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いけいけじょっぴんくん!

「じょっぴん(鍵)かけたか」と鳴くのに託卵される彼女達(泣)。負けるなじょっぴんくん!

東藻琴の芝桜

2011年06月29日 | 北海道田舎暮らし
 1ヶ月近く前になりますが(笑)、オホーツク海側の大空町東藻琴(網走とか北見の近く)にある芝桜公園に行ってきました。

 毎年必ず、ではないものの、3年に2回くらいは行ってる気がします。あまりに綺麗なのでテンションアゲアゲになるので(子ども達も)。


 写真だとどーもうまく撮れないんだけど…(カメラのせいか技術のせいか)。




 こんな感じ♪


 例年はお友達のAちゃんちとうちとで行く事が多いですが、今年はなぜか?ばあと行くハメ…いやいや行く事に(爆)。

元々ばあが行くと言い出したのを、無理矢理子ども達が一緒に行きたいと言ったので文句は言えん(笑)


 そんで、今年は山のてっぺんの休憩所まで、園内バスに乗っていきました。チビもいるから助かった!





 ばあとこども3人はこのまますぐ下りたんだけど、ムスコその1がもうちょっと上にある神社(ここがホントにてっぺん)まで行ってから大きく廻って下りてきたいと言うので、私と2人でもうちょっと行ってみました。






 山津見神社というそうです。ちっちゃい神社だけど、立地からしてなかなか素敵♪



 今まではなかなかゆっくり芝桜を見る余裕がなかったけど、初めてぐるっと廻ることが出来て、とても嬉しかったです。







 …それにしても、やっぱりムスコその1をうま~く乗せれば、かーちゃんと一緒に山登りとかしてくれそうだよね。ぐへへ。


 母の野望、再び

冬を満喫

2011年02月09日 | 北海道田舎暮らし
 なんせアイスホッケーに翻弄(笑)されまくっている今冬ですが、これ以外にも冬を満喫しています。

 冬休み中の画像になりますが。


 まず。今冬の初積雪の日に、早速ムスメその2が作りましたのがこちら。



 彼女は雪だるまと雪うさぎを作るのが大好き。保育所時代から雪が降るとこればっか作っています。
 ただし、今年はなんせ忙しい彼女。この1回しか作れてません。冬を満喫はしているものの、雪は満喫しきれていないようです。
 

 そして、この積雪と同じ頃に、だんなさんがこんなもんを出してきた。



 スノーモービルです。数年前に、だんなさんの友達が「人からコレもらったんだけど置くとこないから置かせて。好きに使ってイイから」と言われたそうです。それ以来毎年1回くらいは稼働してるかな。
 でも実は私は動いてるの見たことなかったんだ。

 

 こ~んな感じの我が家なので、走るところに困りません。

 私ものせてくれるのかと思ったら、「かーちゃんは自分で運転しなよ」だって。


 つれないなぁ…ちっ。


 ふんで運転してきましたとも!



 むこおーーうの方に見える一番高い山が武佐岳と言いまして、我が町では一番高い山ではないかと。もっとも4時間くらいで登れるそうです。
 標高はそうでもない(1000ない筈だ)けどそもそも気温が低いこの辺なので、大して登らないうちに森林限界もあり、手軽(?)に高山気分を味わえるそうです。


 登りてえー。


 でもいつもチビがいるから一度も登ったことないんだよおー。


 んで、スノーモービルの順番待ちの間の子ども達。




 今冬は例年に比べて雪が少ないので、だんなさんは楽でいいけど子ども達には物足りないらしい。

 ただし。雪が降るとホッケーがヤバイので、そうそう降ってもらっても困るんだけどね。
 (でもこないだ吹雪いてる中、お母さん達が雪かきしながら練習してたわ)



 そして。何より冬と言えば我が家ではコレ!



 これは、カルタ大好きな友達がうちに来ると言うので、近所の子ども達に声をかけてうちでやった時の写真。
 このシートはその彼女のうちで、むかーし作ったものらしい。30年くらい前のモノ。そのくらい彼女の一族はカルタ好きなんだって。

 ちなみに右側手前にいるのがムスメその1。左側真ん中にいるのがムスメその2です。

 カルタ(下の句カルタ)は、こんな感じで3対3でやります。100枚を1チーム50枚ずつに分け、それをひとり最低5枚以上持ちます。
 基本的には「守り」「中堅」「ツキ」と3つの役割を分担します。守りの人が大抵の場合40枚並べて、ともかく守るのよ。だからたいていそこにはチームで一番早い人が来ます。自陣の札を守らなければ話にならないからね。

 そんで、それに入り込むのはツキの役目。だから、守りに対面しているのはツキというワケです。
 この画像で言えば、左側手前の男の子が守り。対するムスメその1がツキです。


 結局カルタの練習で忙しかったので、うちでカルタをやったのはこの1回だけだったけど、とても楽しかったです。気迫みなぎってる、というのではない「楽しめるカルタ」でした♪





 あーホントに、今年の冬はカルタとホッケーの記憶しかないわ!




 まだまだシーズンはこれからです

仕事上がり

2010年11月23日 | 北海道田舎暮らし



 もう1週間も前の画像ですが。


 私が朝の仕事からあがってくると、あたりはこんな感じです。

 左の方に見えるのが「D型倉庫」と呼ばれる倉庫。右の方にトラクターのなんかが見えますが…なんだろ?ラップマシンかな(草のロールにラップをかける機械)。

 一番星が見えてる筈なんだけど、ちょっとどこだかわかんないや~(笑)。







 ちなみに5時45分。



 1週間くらい前のだから、今なら同じ時間だともっと暗いだろうなー。

日本人気質

2010年10月27日 | 北海道田舎暮らし
 牛舎仕事に復帰して、4ヶ月が過ぎました。


 

 牛舎仕事をしている間、ムスコその2を見てくれているのは、ほぼムスメその1。だからというのもあるんだろうけど、私は牛舎仕事(ほぼ搾乳のみ)の間、最後の後片付けまではやらず、搾り終わった時点であがります。


 搾り終わりそうになったら、全部のウシを立たせるのも、私のお仕事。夏の間は搾乳の時だけ牛舎に入れ、他の時間は放牧しているというのが我が家のスタイル(これは牧場によって全然違います)。

 彼らはうんこしながら歩くのも平気。でも掃除する方はえらいこっちゃなので、なるべくつながれている間に終了して欲しいもの。その為に、放すちょっと前に、寝ているウシも立ち上がらせておくのです。



 (ちなみに今はもう青草が生えてないので、主に牛舎でエサを食べ、放牧は日中だけです)



 立ったままのウシもいるから、私が起こすのは10頭くらい。ウシによっては声を掛けただけで起きるのもいるし、どんだけ頑張ってもメンドクサがって(?)起きないのもいる。


 「起きれー!」

 「もう終わりだぞー!」


 なんぞと声を掛けるのですが…


 ある時、自分があまりに「日本人らしい」声掛けをしている事に気づきました。


 それは最後に残った一頭に掛けた言葉。






 「もうみんな起きてるぞ!おまえだけだぞ!」




 
 




 …気づいた時に思わず失笑してしまいましたがなー。





 元ネタはコレ→沈没船ジョーク

本日二日目です

2010年06月22日 | 北海道田舎暮らし
 ヒジョーに眠たいっす

 ならPCなんてやってないで寝ろ!っちゅう話ですが、せっかくムスコその2が寝ているのでもったいなくて寝られない



 本日、二日目であります。


 なにがと申しますと。









 仕事復帰であります



 牧場に住み込みで働いてたなんてもう10年も前の話で、10年ぶりの肉体労働は色々不安もアリアリでございますわ~。


 そもそも早い!眠い!(笑)


 牧場によって全然違いますが、我が家の場合は朝は4時くらいから始まります。ばあは3時45分くらいから(放牧している)牛を追いに行くことから始めます。
 だんなさんは4時15分くらい(早く出て行ってばあを手伝おうとすると、今度はばあがもっと早い時間から出るのでやめました)。

 今朝はばあの牛追いを手伝おうと同じくらいの時間に行ったんだけど間に合わず(笑)。あまり早く来られるとせかされてるように感じる人なので、私は4時に行く事にしました。


 少し前からムスコその2は上の子達と一緒に子供部屋で寝るようにしてまして(私たちの部屋で寝ていると私が何時に起きようと一緒に起きて泣き出すので)、目覚めてもお姉ちゃん達がいるので、大泣きしてどうしようもないという事は、部屋を移して1週間くらい経つんだけど、全くないのよ。


 今までの私の苦労はなんだったんだー


 今まで私は5時半に起きて家事を始めてたんだけど、7割くらいの確率でムスコその2も起きちゃってたのさ。それじゃ困るので5時ちょい前に起きるようにしたら確率は3割くらいに減った(笑)。その時間ならもう一度寝るまであやす時間が少しあるのよ。どうしようもなく泣き止まない時は子供部屋に投下してました(爆)。


 上の子達の目覚まし代わりになってたという利点もあったか(笑)。



 まあそんなワケで。


 私は6時頃に上がってきます。もちろんそれまでにムスメ達には起きててもらって(←ここ大変重要)、一通り朝の分担仕事をやっててもらって。

 んで、6時からは、料理の手伝いをしてもらう、という予定。



 なんだけど!!


 今日はもう…私とムスメその1が泣きそうでした(笑)。



 まず、私としてはムスメその1に料理を手伝って欲しいのだが…


 4人来たよ(涙)


 ムスメその2とムスコその1が「やりたい!」と言って譲らず、みんなが台所にいるもんだからムスコその2もやってきて、缶詰を漁り始めた。



 立っている場所は1畳分くらいしかないんだってば!!(号泣)



 もう料理する元気がなくなってきたので、しょうがない、今朝は納豆にしました(その納豆でも仕事分担でもめた…)。


 最終的に(へそを曲げずにちゃんと)手伝ってくれたのは、やっぱりムスメその1でした



 わたしゃ今、ムスメその1がいないと何も出来ないかーちゃんになってしまってるよ…トホホ(涙)。


 やりがいを感じていてくれるうちは助かるけど、負担に思わないくらいまでになんとか今の状況を打破せねば!!


 最近は献立をあらかじめ決めていると先日記事に書きましたが、これからは料理の仕事分担も考えとかなきゃダメかい…………。



 しかも本日ムスコその2ったら4時20分に起きたらしい!


 つられて他の子もみんな起きたので、ムスメその1から5時前に携帯に泣きの電話が来たよ。


 ムスメその2とムスコその1が例によって例のごとくケンカをおっぱじめやがったらしい(笑)。


 そんな中、ムスコその2はご機嫌だったらしい(爆)。


 (まあそんなワケで、現在ムスコその2は夢の中なワケですね、はい)




 さて。私の仕事状況はと言うと。


 まあ今年の2月くらいから、だんなさんが忙しいときだけたまに手伝うこともあったんですが、搾乳を手伝うのはホントに10年ぶり!

 初日の昨日は、牛の間に入って、しゃがんで、牛の足の目の前に自分の顔を置くのは少し怖かったです。蹴られそうで。

 (実際蹴る牛もいるので、そういう牛には蹴らないように器具をつけるのが普通)


 もちろん搾乳の器械である「ミルカー」をかけるのはまだまだ無理なので、とりあえず私は牛のチチを拭いて回っています。

 うちの場合放牧しているので、特に雨の後なんかは泣きそうにチチがドロドロなのよ。




 チチ拭きひとつにしても、まだうちの牛を覚えてない私には難しいです。




 こうやって仕事に復帰してみると、昔のことをすごーくよく思い出します。


 私が北海道に来て住み込みで仕事を始めたのは1999年の5月でして、11年前です。

 私は2軒の牧場で働いた後に、うちにお嫁にきました。

 最初の牧場に来た頃は何もかもが初めてでした。



 まず最初に言われたのが、

 「1ヶ月で全頭(当時搾乳牛が100頭)のチチだけで見分けがつけるようにならなかったらクビだから♪


 でしたよー


 私に仕事を教えてくれてた(その家の息子さん)のが、なんつーか毒舌のにーちゃんでして(それだけでは語り尽くせないくらい…個性的な人物です!現在友達Aちゃんの旦那さんですが)。


 でも、今仕事をしていてそのにーちゃんに言われたことをひとつひとつ思い出しています。

 その当時の口調まで耳に残っているわ(笑)。


 あの頃は、何度心の中で「バカヤロー!」と叫んだか知れないけど、私にホントに最初の基礎の基礎を教えてくれたのはやっぱりにーちゃんだったんだなぁと、今すごく感謝しています。

 
 住み込みしていた半年間でケンカばっかりしていたにーちゃんでしたが(←Aちゃんに失礼な!)、教えられた事は全部身について残っている気がします。


 ってな事をにーちゃんに言ったら超図に乗るから絶対言わないけどっ(Aちゃんも言っちゃダメよ~ん)。



 例えばね、牛に蹴られないようにする為にどうするか、とかね。

 チチ拭きの時に一番にチチに触るとそりゃ牛もビックリするので、まずは足の太ももあたりに触ってやって、そんで自分から見て奥にあるチチ(牛のチチは2本×2列で4本あります)から拭き始めると、ビックリして足を上げるとしたら向こう側の足だから、危なくないんだよね。

 それから、にーちゃんは「オレのチチ拭きは牛にとってはエステなんだ!」と豪語してました。牛が気持ちいい~♪と思うほど上手なのだそうな(ほんまかいな)。それくらいウデがいいと、にーちゃん曰く「足をうるさくしない」のだそうです。


 まあ、そういうチチ拭きを目指せばいいのだそうですよ


 そのスパルタにーちゃんのお陰かどうか分からないけど、だいたい1ヶ月で100頭の牛のチチを覚えましたもんね。


 その代わり、顔や身体の斑紋見てもよく分からないんだけどね(笑)。普段チチしか見てないからー


 チチ、顔、斑紋、ナンバー(今では主に耳標←BSEのトレーサビリティで有名になりましたかね)の全部で個体識別できるまでにはもう少しかかりましたわ、私の場合。


 まあ、うちには100頭も搾乳牛はいないので、10年経って物覚えが悪くなった私のアタマでも1ヶ月もあればチチはなんとかいけるかな?と楽観視しているんですけどね(甘いか??)。

 (その搾乳牛っていうのもいつも同じヤツじゃなくて微妙にマイナーチェンジするので余計覚えにくいのだ。1年もすれば1周するんだけど)




 牛の乳頭は4本あるので普通であれば4本にミルカーをかけるんですけど、なかなかそううまくはいかないのです。

 乳房炎(私の乳腺炎と似たようなもんです)になって薬を入れてると、その乳は搾っても出荷できませんので、別に搾ります。

 また、4つチチのうち、1本とか2本だけ状態の悪いチチが出る場合もあるので(うちは今これがすごく多い!)、これもそこだけ別搾り。

 そして、牛によってはチチが1本つぶれちゃってる(出なくなってる)場合もあります。こういう牛は結構多いんだけど、これも間違えて4本全部拭いちゃうとマズイのよ。これを覚えないとミルカーはかけられない。


 そして、さっき書いたけど、蹴るクセのある牛はキックノンという器具を装着します(家によっては違うモノを付けたり、本気でロープで縛ったりする)。


 はたまた、出るのが渋い(遅い)牛もいれば早い牛もいる。4本のうち1本だけ時間かかるとか逆に早くあがっちゃうとかもいる。


 そういうのを全部覚えてからじゃないとかけられないんですねー



 その牧場の人以外の人の手が入ることが多い家なんかは、覚えて無くても間違わないように色々対策を練っているだろうけど、うちはそうそうないので、みんな記憶に頼ってるんだよね。

 そういう家はますます人に頼みにくくなって、結果どこも出掛けられなくなるというね(涙)。


 それでも今はまだマシです。私たちの結婚式の時に初めてうちは酪農ヘルパーさんを雇ったんだよ。

 つまり、それまで義父母は休んだことがなかったワケですよ。


 (昔はそれほど頭数もいなかったから、一人で搾るなんてのはあったらしいけどね)


 ヘルパーさんを頼むとものすごく高いからやはりそうそう頼めないけど、それでも年に何回か今は頼んでます。

 子ども達連れて釧路に行く時とか、ムスメその1のカルタ大会の時とか。

 旅行となると何回分も頼まなきゃいけないのでうちではまずないものの、単発で頼むことはちょこちょこあります。




 今は時期的にも一番牛舎仕事が少ないし、なによりまだばあが仕事をやってくれてるので、あくまで私は手伝いのスタンスだけど、私が仕事に慣れてミルカーをかけられるようになったら今度はだんなさんと私でやらなければなりません。


 (ばあも体力的に無理がきてるので、そうそう手伝わせるワケにもいかない)


 うちの場合義両親とは別居(敷地内に別棟)だし、子どもは小さいし、また保育所や習い事の送り迎えをどうするか、難問山積です(送迎はお願い出来ない事になったのがイタイ!)。


 ばあの1日を見てるとずーっと外でなんかしてるのよ。私が同じ事するのは、物理的に無理!

 大変だとか、身体が持たないとか、自分の時間が持てないとか、そういう問題じゃないんだよね。手抜きをすればいいというだけでは解決できないくらい無理がある。


 ただでさえ拘束時間がヨソよりも格段に長い我が家の仕事状況。手のかかる4人を抱えた状態でどうやって時間をこなしていけばいいのか、正直今の私にはサッパリ分かりませーん


 既に今日なんて、午後の搾乳の手伝いに行けないもんね。

 (児童館、保育所、空手の送迎でびっちり!


 昨日今日は小学校がお休みだったのでムスコその2問題もなかったけど(ムスメその1がいれば大丈夫)、これからは平日はそう言うわけにもいかない。果たしてじいがムスコその2をそんなに長時間見られるのか、これは大変ギモンです


 実際、2月からホントは搾乳もやる予定だったのに、じいが根を上げたので私は最低限(午前・午後で1時間ずつくらい)しか出来なかったのよ。結局それもだんなさんの仕事の忙しいのが終わったらまた辞めたし。



 普通なら奥さんがパートに出るようになったら保育所に預けるという事も出来るのだけど、うちの場合私が仕事するようになっても経済的には全く潤わないので、それも不可能(これが自営の悲しいところ)。



 なんとか(牛舎仕事が早めに終わる)夏の間に私が仕事を覚えきって、冬になったらばあには上がってもらって、ばあにムスコその2をみてもらうしかないのよー。


 私の腰がこんなじゃなければ、搾乳以外は背負ってやりゃーいんだけどね。今はガッツリコルセットで締めてやってナントカ、というところです(長い目で見ないとコレでも難しいけどね)。




 んなワケで、ちょっち眠いけど頑張ってます!



 ともかく脳細胞を活性化させて、チチを覚えねば!!

ジャマだっつーの

2010年05月23日 | 北海道田舎暮らし
 2ヶ月くらい前の話ですが。









 ある時、車を走らせていると、目の前に障害物が!







 轢くぞ!!












 なんじゃいな?





 





 ここまでジャマなほどに道路に出てくるなんてねぇ。



 道ばたに丹頂を見ることは多いけど、こんなに目の前に来るのはあんまりなかったなぁ。
 ホント、5mくらい前にいたから。




 以前、友達の牧場の牧草地に丹頂が営巣して、牧草刈りの時期に、せっかく作ったロールパック(草を大きく丸めた物にラップしてある)に穴を開けられて困る!という話を聞いた事があります。






 ヤツら、特別記念物なので、まるでお姫様扱いですぜ。

この夏の手作り

2009年11月15日 | 北海道田舎暮らし
 最近、なるべく「ジャムは手作りの方向で」と考えているなごいくです。今までもりんごとゆずは大量にある時に作ったことがあったんだけど、今夏は初めてのものにチャレンジ!


 画像を見てなんだか分かるかな?




 左の緑のは、なんとキュウリのジャム!右はグレープフルーツのマーマレードです。

 8月の終わりにばあがちょっと入院しまして、その間、ハウスの中でわんさかキュウリが出来てそれを消費できなくて…以前本に載ってたのを試してみたの。ワタシは思ってたよりもイケると思ったんだけどものすっごく評判悪くて、今じゃワタシも開けないの。冷凍庫にあと2つくらい残ってるんだよね…。

 こないだ友達から「カレーに入れたら?」と言われて、ひと瓶まるまるカレーに突っ込んだら、あまりに入れすぎたようで、カレーが青臭い…失敗ナリ。もう2度と作らないわ~(涙)。

 グレープフルーツはもちろんおいしかったのだけど、まだまだ作るのに手間がかかるので、これは慣れるしかないみたい。しょっちゅう見切り品で売られてるものだから、なるべく自作の方向で頑張りたいなぁ。


 りんごとグレープフルーツは、ジャムを買うよりも自分で作った方がはるかに安上がりだからね!(いちごは高くつく場合が多いし、ブルーベリーは確実に高くつくから作りません)


 それと、こんな大量にトマトがあったので…

 


 初めてトマトケチャップを作りました。



 これは我が家では賛否両論。初めてであんまりうまくできなかったのもあるだろうけど、ムスメその1は喜んで、その2がこれをかけるくらいならケチャップかけない方がいいとまで言った(涙)。
 ワタシはおいしいと思ったんだけどねぇ。でも、あまりにも煮詰める時間がかかりすぎたので、これは今後作らないかなぁ。

 結局今夏ケチャップを作ったのはこの1回きりで、後はみんなトマトソースにしました。トマトソースのレシピを見るとなんかいろいろ書いてあるけど、ワタシはただ煮詰めて塩を入れるだけの簡単ソースです。


 あと、画像が残ってないんだけど(冷凍庫には残っているが・笑)、ミニトマトのジャムも作ってみました。これもワタシはまあまあと思ったけどワタシ以外は手を出さず…もう作らない~(涙)。

 ミニトマト、なんだか今年はばあが黄色いヤツをいっぱい作ったの。んで、それはすっごく甘いんだよね。トマトソースを作った時に何回かは黄色いミニトマトも入れたんですけど、よりコクが出ておいしかったな♪


 ほかにも(画像はないけど)ピーマンのつくだ煮を作ったりと、ハウスの野菜の活用法をいろいろ試してみましたが、来年も作ろうと思うのはトマトソースだけだったかも。まあチャレンジの年でした(笑)。







 あーあと2瓶あるキュウリのジャム、誰かいりませんかね??(涙)

雨続きの道東

2009年08月01日 | 北海道田舎暮らし
 こちらだけではないのでしょうが、ふんとにもう…どんだけ降るの?ってお空に向かって叫びたい気分ですわ。


 うちの家業は酪農。6~7月は1番の牧草刈りの時期です(8~10月が2番)。うちのやり方の場合、3~4日雨が降らない日が続かないと出来ないんだけど、その3,4日すら続かない。どっかに雨が降る。しかも雨量が半端なく多いから、それだともう1日置かないと土がどろどろで、重たいトラクターやトラックは入れないし(埋まる)、刈っても草が重過ぎて乾くのに時間がかかる。


 うちは半分以上は業者さんにお願いしていて、自分でやるのは…そうだな、その3~4日の草刈を5、6回繰り返せば終わるかな。

 でも今年はそれがまだ終わらない。


 終わらないのは仕方ない。しかし、それでも夏はやってくる。


 夏と言えば夏休み。


 そして夏といえばイベント満載。


 子どもたちが黙っていよう筈がない。


 今年はムスコその2もいるのでまだ私があまり動き回れない分、だんなにも一緒に行ってもらわねば…と思っていたが、だんなさんが仕事の状況がこんななので動きが鈍い。


 そんでもって。


 もう1ヶ月以上前から計画していたのが…


 今日、8月1日。


 夕方にヘルパーさんをお願いし、釧路へ行って…


 日中にポケモンの映画

 夜は動物園の「夜の開園」


 の予定だった。



 …ぱぁです(涙)。


 草が終わってなくても行くつもりでした。でも、運悪く、今日、この日に急がなければならない牧草の仕事があたってしまいました。

 3日前に雨が降らなければ行けたのに…。

 草を刈ったのが4日前。昼間は良かったが、夜中から朝方にかけて降りやがった。しかもエライ量降った。

 当然、最初から乾きなおしです。そこで遅れた。


 しかも、明日は雨の予報がついてる。


 つまり、今日しゃかりきになって終わらせないと、また雨にあててしまうのよ。



 そりゃ、釧路なんか行ってる場合じゃねーわな。


 映画自体はまた別の日に、ちょっときついけどヘルパーをお願いしないで日中に強行スケジュールで行ってくれば済むことだけど、動物園の夜の開園は、年間に2日しかないのよ(今年は7月31日と8月1日)。


 あ~あ、私もタイガとココア(シベリアトラの双子。先天的に障害があるが頑張ってるということで、最近は全国区で有名になったかなと)に会いたかったよ~(涙)。


 ツヨシ(ホッキョクグマ。オスだと思われててお嫁さん候補も決まってたのに、メスだったコトが判明して結構ニュースになってた)にも会いたかったよ~(涙)。


 最近生まれたというシマウマの赤ちゃん(よそからシマウマをもらい受けたら、釧路に来てから突然出産!どちらの動物園も妊娠を知らなかった・笑)も見たかったよ~(涙)。


 うちは年間に3回くらい釧路動物園に行くんだけど、私は昨年の5月以来行ってないのよ。子どもたちとだんなさんは行ってるけど。
 昨年11月はつわりで死んでたし、今年5月はムスコその2が生まれたばっかだったし。



 もうだいぶ釧路も行ってないし、古本屋さんにも行きたかった…(またひろあきくんに笑われてしまう。帰省するたびにBO巡りをしてるので)。





 悔しいです!!by ザ・ブングル(←結婚おめでと~♪加藤くん、結構面白くて好きです!)

春ですよ 春ですね

2009年03月18日 | 北海道田舎暮らし
 画像がないのが残念ですが、ここ道東にも春が近づいているようです。


 何が春ってアータ…



 連日の最高気温がほぼプラスなんです


 毎朝・晩、気象情報は欠かさず見る我が家。天気だけでなく最高気温、最低気温、はたまた天気図までもくまなくチェックします。天気図を見て、低気圧が来そうだどーだこーだと、みんなで話し合います(ムスメその1も参加・笑)。特にチェックするのは等圧線。こみあっていれば風が強いし、その向きも気になるところです。

 そしてムスメその1と私で楽しみにしているのが、この地方独特のチェックどころである流氷情報

 今年は流氷が根室海峡に到着しないまま、春になってしまいそうですね。残念ナリ


 (昨年の流氷の画像はこちら



 さて。春になったらしなければならないこと。



 だんなさんの髪を切ること(爆)。


 昨夏から、だんなさんの髪は私がバリカンでバリバリ切ってます。でもって、それは家の外でやるもんで、さすがにそれなりに暖かくなってこないと出来ません。ちなみに前回は1月に切りました。その日はちょっと暖かかったんですよね。

 気温だけの問題ではなく、体感気温には風の問題も大きい。だからこそ天気図チェックは重要だという事ですね



 そしてもうひとつ。こちらは前回やったのは…多分つわりからある程度復活した頃だから、これは昨年だと思います。


 掃除機のフィルター掃除です


 我が家の掃除機はサイクロン。パカっとすぐ捨てられるトコのごみはもちろん毎回捨てているけれど、中のフィルターも「2週間に一度は掃除しましょう」と書いてあります。

 さすがに普段から、2週間というスパンではないにせよ(←しろよ)、1ヶ月は経たないうちに掃除してたんですけどねぇ、体調もあまり良くない上に、寒い屋外ではやる気にならなくてねぇ~。

 というわけで、かれこれ3ヶ月ぶりに掃除をしたところ。



 今朝の掃除機くん、エンジン全開!でした。


 今までよくぞ耐えてくれた…よよよ





 やっぱりフィルター掃除はマメにいたしましょうね。春を待たずに


 だって寒かったんだもん…

牛すね肉の佃煮風

2009年03月05日 | 北海道田舎暮らし
 最近どうも自分は保存食LOVE♪になってきました

 こないだのみそ作りもその一環だし、そもそも飯寿司がモロ保存食だもんね。


 本もいくつか買っちゃってます。

 右「我が家で楽しむ特選手づくり食品」
 左「季節の保存食」
 


 「北海道の旬をまるごと食べよう」
 


 それぞれの本は微妙にコンセプトが違うんですが、それぞれ載っている食品がダブっていたりします。

 最近はこの中でも「季節の保存食」の本を読みまくってます

 先日、普段使いのスーパーBで、今まで売ってるのを見たことがなかった「牛すね肉」の、しかも半額シールが貼ってあるのを発見し、興奮して買ってしまいましたのよ~。だって、「季節の保存食」の中に美味しそう~♪な牛すね肉レシピが載ってたんだもの!


 んでもって早速作ってみました

 牛すね肉の佃煮風
 


<材料>(出来上がり700g)
牛すね肉 1kg

A…酒 1カップ
  醤油 1カップ
  砂糖 大さじ6
  にんにく 1かけ
  しょうが 1かけ
  赤唐辛子 2本


<作り方>
1)にんにく、ショウガは薄切り、赤唐辛子は小口切り、すね肉は5cm大に切る。

2)鍋に水4カップを沸かし、すね肉を入れて一度煮立ったらアクを取り、弱火にしてフタをして2時間煮る。

3)Aの砂糖以外のモノをくわえ、フタをせずに50分くらい煮る。

4)砂糖を加えて10分煮る。火を止めたらそのままさまして味を含ませる。


 2時間煮込む時は保温調理鍋を使いました。夜煮込み始めて朝まで煮込んだらとっても軟らかくなりましたよ~ん(そんなに必要なかっただろうけど)。
 でも「ふたをせずに煮込む」は保温調理鍋では出来ないので、IHの我が家は翌朝の、電気代が深夜料金の間(我が家の場合夜中の12時~朝8時までは電気代が5分の1)に煮込みました。

 保温調理鍋は「中の具が全部煮汁に浸かるように」が基本。だから煮汁は普通のお鍋で煮るよりもかなりの分量使います。ですので今回軟らかくする時は多めの水で煮込み、味付けて煮込む時に分量の煮汁をを計りました。



 できあがったら細かくほぐして瓶に詰めて出来上がり。1つは冷凍、1つは冷蔵庫に入れて、ご飯にのっけて食べてみました。



 うんま~い♪♪


 今回お肉の量が分量の半分くらいしかなかったのが残念。だって…我が家では月末だったんだもん…いくら半額でもそれしかこの分量しか買えなかったんだもん…


 今までスーパーBで牛すね肉は見かけたことがありませんでした。牛すじ肉はたまに見るのと、私が普段買うのは豚すじ肉です。

 よく考えたら、別に豚すじ肉で作っても良さそうだよね??

 ちなみに今回の牛すね肉はグラム単価195円!!に半額シールが貼ってあったモノでした(半額じゃなかったらとてもじゃないけど買えないよ…)。
 で、牛すじ肉は確か安売りで95円くらいかな。


 でも豚すじ肉は30円!!なのよ~ん♪ただし、数はそんなに置いてないので、見つけた時には必ずゲットして冷凍しておきます。
 カレーや肉じゃがを作る時はいつもこの豚すじ肉。保温調理鍋があるから全然手間がかかりません。カレーの時はゆで汁もそのまま使うのよん。



 今度は豚すじ肉で作ってみようと思います



 このまま佃煮として食べても良いけれど、本には他のレシピも載っていました。なんかの野菜をこの煮汁(煮汁も一緒に冷凍しておくと良い)と一緒に煮込んで「牛すね丼」とか、「牛すね肉と白菜の煮物」とか「牛すね肉と下仁田ネギの煮物」等々。

 確かに煮汁と一緒に野菜を煮込んだら美味しそうでしたよ、じゅるじゅる♪