なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

地震でシールが切れた箇所の増し打ち、1日目

2018年06月25日 23時46分36秒 | 家財の修理

先週の大きい地震が来る前まで、ちまちまと雨漏り対策修理をしていた。

ボロ家なので、経年によるシールがところどころ切れていたり、屋上放水シートがひび割れてきたりしていたのだ。

それを一通り素人修理完了。

その後の雨漏りはピタリと止んだ。と思っていたのも数日間でした。

先週の大きい地震です。

幸い、我が家は大阪南部なので震度3~4の地域で、街はそんなにダメージを受けずにすんでいます。

でも、ポンコツで施工不良の我が家はそういうわけにはいきません。

倒壊や傾きはありませんが、突き上げ縦揺れに対して、1階と2階の境目あたりになにやらダメージを与えたらしく...

室内は1階側壁の天井ちょっと下にグルリとクラック入りました

外壁は、2階の窓高さ位置の、パネルのシールで全部開きました。

きっと突き上げの振動で力がはらむ所がその辺りで、躯体は耐えれるが、ハリボテ部分は歪みに耐えれなかったということなのだろうと素人推論です。

まあー、その程度でウダウダいうな。と言われればそれまでです。

だって家に戻れない人がまだいるんですから...

それでも、激貧で毎日の食費をどうしよう。って、嫁も私も機会があれば安くて飢えをしのげる食材を求めて行動している我が家には家の補修をどうしようの大変な負担が発生したことには違いありません。

あ~っ。この家を手放した方が生活保護がターゲットに入って人生のやり直しがきくのかと真面目に考えたらダメダメですな。がんばらなければ。

地震翌日にそこそこの雨が1日中降りました。ちょっと前の雨漏り修理をする前でも全然平気な雨量だったのですが...

地震で発生したシール切れは、水の浸透圧の関係なのか、たくさんの水を室内に招き入れるらしく雨漏りが発生でした。

ウダウダ言っていても仕方がないので、激貧が素人なりにやれることをやりましょう。

と、ここまでが前置きです。

 

さてさて、素人のいい加減なシール処置ですよ。

2階の窓高さ位置にて、外壁のあちこちのシールが開いてます。まさに「地震のバカー」って夕日に吠えたいのです。

写真ではどこが開いているかわかりませんよね。でも施工後の写真でわかるのでご安心を...

シールが開くってこういうことです。安物デジカメを目いっぱいズームして撮影です。

経年で外壁のシール切れと同じといえば同じです。

そもそも外壁塗り替えって何年おきだっけ?その手の年数から行くと塗り替え時期だろうと思います。

なので、その手の業者にシール打ち替えと外壁塗装をやり直してもらうべきなのは重々承知です。

で、その費用が恐ロシヤです。激貧家庭で出せるはずがありません。

行政から道路拡張なにやらされているので、家を保持するために銀行にローンの相談に行っても却下なのです。というか収入が無いからローン審査無条件ダメというのが本音で、行政のあんぬん指定を理由にして断っているんだろうと察します。

まあー、何をするにも金が必要。でも、金が無い激貧です。

では、素人修理確定です。というか、今まで素人修理をビシバシしているので、もう今更なのです。

で、この高所をどう克服するかですが...

私はこの高さに届く脚立を持ってません。プロなら足場を組むレベルだと思います。

というか、安全第一でしっかりした補修をするなら足場が必要なのは重々承知の助です。

で、激貧が足場なんて...。というか工事用足場ってなにやら資格が必要だっようなー...

ということで、足場なしで地面からなんとかするのです。

はい。高いところへは長い物でなんとかする。昔からの基本ルールですね。

高い柿は長い棒で突き落すのあれですよ。

長い物といえば、私の家庭にて所持しているものは

  • 物干し竿
  • 釣り道具

ってとこです。

で、適確に自分の腕の延長としてフィットするやつを選択です。

そりゃー、タンパク質確保のための大事な道具がフィットするんですよ。

釣り道具から、タモ網の柄で短い方の540cmを持ち出します。

その先端に水を浸したウエスを硬く絞って巻きつけまして

まずは補修場所の拭き掃除です。

540cm一杯に伸ばしたやつが適格に細かく狙い通りにピンスポットで作業できるかの予行演習でもあります。

はい。結論は私には簡単です。きっと嫁も簡単に適確にできると思います。

だって、魚釣りではこのタモ網で大きいやつだと5Kgのメジロ、5kgのスズキなんてのを入れるのですよ。

そのぐらいのサイズになると、魚が網枠の縁を叩くだけでバラスことになるんですよ。そうならないように、少し大きい4Kg越えの魚を泳がせるように寄せて魚のコースを読んで頭をスポッと網に入れるのと比べたらお手軽なものです。(5Kg越えになると網の中に魚が収まらないパターンが多いので別の意味で苦戦する)

それも、いつもの8mのタモ網より短いのだから、それと比較したらお茶の子さいさいってことですよ。

次はアタッチメントチェンジ。

スバル弄りで活躍している100円均一物のヘラを装着です。

このヘラ先にシリコンシールを盛って、よーく狙い定めて「ペタッ」となすくるのです。

想像してください。このヘラ先に乗せることのできる量と、それをなすくることのできる長さ。

一度に25mmぐらいの行進でしょうか?

足場が無い激貧は、あとは根性で数を打つだけです。

施工している時の通行人の視線の熱いこと。

近所の人からは、なるほどそうやって修理しているのかと感心の声と呆れられる声がありました。

基本的に主婦の方は「そうやって修理できるんやね。お父ちゃんもしてくれたらいいのに、業者に見積もり頼んだら200万って言われた」の類で金感情です。

おっちゃん衆は、「その作業時間を自分の工賃と天秤してどうなんよ」という真面目意見と、「あーっ金かけずに素人修理するから不細工やんか、貧乏が変な服を着てる典型で嫌やなー」という意見。

はい、どれもそのとおりです。私は素直に受け入れますよ。だってそうなんですから...

で、こういった言葉をいうだけの人達。とくに男衆ょ。「口だけではなく行動してます?」って突っ込んだら「それを言うなー。」大笑いです。

そんな会話を本当にしている近所付き合い。ここが関西人の楽しいところであり、デリカシーのないところであり、根性が太くなるところでもあります。

で、こんなことになりました。

クリーム色のやつが今回施工したところね。

なんでクリーム色かについては、ホームセンターで処分特売86円のシリコンコーキング(コニシ製)がその色だったってだけです。

ネットで探せば、この肌色っぽいコーキングもあるのですが、1本が1000円超えです。それに運賃です。激貧はその金でキャベツと豆腐を買いたいのです。

色が変なだけだよ。いいんですよ、水が止まればいいんだよ。

塗り肌がボコボコじゃないか。マスキングができずに縁がダサダサじゃないか。いいんですよ、水が止まればいいんだよ。

その、「XXでいいんだよ」精神が、施工完成度を下げて、デザインセンスも下げて、ちぐはぐパッチ色で貧乏って言われる、そんなことは重々承知です。

しか~し。現実に金が無いのだから、世間のそんな意見は受け入れてそのまま流して、今の被害を押さえることを最優先なのです。もちろん自分が食って生き残るために軍資金はとても乏しい範疇でです。

がんばって仕事して稼いで、スバルの次にこの家もなんとかしてやるさ。

って、スバルの方が優先順位が高いのが間違ってますかね?


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