子ども達に虫除けスプレーをして出発。

 少しずつ見えてきて…なんかすっごく皆既月食っぽくて素敵だった♪

 8時半頃私と子ども達は家に入り、だんなさんは9時頃までねばってました



 私のデジカメなのでものすっごくちっさいけど、満ち欠けを体感してください~。大きい写真は是非、「しげる ふぉとろーぐ」/a>のブログでお楽しみくだされ~。美しいです!


 行った時間が遅かったので大分欠けてますが…

 


 

 (実はこの辺から倍率間違えて撮っちゃってあまりに小さすぎ…撮れてませんでした。ごめんちゃい)

 

 

 

 

 


 だんなさんも大分苦労したようです。特に、欠け始めはまだ辺りがそこそこ明るかったので良かったんだけど、観る分には美しい現れ始めは真っ暗で(だからこそ綺麗なんだけど)、明るいところと暗いところの差が激しく、うまく写真に撮れなかったようです

 そして、プリントアウトした写真を私のデジカメで撮ってブログにのっけちゃおう~♪なんて事を考えてたら、暗い部分に私が反射して写っちゃって失敗。

 一応載せとくとこんな感じでした。

 


 私自身はただ観ることしか頭になかったので、全然準備してなかった…。途中で家にこれらがあることに気付き、取りに戻りました。

 
 

 双眼鏡は先日実家から持ち帰ってきたモノ。私自身もお嫁に来る時に一つ持ってきてますが、こっちの方が大きかったので…。それ以外にも私が高校時代に買ったニコンのすっごく高かった双眼鏡もあった筈なのだが、帰省した時には見つかりませんでした。もしかしたらこの持ち帰った双眼鏡がそうだったのかな?でももうちょっと小振りでちゃんとケースに入れていた筈なんだけど。

 そして望遠鏡は…多分四半世紀くらい経ってます(笑)。小学生の頃、父がJA○で貯めたマイレージの商品としてもらいました。一応天体望遠鏡という名がついているが…大して見えんかったわ。双眼鏡よりちょっと見えるかな?という程度です。でも双眼鏡の方が扱いやすかったので、ムスメ達にはめっちゃ不人気


 欠け始めた時(6時台)はまだ空も多少明るかったので星は一番星くらいしか見えませんでしたが、現れ始めた時は真っ暗で、星も綺麗でした~。でも夏の星座はとんと分からないのでちと情けなかった

 冬はいくつか分かるのに(有名どころのみ!)何故夏は全く分からないのか?それは…内地では夏の夜に星の観察なんてしなかったから?と気付きました。冬は空気が澄んでいるのでかなりの星が見えるけど(それでもこちらとは比べるべくもないですが)、夏は…ほんっとシリウスくらい大きくないとあんまり分からないんだよね~


 もちろん我が家で観ると、怖いくらいの星空です。夜に出かけて帰ってくると、結構怖かったりします。
 これが冬になると…そりゃもうとんでもないくらいの星です。マジで怖いです


 以前から、星座を設定すると自動的に探してくれるという天体望遠鏡が欲しかったの。今年の冬前には…買っちゃうかも?(昨夜は結構その気になったわ~)

 ムスメその1も楽しんだみたいだし、遠くに行けない分、家で色々やれるといいな、と思います。

 まあ、その前に…星座早見表くらいは見れるようにしとかないと、親として恥ずかしいっす(学生時代、天文関係は一番弱かった…)。



 そういえば…。

 北海道で天文台と言えば、十勝地方の陸別にある銀河の森天文台なのですが、何故か今回の皆既月食に関しては、NHKでさえ陸別からの中継はなかったんですよね~。何故か名寄(旭川よりちょいと北)でした。なんでなんだろ?

夜の動物園

2007年08月16日 | 北海道田舎暮らし
 うちから一番近い動物園は釧路にあります。か~な~り入園者数が少なく、今立て直しを図るために努力されているようです。旭山と比較されることもよくありますが、やはり予算が取れないと言うことで設備投資はせず、色んなモノを手作りすることで、動物を身近に感じてもらおうという方向で頑張ってます

 頑張れ釧路動物園!!

(私としてはHPをいじってあげたい~!!もうちょっと興味がわくようなコンテンツが欲しい!


 今年初めて知ったのですが、1年に二日間だけ、「夜の動物園」と言うことで、閉園時間が延長されます。普段は4時半閉園ですが、今年は8月10・11日の二日間は夜8時半閉園。

 最近NHK教育の「夕方クィンテッド」という番組内で「真夜中の動物園」という曲に大ハマリの我が家です。もちろん行ってきましたとも~♪♪


 私が子どもの頃に通っていた上野動物園では、夜行性の動物ばかりを集めた建物(小動物館)があって、中は暗く、夜行性の動物が動いている姿も見られたモノでした。当時はそれが普通だと思ってたけど、やはり上野動物園は別格なんだな~と最近つくづく思います。は虫類館もあったしね。


 今回楽しみだったのは何と言ってもフクロウ!そしてライオンやトラなどの猛獣さん達。

 だんなが仕事をしてから行ったので到着したのが6時50分。いつもはふれあい動物園(ヤギやらウサギやらわらわら~)にまず行くのですが、今回はともかく夜行性動物まで辿り着かねば!!

 いっぱい写真撮りたかったけど、やはりフラッシュが焚けないのでほとんど撮れませんでした~。まあしゃあないやね。
 でも思いの外みなさんマナーが良くて、フラッシュ焚いてる人をひとりとして見かけませんでした。逆に…すいません、私一回だけ失敗して焚いちゃいました。でも熊のとこだったので(かなり遠距離)許してちょんまげ


 まずはレッサーパンダ。動いているトコロは見た事あったけど、木の上に登って活動しているところは初めて見たわ~。入り口から近い位置な事もあって、みんな釘付けでした
 そして隣のヤマアラシ。彼らが目の前をうろうろしてくれてたのは嬉しかったよ~ん


 さて、そこから次の動物までは大分歩きます。この間長~いロープが道の横に数本張ってあります。これ、最初はなんだか分からないんだけど、しばらく行くと動物の絵があって…それぞれの動物の腸の長さなんだって。行く度に結構見ちゃうのよ。これは面白いな~。

 で、この夜の開園の為に、一斗缶で作ったこんなモノが至る所に置いてありました。




 1枚目はワシ、2枚目はくじゃくです。くじゃくの方は角が真ん中になっていて、2面使ってくじゃくにしています。
 一斗缶に釘で穴あけたのかな、そして中に灯りが入っていて浮かぶの。手作り感満載で、とても良かったです。私もやってみたい!


 昼行性の動物は突破して(笑)、ともかくフクロウへ!

 とっても楽しみにしてたのだけど…。

 夜行性の彼らなので、みんなフクロウドームの上の方の止まり木に止まっていやがりました…見えないじゃん…
 これなら昼間に来た時の方が近くで見られたかも知れません。ただ、目がまん丸いフクロウを見られたのは初めてでした~

 それでもシマフクロウらしきヤツは近くで見られました。ほんっとでかかった!びっくりしました。
 実はシマフクロウ、我が町の某温泉ホテルで餌付けしてまして、そこに泊まると見られるんですよ(わたしゃもちろん見たことがない。高いからね、ソコ)。
 いつか泊まってみたいなぁ~。


 さて、そのフクロウのところには、一斗缶をいっぱい使った灯りがありました。

 フラッシュ焚くとこんな感じ。
 

 フラッシュを消すとこんな感じ。
 


 お次はヒグマさん。ここは1階に行くとガラス張りになっていて、且つクマのおやつをあげるための筒があってクマさんも近くに寄ってくるの。私は今回はムスコくんのベビーカーがあったのでめんどくさがって上から見ただけ

 

 ここでおやつがもらえるのが分かっているので、人が来るといつもクマさんがよってきます。そして上手なクマさんは筒に落ちてくるおやつを直接口でキャッチ出来るのよん。

 3頭いたクマさんのうち、1頭はおなかいっぱいだったらしく、上向いてました。

 
 (ありゃ、全然暗くて見えないか


 そしてやっと猛獣のトコロに辿り着いた!


 が!!


 みんな仕事しろよ~!!

 ライオンさんのメス
 

 ライオンさんのオス
 

 ヒョウさん
 


 夜行性の代表選手だと思うのだが……


 唯一働いてた(笑)のはトラでした。毛並みの美しさ、動きのしなやかさにくゎんどお~~!!
 (でも暗かったので写真撮れなかったんだけどね)


 もうひとり働き者がいました

 

 ホッキョクグマです。釧路動物園には若いツヨシくんという人気者がいます(この写真は違います。女の子)。ツヨシくんも近々お見合いするそうです。この写真の子か、もうひとりの女の子。うまくいくといいね~


 最後はゾウ、キリン、シマウマ、ダチョウのエリアなんですが…さすがに夜の彼らはあんまり人気なかったわ。また昼間に来るからね。待っててね


 出口に到着したのが閉園30分ほど前。もったいないから、最初にスルーしたふれあい動物園に行ってみることに

 ここはヤギ、羊、インコ(オウムみたいに大きいヤツね)、そしてウサギ、モルモット達がいて、普段はムスメ達はいつもここでひとしきり遊んでいきます。

 ヤギさん達、もう寝てるかなと思って行ったんだけど…めっちゃアクティブだった!
 ヤギさんが夜行性とは知らなかったわ~(爆)。


 そしてこの日人気者だったのは彼ら。

 

 モルモットくん達です。これがね、わらわらいるのよ~

 

 わらわらわらわら。

 あんまりカワイイのでだんなに「モルくん、飼っても良い?」と訊いてみた。

 アッサリと「ヤダ」と…。


 ちっ。



 夜開園の二日間、天気が悪かったので(私たちが行った日はなんとかもった)、ホントなら移動天体観測車が来るはずだったのだけど来てませんでした。空…雲ばっかりだったからね。残念です。

 (なごいく、かなり楽しみにしてました…



 でもこの夜の動物園、企画としてはすばらしく良いと思うわ。



 頑張れ釧路動物園!!



 余談。
 実はここ、大人の入園料が500円。中学生以下はタダ。で、大人の通年パスポートが…800円。
 つまり、私たちは年に2回行くとすると、パスポートを買った方が安いワケです。でも…もちろんこの入園料の設定は大分無理してる。それくらい無理してでもともかく入園者数を伸ばしたいのだと、NHKでインタビュー受けてるのを聞いたことがあります。
 値段を安くすれば確かに行きやすくはなるけれど…でもこれで大丈夫?と心配になってしまうのよね。

 ちなみに我が家は毎年GW中には必ず1回行きます。今年はこの夜の開園にも来てるから2度目。多分、秋にもう1回行くと思う(私としては冬に行ってみたいが)。

 年間パスポートを買わず、少しでも入園料でサポートしたいと思ってしまうなごいくなのでした~。

湿原の妖精

2007年08月10日 | 北海道田舎暮らし
 こないだの日曜日、隣町にあるポー川史跡自然公園というところのイベントに行って来ました。ここはちょこちょこ自然と親しむ感じのイベントが開催されているようで、こないだ参加したのの他にも観察会、ネイチャーゲーム、コウモリウォッチングなど、夏休み中にいくつかのイベントが催されます。

 まだまだ子ども達が小さいのでそんなに参加は出来ないけど、今回参加したのは「湿原の妖精をつくろう!」でした。木の枝などとボンドを使って工作をするものです。

 今回の参加者は子どもだけで13人。うちのムスメ達以外はみんな小学生っぽかったです。私はムスコくんを追っかけるのにかかりっきりになってしまうだろうから、ちとムスメ達には無理だったかな…と行った時は思ったけど、指導員さんの手助けもあって、そして何よりムスメ達…結構やるのね(笑)、どんどん色んな作品を作り上げていきました。


 こういう時、ホント子どもの凄さを感じちゃいますね


 ムスメその1制作中。

 

 ムスメその2制作中。

 

 その時ムスコくんはおでかけ中。

 

 ムスコくんの後ろを追っかけるのに必死でしたが、彼もかなり楽しんだようです。夢中になって追っかけ「られて」ました~。

 みんな頑張ってました。小学生の子なんかはなかなかの作品が出来たようで、夏休みの課題で持って行く子もいるみたい。

 

 そのうち、この施設のおばちゃんが見かねたらしく、ムスコくんを連れてお散歩に行ってくれました~

 


 そして完成したのが下の作品群です。

 

 中央の波線を境に、向かって左がもうすぐ6歳になるムスメその1の作品、右が先日4歳になったムスメその2の作品。

 アップの写真はこちら(それぞれの名前が書いてあります。「?」は思い浮かばなかったみたい・笑)。


 その2の作品。
 
 
 
 


 その1の作品。

 
 
 


 傾向として、ムスメその1はいつもシーソーや滑り台、ブランコ等、公園にあるモノを作ったり絵を描いたりすることが多いです。画像にはちらっとしか見えてないんだけど、木の皮みたいなのをふたつくっつけて「ベンチ」も作ってました。

 一方その2は生き物が多いです。これは年齢的な事もあるのかな~とも思ったが、ムスメその1は今のその2の年齢の頃から滑り台描いてたな。ってことはやはり興味の向いている方向の問題か。オコジョをこよなく愛するその2だし



 この日は隣町の大きなお祭りの日でもあったので(だから13人という人数だったのもある)一応時間を区切ったけど、止めなければいつまででもやってたかも知れないわ~。やり出すと止まりませんよね、こういうの。うんうん、気持ちはよく分かる。

 個人的には、お祭りみたいなのよりは、こういう手で作業するようなイベントに連れて行ってあげたいと思っているの。最近の傾向なのか、やはり自然を観光資源としている土地柄なのか、嬉しいことにそういうイベントが多いのよね。


 こういう独創的なのを作れるのも今の年齢だけかな、とも思うし、またこの頃から色々作っていれば後々も色んな発想が出来るようになるかな、とも思う。発想の豊かな子どもになって欲しいと思う母・なごいくなのでした。




 余談。
 実はこの公園内にある「カリカリウス遺跡」…観光に来る人は多分かなーり少ないと思うのですが、最近の世の中の流れに乗ってなのか、他の遺跡とタッグを組んで、世界遺産に候補として挙げようなんていう運動があるらしい…。

 それについての考証はこちら←かなり専門的な話ですので注意

 正直、地元の人から見ても、亀の腹筋くらい無理だと思う。

早い!早い!早い!

2007年07月13日 | 北海道田舎暮らし
 なんだか知らんがいきなり昨日から、我が家はブロードバンドになりました~。

 もっともブロードバンドってなんだかよくわかんないんだけど、とりあえず早いことは分かったわ(爆)


 市街地ではもちろん以前からブロードバンド可だったらしいんだけど(有線)、我が家のように市街地から離れたトコロでは無理でした
 でもって我が家はネットは無線で飛ばしてやってまして…このたび、隣町の電波のおこぼれに預かったようなのです。


 隣の町は結構お金持ち(?)らしく、有線が届かないところには必ず無線で可能なように環境を整える、という方針だそうです。我が家はそちらとの町境に位置しておりまして、そのお陰で恩恵にあずかれたのです。

 だから、電波状況を実験してみないと分からない、との事でした。が、とりあえずだんなさんはやってみた。

 見事成功~早い早い!


 ただし、今後夏を迎えて周りの防風林が成長していくと、電波状況が悪くなる可能性もあるという危険もはらんではいるのですが


 ちなみに我が家の工事、「町内における無線ブロードバンド」の栄えある第一号だったそうです~♪(いやたまたま一番だっただけなのだが)


 その日のうちに、あと2軒ほど工事に回る予定との事でしたが、そのうち1軒はだんなも知っている人らしく、やっぱり町境のお宅だそうです


 ほんっと早くて快適~。皆さん、こんな良い環境でネットやってたのね~、うらやましいわ~。


 (ちなみにわが実家は光だったので、めっちゃ早かった…もちろんそれに比べれば我が家は遅いのだが、今までが遅すぎたので、光の速さなんてすっかり忘れちゃったわ)


 読み込みが遅いので、今まではどうしても画像が多いブログには行くのがためらわれたのだけど、これからは(前よりは)気にせず遊びに行けそうです

 画像の多い皆様、これからもよろしくお願いいたします(笑)。

ホタテをなめるなよ

2007年06月26日 | 北海道田舎暮らし
 それがホタテの それがホタテの
 ホタテのロックンロール♪


 なつかしっすね~。って、知らない人もいるのか?なごいく世代以上の方々はもちろんご存じですね


 先日、じいが浜の知人からマスやらホタテやら色々頂いて来ました。マスはばあが頑張ってたけど、さすがにホタテの前で力尽きまして

 と言うわけで私がバトンタッチしました。

 剥いた殻がこちら。

 

 全部で47個ありました~(ゼイゼイ)。赤穂浪士と同じかい

 これね、はっきり言って殻を剥くのはそんなに重労働ではないのです。その後の処理がね~
 まず「身」と「その他」に分けるの作業。身はいわゆるホタテの部分で、その他は人によって残すところが違うと思われます。卵も身と一緒に煮付ける人もいるしね。我が家では身はあくまでも身!疲れてる時は身以外は全部投げる事もありますね

 今回は耳も取ってみました(我が家では卵はあまり好まれない)。多分ウンコ部分以外は全部食えるんだろうけどね。


 耳を剥がすのも結構な仕事。その頃になってくるとウンコやらなんやらがぐちゃぐちゃになってきて、どこが耳なのか手探り状態です。どうしてもやってる途中でいらんところに指を突っ込んで中身が出てしまうのです(へただからだってば)。


 その後台所に移って綺麗に水洗い。身よりも耳を洗うのが大変です。耳は大抵二つ折りになってるのでそれを開いて、包丁で黒い汚れみたいな部分をしごき、その後水洗い。


 で、綺麗になったのがこちら。

 

 ここにあるのは24個分の中身です(半分は母屋用)。身は12個ずつ冷凍。我が家の場合はホタテはフライしか食べません(だんなは刺身もOK)。炊き込みご飯、バター焼きは好まれません。何か良い調理法はありませんかね?

 耳…実は初めて使うの。「何に入れてもダシが出るから~♪」と言われたけど、どうやって使うのか未知数です。これも良いアイディアをお持ちの方、教えてくだされ~。

 いっそのこと干す?(笑)←夏の道東はなかなか乾かない



 ホタテを剥く時は、実は秘密兵器があります。

 

 この辺の人は結構持ってるんじゃないな。ホタテ用殻むき器です。同じくこの辺ならではの品物に牡蠣むき器、そしていくらの網があります。牡蠣むき器は都市部でも売ってるかな?

 このホタテむき器があるから楽々剥けるけど、これがなかったら絶対身を壊しちゃいそうですね。不器用なもので


 ホタテの炊き込みご飯も作ってみたいけど、乾物ならともかく生を使うとひたすら甘そうで…あまりあの甘さが我が家では好まれません。何か良いレシピないですかねぇ。

おばけしいたけ

2007年06月16日 | 北海道田舎暮らし
 先日お友達のAちゃんからこんなモノをもらいました~。

 

 一緒に写っている30cm定規でもおわかりいただけるでしょう、おばけしいたけです

 彼女の家では義父がこういうのやるのが好きな人でして、私があちらのお宅に住み込みしていた当時にも手伝わされたものです。丸太に穴を空けて、菌を埋め込む作業はなかなか楽しかった♪



 それにしてもこんなにデカイのが出来るもんなのねぇ~。私もやってみたくなったわ。

 ただ、これをどう料理したらこのデカさを生かせるのかしら。こないだはみじん切りにしてチャーハンに入れちゃったから、ちともったいなかったかも。

 大きさを生かせるアイディア募集中です。