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いけいけじょっぴんくん!

「じょっぴん(鍵)かけたか」と鳴くのに託卵される彼女達(泣)。負けるなじょっぴんくん!

行けるトコまで行ってみようシリーズ3 野付半島・走古丹

2007年08月19日 | 「行けるトコまで行ってみよう」シリーズ
 (画像が多いのでお気を付けください

 久しぶりのこのシリーズで~す。ルールはひとつ。「行けるトコまで行ってみる」事。「行けるトコ」というのは、行き止まりという事です。


 今朝天気が良かったので、朝いきなりムスメ達に「ドライブしよう!」と誘いました。我が家はドライブ時はDVDを見せているので、あまり嫌がらないのよね。子どもはただドライブって言っても退屈しちゃうもんね

 突然決めたので準備が足らず、一番近場の「果て」にしてみました。
 うちから車で15分くらいの野付半島、そして、前から地図で見て行ってみたかった走古丹です。道が湖に向かって伸びてて、途中で止まってるのよ~ん。

 ↑
 なんて読むか分かる?分からないよね

 正解は「はしりこたん」です。言われてみればそのまんまでしょ~。この辺りには「ナントカたん」という地名が結構あります。

 まず野付半島を地図で確認してみましょう

 道東の地図。

 

 野付半島のアップ。

 

 知床半島と根室半島の丁度真ん中辺りです。鈎状になっているのが特徴。珍しい野鳥もかなりいるし、NHKの「さわやか日本百景」あたりでよく特集されます。オオワシやオジロワシも見られます。

 

 半島が鈎状なので、内海(うちうみ)と外海(そとうみ)に分かれます。道路を挟んで進行方向右が内海、左が外海です。冬になると内海まで流氷が入り込んできます。で、そこを鹿や狐が通過するんだけど…よくハマってそのまま動けなくなります

 内海側。

 

 外海側。

 

 外海側には定置網が見えますね。今日は釣り船もいっぱい出てました。

 面白いことに、この半島は途中から町が変わります。半島の根元は標津(しべつ)町で、途中から別海(べつかい)町。

 

 この半島はナラワラ、トドワラなどの、大変個性的な自然がウリです。何を持ってナラワラとかいうのかイマイチよく分かってないんですけど、とりあえずここがナラワラと呼ばれるトコロです。

 

 しばらく行くと「野付半島ネイチャーセンター」があります。中には写真の展示、お土産、双眼鏡、ちょっとした食堂があります。
 夏休みと言うこともあって、駐車場は結構混んでました。観光バスも3台くらい停まってました。一応観光地として認知されているようです(笑)。
 自転車が多いのにもビックリしました。

 

 ここには観光用の馬車、花馬車があります。トップシーズンという事で馬さん大忙し。

 

 さて。このネイチャーセンターのすぐ横には野付半島探勝路というのがあります。先ほどのトコはナラワラでしたが、こちらはトドワラと呼ばれます。

 

 はまなす~がさくころ~♪で有名なハマナスはこちら。

 

 その実です。

 

 これを甘く炊くとうまいんだにゃ~♪以前住み込みしていたお宅のおばちゃんが夏になると作ってまして、夏に行くといつもごちそうになります。

 しかし、この実を取るのは用意じゃありません。ものすっごいとげとげなのです。

 

 探勝路から見たトドワラ。

 

 さて。ネイチャーセンターを後にしてもう少し真っ直ぐ行ってみますと、本日ひとつめの「行けるトコ」に到着

 
 

 この先は看板通り一般の人は立ち入り禁止。そこをもう少し行くとホントの行き止まりがあって、そこより先は、半島ではなく陸地の方から船で行くようになります。潮干狩りが出来る場所で、私も移住した頃に連れてきてもらった事があります。

 終点の駐車場で、私と同じような人がひとりいらっしゃいました。私と同じように行き止まりの風景を写真撮ってた(笑)。ここには何度か来てるけど、同志を見たのは初めてでした~



 さて。今度は野付半島の根元まで戻って、走古丹へGO

 地図で確認してみましょう。走古丹のアップ

 

 画像中央が走古丹です。上からピンクの道を降りてきて、緑の方向へ行く辺りにこんな標識。

 

 そして、地図上で緑の道と黄色の道と二股に分かれる分岐点。

 

 まずは画像右の道(地図上では緑の道)へ行ってみると…。

 

 本日2つめの「行けるトコ」、走古丹の漁港でした~。この周りは少し町になっています。学校も郵便局も公園もあった。我が地区よりは栄えてるぜ

 そして先ほどの分岐点まで戻り、今度は左の道(地図上では黄色の道)へ行ってみました。

 右を向くと風蓮湖。

 

 草むらの向こうに見えるのは一応湖です。

 左を向くと海(根室海峡)。

 

 ここ風蓮湖は汽水湖。通常風蓮湖を見る場合はこちらの反対側に回って見ます。
 こうなってるのよ↓

 

 私が走ったのが上から下に向かって伸びている黄色の道で、通常見る場合は湖の反対側、根室の方から見ます。ここには「スワン44ねむろ」という道の駅があります。
 ちなみになんでこんな変なトコまで道が延びていて、且つ行き止まりになっているのかというと、ホントはそのまま橋を架けて春国岱(しゅんくにたい)…地図の「風蓮湖」というピンクに白文字辺りのトコまで行けるようにしようとしたらしいんだけど、計画倒れになったそうです。
 その道が出来てれば根室まで近くなったんだけどね~。でもユーザーはめっちゃ少ないと思うけどね~。
 ただ、出来ていれば橋自体が観光名所になったかも知れないね。残念!


 さて、道はまだ続くんだけど…段々不安になってきた。道自体が砂っぽくなってきたんだよぉ~。あんまり砂だと車がヤバイ!
 でも…実は分岐点のトコロから、どうもこれまた同志らしい車が前を走ってたのよね。

 

 この車が走ってるんだから、もうちょっと行ってみるか。

 なんて思ってたら終点に辿り着いた!

 本日3つめの「行けるトコ」で~す

 
 

 ここは、初めて「通行止め」という標識がなかったです。ホントに道がないですから~。

 基本的にはテトラポットがいっぱいだったんだけど、ちょびっとだけ波打ち際まで行けるところがあったので、子ども達もみんなで降りて、少し遊びました。
 波というものを全く理解してないムスコくんは、もちろん靴をびちゃびちゃにしましたとさ。ムスメ達は貝殻を拾ったり、波を理解したりと、なかなか楽しめたようです


 いや~今地図で見たら、近所のつもりが結構走ってたみたい。屈斜路湖までとおなじくらいの距離だったわぁ。でも自分の車の前にも後ろにもぜんっぜん車がいなかったからね。快適なドライブでした♪

行けるトコまで行ってみようシリーズ2 知床峠・ウトロ

2007年05月15日 | 「行けるトコまで行ってみよう」シリーズ
 (画像が多いのでお気を付けください

 先日「知床峠が開かない」と書いたその日に知床峠が開通したというニュースを見ました、ははははは

 で、天気がよい日をずーっと狙ってまして、朝5時に目が覚めてものすっごい晴天だった昨日14日、急遽行って参りました~♪


 ムスメ達を保育所へ一番に送り(8時半)、そのまま標津、そして羅臼へ。峠の入り口に着いたのは9時50分くらい。知床峠は開通後しばらくは通行制限がかかってまして、10時~15時半までしか通れません。私が行った時は既に5台ほどの車が列になってました。

 

 画像一番向こうに通行止めのゲートがあるの分かります?
 ちなみにこのゲートは町中の色んなトコロにありまして、冬期は猛吹雪等で通行止めになるとこのゲートが閉まります。
 雪国ならではのゲートですね


 運悪く私の前が観光バス!運転しづらいな~と思いながら走っていたら、しばらくして後ろの車が2台ほど、私(と観光バス)を抜いていきました。

 おいおい、中央線が黄色じゃんよ!と驚いていたら…よく考えたら、峠のゲートは羅臼側もウトロ側も10時に開いてるんだから、まだまだこんなところで反対車線に車が通るわけなかったわ。
 と言うわけで私もぴゅ~ん♪

 途中、景色のあまりの美しさに見とれ、身の危険を感じたなごいくでした(こんな運転はしちゃいけません)。

 

 美しいでしょ~!羅臼岳です。こんな写真を何枚撮っただろう…。何枚撮っても美しさは取り切れません。

 知床峠を開通直後に通りたかったのは、黒部峡谷みたいな雪の壁があるかな~と期待したんだけど(だって一番積雪が多くて7mっていうからさ)、残念ながら一番高い雪壁がこれくらいでした。

 

 やっと峠の頂上に到着!

 海側の景色(羅臼が見えてます)。

 

 再び山側の景色(羅臼岳が見えてます)。

 

 知床峠には駐車場&トイレがあります。観光バスがいーっぱいで、トイレはそのお客さんでいっぱいでした。

 その観光客の皆様

 

 さて、峠を今度はウトロ側に下ります。羅臼側とウトロ側で景色が全然違うのもあるけど、なんせ下ってるので山の景色がほとんど見られないのが残念!帰りに期待しよう。

 ウトロの海が見えてきました。

 

 とりあえず国道をそのまま降りていくと、斜里方面とウトロ港への分岐点があります。それをウトロ港の方へ行ってみますと…。

 

 これがオロンコ岩です。ウトロはこんな感じの岩がいっぱいあります。

 でも、ここを通ってみると…駐車場じゃん!!しかも有料じゃん!!
 駐車場のおじさんに「すみません、Uターンしたいんですけどイイですか?」とお願いし、快くOKをいただきました。多分同じような人が多いんだろうな~。申し訳ない
 ウトロで遊覧船に乗るならここに停めるのがイイと思います。ウトロ観光にいらっしゃる方はぜひここで停めてください(宣伝しときました)。

 と言うワケで、ここが本日一つ目の「行けるトコまで」です。


 さてさて。知床半島はそもそも半分くらいまでしか道がないんですが(羅臼でもそうでしたね)、ウトロまで降りればその道があるのかと思ってたのよ。そしたら違ったのね。ウトロ港まで降りないで、途中で曲がらなければいけなかったんだわ。

 その分岐点は、知床五湖へ行く分岐点でした。

 と言うワケで、戻りましょ~。

 正確に言うと知床五湖への道を途中から別の道にずれてもっと行くと、知床大橋・カムイワッカ展望台・カムイワッカ湯の滝・カムイワッカ展望台なんてトコまで行けるんですが、現時点ではまだ通行止め。
 また、昨年8月に五湖に行った時に、知床大橋方面は交通規制がかかってました。観光シーズンは一般車両は入れないようです。往復しているバスに乗り換えるみたいですね。今度は行ってみたいと思います。


 知床峠に行く道に戻り、途中で五湖へ行く道に曲がる。少し走ると「知床五湖駐車場」が見えてきます。
 ここで410円(普通車)を支払い、ムスコくんをおんぶして

 知床五湖はその名の通り一湖~五湖まであります。コースがいくつかあって、まずは一湖が見える展望台ルート(10分くらい)、一湖を回るルート(20分)、一湖~二湖を回るルート(40分)、一湖~五湖を回るルート(90分)。

 

 最初はムスコくんもおんぶしてるし展望台だけにしようと思ったんだけど、行ってみると…ついつい欲張っちゃうんだな、これが。で結局二湖も見て来ちゃった(一湖は昨年父と来た時に見たので割愛)。
 三湖~五湖は除雪&整備が済んでないので、まだ通行止めなんですって

 まずは展望台へ。

 

 展望台から見た一湖。

 

 展望台から駐車場まで戻る時の景色。

 


 さて今度は二湖へ。通る道はこんな感じ。途中、熊に会いそうな気がして、ムスコくんに大きな声で話しかけながら歩きましたとも

 

 歩いている途中には、北海道の春告花、ミズバショウがたくさん咲いていました。

 

 二湖に到着!

 
 

 天気が良いのでホントに美しい~ほえ~。

 (ホントはふら姉さんのまねしてパノラマ写真にしようとしたのに、微妙に高さがずれちゃった。難しいわ~)

 そして、本日二つ目となる「行けるトコまで」です。

 

 レストハウスに戻って、外のテーブルでおにぎりを食べ(これが気持ちよかったよ~)、中に入ってハマナスとコケモモのソフトを買いました。

 

 画像ではイマイチ色が出ていませんが、薄いピンク色です。美味しかった!美味しかったけど…ハマナスとコケモモかどうかは分かりませんでした~。


 帰りには鹿の群れに遭遇。

 

 こんな感じの鹿くんが5,6頭いたかな。
 パシャパシャと何枚も写真を撮ってから…「あれ?何で私、家の周りでしょっちゅう見るのにこんなトコで鹿の写真を撮ってるんだ?」と我に返って爆笑


 知床峠、ウトロ→羅臼への道はこんな感じでした。

 


 羅臼側と大きく違うのは、やはり海が見えるか見えないか、ですかね。方向の問題なのか、こちら側は走っていても全然海が見えません。そういう意味では羅臼側の方が綺麗です。

 でも、羅臼岳の美しさを見たい!と思ったら、ウトロ側の方から見た方が綺麗かも?帰りの方がバシャバシャ写真撮っちゃいましたもん。


 と言うわけで、知床峠は是非往復していただきたいですね。羅臼側とウトロ側で景色が違うのと、羅臼側でも上りと下りで景色が違うので、絶対楽しめると思いますよ♪


 今まで私が一番好きなのは美幌峠だったんですが、知床峠の美しさを堪能してしまった今、選べないわ~いや~ん。



 さ、今度は根室海峡側の「行けるトコまで」行ってみようっと!

「行けるトコまで行ってみよう」シリーズ1 知床・羅臼

2007年05月02日 | 「行けるトコまで行ってみよう」シリーズ
(※画像が多いのでご注意ください)

 5月1日、ムスコくんを連れ、さくっとドライブに行ってきました~。

 天候もすこぶる良く、まさにお出かけ日和。これは知床峠を通らねばならん!と前日に念入りにチェックを入れて行きました。

 知床峠というのは通称で、正しくは知床横断道路。これは冬期通行止めとなっていて、毎年GW前後に開通します。私はまだ開通間近に通ったことがないので、今年こそは是非!と思ってたの

 ムスメ達を保育所に送り(彼女たちを連れて行かないのがミソです)、昼飯を買い込み、さて知床へ出発!


 国道272号を通って標津に向かい、標津町に入って、海岸沿いを走っている国道244号を左に。しばらく行くと244号は別の峠(根北峠。冬期はこちらを通って知床へ行く)に行ってしまうのでさよならし、素直に海岸沿いを通ります。

 この道ですでにドライブ気分でノリノリ♪浜生まれの私は海を見ると安心しますね~(と言っても私が行ったのは浜の海ではなくほとんど江ノ島方面だが)。お気に入りのCDをかけながら、ノリノリ~。本日のCDは、エクストリームです。めちゃめちゃ久しぶりに聴くわ~。


 さて、まずは道の駅に到着。

 地図を見ると分かるんですが、知床半島は真ん中の山を挟んでウトロ側、羅臼側と別れています。ウトロ(宇登呂)は斜里町でオホーツク海側、羅臼は根室海峡側で羅臼町、真ん前に北方四島のひとつ、国後島が臨めます(これは標津でも見える)。

 で、知床峠に行く直前に「知床・らうす」という道の駅があるんです。

 反対のウトロ側にも先頃新しく道の駅がオープンしたとニュースで見ました。今日はそこへ行くのも楽しみににしていました。

 ええ、「していました」。


 せっかく道の駅に来たんだからおみやげ物も見てみようと店に入りました。そこへお店のおばちゃんが声を掛けてきた。面白いお土産について色々お話しした後、試食でトバやらカニ(めっちゃうまかった!!)やらを頂いて、「いや~これから峠に行ってみようと思って」なんて何気なく言った。


 「あら、まだ開いてないわよ!」

 ┌|゜□゜;|┐ガーン!!

 前の日に念入りに調べたのはなんだったんだあ~(さすが検索下手…_| ̄|○)。

 この次の日(2日)に会議をして、いつ開けるかを決定するとのことでした…ガックシ。


 とりあえずトイレに行き、今日の目的のひとつであった昆布ソフトを買って、心の傷をいやす事にしました。

 

 普通のソフトに昆布の粉をふったモノです(多分)。

 ぱくっ。

 ぼへっ!

 粉が…粉がむせる!(笑)


 うーん、話のタネにどうぞ♪って感じでした


 とりあえず、出来るだけ山の近くまで行ってみたいと思って、そのまま峠方面に進んでみました。

 

 綺麗でしょ~♪

 そして到着。

 

 ホントに通行止めでした~(当たり前ぢゃ)。

 ココには「熊の湯」という露天風呂(もちろんタダ)があって、ここに入りに来たという人もいっぱいいました。女性用のフロもあるので、今度は是非入りたいと思います。ムスコくんが少しハナたれなので、この時はやめときました。


 熊の湯の少し手前に「羅臼岳登山口」「間欠泉入り口」という看板がありました。間欠泉は見たかったけど、どれくらい距離があるか知らないので、今回は断念。

 

 羅臼岳入り口をじーっと見て…「いつか来るからね!」と誓って参りました。


 さて、どこへ行こうかしらん。


 知床がダメなら美幌峠(屈斜路湖を臨む。めっちゃ美しい風景でなごいくのお気に入り)に行きたいトコだけど、この時点で11時。それから行ったのではあまりに無理がある。4時のお迎えには間に合わせなきゃならないし!

 普段知床へ行こうと思うと、羅臼はおざなりになりがちで、今まで羅臼を観光したことなかったんです。これはきっと神様が羅臼を観ろ!とおっしゃってるのではないか?と


 と言うわけで、羅臼を堪能することにしました。


 どうせならシリーズ化してみようと思います。
 名付けて「行けるトコまで行ってみようシリーズ」です

 今回は第一弾、知床・羅臼編です。


 知床半島は、先端の方は立ち入り禁止区域になっていて、地図上でも道は半島の半分くらいまでしかありません。その限界の土地は「相泊(あいどまり)と書いてあります。そこまで行ってみよう!


 さて、熊の湯を後にして、まずはひかりごけが見られるというマッカウス洞窟に行ってみました。

 
 

 説明を読む限りでは、やはり…ひかりごけもシーズンオフのようです。ガックシ。

 実はひかりごけについてはずーっと前から行った人に話を聞いてました。行った人みんな口を揃えて「期待はずれだから行かない方がいいよ」と言ってたわ
 私はまたチャレンジしてみたいけどね~。そんなに遠くないのもまたヨシ。

 「ひかりごけ」…みんな読んだことある?私は高校の国語の授業で読みました。だからこそ余計見てみたかったのよね。


 でも一応撮影。

 

 ははは、やっぱり今はシーズンオフなのね。

 真冬に来たらまたステキなのかもな~と思わせるような氷柱はこちら。

 


 しばらく行くと天狗岩。

 

 奥に見える知床連山がまたステキでね~。

 

 天気が良かったのでホントに美しかったです。

 普段デジカメで撮る時はブログ用にと画質を落として撮影しますが、ここだけはあまりに美しかったので、プリントアウト用に画質を上げた写真もいっぱい撮ってきました。

 ああ、やっぱり一眼レフのデジカメが欲しい…。


 途中でこんな笑える建物発見!

 

 何とゆーか…たくましいなぁと思いました。中に入ってみたかったけど、今回はやめときました。
 ちなみにこの建物の隣には「熊の入った家」という名前の食堂らしきモノが建ってました。さすがにひとりで入る勇気がなかったり


 しばらく行くと「昆布盛」の標識がありました。地名なんだけど、多分…ここが由来なんじゃないかと思う。
 
 

 全然関係なかったらすんま村(笑)。


 さて、いよいよ相泊、終点です。

 

 ははは、ホントに終点なんだね~。

 ちなみに、私はここでUターンしたんですが、私の後に来た車はもうちょっと入っていってました。関係者なのかしら?確かにもう少し向こうにも建物はあったんだけど…。


 帰り道、行きはどこだか見つからなかった「純の番屋」を見つけました。ははは、道の駅の真ん前だったわ。

 

 なんつーかね、ただのおみやげ物やさんみたいでした。なのでここは入らず写真だけ。
 ちゃんと団体さん用の写真撮影スペース(台アリ)があったのには苦笑い


 最後に、行きに寄らなかった「望郷の森展望台」へ。
 まあ、よーするに高台から展望する、という事ですね。

 

 これは山側の風景。海側は雲がかかってあんまりよく見えなかったの。

 ここでも、山がとっても綺麗に見えたのでプリントアウト用(画質を上げて撮影)をパチリ。


 ここからは3つの山が見えました。地図で確認したところ、羅臼岳、サシルイ岳、知円別岳、そして知円別岳の向こうに硫黄山がありましたが、後ろだったので良く分かんなかったわ。

 登山するのに有名なのは羅臼岳と硫黄山みたいですね。ガイドブックにもこれらは載ってました。ただ、友人の話によれば羅臼岳はウトロ側から登るのが一般的だそうです。羅臼側は道が…イマイチ道なき道らしい(草ぼうぼうだそうだ)。

 せっかく登山口で再来を誓ったのにぃ


 普段なら羅臼をゆっくり見て回ろうとは思わなかったので、今回思わぬ機会に恵まれ(?)ました。かなり楽しめたのは意外(失礼!)でした


 今回の「行けるトコまで行ってみよう」はシリーズ化する予定です。まあ、こんな果てに住んでる醍醐味かも知れませんので、是非お楽しみに~♪




 さてさて。何でこの日にひとり(ムスコくんもいたけど)でドライブなんてしゃれこんだのかと申しますと。

 何人かの方は既におわかりのようですが、この日、5月1日はなごいくの誕生日なのでした。でも毎年1,2日はだんなさんは忙しい(総会やらなにやら必ず入ってる)ので、毎年寂しく過ごしてます。去年なんか「ケーキくらい買ってきてよ」と言ったら「そんなの寄るヒマない」とまで言われまして…。
 今年は前々から「せめてケーキくらい買ってよ」と言ったら「それでいいならいいよ、食べに行くよりずっと安く済むじゃん」なんてのたもうた。

 あんまり悲しいので、今年はあえて行き先も告げず(何度も書きましたが普段は訊かれなくても言って出かける)に「おひとりさま」を楽しんで参りました。

 峠が通行止めだったのは計算外でしたが、なかなか楽しめたのでヨシ♪今年の誕生日はなかなか良く過ごせました



 ちなみになぜ知床を選んだのかと申しますと。

 忘れもしません、だんなさんと知り合って、結婚云々という時期…あれは7年前の事。結婚する話はほんとに急…ホントに急に決まりました。
 で、結婚話が決まったのは私の誕生日の直前で、その日、彼は「ネットで注文したら思いの外早く届いたから」と、私に誕生日プレゼントをくれました。
 で、確かその前にだと思いますが…5月1日に知床にドライブに行こうと約束したんです。4月30日に開通する予定だったので、1日に行こうと。

 そう言われたら、私の誕生日にドライブしようと言ったんだと思いますよね?

 残念ながら開通直前に大雪が降って、開通が延期になってしまいました。てっきり私は別の方面にドライブしようと言ってくれるかと思ったんですが…だんなさん、あっさりドライブそのものを中止にしようと言うのです。

 結局私が他のトコに行きたいと行って霧多布方面に行ったんですが、どうやらだんなさん、私にプレゼントをあげて安心してしまったようで、誕生日当日の事はすっかり忘れてたらしいのです。

 それ以来、なんとなく知床峠には思い入れがあるんですよね~私。


 まあ近いトコなんで(羅臼まで1時間、峠越えで1時間)、開通したらまた行ってきまぁす