昨日、一昨日にした作業をブログネタにします。
去年の台風にて、我が家は雨漏り被害を出しました。
台風の時の雨漏り箇所は2か所なのです。
1か所は階段についている大きい窓枠からで、その窓枠の上で丁度サイディングパネルが継がれているという最悪の設計なのです。もちろんサイディングパネルの合わせシールが切れていることで水が浸入です。
もう1か所は、事務所の基礎から水が室内へ侵入です。これは、その基礎のすぐ上位置に大きい嵌め殺しショーうウインドウがありまして、それのガラスシールにクラックが盛大に入っていて水が浸入なんです。
これに、先月に大雨が降ったときに1か所追加です。
2階リビングの扉枠からです。自宅の縁ではなく自宅の中位置になります。これは屋上防水シートのクラックから浸水なんです。
これを梅雨前に対策しておこうと企画していたのです。
シールするには、その隙間部分が湿っていてはダメです。ついては、3日ぐらい晴れが続いたら施工しようと考えてました。(隣の畑の水たまりが無くなったら自宅隙間の水も切れるだろうという考えです)
で、何回か施工するタイミングがあり、さあー作業するぞーと準備しているときに限って、実家から「すぐに来て、お父さんがいなくなった」とか、「急にお金が必要になったから来て―」とか、まぁー、要するに私が計画して予定日を設定して本業を切り分けて時間都合を作ったときに限って、実家から不毛なネタが振ってきて、せっかくの天気が良い施工日がチャラになるを延々と続けてました。
今回も、かなりそのパターンだったのです。
先週の5月21日~6月2日までは、スバル弄りを主体に連続3日間の天候良しが続いたら雨漏り修理をしようと計画して2週間の本業をばっさり休みにました。
休みを決めた日から、突然のように、実家からの不毛なタカリ相談、嫁の実家から連絡、知人から廃業に伴う什器片付けの相談、別の知人から転職に関する相談、女性知人から結婚と新居に関して相談、等々....
我が家庭のことではない緊急案件で結局のところ私は何をしていることやら....
なんで私が休みを計画すると緊急案件が舞い込むのだろう。そういう星の下に生まれているということなのかなー。
自分の作業するぐらいなら人様の作業をしてあげろということなのだろうか?
まあー、そんなこんな中で...
昨日と一昨日は、なんとかというか、無理やり雨漏り修理を決行です。つまり無理して作業しているのでそのしわ寄せは睡眠時間にくるわけで...
日曜日の夜から2日連続徹夜と、火曜日の夜2時間の睡眠で今に至るなのです。
もう歳を取ったと実感しました。2日連続徹夜だといろんなところに不具合が発生します。
なので、2時間の睡眠を入れたのですが、30代なら毎晩2時間の睡眠でバリバリ仕事していたのに、今はまったくダメダメです。
さらに、徹夜明けって気分がハイになって、すばらしい仕事ができていた(本当に徹夜して翌日は頭が冴えてきめの細かい仕事ができたのです)のに、今は能率が悪いだけになる下がりました。
あ~っ。いつもの愚痴を書いているなー。
では、本題へ
雨漏りの修理1日目(5月28日)の作業です。
階段横の窓枠雨漏り修理を考えます。
階段横の窓枠に箱乗りして、魚釣で使うタモ網の柄に、パテヘラを貼り付けて、ホンのちょっとずつシリコンシーラントを押し付けて隙間を塞いでいく作戦です。古いシールを剥がさないので増しシールといわれるド素人後方になります。(足場を組めないのでド素人ができるせめてもの対策修理となります)
で、備蓄というか使いかけ保管しているシリコンシーラントを持ち出します。
全部使いかけの代物です。もちろん乾燥しないように、先端はテープで封印したうえでビニール袋に入れまして、さらにその上からストレッチフイルムをグルグル巻きというしつこい梱包状態で保管してます。
これで一度開けたシリコーンシーランとでも2年ぐらいは硬化しないで使えてます。
えーと、前回に使ったのはとブログを確認したら2016年5月だねー。
では、使いかけシーラントがどうなっているか確認。
2016年5月に使ったグレーは完全硬化していてダメでした。
それ以外に、アイボリーとブラックが使いかけであるのですが、それよりも前に使ったきりのはず。もちろんのように完全硬化しておりました。
3本とも、2013年製造のシーラントでした。まあー、使いかけだったし製造も古いし硬化していても不思議じゃないよね。と納得してあきらめました。
つまり、本日はシリコンシーラントを用いた修理をするのはあきらめます。
となると、次は屋上へ...
防水シートのクラック部位です。
写真でわかりますかー。クラックが2か所あります。
話がそれますが、雨水掃出し口の堰が床より少し高くなっているのがわかりますか?これが欠陥住宅のふざけた仕様というやつです。本当は掃出し口が床より一段下がらないといけないのですよ。
といった余談は置いときまして...
クラックはこんなんのです。
先月の大雨で水漏れしたときに、私が屋根裏を確認して水があの辺りからしたってきているなー。と確認しまして...
嫁に屋上のその周辺を調べさせてました。そして、嫁が発見したクラックです。
この掃出し部分ですが、この家に引越してきてすぐに掃出し口周りの防水シートがボンド施工不良で剥がれて水漏れになりました。
プロに修理をしてもらったのですが2年しかもちませんでした。もちろんのように同じところでシート防水が剥がれたのです。プロが高額の施工金額でする仕事は2年の補償期間しか持たないようになっているのかとすごく感心した次第です。
またプロに頼んでも同じぐらい金額で2年でダメになるのかと思うとバカバカしいので、ド素人修理をしました。
そのときに施工した私の作業は、今まで16年立ってますがまだ剥がれていないのです。(その時に用いたボンドは定番のコニシG17です)
それどころかシートどうしの接着面がしっかりしているからなのか、シート自体が躯体の伸縮の順応できなくてクラックがはいったということですか?
ともかく現状がどうなのかよーく確認するために、サンドペーパーとパーツクリーナー、ワイヤーブラシ、歯ブラシといったものを用いて掃除してみました。
裂け目にスクレッパーを差し込んで、ピロッてめくって下を確認したところ...
裂け目は防水シート継ぎ目です。シートが重なっていてボンド貼り付けされている部分です。
まっすぐにクラックではなく、微妙にジクザクなのは、防水シートの上に、私が塗った防水シート保護塗料がしっかりと塗膜を張っていたのが下の防水シートが剥がれて動いたことで塗膜も割かれて破けたということでした。
そうそう、クラックがどんな状態なのか?と大きさがわかる写真です。
このクラック部分にパッチを張りたいと思います。
スバル弄りのために買っているゴム素材からCRゴム板を持ち出して切り出しました。
私が愛用している超絶古いボンドを持ち出します。
コニシのボンドMOS7なのですが、とうとう寿命を迎えました。
多分16年ぐらい経過しています。今回、チューブを押して中身を出そうとしたら、力を入れたらチューブがモロモロに崩壊しました。接着剤のチューブがモロモロになるまで使っていたということです。
チューブはモロモロでしたが、中身はいけそうです。
2液をネリネリ混ぜ合わせてボンド準備完成です。
ボンドの写真を撮影したかったのですが、チューブがモロモロになってそれどころではなくなり写真撮影するのを忘れてます。
ついては、どんなボンドなのかの写真は、2014年6月7日のブログ記事を見てください。
パッチをボンドでペッタン貼り付けです。
下地が平面ではなく、そこそこ凸凹しておりゴムが浮きあがる部位がでましたので重石として小石を乗せました。
これで1日目の作業終了です。
この後は、明日の作業のために、シリコンシーラントを買いにホームセンターへ行きました。
雨漏りの修理2日目(5月29日)の作業です。
階段横窓枠雨漏り修理です。
窓枠に箱乗りしてサイディング隙間を目指して「タモ網の柄パテヘラ」でシリコンシーリングをなすりつけました。
写真を撮影したいのですが、窓枠に箱乗りで身体をエビ反りしてカメラのファインダーを覗きこんだら、そのまま2階高さから落下事故になりかねないのです。ついては、カメラ撮影はあきらめました。ご理解ください。
さてさて...
昨日に作業した屋上防水シートの確認です。
小石重りがいい感じでそのまま残ってました。
ボンドもいい感じに硬化に向かってます。
うむ。これぐらい食いついたらいいんじゃないの?とド素人がいい加減なことをほざいておきます。
これで屋上防水シートのクラック修理は終わりです。
ここで2日目の作業終了です。
以上、2日分の作業でした。
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