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いけいけじょっぴんくん!

「じょっぴん(鍵)かけたか」と鳴くのに託卵される彼女達(泣)。負けるなじょっぴんくん!

東藻琴芝桜公園~上湧別チューリップ公園

2007年06月03日 | 北海道田舎暮らし
(※画像が多いのでご注意ください

 法事を終えた翌日、義弟一家と一緒にちょいとお出かけしました。

 まずはオホーツク海側大空町東藻琴の芝桜を観に♪

 

 

 あいにくお天気がイマイチだったので綺麗にうつらなかったけど、実際に観るとちょっとの天気じゃメゲないくらい綺麗です~
 天気がイマイチでも団体さんは来る。観光バスがいっぱい駐車場に停まってました。ツアー名を見ると、みんな知床に行く途中みたい。たまに旭山動物園から来るツアーもあったかな。

 芝桜の時期としては今はもう後半戦です。ホントは5月下旬が一番なのかしら。前に5月上旬に行ったらまだ四分咲きでした。

 さて、あまりに寒かったので色々食べるどころではなかったのですが、とりあえずこれは食っておかなければね。

 

 芝桜ソフトです。旨かったけど…色以外に芝桜感はなかったかも(笑)。一応芝桜の粉末かなんかが入ってるみたいですけども。

 少しアスレチックみたいな箇所もあるので、天気さえ良ければ子ども達はそこで十分遊べます。今回は雨上がりだったのでちょびっとだけで退散しました


 さて、今日のメインは上湧別チューリップ公園。そこへ向けてレッツゴー!

 我が家から東藻琴までが1時間半くらいかな。でチューリップ公園はまっすぐ行っても4時間近くかかります。そんな事もあって私はまだ一度も行った事がなかったの。日帰りできる距離の限界値ってトコかしら。

 車中で適当におにぎり等を食べ、到着したのが昼の1時過ぎでした。


 まずはここのメインキャラクターであるチューリットくん。

 

 赤・ピンク・黄色と色違いで3人います。両手で抱いても手が届かないくらいの大きさでした。同じ大きさのモノが売ってるなら買って帰りたかったくらいにらぶり~♪

 中央にそびえる風車。

 

 大はしゃぎで走り回るムスコくん

 

 風車小屋には展望台が付いてました。2階から見た風景です。近くの中学生が卒業記念かなにかで植えたチューリップがこんな感じに咲いてました。

 

 チューリップ型なんだよ~ん。かわいいっしょ♪

 私が気に入ったチューリップのひとつがコレ。頭がボサボサになってるところがかわいかったの。

 

 そんなボサボサチューリップちゃんの中にたまにあった、「あれ?間違っちゃった?」的なチューリップ

 

 そしてもうひとつとても気になったのがコレ。まずは見てみましょう。

 

 他のと違うでしょ。ものすっごい背の低いチューリップ。
 これを見てまず思い出したのが、神坂智子さんの「T.E.ロレンス」です。読まれた方は覚えてらっしゃるでしょうか、チューリップってアラビア原産らしくて、原種はこんな感じらしいんですよ。
 今回のチューリップ公園の中で、この手のタイプはこの一種だけでした。


 さらにも一つ。これは名前が気になった(笑)。

 

 何をもってして「ヨコハマ」という名前なのかよく分からなかったんだけど、とりあえずパチリしてきました。


 ほとんどの区画がきちんと同じチューリップで分かれているのに対して、道路沿いのあまり目立たない区画はこんな感じになってました。

 

 余った球根を全部ここに植えちゃった、って感じですかね。まあこれもこれでアリか

 そして道路沿いにあった「超絶景ポイント」と記してあった展望台(と言ってもやぐらくらいの大きさでしたが)からの風景です。

 

 確かに、ただちょっと台を組んであっただけなんだけど、なかなか良いながめでしたね~


 この公園にいる間何度となくヘリの音が聞こえてきました。私はまたどこぞのテレビ局が中継でもやってるのかと思ったら、有料遊覧飛行らしいです。いくらかかるか分からなかったので私たちは断念。いつか乗ってみたいな~。


 さてさて。最後におみやげ物屋を見ようと、私と義妹だけ別行動をしようとしたら…一軒目で楽しいのを見つけちゃいました。

 コレです。

 

 ははは~こーゆーの大好きなんだよね~ん♪同じくおもしろいモノ好きの義妹とともにコスプレしちゃいました。ホントは頭にもレースの帽子みたいなのをかぶってたんだけど(「フランダースの犬」に出てくる女の子みたいでした)、顔も写っちゃうので断念。500円でした。簡単に着られるので皆さんもお気軽にどうぞ♪


 昨年、お友達のAちゃんが何かの集まりの旅行でここに行き、「すっごい良かったから今度一緒に行こうよ~!」と誘われてました。今年はもう無理かも知れないけど、来年の今頃、また行きたいと思います。




 それにしても…あのほぼ徹夜の日の翌日が法事、その翌日がコレ、そしてその翌日は(これから書きますが)地区のお祭り後に知床泊…。


 年齢の割にはタフかも知れません。

あらん?

2007年05月18日 | 北海道田舎暮らし
 

 これ、うちの窓から見た庭(?)です。ハウス(の残骸)の向こうにキツネがいるのが分かります?

 今まで道で見かけることは良くあったけど、自分ちの庭で見たのは初めてでした。いや、普段うろついているとは聞いてたんですけど、ムスコくんが小さいので最近そんなに庭に出ないし。庭に出ていた頃はまだ犬がいたので…(合掌)。


 昨年8月に犬が逝ってから、庭…というか敷地内(バカ広いからね)にリスやらキツネやらが増えたとは聞いてました。注意深く見てればやっぱりいるのね。

 (一応キツネはいない方がいいんですけどね。エキノコックスとかあるし)

 せっかくこういう土地に住んでるんですもの、庭で野鳥の観察でもしてみようかしら?ほれ、じょっぴんくんが巣を作ってるかも知れないし(爆)。




 今年は…巣箱でも作ってみるか?

 木工うぇ~ぶが来たらね

開きません ※更新済み

2007年05月10日 | 北海道田舎暮らし
 先日失敗した知床横断道路、頑張って除雪作業をしてくれているようですが、一向に開く気配がありません。

 その状況はこちら

 どうもただ除雪しているだけじゃなくて、雪庇(せっぴ)の除去作業に苦戦している模様です。

 雪庇…山マンガを読んでいると良く出てきます。屋根のように張り出している雪のようです。そりゃ…除去しないといつ落っこちてくるか分かったもんじゃありませんな

 作業をしてくださってる方々、お疲れ様です

 頑張ってください。


 ※書いたそばから、夜のNHKニュースで「開通しました」と報道され…なんでやねん。
 今日開通したんですってさ。ちっ。


 近々天気の良い日に行ってみます。乞うご期待!

こども祭り in ネイパル厚岸

2007年05月06日 | 北海道田舎暮らし
 5月5日のこどもの日、カキで有名な町・厚岸でのお祭りに行ってきました

 観光名所として有名なアイカップ(愛冠)岬のすぐ近くにある「ネイパル厚岸」内でその祭りは行われました。4・5日と二日にわたって開催され、毎年4日に来て近くに泊まってまた5日の参加するという人も多いとのこと。なんでも4日と5日では出し物が違うのだそうです。
 今年初めて行くんですが、もし良かったら来年は泊まりでもいいよね、なんて同行のAちゃんと話してました。まずは偵察偵察(笑)

 

 親子バイキング、屋台、鉄板焼きなどの食べ物は有料(でも格安)ですが、それ以外の体験モノはみんな無料というのが嬉しい♪

 ぱっと思い出す出し物は…。

 木のおもちゃ
 型抜き・金魚すくい・ペットボトル蓋積み等の屋台
 フラダンス
 陶芸
 貝細工
 木工
 ポニー馬車

 等々。他にも温泉が無料だったり、乗馬やパークゴルフ(パットだけね)があったりと、小学生くらいの子が一番楽しめそうです。

 今回一緒に行ったのはいつものAちゃん&子ども達。7歳~1歳までの6人。うちの車に全員乗って出かけました。やっぱり2台で行ったんじゃ楽しみも半減だよね


 まずは木のおもちゃのコーナーに行ってみました。

 

 こんな乗り物があったり、

 

 こんな乗り物もあったり。他にも歩くペンギンのおもちゃ、鶏のひっぱるおもちゃ、ビー玉遊びの出来るおもちゃ(知育玩具みたいなの)、同じ形に切られていてどんどん積んでいくおもちゃ等々、1歳児はもちろん、7歳児までとても楽しく遊んでいました

 途中お昼休憩を挟んで、子ども達のリクエストでまた同じコーナーへ。上の4人娘達は型抜きもチャレンジ、ペットボトル蓋積みにもチャレンジ(7歳児20個積みに成功して見事アメ玉ゲット!)。


 ここだけでも十分遊べそうだったけど、私は手作り体験をやらせてあげたかったのよ
 で、チビちゃんふたり(Aちゃんちのチビちゃんとうちのムスコくん)をここのコーナーでAちゃんが見ててくれるというので、Aちゃんちの上のふたりとうちのムスメ達を連れて貝細工の体験コーナーに行くことにしました。

 貝で金魚やウサギを作ると言ったモノでした。ムスメ達4人の一致で、ウサギを教えてもらうことにしました。

 

 アサリの貝殻にボンドでハギレを貼り、ハギレを切った耳を挟んで貝を合わせてボンドを貼ります。あとは目を描いて出来上がり。

 

 ちなみに写真上から時計回りに7歳児、6歳児(その1)、4歳児(その2)、5歳児の作品です。出来上がりを見るとそれほど変わらないけど、やはり7歳児と6歳児(その1)はほぼ全工程を自分でやり遂げることが出来ました
 下のふたりは…大分手伝ったかな(笑)。

 それでも全員大喜びで、帰りの車の中ではこのウサギさんを使ってずーっと人形遊び状態でした。

 要領は分かったので、今度は我が家でウサギ以外のモノを作ってみたいと思います。ハギレならたーっくさんあるから


 さてさて。本当は私は木工体験をやりたかった!

 そう、子ども達よりも私が!!

 

 来年は絶対やるぞーっ!!
 一応偵察だけはしてんですが(笑)、子どもも大人も自分のレベルに合わせた作品を指導してもらえるみたいなので、なんとかなりそうです。
 まあ、来年このお祭りに参加するまでに、私も自力でウデをあげたいものです。


 さあ帰ろうと支度をしていると…上の4人がここに行きたいと言い出した!

 

 の、のぼるんですかぁ…。

 ここは展望塔。6階まで階段しかありません…ムスコくんを背負いながら6階、きつかったっす。

 でも私に遅れて登ってきたAちゃんはもっとスゴイ!2歳児を抱っこしながら登ってきたよ~。とても小柄な彼女ですが、ホントに尊敬!です。

 降りたところにはちょっとした木の大型遊具がありまして、子ども達はそこでまた足止め。実に満喫してましたわ~。


 帰りに漁協で(Aちゃんが)カキを買い、その後道の駅「コンキリエ」に行きました。
 ちょっと高台に造られているその道の駅からの眺望はこんな感じ。

 

 いや~写真だとうまく撮れなかったけど、ものすご~く美しかったです。ここは結構人気がある道の駅みたいですね。寄りやすいというのもあるんでしょうが、なかなか楽しめる場所です。

 ここで子ども達はみんなソフトクリームを食べました。

 で、私だけこちら。

 

 名前が面白かったのよ。「別寒辺牛(べかんべうし)湿原のソフト」というモノです。別寒辺牛というのは地名です。この辺りはドコに行っても湿原があるんです。多分ここにもあるんだね。釧路湿原だけじゃないのよ~ん。
 この緑の部分は抹茶。みんなに「美味しいから食べてみな!」と言っても誰も食べなかった…_| ̄|○

 美味しいのに!!


 朝8時半過ぎには家を出てAちゃんちに寄ってから現地に行き、我が家に辿り着いたのは夕方5時半過ぎでした。うちからAちゃんちまでが15分、そこから現地まで1時間半。結構なドライブでした。

 (特に帰りは…6階まで登ったのがかなりキました


 普通のお祭りは屋台が主だけど、このお祭りは体験型、という感じでした。そしてそれがほぼ無料!是非来年も行って、今度こそは木工体験したいな~。
 でも陶芸もしたいな~(希望者が殺到してました。そりゃそうよね)。


 泊まりで行くかは分からないけど、ともかく来年も参加したいです!
 今年のGWは、そのうち3回はAちゃん達と一緒でした。お祭り好きなAちゃんは、お祭りの名がつくものにはほとんど行ってます。今年はAちゃんおおかげでとても充実したGWになりました。

 ありがとう!

稚魚の放流inサーモンパーク

2007年05月04日 | 北海道田舎暮らし
 5月3日、標津町にあるサーモンパーク(正しくはサーモン科学博物館。でも誰もこんな名前で呼んどらん)に行ってきました。
 毎年5月3日~5日に行くと、鮭の稚魚の放流が出来るんです


 友達のAちゃん&子ども達と一緒に、お弁当を持って出かけました。いつもならただおにぎりだけ持って行くんだけど…こないだAちゃんと出かけた時、彼女の持ってきたお弁当がもちっと豪華だったので…ちと反省しました。

 と言うわけで、前日に丸いパンを焼いておき、こんな感じに。

 


 中の具が…ムスメ達、それぞれ自分の好きなモノを挟んでイイよといったところ、ホントに好きなモノを言い出しました。一応みんな卵サラダは好きだからそれは1個確保して、ムスメその1はひじきの煮物、その2はさつまいも(マヨを混ぜてみた)、私はきんぴらです。
 ムスコくんはこの手のパンは真ん中で割ってしまうので、別に焼いておいたソーセージパンね。


 放流は10時からなので、開館時間である9時半に待ち合わせて、先にサーモンパークに入って見学をしました。

 中は鮭の仲間を中心に、この辺りで見られる魚を展示しています。フラッシュはまずいだろうから、ほとんど写真は撮れなかったんだけど

 入るとまず大水槽があり、鮭の仲間を中心にたくさんの魚が泳いでいます。確か昨年だったと思いますが、地元の方が、この水槽の前で結婚式を行ったという記事をニュースで見ました。なかなか良いロケーションです♪

 「幻の魚」と言われているイトウがいっぱいいた(笑)。いっぱいいるので幻の魚には思えないのがミソです。このイトウと、他にいくらかの鮭の仲間にはえさをあげることが出来ます。ムスメ達は去年もココにはまったっけ。
 ちなみにがちゃぽんで売っていて、1個百円で楽しめます。

 いつも驚くのはオオカミウオ。すんごい顔だよ

 そしていつも「ちっちぇ!」と思うのが「流氷の天使」と呼ばれるクリオネちゃん。ホントに小さいので、視力の悪い人は見つからないかも~(後から合流したCちゃんはこの水槽にすら気づかなかった)。


 今回一番楽しみにしていたのはこちら!

 

 俗に言う「ドクターフィッシュ」です!手や足をつっこむと角質を食べてくれるというなんて素敵なお魚さん。でも…うっかり私はタイツを履いていってしまったので、残念ながら手だけ。画像の足はAちゃんのモノです。

 手をおそるおそるつっこんでみると…。


 背中がゾクゾク~っ!と来ました。なんつーかね、今まで感じたことのない感触です。めっちゃこしょばゆくて、気持ちイイ!

 一緒に足をつっこんでいた隣の全然知らん人も「うわ~クセになるわ~」と言ってました。後から合流した友達も、「年間パスポート買って、ここに通ってもいいわ~」とまで言ってました。

 でも分かる分かる、私もやろうかな!(彼女たちはここの町民なので、私よりも安く買えるのだ)


 こちらにいらっしゃる事があれば、是非是非ドクターフィッシュに会いに行ってみてください♪
 足用水槽と、手用水槽があります。「混んでいる時は一人につき1分でお願いします」と書いてあった。やっぱり人気なのね。

 ドクターフィッシュの説明文はこちら(名前もこちらが正しいからね)。

 


 さてさて、子ども達も楽しめるタッチプール。

 

 時によって違うんだけど、この日はカレイ、エビ、ヤドカリがいました。去年来た時はヒトデがいました。ムスメその1大喜び♪


 小さいながらもなかなか楽しめる、ムスメ達曰く「水族館」でした



 さて、もうひとり友達Cちゃんと待ち合わせてたんだけど、遅れてきたので、彼女たちが回ってるのを待つ間に子ども達はポニーの馬車に乗りました。

 

 この近辺でお祭りがあると、大抵このポニーちゃんの馬車が来ています。これから記事にする予定の4/28の小さいお祭りにも来てまして、そこでも乗せて頂きました。
 ムスメ達はいつも楽しみにしています

 にんじんスティックをポニーちゃんに直接食べさせてあげることも出来ます。昨年もやったけど今年もやってました。


 さて、いよいよ放流会場へ。

 

 代表者の名前と人数を書き(8人!)、受け取ったモノはコレ。

 

 ちっちゃ~い鮭の稚魚が3匹入ってました。

 これを川へ流します。

 

 この小さい川は標津川に注いでおり、それはすぐ標津の海へと流れていきます。

 大きくなって帰ってくるんだよ~! 
 なんて声を掛けながら。


 この後、Aちゃんと分かれて(用事があったらしい)遅れてきたCちゃんと合流。もう一度放流会場へ。

 今度はバイトさんじゃなくてちゃんとした学芸員みたいな人が来てたので、Cちゃんとと一緒になって色々質問してみました(彼女も私と同じく好奇心マンマンな人なのだ)。
 やっぱり訊いてみるもんだね~まさに目からウロコでした。

 素朴な疑問、どうやって鮭は自分の生まれた川(「母川(ぼせん)」と言うそうです)に帰ってこられるのか?有力なのは川のニオイだそうですよ。
 この母川回帰率(ちゃんと間違えずに帰ってこられる率)は日本の場合高いそうです。国によっても、また鮭の種類によっても(恐ろしいほど種類があるよ!)違うんだって。日本の場合間違え率は1桁だけど、アメリカだと20%は間違うんだとか。

 そもそもナゼ鮭は生まれた川へ帰るのか?少しでも子孫を残せる確率を上げるためだそうです。自分が生まれた川は自分がここまで成長したことで、それなりに良い環境であることが証明されてるでしょ?だからなんだって。

 鮭の産卵時期は秋。卵が孵るのは人口でも自然でも12~1月で、初めてえさを口にするのが2月頃だそうです。この稚魚放流の頃は体長も3~5cmくらいにはなってました(学芸員さんはグラムで話してましたが)。


 ちなみにこの時一緒にいたCちゃん、4月下旬にこの近くのふか場で鮭のヒレ切りのバイトをしたそうです。放流する稚魚はヒレを切って放すんですってよ~。ナゼかは訊くのを忘れてもうた。



 無事放流を済ませた頃、午前中あまり天気が良くなかったのが段々と晴れ間のぞき、暖かくなってきたので、Cちゃんちに行く前にここでお弁当を食べることにしました。
 遊具もあって、ムスメ達は大喜び♪ついでにムスコくんも大喜び(こちらは私が大変だったが)。


 途中からCちゃんのお友達一家もご一緒しての、大変楽しい1日でした。




 余談。
 Cちゃんは、しばしば自分のお友達(私は全然知らない人)を連れてくることがあります。彼女のお宅に遊びに行くと別なお友達がいたり、なんて事も。最初は驚いたし、私もご一緒してもいいのかしら?と思ったけど、こういうトコがCちゃんの魅力のひとつですわ。友達の友達は皆友達だ、方式です。こういう垣根のないCちゃん、私の心の師匠のひとりです。

 一方Aちゃん。彼女も心の師匠のひとりなんですが…彼女はホントにスゴイ!私には絶対まねできないものをいっぱい持ってます。彼女の子どもに生まれたら、ものすごく幸せだろうな、といつも思います。同じ子を持つ母として尊敬してやみません。


 だから、こんなスゴイお友達といつも遊んでんだから、少しは見習えよ、私!
 相変わらず学習能力のないなごいくなのでした…。

柳葉魚

2007年02月23日 | 北海道田舎暮らし
 タイトルの字、読めますか?

 正解は…






















 「ししゃも」です(簡単だった?)。

 普段私達が食べてるのは本当は「ししゃも」ではないそうですね。私は北海道に来るまで(結婚してだんなに訊くまで?)知りませんでした。ナントカカントカっちゅう外国の魚だそうで。

 本当のししゃもはししゃもで北海道にもいるんですが、これがまたべらぼうに高い!普段はオス10尾で500円くらい、メスともなると700円くらい(お店によるだろーが)。ケチケチ主婦の私がそんなもん買うわけがない

 ところがだんなさんたら「こんなの(私が買う本物じゃないししゃも)はししゃもじゃない」と、あまり口にしてくれません。口にしても嫌々食ってるのがアリアリ。それでも子ども達には魚丸ごと食うっていうのが健康に良さそうだな、と私はちょこちょこ食卓に出してました。

 それが先日、某スーパーで安売りしてたのよ。
 

 30尾で1000円!しかもメスだよ~。月初めで少し懐が温かかったのもあり、初めて買ってしまいました


 で、こないだ朝食に焼いてみた。

 何も言わずに出してみた。

 食ってからだんなに訊いてみた。

 「ねえ、どう?」
 「うん、美味しいよ。」
 「いつもと違うの分かる?」
 「そりゃ分かるよ、全然脂臭くないもん。」

 確かに。私が食ってみても脂臭くないのが分かりました。この味オンチの私でさえ!

 これだけ喜んで食ってくれるなら、この値段で売ってる時はたまに買ってもいいかな♪なんて思った

 気をよくしてムスメその2に聞いてみた。

 「美味しい?」
 「おいしくない。」
 「いつも食べてるじゃん。」
 「でもこれはおいしくないんだもん。」

 ……

 今度はその1に訊いてみた。

 「おいしい?」
 「あたしはおいしいよ、かーちゃん。」
 「いつもよりおいしい?」
 「いつもとは違うけど、別にこれもおいしいよ。」



 うーん、軽く3倍値段が違うのだが…

 ちなみにムスコくん。



 べえぇ~。



 出しちゃったよ



 買う気なくしたかーちゃんでありました。

飯寿司があきました

2007年01月14日 | 北海道田舎暮らし
 本来なら正月に食べるのが一般的ですが、漬け始めたのが遅かったため、今頃になってやっと開きました♪
 ↓

 

 今年のは…ちとパッとしないかも知れません。
 南蛮がなくて、テキトーにその辺にあったもの―キムチ用の粉末唐辛子(あちらのものなので辛味が少ない)で代用したのが敗因か?(笑)


 この辺の人達は、飯寿司を交換しあうのが一般的ですが、私は同世代に飯寿司を漬ける人がいないし、おばちゃま方におすそ分けする程の出来ではないので、もっぱら内地に送る用になっています。飯寿司をいうものをあんまり知らない人なら、まあ話のタネに喜んでもらえるかな?と思って(笑)。

 今回の飯寿司は、既にお約束済みのたれぞ~さんに、拙サイト・なごいく温泉のキリ番プレゼントとして送らせていただきますね。
 明日には発送予定ですので、道内だからきっと火曜日には到着すると思われます。まあ、出来は良くないのであくまで「話のタネ」として、ね(道民ですが)。


 2年前に初めて飯寿司を漬けて内地の実家、友達に送ったところ…レンジでチンしようとした人が多発しました(笑)。あくまで「漬物」ですんで、そのまま召し上がってくださいね~。

あかんないっ!!

2006年12月08日 | 北海道田舎暮らし
 ここしばらく更新出来なくてご心配おかけしました(え?してない?)。
 ムスコくんは寝ないし、ムスメその1は風邪引くし、ムスメその2はダダこねるし(苦笑)、作業は遅々として進まないし…でほとんどPCも開いておりませんでした。



 さて、私がそんな日々を送っている間に、こちらはすっかり冬!冬!冬!いよいよ白い季節の始まりです。

 昨日から今朝にかけて雪が降りました。ちょっと前からちらちらしてたけど、本格的に世界が白くなったのは今冬初です。
 気温はぐっと下がっておりましたので、雪が降っても融けません。車を出すにも暖気してからじゃないと前が見えません。

 そして先ほどムスメ達の保育所のお迎えに行こうとして、ムスコくんを乗せる為に後ろのドア(スライド)を開けようとすると…全然開かんないのっ!

 そう、しばれてしまったのでした~。

 きちんと暖気してなかったからかな?と、とりあえず前のドアを開けて後ろへ行き(うちの車はギアがハンドルのトコに付いてるので、1列目⇔2列目の行き来が楽←こーゆーのなんて言うんだっけ?)、なんとか出発。

 うちから保育所までは冬道なら8分くらい(夏なら5分)。その間に車が温まれば融けて開くかと思いきや、うんともすんとも言いやしません。
 しょうがない、ムスメ達も前のドアから乗せて後ろへ移動させました。

 ああめんどくさ

 そのまま真っ直ぐ、Bスーパーに寄りました。
 なんぼなんでも、車動かして20分以上経ってるんだから開くだろ。


 開かんないっ!!

 くっそー、いい加減開かないとメンドクサイ!という訳でえっちらおっちら何回も何十回もチャレンジしたところ、ようやく開きました~。

 ええ、車が壊れるかと思いましたとも。


 もう本格的な冬に入りつつあります。これからはしばれ対策をきちんとしないと命にかかわりますもんね、気をつけなきゃね。




 余談。

 我が家のお給料日は15日です。つまり、今日は大変苦しい状況です。
 今日のお買い物で、お財布の中の残高は…102円。


 悲しいことに、今日のお買い上げ金額は…638円。

 今日のお買い物には、漱石さんも英世ちゃんもいなかったのでした。


 カモン諭吉!!

飯寿司!

2006年12月03日 | 北海道田舎暮らし
 前の記事にもちらっと書いたように、いよいよ飯寿司漬けです。本来ならもっと早くに漬けるものなのですけどね。飯寿司は約40日漬けておきますから、お正月に食べるには11月の後半には漬けておかないとね。

 でも今年の11月はなんだか知らんが暑かった!雪も降らんし気温も高いし、こんなんで漬けたらわいちゃう(腐っちゃう)からね。と、どこの家も足踏みはしていたようです。でもそんなに遅くなるわけにはいかないからと漬けちゃって、まんまとわいちゃった家もあるようです。

 我が家の11月後半はなんせムスコくんの不調があったので、私は全然それどころじゃなく、ばあも(だんなさんが不調だったのもあって)忙しくて前準備をするどころじゃなかったようです。でも、1週間くらい前から大分野菜は切っていてくれてたので助かった!だって大根なんて10本以上切るからね。それでも最初の頃切っていた(もちろん塩してましたが)大根は、気温が高かったお陰でわいちゃったらしいです。

 先日私も手伝って魚(秋味)としょうがを切り、いよいよこの日、2年ぶりの飯寿司漬けです!(去年はムスコくんが生まれる直前だったので不参加)


 飯寿司についてはこちらをご参照くださいませ。2年前に漬けた時の画像入りでレシピも書いてあります。


 丁度土曜日だったのでムスメ達も母屋へ。手伝いというかジャマ手伝いというか…手伝えることは色々あるんだけど、ともかく2樽漬けるから急がなきゃ!という時に彼女達に手伝わせるのは大変…そこへばあの友達が応援に来てくれたので良かった~。ムスメ達はテレビでハム太郎を見ながらひたすらこうじを細かく砕いてくれました(笑)

 私にしても2年前に1回教わっただけなので、なんせ漬ける順番が分からない。

 魚、きゃべつ、大根とニンジン、しょうが、味付け(米・酢・酒・砂糖・唐辛子・こうじ)を樽に順番に重ねていくんですが、一応約束事がいくつかあるらしいです。魚の上にはしょうが、とか味付けをかけるタイミングとか。そうしないと味の染み込みが悪いんですって。

 我が家の飯寿司は野菜がものすっごい多く、魚がものすっごい少ない(笑)。でもそれでも野菜が先になくなるほど、野菜が美味いのよ~♪


 なんとか私の樽が漬け終わり、さあ次はばあの樽!と思った時…本来なら2袋残っているハズのこうじが3袋余ってる…。

 私の樽にこうじを1袋入れ忘れた…_| ̄|○

 いや、こうじが余り好きじゃない人なんかは1袋分くらいしか入れない人もいるんだけど、私は好きなのよね…ガックシ。


 魚もそんなに良いモノじゃないし(高いんだよ)、野菜ばっかり入ったちょっと代わった飯寿司ですが、今年もなんとか漬けました。

 でもこれの一番重要なのはこれからの温度管理です。気温が高すぎてもわいちゃうし、低すぎても発酵が足りなくてなじまない。難しいんですよね~。
 もっとも私はこれをばあ任せにしてしまうので(おい)、そんなに失敗はないと思われますが(笑)。


 これからの季節、あまり気温が高くならないことを祈っていてくださいね。

生ごみの行方

2006年09月21日 | 北海道田舎暮らし
 我が家では、数年前までごみは全部自分ちで処理してました。現在でも、我が町の農家さんの中ではそれが多勢です。きちんと出している方が少ない。

 私が結婚した頃の我が家ももちろん自己処理。私は結婚して2,3年後にごみ処理が改定になった時を契機にきちんと分別するようになりましたが、母屋ではまだインチキくさい(笑)です。たまに頑張ってる時もあるけどね。

 燃えるごみを自分ちで燃そうと思うと、結構燃えないんですよね。紙おむつもそのひとつ。隣町の友人は灯油を掛けて燃やしているという話を聞き、そんな苦労をするくらいなら布の方が楽だ!と私はムスメその1が生まれた時から布オムツを使っています。


 しかしながら現在でも相変わらず自己処理しているごみが我が家にはひとつだけあります。それが生ごみです。だってそんなもん、牛舎の○ンコと一緒にしちゃえばおんなじなんだも~ん。
 その代わり、本当の意味での「生ごみ」しか出せません。町の人ならどうせ同じ「燃えるごみ」なんだからティッシュでも紙くずでもなんでも一緒に捨てちゃうでしょ?我が家の場合はその辺が厳密になるわけです。


 で、問題になるのはその保管の仕方です。これは結婚以来、ずっと私の頭を悩ませておりました。


 本当の「生ごみ」だけだと、そんなに溜まらないのよね。犬にやれるものは犬、野菜クズは以前はハムちゃんが食ってたし、現在はニワトリさんが食ってます。1週間に子どもの砂場用バケツ1杯くらいです。
 でも1週間も溜めてるとすっごくクサイです。で、そのクサさをなんとかしようと、蓋付きバケツに入れておいて玄関に置くようにしたり(玄関が臭くなった)、生ゴミ用のゴミ箱を買ったり。

 その生ゴミ用のゴミ箱に直接生ごみを入れていたら、蓋に水滴が付いてしまい、開ける度にそれが流れ落ちてきました。その失敗後、生ごみ用ゴミ箱の中にポリ袋を入れて、その中に生ごみを入れて、毎回軽く口を縛って置くようにしました。でもポリ袋なんて簡単に小さい穴が空くもので、お菓子の箱くらいでダメになっちゃうので袋を2重にして入れる、そのやり方をここ3年くらい続けていました。


 そこへ持ってきて、最近ウワサされている「スーパーのポリ袋の有料化」です。

 そもそも私は普段ポリ袋を持ち歩いて、なるべくもらってこないようにしています(スタンプを貯めて景品もらうの♪)。でも生ごみ用に使うから、全然もらって来ないわけにはいかなかったんです。しかもちょっとでも固いものを入れたらすぐ傷つくから、袋をもらってもそれには入れないで持ち帰り、生ゴミ用に取っておいたり…。

 それに加えて、子どもが2歳くらいまでは、その辺に生ごみ入れを置いておくのが怖くてですね。今までは底にキャスターつけて、キャスター式のゴミ箱(生ごみ以外)の奥に入れて、ぱっと見には見えないようにしていました。


 それが少し前に片付けネツに浮かされて台所の大改造をやった時、このふたつがどーにもこーにも我慢できなくなってきた!


 と言うわけでまず置き場所をこちらにしました。
 ↓

 

 シンク下です。三角コーナーに限りなく近くしました。
 まずコの字レールを超強力両面テープで貼り付け、ダイ○ーのネットで引き出し棚のように引っ張り出せるようにしました(強度に問題あるけどなんとかなった)。
 これを設置してからしばらくも、生ごみ入れの中はビニール袋のまま。これがまたニオイがもれてくっさいくっさい。

 少し前、急遽釧路へ行った時に、やっとサイズが合うものを見つけました~♪
 ↓

 

 生ゴミ箱の中にまた蓋つきのバケツを入れました。これならビニール袋要らないでしょ♪
 そしてニオイももれなくなりました~。

 で、これがいっぱいになると、
 ↓

 

 こうやって持って行きます。

 どこに持って行くかというと。
 ↓

 

 このエスカレーターみたいなのが、牛舎の中を一周してウン○を運ぶバンクリーナーというものです。そこからウ○コが運ばれてきて、落ちたところがトラックの荷台、というワケです。この荷台のブツ達は、溜まると敷地内にある堆肥場に持っていかれます(我が家の場合3日に1回くらい)。

 生ごみは、この荷台に直接入れるようにします。で、きちゃないバケツを牛舎でお湯で洗え完璧よ!


 ニオイもクリア、ポリ袋の問題もクリア。

 ここまで来るのに6年かかった(笑)けど、やっと納得行くカタチに仕上がり、大満足です♪