なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

Panasonic 電話子機の電池を交換してみる (KX-FXN524-W)

2024年09月09日 21時05分38秒 | 家電修理

今週は特別忙しい事はないはず。病院への通院もないしね。

ということで、何か月も放置している案件を少しでも消化しようと思う。

そのうちの1件です。

 

家電話です。親機と子機の電話構成のタイプです。

その子機がお盆前に突然故障しました。

電話しようと子機を充電スタンドから持ち上げたらまったく反応せず。という状態でした。

うん?これって故障なの?

電池寿命だったら、今までの経験だと子機の液晶画面がめっちゃ薄くなってほぼ見えなくなるという感じになって無線通話時間が短くなるってパターンのはずなんだけど....

今回はそういう気配もなく突然のまったく無反応です。ちなみに故障数日前に電話したときは普通に使えてました。

ということで、今年のクソ猛暑で子機が壊れたのではないか?と思いつつ...。

いろいろと多忙で放置プレイになりました。

親機は2階で、子機は1階の事務所に置いてます。

私が事務所で仕事している時に、嫁が2階で電話を取り、階段を下りて私を呼びに来る。

風呂掃除や料理をしているとき、トイレでウンウンとアレを生産しているときに限って電話があったりして、ウッキーと嫁から不平が出てくる。

「さっさと無線子機のついている電話をなんとかしやがれ」

でもね激貧家庭に付き新品の電話機なんてとても買えません。つまり、どこかで格安の中古電話機とかを段取りしやがれということなのよね。

でもね、でもね....。本当にいろんなことで8月までは忙しかったのよ。

8月最終週ぐらいで少し時間ができた。ヤフオクとかを物色するが中古電話機がなにやら高騰しているぞ。激貧家庭想定価格の送料込み2000円ってのは無理みたいだぞ。

うーん。ダメ元で子機の電池交換も検討してみるか?

電池交換しても動かない、つまり子機が故障していると確定できたらあきらめの心になって、その電池が使える中古電話機を買ったらいいじゃないか。と考えに至るんです。(買った電池を無駄にしたくないから....)

電池を注文したのは9月1日です。

9月3日に電池到着です。でも、電話機を触っている時間がとれず、本日に電池交換となりました。

 

ターゲットの電話機子機です。

Panasonic KX-FXN524-W という機種です。

純正電池型番は、KX-FAN52 です。

もちろんメーカー純正電池は高額です。

子機が故障しているかもしれないのに高級電池を奢ってあげる気になりません。(子機が故障していても、購入した電池が使える中古電話を購入するつもりでいても純正品は高いのよ)

ということで互換電池を狙います。

この手の互換電池で有名メーカーは、ロワジャパンですよね。(互換電池は発火事故云々ってのはおいといて...)

ヤフーショッピングにて買いました。

私はヤフープレミアム会員なので割引クーポンやらを適応して、送料込み305円で入手です。

305円なら、子機本体が故障していたとしてもあきらめのつく散財だろうと考えます。(機械故障のときはこの電池が使える電話機を探すくせに....)

現在セットされている電池と比較します。

って、アレ?

既に互換電池が入っている。ってことは使い始めるときにおそらく私が互換電池をセットしているはずです。(新品の家用電話機を買ったことがありません)

ということで、過去の散財記録をメール検索してみると...

2021年12月19日に注文しているわ。それも636円散財している。

電池交換して動いたときは、以前に交換し互換電池は636円の散財で3年もたなかったってことになるよね。

今回購入した電池をセットする。

電池を入れた瞬間に「ピッ」と音がした。

表面を見ると通電しているじゃん。

液晶画面が、めっちゃ薄いのはバッテリー容量が低いからだろう。

ということで、電池交換したら子機が反応するようになった。

つまり充電電池が死亡していたってことだろう。

このブログを書いている今、充電スタンドにセットして2時間ほど経っている。

子機を取ってみるとホカホカと温かいぞ。つまり充電しているってことだ。

液晶表示はちょっとだけ濃くなったぞ。

これは丸1日充電してみてどうなるかってことだわな。

 

以上、電話子機の電池交換した記録でした。

 

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スマホRedmi9T 修理されて返ってきた

2022年05月11日 22時36分00秒 | 家電修理

昨日のことです。メーカー修理に出していたスマホが返ってきました。

 

修理に出した(ヤマト運輸の集荷に預けた)のが先週の5月5日です。

修理されて手元に届いたのが昨日の5月10日でした。

その時のブログ記事は次のところ

2022年5月5日のブログ記事:スマホが故障した、いろいろと不便に面倒に...

GWだったり土日を挟んだりしてこの修理期間でした。

サポートとのやりとりはスムーズでした。

発送してからはなんの連絡もなく修理完了品が突然配達されました。

 

故障内容は電源オンしても起動しないというもの。

パソコンに繋いだらUSB接続機器として反応はあるがスマホとして認識されないという状態です。

その内容を確認した、部品交換した。ということです。

戻ってきたスマホはすんなり起動します。

OSはアンドロイド11、シャオミー独自のランチャーインターフェースは MIUI12 になってました。

外観は私の個体に間違いありません。液晶保護フィルムも貼り付けているレンズカバーもそのままでした。

部品交換ってのはマザーボード交換されているのかな。

IMEI番号、シリアル番号が変わってます。

つまり、外観は私の個体だけど中身は別個体になってしまったってことですね。

返却されてきたのですが、スマホを弄っている時間がないのでしばらく放置します。

以前のスマホ(goo g02 アンドロイド5機種)で大病院への通院通いアイテムとしてはなんとかなっているので急がなくてもいいや。

今週末ぐらにアプリインストールしなおしとかするつもりです。

 

さてさて、スマホと一緒にこんな手紙が入ってました。

ウエットティッシュとマスクって....

いろいろと考えるわー。

きっと、メーカーなりのなにかなんだよね。

こういうのはいいから、スマホが故障しない個体になっていますように。

 

ちなみに私のジンクスです。

新品を買うと保証期間内に故障するジンクスがあるんです。

だから新品よりも格安中古を狙うようにしているんです。

尚、メーカー修理から帰ってきたものはずーっと長く使用するというジンクスもあります。

 

このスマホも該当してしまった。1円にて新品購入。本当に壊れるなんて....

ジンクス通りならもう故障しないよね。と願うのです。

 

以上、スマホが修理から帰ってきた記録でした。

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スマホが故障した、いろいろと不便に面倒に...

2022年05月05日 16時53分43秒 | 家電修理

今朝のことです。

スマホをスイッチONってしたところ....

まったく無反応です。

スマホ壊れました。

えーと、こういうのを文鎮化というのでしたっけ?

 

私のスマホは俗にいう1円スマホです。

ネットで復帰方法を調べると、まあーあるはあるは文鎮情報。

とりあえずネットの情報をひととおり試しますがダメですね。

スマホはあんまり使っていないのですが、電話機能とカメラ機能、最近は大病院の通院支援アプリが大活躍しております。

それらが使えないと不便ってことで....

古いスマホを持ち出します。

SIMを入れ替えして電話できるようにはなりました。

古いスマホのOSがアンドロイド5なのね。

最近のアプリはほとんど動かないんです。

だから買い替えしたんだけどね。半年ほどで故障しました。

 

早速修理手配です。メーカーサポートに連絡してシリアル番号確認したら即修理対応となりました。

てっきり、一晩放置してバッテリー放電してみろ。とか、なんかとなにかのキーを同時押しで云々って手引きされて数日延長作戦されるかと思っていたんだけど、あっさりと修理しますってなったのがなんともです。(メーカーサポートもあるある事案なんでしょうかね)

修理問い合わせの最初がフリーダイヤルで、以降はメールでのやりとり。

そしてヤマト運輸の集荷依頼と経て、先ほど集荷されました。

ただし、メーカー修理するところが平日しか荷受けしないとか?

ヤマトの荷物を一度受けてから転送とかなんとかで、修理にかかるのが来週中頃からかも?返却は10日から2週間かも?ってことで....

まあーいいや。なにかしら使えるようになって戻ってくるんだろう。

そして、面倒なアプリ入れ直しとかすることになるよね。

ちなみにスマホのバックアップなんてしていないのでまた新規からやるさ。

 

クラウンワゴンのラジエタートラブルは一応解決しているはず。

(ラジエター新品交換したよ。ブログ記事に書いている時間がないだけだよ。本当は今日の午前中にラジエターのこと書きたかったんだけど故障スマホの処置で時間無くなったよ)

クラウンが走行できるようになったら今度はスマホかよ。

スマホが復旧したら次はなんなのさ。いよいよ俺っちの体にとどめが打たれるんちゃうやろな。

とかで、今年になってから壊れると困るものが順番にトラブルしています。

この負のイベント連打をどうにかして断ち切れないだろうか。

どこかにお参りに行かなあかんのか(笑)

 

明日から大病院通いです。

クラウンワゴンで往復70Km走行を再開しますよ。

ラジエターは大丈夫のはずです。そう....。はずなんです。

もしもの時はJAFのお世話になるのですが....

スマホのJAFアプリが古いスマホで動きません。

電話で位置情報を教えるのに苦戦するんだろうなー。レッカー車の手配状況確認もできないよなー。とかで、もしものトラブル時のスマホ運用できないのがつらいなー。

って、ことで....

スマホの電源はほとんどoffにしているんだけど、出かけるときは必要なアイテムになっているのね。と改めて思うのでした。

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洗濯機のベルト交換、クラッチ調整―SHARP ES-SS55―

2020年11月05日 23時28分38秒 | 家電修理

まずはお約束のものを書きます。

当方が洗濯機をインチキ修理した内容なのですが、ここでお約束です。

この内容を真似しても絶対に直る保証は一切ありません。

また、なんらかの被害が出たとしても当方は一切の責任を負いません。

真似をされる方、参考情報にされる方は、各人の自己責任において作業されてください。

尚、本来であれば、メーカーサービスマンにて出張修理してもらう内容です。

以上のことをご承知の上で、私のくだらないブログを読んでください。

 

ここのところいろいろと付いていない私です。

昨日は、母親が警察のお世話になりまして、身元引き受けで警察に出向いたりとか....

(母親が鉄道路線乗り間違いでちょっと離れた駅に到着したのでバス移動しようと交番にバス停場所を尋ねたら痴呆老人扱いされて保護されたというオチです)

まあー、先月末からいろいろとついていないのです。

 

そのついていないにて....

先月に洗濯機の素人修理しています。その時のブログ記事は次ぎのところ...

2020年10月26日のブログ記事:洗濯機が排水しないを素人インチキ修理した―SHARP ES-SS55―排水弁操作ワイヤーつなぎ

そもそも洗濯機が故障したところでついていないのですが....

とりあえず素人修理で排水弁が動くようにしましたがベルト劣化を見つけてます。

寿命を迎えた消耗品ベルトを後々交換すべく探してました。

ついていないのは、近所のホームセンターにて該当ベルトがありません。

M19というタイプのベルトでM型シリーズの細いVベルトなのですが、そのシリーズ自体が取り扱いありません。A型ベルトというのしかないのです。

取り寄せを考えますが、地方都市だしコロナで出荷が云々とかの勝手な予想にて、多分2週間から3週間のコースになるのではと考えます。

都会で翌日手配は、当地ではセンター経由とかの理由にて4日から1週間。都会で1週間のやつは当地ではそれにプラス1週間というのがパターンなんです。

部品商在庫になければ、メーカー取り寄せ、問屋経由、部品流通在庫センター経由といった3段階経由になると3週間待ち。

まあー、そういう地方都市理由があるんです。って、今回は勝手に私が決め付けてますよ。案外早い入荷も考えられるのですが、そんなの期待せずにネットを物色です。

まあーねー。車の修理部材、本業の消耗品入手でモノタロウさんを利用しているので、そこで探すのですが....

この手のベルトって、メイドインジャパンにて、三ツ星、バンドーというメーカーだと思っていたんです。しかし、そのメーカーにて該当サイズが「取扱終了」と表示されるのです。

うそーん。って思いながら代替品として提示されるのが...

  • モノタロウ印のやつ、メイドイン中国
  • DONGIL社のやつ、メイドイン韓国

この2択となりました。

値段でいくと中国ですが、中国の細いゴム製品に抵抗あり。

しかしDONGILのベルトについては、2回ほど値段に惹かれて自動車で使ったのですが1年もしたら鳴きだした経験があるので、DONGILも避けたいのですが...

消去法で選択となったのです。そういうときは価格で安いほうというのが私のパターンなのですが、価格差は100円ほどですよ。もちろん安いのは中国製です。

どうすっかなー。って、中国よりは韓国の方がマシかなーって、韓国製に手をだしました。

ということで、日本製ベルトの入手ができなくてついてないのです。

さらに、土日に祭日に、それに月末でとかで出荷遅れをくらいまして....

部品到着が昨日ということに....。はい、ここでもついてない。

 

やっとこさ手元に来たベルトです。

DONGIL SUPER STAR M-19 という型番製品です。

洗濯機の古いベルトをサクサクと外します。

あっ、古いベルトがついているときの写真撮影を忘れている。

ベルト外してからですが洗濯機底の写真です。

ベルトの腐れ散ったゴムカスで汚れてます。

こういった汚れをお掃除します。もちろんプーリーのベルト当り溝もお掃除です。

って、掃除後の写真撮影を忘れてます。

 

次はベルトの新旧比較です。

左が新品、右がおつかれさんのベルトです。

ベルトを重ねて端っこをそろえて丸みアーチも重ねていくと、これだけ余剰するのです。

つまり、これだけベルトが伸びているってことです。もちろんプーリーアジャスターを目一杯引っ張ってもテンション不足になってました。

テンション不足でもなんとか洗濯仕事はこなしてました。

こんなにひび割れあります。

ベルト剥離もはじまってます。

本当に23年間よく働いてくれました。

三ツ星のベルトにご苦労様と頭を下げるのです。ってベルトを労う私ってプチおかしいでしょうか?

はい。23年間働いた証拠となる写真ね。

結婚祝いで当時に勤めていた会社の社長から新品を買ってもらった洗濯機ですよ。

まだ私のところで現役活躍してますよ。

ベルト交換は今回が初めてです。つまり23年間ベルトはがんばってくれました。

さあー、この洗濯機はいつまで使えるのでしょう。

今年はコロナでまったく収入が無くなった我家です。洗濯機の新品購入となると生活費のどこを削るかと超重大家族会議で結論がでなくなると思います。なので、あと5年ぐらいはがんばってほしい。5年したらきっとコロナから回復して大阪万博がどうこうって景気もよくなっていることを切に願います。

 

新しいベルトを取り付けました。

これで洗濯コースを1回試運転です。どうせ新品ベルトは伸びると考えてます。特に海外製のベルトは一度伸びてからでないと信用していないのです。

割ときつい目に張ったつもりだったのですが、脱水途中でベルトスリップのキュッキュッ音がしだしました。

洗濯が終わり、選択物無しで水張りして空洗濯でも、ベルトのスリップ音あります。

ふーん、最初1回目の運転でいきなりスリップかと思いつつ、ひっくり返してベルト張り調整を再度します。

うそー、こんなにベルト伸びるのーというぐらい1回目の運転で緩んでました。

アジャスター固定ボルトの締め付けが緩かったのかと確認しましたが、しっかりボルトは固定されてます。本当にベルトが伸びてやがる。

プーリー調整しろをほぼ一杯に近いところまで引っ張りなおしとなりました。

これって、ベルトの用途間違いしているのかなー。洗濯機にこのメーカーのこの型番ベルトはしんどいってことなのかなー。と不安になりますが、一番期待していた三ツ星のベルトが入手できなかったのだから仕方ありません。

これで様子をみることになります。せめてあと5年ぐらい延びずに動いてほしいものです。

そうそう、クラッチ弁が2段階になっているらしく、排水弁と、脱水時のドラム高速回転が1つのクラッチレバーで操作していることに気づきました。

排水弁開閉が遊び半分ぐらいになるようにしていたのですが、それだと脱水ドラム側の切替がちょっと遅れるのか?半クラッチ的な動きに感じたのです。

クラッチの遊びを少なくする方向へ調整しなおしました。

もう一度テスト洗濯です。毛布を放り込みました。

それにて脱水OK洗濯テストOKとの結果を嫁からもらいました。

 

はい、素人により思いつきの修理です。これで本当にいいのかはわかりません。

まあー、激貧なのでこれでやつていくのです。

はあっ。「洗濯機壊れたー。すぐに買わな困るー」って洗濯機を買いに家電量販へいける家庭が凄く羨ましいのでした。

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洗濯機が排水しないを素人インチキ修理した―SHARP ES-SS55―排水弁操作ワイヤーつなぎ

2020年10月26日 23時55分25秒 | 家電修理

本日は日銭稼ぎの内職をする段取りでいました。稼ぎが無いのでちょっとでもお金を工面する作戦です。

そんなのを段取りしていたら嫁から呼び出しです。

なんのことかと思ったら....

洗濯機が壊れた

我家にとって洗濯機がは生活必需品です。

そりゃー、無ければ無いで風呂場で手揉み足踏み洗濯ってのもありますが、その洗濯に労する時間を別のことに使いたいよね。例えば日銭稼ぎとか、なにか売れそうな家財がないか部屋のものを吟味するとか...

食費が云々といいだしている激貧家庭において、新品の洗濯機は絶対に買えません。

嫁も洗濯機を買いに行こうとは言いませんでした。

私に「洗濯機を修理して」ですよ。

はあーっ、私の本日の段取りが....

ということで、激貧家庭のド素人修理が始まります。

 

この洗濯機ですが、結婚祝いにもらったものでめっちゃ古い機種です。そんなのをまだ使っているのかと言われそうです。

SHARP ES-SS55 という型番です。

今までに素人修理にて、ベルト貼り調整、水漏れ修理をしています。

水漏れ修理したときのブログ記事は次ぎのところです。

2014年2月2日のブログ記事:洗濯機の水漏れを素人インチキ修理した

本日のド素人修理にて延命できるかです。

 

当方が洗濯機をインチキ修理した内容なのですが、ここでお約束です。

この内容を真似しても絶対に直る保証は一切ありません。

また、なんらかの被害が出たとしても当方は一切の責任を負いません。

真似をされる方、参考情報にされる方は、各人の自己責任において作業されてください。

尚、本来であれば、メーカーサービスマンにて出張修理してもらう内容です。

以上のことをご承知の上で、私のくだらないブログを読んでください。

 

故障症状は....

嫁がいうには洗濯コースのどこまで作業が進んだかわからない。

洗濯終了のブザーが鳴らないなーって確認したら、「排水」ランプ点灯のまま止まっていた。

電源切って、電源オンして「排水」を押してスタートするが、何の変化もない。

つまり、脱水ができません。

 

まずはセオリーから進めます。

排水ホースに詰まりがないか確認です。というか排水ホースの掃除をしました。特に酷い汚れはなかった。

次は蓋開閉感知スイッチ不良を疑います。

上蓋を外して隙間を覗き込んだらスイッチがあります。

ここに指をつっこんでスイッチ操作をしつつ動作確認しますが変化無しです。

次は上カバーを分解します。

蓋開閉感知スイッチのON/OFF通電切り替えがうまく作動するかをテスターで計測です。

まあースイッチを見て想定してましたが....。通電悪しです。

スイッチの接点が焼けているというか汚れています。

接点をサンドペーパーで磨きました。

再度テスターで通電確認してOKになりました。

これでどうよ。って動作確認しますが変化無しです。

 

さあー次は洗濯機の裏になりますよ。

排水できないので洗濯槽の中は水が満水なんですよ。

洗面器で水をくみ出します。浅くなったらタオルで吸い取って絞ってというのを繰り返します。はあー面倒だよー。

水が抜けたら、やっと洗濯機を寝かせます。

洗濯機って部品点数としては少ないよね。

でも、モーターやらスイッチやらは、そこそこゴツイのがついてますよね。

まず私の目が反応したのはVベルトです。

ひび割れ酷し。経年寿命迎えてます。交換必須です。

しかし手元にベルトがあるわけではないので、ベルトの型番だけをひかえてそのままです。

さあー問題の排水弁部品を確認です。

排水弁から伸びているアームを引っ張ったら、弁が開いて排水開始、かつ、洗濯層ギヤをフリーにクラッチアームを一緒に動かしてます。

ふーむ。こいつを引っ張るんだけど、だれがそれを引っ張る、なにかリンクアームが外れているんか?と周辺を確認するのです。

そして、とてもつまらないことに気づくのです。

排水弁から伸びているアームの延長上の黒い部品にヒゲのようなものがチョロットありました。それを引っ張ったら切れたワイヤーでした。

はあーっ。ワイヤーでダイレクトに引っ張っているってか?

それも信じられん、こんな細いワイヤーなのかい?

このタイミングで一般的には修理断念、修理続行、どちらが多いのかな?

我家は激貧なので駄目元で修理続行です。

 

ワイヤーを引っ張る仕掛けはどうなっているのか取り外して確認します。

ワイヤーがネジ止めだったらいいんだけど....

うそーっ。めっちゃ小さいタイコアンカーだったー。

ネジ止めならワイヤー交換してやれと思ったんだけど、タイコとなるとそういうわけにはいきません。小さいタイコを準備してワイヤー先にタイコを繋いでって、タイコになる部品がありません。

やっぱり切れたワイヤーを繋ぐしかないってことか....

手元にポンコツマイカーのアクセルワイヤーを自作したときの部品があるんです。

太さが全然違いますよ。でもこれしかワイヤーがないのよ。

でも、拠りワイヤーは考えようによっては太いは細いになるのです。

拠りをほぐしてみました。

ワイヤーをリンクするスリーブ金具を持ってないので、自動車の伝送ハーネス作成するときに用いるギボシを切断して流用します。

ワイヤー2本をギボシカシメ部分にてカシメ固定して、その隙間にハンダを流しました。

太さの違うワイヤーを強引に接続しましたよ。

ワイヤーの先端を「排水弁から伸びているアーム」に絡めます。

同じようにワイヤーをギボシカシメ部分でかしめて接続完了です。

これで理屈はいけるはずです。

洗濯機を組み戻しまして、電源オンです。

「排水」動作させてみます。

はい、排水動作OKです。

ひととおり簡易動作確認してみます。動作OKです。

実際の洗濯は明日の洗濯物で実行です。

ってことで、これで洗濯機の修理は完了です。

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エアコンの修理であきらめた

2020年08月15日 17時09分13秒 | 家電修理

本日は午後からちょっと時間あり。

この暑さで嫁の体調不良ってのもでてきまして....

嫁はとくにどうこうといわず激貧のため節約を心がけていますが、さすがにこの酷暑で45度ぐらいの室内でどうこうすると体調を壊しかけといるような気がしまして....

エアコンをなんとかできるか数年ぶりに再開しようか?となったのです。

 

ミツビシのエアコンでMSZ-GX258という機種で98年製造機種です。

1度私が修理して復活してます。

2013年7月13日のブログ記事:三菱エアコン MSZ-GX258 の修理をした

数年後の2015年の8月に壊れて、その時は修理挑戦してあきらめました。

2015年8月05日のブログ記事:三菱エアコン MSZ-GX258 の修理挑戦して玉砕

それからエアコン無しで今まで生活してきました。

ないならないでやっていたのですが、今年は夏バテなのか嫁の体調がおかしい気配を感じるのです。そうなるとエアコンをなんとかしたいかと....

 

5年ぶりにコンセントを差しました。

強制運転させます。電源ランプ点灯して可動するのですが風が出るだけで単なる扇風機モードです。

リモコンから自己診断させます。するとエラー表示でました。

室外機の異常ですよ。

5年前の故障のときには自己診断で正常だったのになー。と不思議モードです。

室外機を分解です。

室内機との結線部分にホコリ体積酷し、それを掃除してヒューズの接点部分とかを磨きます。

インバータ基盤にハンダクラックを2ヵ所みつけました。それを修正しました。

前回に開けたときはそんなに汚れていなかったのに、今回はとっても酷い状態です。

中にいろんな虫のなきがらが転がってます。

そして、錆があちこちに発生してます。

あのすごい台風のときに、塩水の雨が降ったからねー。その翌年に近所のエアコンが軒並み死んだからねー。塩害被害による錆なんだろうなー。

インバータ基盤は一番高いところろにあるので水被害がないらしく綺麗でした。

基盤からコンプレッサーの間の空間にトランスがあります。そのトランスがものすごく錆びてます。

コンプレッサーも錆びているよ。こんなんでいいんかいな。

暑くて写真撮影忘れてます。錆写真を撮影しておくべきでした。

 

はい、室内機のコンセントを繋ぎまして、強制運転スイッチを押します。

室内機から風は出ます。室外機も調子よく回ってますよ。

室内機基盤のLEDランプの点滅はどうなんよ。って、点滅せずに常時点灯です。よっしゃエラーがなくなった。

でも室内機からは風しかでませんよ。

リモコンから室内機の自己診断モードを確認です。

室内機にエラー表示ありません。

うーんうーん。これが5年前の故障状態ってことだな。

室内機にエラー表示がないのに冷えない状況です。

室外機のエラーコードをよーく確認します。

室内機と室外機インバータ基盤にエラー表示がないときに冷えないときは圧縮器不良と記されている。

うん?圧縮器って?それってコンプレッサってか?

あああっっっ。確かに室外機のエアコン配管に結露が無いぞ。まったく熱交換してないぞ。

それどころかコンプレッサーの可動振動音が無いぞ。まさかのコンプレッサ死亡。

確かにあれだけ錆びているからなー。

インバータ基盤はいろんなセンサー感知機能はあるのに、コンプレッサ不良判断機能はなくオンオフ制御だけなのか?コンプレッサに運転信号だしているつもりってだけで正常動作判断していないってことなのかなー。

ともかくコンプレッサが動いていないのは確定みたいです。

さすがに基盤の回路をおっかけて追求するほどの電気知識は持ち合わせていないので私の原因追及はここまでです。だってコンプレッサ不良が確定したところでその部品交換するぐらいなら買い替えというのが正しい判断だと思います。

 

これでこのエアコンはオブジェとして無駄に存在するだけの物体となりました。

激貧につきエアコン購入はありえないのです。まそに激貧の高みの嗜好品なので夢の電気製品とあきらめます。

読めよ、すまん。激貧でかせぎがないので酷暑を死なない程度に過ごしてくれ。

 

病気になりかけてもいいけど、医者にかかるレベルまで悪くするなよ。医者にかかると金がいるぞ。絶対に自力で回復レベルの範疇で死なないようにするんだそ。

と、バカ夫婦は誓うのでした。

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再び、後輩の洗濯機修理--日立NW-42F7

2019年08月19日 23時52分16秒 | 家電修理

私の本日の自由時間は...

後輩(女性ですよ)の自宅へお邪魔です。

くそー、スバル弄りできないじゃないかー。

って、私の心がすさんでいるのか後輩の部屋に上がりこんでから雷様がドラムを打ち鳴らして土砂降りモードになりました。

スバル弄りしていたら、この土砂降りに打ちのめされていてんでーと後輩から前向きな意見が出る始末です。

えーと、後輩とウフフなことをしたんじゃないですよ。

ヌルヌルしたりクルクルスコスコしたりはしましたが、後輩相手ではなく、後輩の愛器を愛でたのでした。

って、エロ系のネタにしたいんだけど、暑さでうだっている脳みそには作文能力が陳腐しております。

 

さてさて....

後輩の洗濯機にトラブル発生です。

後輩がいうには先週ぐらいからなんか気になる音がするなー。

でも、この暑さだからなー。機械も熱中症の熱暴走の類だよなー。と気にしないモードにしていたらしい。

問題発覚のなんか嫌だなー気になるなーと気にしないモードが辛抱たまらなくなったところが昨日とのこと。

で、昨日は私のところに洗濯機の様子見てちょとやってきた。

でも私は嫁の実家へ出向いていた。

「ガーン。こういう肝心なときに男っていないのねー」とふてくされたとのこと。

そして、今朝に洗濯機を回したら、ガクガクブルブルが発生。洗濯機がドスコイドスコイと動きそうなので洗濯中断。

そして、ブーブーといろんなやるせない不平を私にぶつけながら「洗濯機が壊れたー」と報告があったのが昼前です。

 

まあーねー。この暑さだからねー。

汚れ物が毎日でるし、女の子には洗濯機は必需品だわなー。

ということで緊急事案格上げでその対策へ...

って、私のブログを見ている方はニマニマされているかも知れませんが、過去に似たようなブログ記事あったでしょ。それと同じですよ。

 

後輩の説明からベルトが緩んでいるのは確定です。

問題はベルトが伸びているのか?またプーリーが脱落しそうになっているか?です。

私の脳裏は、たぶんプーリーが脱落しそうということに...

って、ちょっと気にかかっていることがあるのよね。

 

いきなりですが、洗濯機を転がしてお尻から確認ですよ。

はい、プーリー固定ナットが緩んでます。

なぜにこのナットが緩む?については...

去年のプーリー脱落修理で私が締め上げたのですが、プーリー固定道具がなくてプーリーを手で固定してナットを締めたのだけど、ほんとうにそれでいいのか?自動車のナット締め上げ程度のテンションはかけたのだけど自信がなかったりよね。

今回はナット緩みを想定していたので、プーリーを固定する道具を持って行きました。

こいつをプーリーに捲いて固定です。

ナットもジャンク箱をごそごそ漁って、ロックナットを2種類発掘して持参しました。

つば部分が大きい右のナットを採用です。

ぎゅーっとナットを締め上げるのですが、ロックナットのロック部分にボルトが到着したらそこそこ力がいるのね。

プーリー固定ナット締め上げて、もちろんモーターブラケットをずらしてベルト張り調整もしました。

で、今回気になったことです。

クラックがあるのです。

(写真にセクシーなお毛々が写ってますが気にしないように...)

これって前回の修理であったっけ?と後輩と意見交換するのですが...

バカ脳の二人は記憶があいまい。

 

さてさて....

過去のブログネタにしているので、それで確認してみよう。

前回のプーリー脱落集のブログ記事は...

2018年8月24日のブログ:後輩の洗濯機修理--日立NW-42F7

修理自体は2018年8月20日にしております。

って、今日は8月19日だから、ほぼ1年前かよ。

その時の写真を確認したところ

クラックあるじゃん。

これってきっと気にしているはずだよ。

なのに、なんで記憶に残っていない。

って、前後のブログ記事を確認したら...

そうかー台風かー。去年の台風は凄かったからなー。

いろんなささいなことはどうでもよくなって記憶から棚落ち消去されているんだよなー。

ということで、クラックは去年からなので気にしないことにしよう。

 

以上、洗濯機のプチ修理でした。 

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パソコンのDVDドライブ修理、Panasonic LF-M821、LITE-ON DH-20A4P

2019年02月06日 23時44分34秒 | 家電修理

結論として大したことない作業なんだけど、後々に自分が確認するための記録としてブログに書くことにします。

昨日と今日の作業内容です。

 

私がメインに使用しているパソコンですが....

去年の12月中ごろからちょっと挙動不審なのです。

DVDマルチドライブを2台搭載しているのですが、そのうちの一台が挙動不審になりました。

もう一台も以前からちょっとありまして...

もし1台がおかしくなっても、もう一台があるんだからと保険を兼ねて2台搭載しているのに、2台ともいまいちな状態になったわけです。

で、その症状をまとめます。

 

ドライブ1) Panasonic LF-M821

このドライブはメディアをセットして読み込むときに「コクッ」「コクッ」と生唾を飲み込むような音をしてメディアの種別判定してマウントするのです。可愛いやつです。

それがメディアをセットすると、ずーっと「コクッ」「コクッ」って生唾を飲み続けることに。

もちろんメディアの認識もしません。

その状態でトレーイジェクトしてメディアを取り出ししてトレーを戻します。

トレーか閉まったのでメディアの認識処置をして空だと認識しなければならないのですが、ずーっと「コクッ」「コクッ」です。

で、この生唾飲み込みモードになると、Windows7君の挙動が遅くなる。原因はリムーバブルメディアマウントに関するメッセージが飛び交っているからで、Panasonic君は、今確認中で~す。って律儀にOSへ信号を送り続けてくれる。

この状態で再起動(すぐに終了してくれないですよ)してやれば生唾は止まっていてサクサクとWinは動く。

だったのですが、1月半ば頃から常時に生唾飲みモードになりました。

これの次の回避方法は簡単でして、トレーをイジェクトしたままにしておけばいい。

ということで、生唾を飲みだしたらPanasonic君のトレーをイジェクトしたままという運用で誤魔化してました。

 

ドライブ2) LITE-ON DH-20A4P

去年の秋頃からイジェクトボタンが効かなくなりました。

OSからのイジェクト操作はできるので物理的にイジェクトボタンの不良のようです。

去年の12月中ごろからトレーがイジェクトできたりできなかったりが発生。

これは、間違いなく駆動ベルトのすべりなんです。

 

ということで、これらのドライブ達を入れ替え....

って、ことになりませんよ。

LITE-ON君は別に入れ替えしてもいいんだけど、手元にDVDマルチドライブの予備はあるんだけど...

Panasonic君は蘇生して活用したいのです。どうしてもPanasonic君にこだわりがあるんです。

ということで、ちょっと弄ってみましょう。

 

まずは簡単そうなのからやりましょう。

LITE-ON君をいきなり御開帳です。

イジェクトボタン部分を確認です。

トルクスイッチ不良だったら面倒だよなーと思いつつ....

あっ。こりゃ簡単だわ。イジェクトボタン取り付け足のハンダクラックです。

ハンダコテで対策処置してあげました。(処置後の写真撮影し忘れました)

次は駆動ベルトね。

トレーをイジェクトしたら見える位置にあるやつです。

ベルトが滑るのはベルトが伸びているってことでベルト交換なんですが、ベストサイズの新品ベルトなんて所有してませんよ。

なので、ジャンクな代物を廃棄するときに引っ剥がしたジャンクベルトコレクションから発掘。

汎用オイルシールのゴムからも流用できないかと企むのです。

で、こんなのぐらいしか見つからず、細くて短いやつが採用となりました。

細いからねー。すぐに伸びるんだろうなー。とか思いつつ

手持ちにコレしかないからコレで行きましょう。

 

次はPanasonic君ですよ。

一部の人ならニヤニヤするやつですよ。

って、そんな拘りを持つ人も絶滅危惧種の位置づけになるんでは?

まずは、ドライブ単体で動かしてみて、メディアを正常に認識するか確認することにします。

懐かしのAT電源を持ち出します。ATX電源じゃないですよ。ATですよ。若人はAT電源なんて知ってる?

電源オンして、生唾を....

あれれ、無音じゃないか。

トレーイジェクトもご機嫌です。

メディアをセットして、黄色ランプで「コクッ」と生唾飲み込んで、「グリーン」ランプへ点灯。メディア種別できてマウントしております。

いろんなメディアをセットしてもご機嫌で飲み込んでくれました。

うーん。壊れていないのでは?

そうそう。なぜにPanasonic君に拘るかですよ。

ごそごそとメディア保管棚をほじくって見つけました。

パソコンを長いこと触っている人は知っていると思いますが、DVD-RAMって昔はカートリッジ入りだったのよ。

で、このPanasonic君は、カートリッジに入ったまま挿入できるのです。

なぜにカートリッジに拘るのかですが.....

最近は本業がまったく不景気なので、昔のシステムを更新したいというネタがまったくないのですが、もしものときのためなんですよね。

古いシステムのバックアップとか、当時の仕様書とかの電子データとかを、カートリッジDVD-RAMで保管してられるのです。

そして、顧客がそのメディアを読めるドライブがパソコン入れ替えのタイミングで無くなっているというパターンです。

そんなときに、このPanasonic君が活躍するんですよね。

ちなみにカートリッジから中身を取り出せば一般的なDVD-RAMとしてつかえるのです。なのでカートリッジに拘らなくてもともいえますが、顧客保管がカートリッジが分解できないようになにやら封印されていたら、そんな顧客の物品を分解する勇気は私にはありません。カートリッジのままで読みだして複写して貴重なオリジナルはさっさと返却するに限ります。(古いやつはカートリッジからメディアが取り出せないやつもあったよね。写真の2.6Gメディアは取り出せないタイプです)

この理屈は、PDドライブ、MOドライブ、ZIPドライブ、QICテープ、Travanテープ というのにも該当するんですよ。

そんな古い媒体をなんとかするために、私は今でもWindows2000Server(このぐらいがいろんなメディアを読める)が入っているPCを大事にしていたりするんですよ。バカでしょ。

で、さっきの写真に戻りますが...

ブログのために写真に文字入れしていて気が付いた。

カートリッジDVD-RAMですが、写真のやつは片面2.6Gのやつじゃん。これは今回のPanasonic LF-M821じゃ読めません。いやー、違う組み合わせで撮影しているよ。

それでもカートリッジ形状は一緒なので参考情報にしてください。

尚、片面2.6G、両面5.2Gのタイプは初期のDVD-RAMでして、PDとのマルチドライブとしてさらに古いタイプの光学ドライブになります。もちろんそれはそれでPDメディア読み込み目的で、SCSIなドライブをキープしております。

 

さてさて、ここまでが昨日の作業でした。

本日はこのドライブをパソコンに組み込んで、「わーい、できたー」と簡単に万歳する予定だったのです。

しかし、そうは問屋は卸さない、なのでした。

 

そのままドライブを組み込んでスイッチオン。

いきなりPanasonic君が生唾を飲みました。延々と「コクッ」と生唾です。ダメじゃん。

そのままWindowsを起動します。

Panasonic君が生唾をずーっと飲んでいるのでWindowsの遅いこと。Panasonic君のトレーをイジェクトしたままにしてLITE-ON君の動作確認です。

LITE-ON君は快適に動作しています。イジェクトボタンの反応もばっちりです。

ということで....

Panasonic君を追及します。

IDEケーブルを抜いて電源オンしてみます。そうしたら生唾モードです。

次は、IDEケーブルをつないで、Panasonic君の電源だけを昨日の単体テストで用いたAT電源へ接続してみます。

すると、生唾モードが無くなったのです。ご機嫌でWindowsが動作しますし、メディアの読み込みもOKです。

つまり、パソコンの電源が怪しい?、そうなのー。

ここで症状のおさらいです。

12月の中頃から発生しているのです。

ちょうど寒くなって室温が6度を割ることがあったころです。

今の室温は6度です。6度でこんな作業をしているのがバカかもしれませんが、外気温とほぼ一緒の室内なので仕方ありません。

ストーブがあればいいんだけどねー。ストーブが事務所にないのよねー。

仕方ないねーって、ドライヤーで温風をいれる作戦です。

5分ほどパソコン内部にドライヤー温風を入れてみました。

この状態でスイッチオンしたらPanasonic君はご機嫌なんです。

ふーん。寒いからが原因かー。いつもはハードディスクが凍死するって悲鳴を上げるのに今年は電源なのかよーって....

仕方がありません。雨の中を倉庫まで出向きまして....

サーバー墓場からNEC鯖を見つけて電源をもぎ取りました。

その電源へ交換したのです。ご機嫌で動作します。

ふーん。電源で間違いないや。ってことで、NEC鯖のちょっと容量がさびしいかなー電源を用いることにします。

 

さてさて....

 

ここまでしたら、Panasonic君のファームウェアも気になるよねー。

恐らく初期にメーカー出荷したままなのでは?ってバージョンだったので最新バージョンへ更新しました。

すると、ドツボを踏んだ。

ドライブはアクセスランプを見るにメディアを認識しています。OSからドライブをアクセスしたらOSが限りなくフリーズに近い状態で超低速ノロノロモードに落ちた。メディアも読めないどろかDVDドライブのアイコンをクリックした途端にほぼ硬直状態です。

くそーっ。元に戻したくてもファームって古いバージョンがPanasonicから提供されてないぞ。

それでも、ファームの更新は成功しているはず。更新前は安定動作していた。これはなにか別の理屈も潜んでいるはず。

ドライバの類をWindowsUpdateに最新がないか、デバイスマネージャーで表示されている全部のデバイスを1個ずつ更新確認しました。するとIDEのドライバとかが更新されまして、なにやら期待ができるのか?

でも変化無しです。

こういうのは今までの経験即ではDMA転送がPIO転送に勝手に切り替わってそれが他のデバイスのタイミングに悪さしてというパターンか?

IDEのチャンネルを手当たり次第に確認したら、DVDドライブは2台ともDMA転送になっているし...

そうなると、障害切り分けでお試しに意図的にPIOモードで運転してやれ。

で、Panasonic君をPIOモードにしたら超絶安定して動作するではありませんか?

もちろんDMAからPIOにしたので転送速度が遅くなるのでWindowsの動きがもっさりするのです。それでもフリーズしているのかと思う挙動よりはずーっとマシ。

さてさて、最初にDMAモードで動いていたやつがファーム更新したらPIOでないと動作しなくなった。

そんなことがPanasonicにあってはなりません。それぐらいPanasonicの光学ドライブに裏切られたこのない私なんです。(ちなみにプレクとティアクも今まで裏切りませんでした)

2台のDVDドライブが同じIDEケーブルに、マスターとスレーブで接続です。

マザーはIDEの接続コネクタが1か所だけで、それも JMicron JMB863 という制御チップの下で動作しています。

JMicronかーっ。このデバイスは知人パソコン屋から愚痴しか聞いてないんだよなー。RAIDチップのはずなんだけどなー。RAIDチップ経由のIDE光学ドライブって、そのままIDEが増えただけにINTELチップに見えたんじゃなかったっけ?

とかなんとか、外付けSATA繋いでSATA-RAID構築しなければ JMicron のドライバは不要のはずなんだけどなーって、JMicronのドライバをインストールしてもダメだった。

ではでは...マスター、スレーブの入れ替えとかで検証です。

はい、結論がでました。

Panasonic君をマスター設定にしてケーブル先端に接続すればOKでした。もちろんDMA転送モードでWindowsもさくさくです。もちろんLITE-ON君もご機嫌さんです。

ちなみに、元々はPanasonic君はスレーブ設定でケーブルの途中につないでました。

ファームを更新したことで転送スピードが改善されたのかな?そうなるとIDEケーブルの先端に接続しないと信号反射とかでノイズになっていたりしたのかな?

まあーそんなこんなで解決にいたりました。

 

ふーっ。なにやらです。

以上、たいしたことを書いていない、自分が後々に見るためだけの作業記録でした。

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デジカメ Pentax K200D ピント調整をやってみた

2018年09月25日 16時22分59秒 | 家電修理

先月の散在にて入手したデジタルカメラですが....

台風、台風、あうーっ。台風の置き土産の後片付けに、家を修理したくても資材が入手できん、とか、そんなこんなで多忙のままで、カメラを入手したはいいがまったく手を付けないまま放置プレーで約1か月です。

世間では、こういった趣味色の強いグッツは入手したらお子様に与えた玩具のようにすぐに弄いたくるものだと思いますが、私の場合は、入手していざ触るぞというタイミングで必ずといっていいぐらい邪魔が入るのです。今回の邪魔者は天災だったんですよ。

そのデジカメを使いはじめるべく、やっと触る時間が取れたのが昨晩だったのです。

使うためにピント調整をして、なんやかんやと本日も数時間触りまして、これならメインカメラとして使ってもええかなーという状態になりました。

そのピント調整した時の内容を自分が後でどうしたっけ?と調べるときの備忘録としてブログに書きます。

 

注意

メーカでは公開されていない裏メニューにてカメラの調整をしています。

もちろんメーカーはそんな作業を公に公開してませんし認めていません。

ついては、各人が自己責任にてする作業になります。もし裏メニューをいじくってカメラをおかしくしてもメーカーの補修はおろか修理を受け付けてもらえなく可能性もあります。

裏メニューをいじるのは個人が勝手に改造することと同意だとお考えになったほうがいいです。おすすめする作業ではありません。壊れるリスクを受け入れられない方は作業しない方が賢明です。

私のマネをしてカメラが壊れたとしても、私は一切責任は負えません。

もしマネをされる方は、自己責任において作業してください。

と、お約束の文言を書いておきます。

 

散財して入手したカメラは pentax K200D です。はっきりいって今更というスペックだろうと思います。しかし、激貧にとってはやっとこさ中古で5000円以内の予算に入ってきたカメラなんです。

2018年9月13日のブログ記事から入手したカメラの写真を引用します。

実は...K200Dより、K-mを狙っていたのですが....

K-mはまだまだ5000円の予算内に入ってこないのよね。

 

さて、K200Dですがヤフオクで落札入手しています。

そのときの出品文面に

※訳ありの理由:ペンタックスで、点検してもらったとき、AF(オートフォーカス)が少し甘くなっているとの指摘を受けています。

とあったのです。

要するに、なにやら難があるとうたっているものを落札しているってことで、私が手を出しそうな物件でしょ。だって、K200Dでも正常に撮影できてますって出品しているものは1万超えコースですから...

本音は、メーカーがAFが甘くなっているといっているのなら、微妙にピントがずれているだけなのでは?ピントが大きくずれていたらピントが合っていないというだろうし、修理必要なレベルならその旨の告知があるだろうし...って考える私は能天気思考でしょうか?

ちなみに、K200Dはすでにメーカーのサポート期間終了しています。なのでメーカーに修理に出しても修理できる確率はかなり低いはずです。というのは修理保守部品が在庫しているかなのよね。部品があればしてくれるといった対応になるんとちゃうかなー。

まあー、そういうなにやら寂しい待遇になってしまった機種なのよね。

 

ではでは、「オートフォーカスが甘い」ってどういう症状なのか確認です。

って、普通に撮影する限り、パソコンの画面で撮影した写真をパッと見る限りでは特に変ではありません。が、しかし写真を拡大すると、なるほどということです。

ピントが甘いというのではなく、ピントが後ろピンなのかなーと考えます。

 

デジカメのピント調整の手法についてはインターネットをぐぐるといろいろと出てきます。

私は次のサイトの方法でしてみました。

https://photo-studio9.com/af_check/

同じようにピント調整した内容が記されていたので、まんまそれを参考にします。先駆者の情報をありがたく教授する次第です。

https://jittodesign.org/post-11811-11811/

で、コシがあって表面の肌が綺麗な用紙が必要なのですが...

そんな都合のいいものが激貧環境にあるはずないでしょ。

なんかないかなーと探して薄い青緑色の紙を見つけ出し、それにレーザープリンターで印刷しました。(本業で作成する仕様書の区切り表紙に使う紙ですよ)

段ボールに貼り付けて組み立て完成

って、こんな色紙でいいのかよ?色のある被写体に対してカメラがAFを迷うのではないかとか...

だって白色のコシのある用紙なんて買えない(このために用紙を買うって嫁にいうたら怒られますよ、激貧は手元にあるものでなんとかするのです)ので...

さて、どのレンズとの組み合わせで確認するかなんですけど...

というのは、カメラ本体にピントズレがあるように、レンズにもそれぞれの個体でピントズレってあるのよね。機械物で可動物、それも精密と緻密が要求されるものだから、組立制度のばらつきに、使用と経年に伴うズレとかで個性ができちゃっているのよね。

なので、これが狂っていない基準というのがあればいいんだけど、またはメーカーにオーバーホール調整してもらったものがあればいいんだけど、そんなまっとうな品質のものを私が持っているわけないでしょ。だって激貧が怪しいところで見つけてきた訳有グッツで構成しているだから。

となると、使用頻度の高いレンズを装着して平均点を出していこうということになります。

私がよく使っている安物レンズっす。

左側が、日銭稼ぎの商品撮影用のレンズで、SIGMA UC ZOOM 20-70mm F2.8-4

右側が、ちょっと外で撮影、スバル弄りの作業記録等用のカジュアル用途レンズで、PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.8 AL

このレンズにて、こうやって撮影してみました。

レンズもどうせピントが前ピンなのか後ろピンなのか?だし、ズーム両端でピントもどこに合うかなのよね。普及帯で経年たったレンズにピシッとフォーカス位置があうとは思ってません。

 

まずは、PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.8 AL の方

えーとえーと...広角端で後ろピン+1、望遠端で前ピン-4

 

次はSIGMA UC ZOOM 20-70mm F2.8-4

広角端で後ろピン+4.5、望遠端で後ピン+3

 

3回ずつ試したところ、SIGMA UC ZOOM はコンスタントにこの数値を出すのですが、PENTAX-DA がかなりばらつくのです。つまりPENTAX-DAの精度がおかしくなっているんだと思います。

どうするかーと考えたところ、カメラがちょっと後ろピンなんだろうと考えることにします。

カメラのピント調整で、双方のレンズでそれなりに歩み寄れないかなーと考えます。

 

ここからカメラのピント調整ですよ。

そのまでは調整できません。裏メニューなるもので調整していくのです。

インターネットをググるとそれなりに情報がでてきます。その中で次の二つのURLを参考にしました。

http://13colors.blog104.fc2.com/blog-entry-384.html

https://blog.goo.ne.jp/m-kanpo/e/f106f5b1e1d209a3166386f37fd74019

それぞれを見ればわかるかと思いますが、自分が後でブログを見てまた設定しなおしとかするかも知れないので私がわかるように書くことにします。って、先らURLの内容と一緒なんですけどね。

Windowsのメモ帳から、

[OPEN_DEBUG_MENU]

 と書いたテキストファイルを作成。[OPEN_DEBUG_MENU]の最後は改行して2行目先頭にカーソルが来るようにしておく。2行目以降は一切無し。

ファイル名は MODSET.445 として保存。445がファイルの拡張子です。

そのファイルをSDメモリーのルートにコピーする。

カメラ(K200D)にメモリーをセットしてメモリー蓋を開けたままで電源ON。

(メモリー蓋を閉じてもいけるという情報があるが、私のカメラでは蓋を開けてONしなければダメだった)

すると、裏メニューが表示されるので、一番上の DEBUG MODE を <EN>に変更。

OKを押してデバックモードに入ります。

MENUを押すといつもと同じようなメニュー画面が表示され...

詳細設定のページにて下へ移動すると、テストモードと表示されるメニューが追加されてます。

そこからAFテストを実行します。

AF AREA TEST は変更せずに

Focus corr にて左右にスライドしてピント位置を微調整です。

前ピンの時は左に、後ろピンの時は右に、振ります。

OKで決定してから撮影して画像を確認。たしかにピント合掌位置が前後に移動するのです。

それを試行錯誤して、これでいいかなーと納得いくように調整していく。という仕掛けです。

調整が終わったら、裏メニュー DEBUG MODE を <DIS>にするのをお忘れなく。

チマチマと弄りまして、私の場合は+100としました。

その状態にて...

 

PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.8 AL の方

広角端で前ピン-2.5、望遠端で前ピン-2.5

 

SIGMA UC ZOOM 20-70mm F2.8-4

広角端で後ろピン+0.5、望遠端で後ピン+0.5

 

まだ後ろピンかなーって、AF調整数値を+110にすると、PENTAX-DAがかなりの前ピンに移動するのよね。といってもPENTAX-DAは計測数値のばらつきが大きいのでなんとも判断しずらいので SIGMA US ZOOMの方を信じまして、AF調整数値を+100としました。

さらにこの状態にて別の手持ちレンズでの確認もしてみました。

 

PENTAX-FA 28-70mm F4 AL

広角端で後ピン+0.3かな?、望遠端で後ピン1.5かな?

 

PENTAX-FA 28-80mm F3.5-5.8

広角端で後ピン+0.5かな?、望遠端で後ピン+0.5かな?

 

追加で確認したレンズはいい線いっているかと思います。

となると、PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.8 AL レンズが信憑性が低いってことかい。

 

この状態で隣の畔に咲いている彼岸花をパシャリです。

ブログ用に画像サイズを縮小しているので意味のない写真になるのですが、まあー、このぐらい写ればいいんじゃないのん?

K200Dは緑の表現が云々って、諸先輩から噂は聞いてます。

なので草薮をパシャリ。

どちらも曇り空での撮影です。

私は写真に特にこだわりがあるわけでもなし、写真が趣味なわけでなし、A3プリントするわけでなし。ということで、これでいいんちゃう?

と、調整完了としました。

結論として、もともと後ろピンだったってことになるかな?それを私がピント合掌位置を前に調整したことになります。

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電気蚊取り器、ケーブル断線の修理

2018年09月14日 23時52分51秒 | 家電修理

本日はプチ家電修理をしました。

って、こういうのをして台風21号のことは忘れようとしています。

 

はい、本日のターゲットです。

いつから使っているんだろう?

事務所で小さい戦闘機(蚊ですよ)を撃墜してくれるありがたいやつです。一般的には電気蚊取り器といわれるやつね。

これですが、7月末ぐらいに大変なことになっているのを毎月適当な掃除をしている私が発見しました。

なんとコンセント根本のケーブル被膜が破けていたのです。

そのまま使うのは危険とコンセントから抜いて備品棚に放置プレーしていたのです。

しかしあろうことか、いつの間にかまたコンセントに刺さっているというのが数回ありました。

もちろん私はコンセントに差しませんよ。

退役しているこいつを勝手に再雇用するやつは、後輩なのです。

後輩に「こいつは被膜が裂けてヒデブしているから隠居させたれや」と説明したこともあるのですが、それでもコンセントについているのです。

実はこの電子蚊取り器に魂が宿って深夜にコンセントに繋がって空腹を満たしているのではないかと...

えーい。何回もコンセントに刺さるんじゃーねー。と本日に重い腰をあげました。

酷い状態でしょ。

こんなことになる原因は決まってますよね。

つまみ部分を握ってコンセントから抜いていないからに違いありません。

きっと誰かがケーブルを引っ張って抜いているんですよ。

後輩とはいいませんが、誰かがケーブルを引っ張ってケーブル根本にダメージを与えているんですよ。えー、後輩とはいいませんが....

ケーブルを抜く目的ではないと思います。そうではなく、後輩とはいいませんが...

ケーブルに足をひっかけて、オットットとか、そんな喜劇みたいなことを、事務所で一人でやっている輩がいるということです。

ケーブル被膜裂傷で退役させたものを再雇用したやつについては、後輩とはいいませんが...

きっと小型戦闘機(蚊ですよ)が襲来して、ウッキーとなり、備品棚で余生をもてあましているこいつを握りしめてコンセントにオンなのでしょう。

その時に、戦闘機にムカムカとヒートしている軍曹脳みそはコンセント根本を見ないで、壁の穴に「今畜生めー」と、ズポッと勢いよくプラグインされていると思います。

まあー、よくぞ今まで感電しなかったものだと感心です。運がいいというか、なんというか...

あまりにも退役軍人を再雇用するので別部屋に放置プレーしたところコンセントに刺さることはなくなったのですが....

後輩から「蚊取り君を新規雇用してー」と口頭稟議が幾度とありまして....

激貧軍隊から新人雇用の採決がでるはずありません。シーズンオフの今に蚊取り君を雇用すると定価に近いすごい報奨金を提示しないとやってこないのです。

そうなると、退役軍人をフランケンシュタイン工事して再雇用しなければなりません。それが軍資金が枯渇している現場の仕事というものです。

はい、長々と前説を書きましたよー。

 

フランケンシュタイン工事は簡単ですよ。

痛んでるところをちょん切って、相応な別物を合体するだけです。

接続口はとりあえず結合、そして、素材の色合わせ化粧合わせはしません。実用優先見た目はどうでもいいでしょ。というのがフランケンシュタイン工事ってことです。

この手のいかがわしい細工をする貴殿にとっては当たり前的なことをうだうだとブログに書いてるということです。

 

実際の作業時間より、作業に必要な道具を瓦礫の中から発掘するほうが大変です。

これぐらいでいいだろう。作業開始です。

具体的には、電源線の被膜がダメになっているところを切り捨てます。

廃家電を処分するときに、いつか使うかも?と切断してキープしていた電源線をそこに連結です。

 

お互いのケーブル被膜を剥いてケーブルを捩じります。

ど下手仕事おきまりの芋ハンダなのは...コメント自粛します。

もちろん被膜処置するのですが、もしその被膜がなにかの事故で剥けたとしてもお互いが接触しないように、ケーブル接続場所を千鳥にするのは、フランケンシュタイン工事では最低限のマナーだと思います。

 

熱収縮チューブを被せます。

2本をまとめてさらに収縮チューブ被せます。実質結合場所は2重の収縮チューブです。

念のためにテスターで通電確認しておきました。もちろんOKです。

 

これで電源接続完了。

コンセントに差して使えることを確認です。

 

さて、このまま事務所のコンセントにつけるのも...

私が取り付けたら後輩は気づかないままかも?

なんかつまらないので、また備品棚に置いておこう。

そうしたら、後輩が引っ張り出してコンセントに差すだろう。

何回も退役軍人を再雇用しよる軍曹の手で前線に送ってあげることにしましょう。

 

最後に....

お前の時間給と、蚊取り君雇用報奨金、どちらが損得なんやと突っ込まないでください。

そんな計算がまともにできない軍隊なので、いつまでも激貧軍隊なのです。

そんなことは重々承知なのです。

はぁーっ....と、溜息

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後輩の洗濯機修理--日立NW-42F7

2018年08月24日 13時19分43秒 | 家電修理

昨晩の台風はすごかった。皆さんは台風をどのようにやり過ごしたのだろうか?

で、台風ネタは別記事で書きますのでもうちょっとお待ちを...

***** 補足追記(ここから) *****

別記事で台風ネタを書きました次のところです

https://blog.goo.ne.jp/nagan_k/e/8899f9dd4bce00559344262d6a2ddd45

***** 補足追記(ここまで) *****

ちゃんとボロ家住まいの激貧世帯は台風プチ被害してますよ。

 

話変わって、4日前(2018年8月20日)にした作業をブログに書きます。

当日は、私の予定はボロ家の雨漏り修理と事務所入り口のテント修理をする段取りだったんです。

それが後輩からの「洗濯機が壊れた。なんとかしてー。夏だから毎日洗濯せなあかん。パンティーとブラジャーが足らなくなるー」って、関西人の関西弁によるデリカシーのない会話を想像してください。この程度の会話でも、もちろんのようにボケと突っ込みの日常会話が成立するんですよ。

 

さてさて、後輩の自宅へ侵入です。

女性の部屋でっせ。いろんな香にクンクンって...。私はそんな初心な時代は遠い昔ですな。

そんなことよりさっさと洗濯機を見せやがれ、ベルトが切れていたらホームセンターまで買いにいかなあかんねんぞ。って感じでイラチのおっさんモードです。

洗濯機の型番は、日立NW-42F7

2001年製の洗濯機です。古いといえばそれまでです。

後輩は洗濯機を買うつもりになっていたみたいですが、洗濯機を買いに連れていけだの、古い洗濯機を処分するのはどうしたらいいかだの、って私が拘束されるのが確実なので本日の修理で解決するのであればそれに越したことがないのです。

後輩が丁寧に使っているので、私も作業がしやすい。

だって掃除から始まるという展開ではなかった。

後輩からの聞き取りでは...

突然、ガタガタといいだして、次にゴトゴトの音になって、最後はゴットンと音がして無音になった。以降は何をしても、モーターの唸り音は感じ取れるが回らない。ということ。

と、なると動力ベルトが切れたんだろーって推論しますよね。

だってゴットンの音がして以降はまったく回らない。かつ、ベルトのキーキーきしみ音は今までなかったとのことだから...

ゴットン音よりベルトが切れて下に落ちているはずと考え、洗濯機の下を覗き込みます。

あれれ?ベルトらしきものは見えるけど、金属色のものも見えるぞ。

洗濯機をどかします。

その下にあったものは...

まだ手を触れてませんよ。洗濯機から落下してそのままの状態です。

別角度から...

あちゃー、ベルトではなくプーリーが欠落しているじゃん。

こんなの外れるの?もしやのシャフト折れなのか?と、後輩と二人して青ざめます。(シャフト折れだと間違いなく洗濯機買い替えコース)

外れている、ナットと平ワッシャー、プーラーとクラッチの間に入る薄いカラーを回収。

各部品が真っ黒でサラダオイルのように緩いオイルで汚れているのが不気味です。なんでこんなに汚れているのだろう。もっと粘度のあるオイルを用いてたのだが経年で粘度が下がってシャフトとナットの間に入り込んでナットが緩んだということかな?

カラーが摩耗しているとかでも、部品取り寄せするぐらいなら買い替えのコースと考えるのですが、カラーは綺麗な状態でOKです。(カラーのセンター穴は丸ではなく四角で変態部品となってます)

平ワッシャー(センター丸穴の普通のタイプ)はズルズルの引きずりキズがあり再使用不可と判断。

回転部品固定箇所だからスプリングワッシャーがあるのでは?と、どこかに転がっているのでは?と回りを探すが見つからず。

仕方ないなーと真っ黒のナットを掃除したら、スプリングワッシャーがつぶれて変形しナット側に食いついていた。

はあ~ん??。スプリングワッシャーが変形するぐらいの力で締め付けられるってどういうこと?

そんな締め付けしたらスプリングワッシャーのテンションがまったくないし、そもそもスプリングワッシャーを入れる意味がないじゃん。

と、ここで後輩と考えます。

この洗濯機はリサイクルショップで中古品を買って15年ほど後輩のところで活躍しています。

メーカー出荷時にスプリングワッシャーがひしゃげるほどの力でナットを締め付けるはずがありません。ちゃんとトルク管理されて締め付けているものと思います。

きっとリサイクル屋が分解整備していると考える。スプリングワッシャーって実質消耗品なので力のかかる場所で使われていたら新品交換するのがセオリーのはずだけど、そのリサイクル屋では新品ワッシャーを用意せずに再利用かな?

もちろんテンションがかからないので、これなら緩まないだろうというぐらいの凄い力てナットを締め上げた。スプリングワッシャーの形がおかしく段付きになってナットに食い込むまで締め上げたのだろう。

その結果、緩み止めとしてのスプリングワッシャーのテンションはまったくなく、ボルトナットが異様な締め上げ結束だけで保持していた。

そのボルト部分はシャフトでして回転するんですよ。それをベルトでぐるぐると力を加え続けるのだから、緩み止めテンションのないナットなんてそのうちに緩むということです。

せめて、ロックナットを使ってくれたらそういうこともなかったのでしょうけど、まあーワッシャーがひしゃげるぐらいに締め上げるような知識の人間がロックナットなんて使うわけもないか?

と推論してみました。

 

さて、ベルトですが...

三つ星のM25.5というのが使われてます。「.5」という刻みがいやらしい。これって一般流通にあるのかな。と、モノタロウさんのラインナップを確認したら、やっぱり.5刻みはないねー。

となると汎用ベルトへ交換するときはM26を用いてアジャストしろってことですなー。

ベルトの劣化具合ですが...

片側の角だけが摩耗してます。

ベルトにクラックはありません。爪でこすってゴムカスが出てくるという気配もありません。

片側摩耗ということは....

プーリーの片縁にベルトがあばれたキズがあり。

そりゃーねー。センターの固定ナットが緩んでプーリーが暴れているはずだから、そのうえでベルトも暴れるわけで....

プーリーが重力に引っ張られて下に落ちていくと、プーリーの上になる縁がベルトにこすられてということです。なのでベルトも片側の角だけ摩耗あり。

で、本当はベルトを新品にするべきなんだけど、まだまだペルト自体はしっかりしている片側の変摩耗だけ。そりゃー、ベルトの回転方向向きを入れ替えるだけでOKでっしゃろ。と再利用です。

ちなみにベルト自体には回転方向取り付け指定はなさそうです。

自動車のベルトだと、取り外したベルトを再利用するときは必ず外したときと同じ向きにはめないと滑ったりするんだけどね。洗濯機ぐらいの回転なら大丈夫しょという考えです。

もし、これで滑る時はベルトを新品にしましょう。

 

今回の核心部です。洗濯機をひっくり返して底部分ですよ。

シャフトは緩い真っ黒なオイルで汚れてます。

これって何オイルでしょ?力のかかるところなのでモリブテン系のグリスかとも思いましたがそんな気配もありません。

強いて言うなら、車のエンジンオイルのような、古くなったミシン油のような感じでサラサラ過ぎに感じます。

どのみち指の腹でスリスリしてもオイルのような潤滑はなく水に近い物体(本当にものすごく古いエンジンから出てきた排油のような水オイルです)なので、パーツクリーナーで掃除しました。

グリスはなにをなすくりましょ?

金属部分はいいのですが、樹脂部品がクラッチフォークを押したりしてますし、プーリーのクラッチ機構も樹脂部品が使われてます。下手なグリスを使うと樹脂に攻撃しかねないよね。

モリブテングリスを使いたい衝動にかられますが、無難な選択にてウレアグリスにてグリスアップしておきました。

ナットとスプリングワッシャーは、スバルの修理用に常備している部品から新品を奢ってあげます。所詮M8ナットなので自動車用途ではいくらでもあるのですよ。

M8の普通強度小型ナットとM8のスプリングワッシャー。自動車用なのでクロメートメッキ仕上げで錆にも強いと思います。

スプリングワッシャーのテンションがいきる程度のトルクでいいはずなので、プーリー固定レンチも使わずにプーリーを手で握りしめて固定して、ナットをソケットレンチでぐいっと締め上げました。

ベルトのテンション調整はモーター側の台座ボルトを緩めて、台座を位置調整することで完成です。

 

さてさて、翌日に後輩がお試し洗濯をしたところ、ご機嫌で仕事してくれたとのこと。ベルトのすべり音も無いとのこと。

さらに次の日に、本格的にフル満タンに洗濯物を入れ、水満量にて洗濯機を使ったところ、ご機嫌で仕事してOK。

これでど素人洗濯機修理完成としました。

 

今回の作業にて、私が気にするところは...

プーリー取り付けナットの締め付けトルクです。

きっとメーカー整備書には、水平にした状態にてxxKgのトルクで締め上げろと指定されているはずです。その数値がわかればトルクレンチでお手軽に締め上げれるのですけど...

それとベルトのたわみも指定があるはずだけどね。

まあー私のハンドトルク締め付けで大丈夫と思うんだけどね。またおかしくなったときはそのときということで対処しましょう。

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大寒波が我が家の家電を襲うってか?、ハロゲンヒーター修理断念

2018年01月31日 20時14分51秒 | 家電修理

先週から大寒波が続いている。

世間的には東京が大雪で大騒ぎなんだよね。

我が家は大阪の僻地(和歌山県まで5Kmぐらいの位置関係)なんだけど、そんなところでも今回の寒波はきつかった。

というのは....

毎年のことだけど、冬の寒さが厳しくなると我が家の家電達が不平不満を言い出して最悪は壊れるのだ。

冷蔵庫が故障した時は、「この部屋は冷蔵庫の庫内より冷えている。冷蔵庫は冷温するための機械であって保温を目的にするものではない。ついてはコンプレッサーが起動せず冷媒が潤滑せずにバルブが....」といった、使い方が悪い。そして機械の選定が悪い。この環境なら寒冷地、山岳地仕様の冷蔵庫を選択すべきだ。とまで言われたんですよ。

そして、その時はのメーカーさんの対応は、寒冷地用の部品を取り寄せ交換します。といった対応されたのですよ。

さてさて...

寒くなると毎年発生する事案。我が家のアルアル状況。この症状が発症すると足の指にしもやけの季節だぞ。というもの。

それが、家電の液晶パネルが表示しなくなるというもの。

多分だけど、気温が2度を下回るあたりから、白黒画面の液晶パネルは表示できなくなるみたい。

FAXの液晶パネルが表示できないと、なにかと不便ですよ。

コピー機も液晶パネルは実質冬は使えなくなるのよね。その時はドライヤーで液晶パネル周辺を温めると復活です。

そして、電球も問題児なんですよ。

我が家にLED電灯なんてありません。いまだに室内灯は蛍光灯です。蛍光灯はまだいいんです。

トイレ、風呂場、洗面所、キッチンの手元灯、玄関灯、階段の電灯が、裸電球を内部に仕込むデザイン電灯なんですよ。

以前の住人が中途半端にデザインに凝った電灯を仕込んでいるものだから、蛍光灯タイプの電灯(巻きウンコみたいなデザインのやつあるでしょ)が物理的にセットできず、どうしても裸電球を入れなければならないのです。

この裸電球が、クソ寒いときに間違いなく球切れするのです。

きっと、氷点下から裸電球をつけてフィラメントを炙る温度差が電球には過酷な環境なんですよね。

夜中に階段を下るときに電灯をつけてらフラッシュのように眩しく最後の閃光を焚いて電球が死亡です。

仕方がないので懐中電灯を持ち出して階段を上り下り。だって夜中に暗がりで高所の電球交換なんて危険ですよ。

嫁に至っては、深夜にトイレへ。トイレはおそらく氷点下のはず。

電灯スイッチオン。閃光発射で暗闇が降り。そして嫁の悲鳴「うそーっ。なんでー切れるんやー」。

というのが先週に2回です。

もちろんのように翌日の昼間に私が電球交換の作業をしなければなりません。

階段の電球交換はいつも不安です。この不安定な段差に無理やり脚立をたてて、天井のヘンテコデザイン電灯を外して降ろして分解して電球を入れ替えして、また天井にセットするのです。

こんなのを先週は毎日のようにしてました。もちろんそんなことしているので、スバル弄りなんてしている暇がありません。

そんでもって今年は困った事態が起きました。

いろいろと噂には聞いていたのですが....

大手家電量販の店頭から本当に裸電球が無くなってます。店頭にあるのは蛍光灯タイプの電球だけなんです。

フィラメントタイプの電球はないのか?と店員に尋ねても、「店頭在庫はありません。取り寄せ可能かもしれませんが箱単位で注文受付でいつに入荷できるかは約束できません。」というのです。

裸電球が製造中止で入手難になるとはきいていたが、こんなに早い段階でそれも電気屋店頭で入手難になるとは思ってませんでした。

次の手段は100円ショップです。はい、近所の100円ショップも見てみましたがあるのは蛍光灯タイプのみです。

ならばホームセンターになるのかな?

でも、私の場合は....

みつけましたよ。リサイクルショップで...

それも処分価格で大量にあったので、松下、日立、NECといったブランド物の電球を買い込みました。1球50円でゲットです。

そうかー、裸電球すら買い込んでおかないといけない世の中になったのかー。と、自分の貧乏な生活に呆れるのです。

 

で、もって次の被害者です。

ハロゲンヒーターが死亡しました。

我が家は基本的にストーブといった暖房は使いません。

普段は衣類を大量に着込む。つまり外に外出するときと同じ格好で室内にいます。

嫁の今の上着は、セーターにアビィレックスのごつい羊毛ジャンパーを着ています。まるで冬山の格好です。

それでもさすがに室温が氷点下の環境で布団に入って寝ると、頭がキーンと痛くなり熟睡できないのです。

喉か痛くなり、朝起きた時はめまいと頭痛がするのです。これを医者で聞いたら「あんた凍死するよ。もう歳なんだから、もっとあったく、せめて5度ぐらいにまでは室温あげなさいよ」といわれちゃいました。

なので、室温が5度を下回るような就寝のときだけ、オイルヒーターをつけることにしました。

オイルヒーターはご存じのようにすぐに室温があがりません。ついてはハロゲンヒーターで室温を上げて、それからオイルヒーターという段取りになります。

そのはハロゲンヒーター君が死亡しました。

嫁が風呂上りにハロゲンヒーター君に「お前はいい子だねー。あったかいねー」と会話しているときに、フッと赤いランプが消えて首だけを無情に振るようになったとのこと。

「しばくぞー」とスイッチをいじりまくったら「強」の時だけ点灯しやがる。「強」だと狭いウサギ小屋だと危険きわまり

仕方がないので超用心して周りのものをできるだけ遠くに遠ざけて「強」モードで運転ということです。

 

さてさて、そのハロゲンヒーター君を修理しやがれ。と嫁から指令がでたので素人修理のはじまりです。

その修理をしたのが2日前です。それを今回のブログメインネタにします。

 

問題のヒーターは、扇風機型のこんなやつです。

「強」の時のみハロゲン点灯です。首振りモードは「強」「弱」関係なく首を振るのです。

つまり操作ダイヤルの

「強」 -- 動作OK

「強首振り」--動作OK

「弱」--ハロゲン点灯せず

「弱首振り」--ハロゲン点灯しないが首振り動作する

という状態です。

これって....

私の憶測は、操作ダイヤルスイッチの「弱」発熱作動の時の接触不良の類では?です。

 

さてさて、ここでお約束を書きますね。

素人が家電の分解整備は危険が付きまといます。分解修理作業は自己責任となります。

自己責任の意味が理解できない方は決して分解修理しないでください。

基本は分解修理できる技術のあるところへ修理に出してください。

私の真似をして事故が起こっても責任は取れませんので、もし真似をする人がいるのであれば自己責任の意味をよーく理解して作業してください。

つまり、良い子は真似しないでください。

 

では、分解開始。

底面のネジを外して....

って、おいおいネジが空回りしているよ。どういうこと?

ネジがまったく利いてません。縁にマイナスドライバーをあててこじったらポロッと底面が取れました。

はい、内部メカのご開帳です。というか大したものは入ってませんよ。

さて、ネジ空回り部分ですよ。

あちゃー、見事にシャーシ側の受け部分が折れてますよ。それも全部です。

この樹脂部分の欠損は、冬の我が家アルアルの定番です。

極寒になると樹脂がポロっと崩壊します。こういう家電の組立結束部分が樹脂のやつは氷点下での運用でポロっと逝かれるみたいです。

まあー、材料原価を極限までメーカーは減らす努力をしますから、型抜きから綺麗に抜ける範囲で樹脂の肉を減らしてこういう設計になっているので仕方ありません。

というか、家電製品の運用温度というのが大抵決まってまして、普通は10度から40度なのよね。

つまり、10度以下からの常用運用はメーカー想定外ということで、設計に考慮されていないのよね。

だから、激貧家庭では冬は家電が壊れるということ。なので家電を使わないで生活しようと試みて、医者に怒られる。まあー、そんなものです。

さてさて....

構成部品の中でヒートシンクのついたものがぶら下がってます。

えー。、ぶら下がっているのです。固定されていないのです。

ヒートシンクのような重量物が固定されていないのはおかしいのです。

ということは....

はい、ここも樹脂が寒さで壊れてます。

その他にもあちこちで...

つまり、樹脂ボティーに立て込みでビス止めされている箇所はことごとく寒さで割れているということです。

さてさて...

まずは疑っている切り替えスイッチをテスターで導通確認したところ、どうやっても通電しない箇所があり。

その箇所を、操作つまみを少し捻じるようにして切り替えると接触不良風に微妙に通電したりしなかったりするのです。

で、操作つまみはどのいちかというと、「弱」「弱首振り」のところなのよね。

よっしゃー、これはビンゴやでー。と喜ぶのです。

では、その切り替えスイッチを取り出しまして...

凝ったリレーが仕込まれていませんようにと願いながらご開帳です。

ょっしゃー、めっちゃアナログな切替機やでー。

で、問題個所は接点が焼けてました。

もうちょっと分解してサンドペーパーでしこしこと接点を磨きました。

次はシャーシの樹脂欠損部分です。

ボンドで貼りつけたところで、接着面が細いのでいまいちと判断です。

こういうのは、こってりと富士山仕上げにしてやれー。

って、ホットメルトでガチガチに補修貼り付けしました。

もちろん寒さで欠損した箇所すべてを富士山仕上げです。

テスターで切り替えスイッチの導通が快適なのを確認したうえで組み立てまして、これでどうだーとテストします。

えーと、変化無しです。「弱」「弱首振り」でハロゲン点灯しないのです。

そうなん?あの切り替えスイッチの接触不良じゃなかったの?

と、また分解しまして、テスターであちこちの導通を確認します。

すると、あのヒートシンクに貼りついている部品から伸びている黄色の線が導通無しなのを確認です。

黄色のラインは白色で保護されたチューブを潜っているのです。

それもヒートシンクの隙間を意図的に潜ってます。

こりゃー、温度ヒューズがここに仕込まれているんだろうなーと推論です。

ヒートシンクから部品を取り外します。

電気回路に詳しくない私でも、この四角い部品が「ブリッチダイオード」ぐらいなのは憶測できますよ。

えーと、電気の波形を整流するんでしたっけ?なんかそんなやつだった記憶が...

えーと、今回の2本だけ接続のパターンだと半減器としての採用でしょうなー。

つまり、ブリッチダイオードを通して電流を半分にしてハロゲンヒーターの出力を弱めて「弱」運転ということですな。

でもってこのブリッチダイオードが死亡していたら私の素人修理は終了なのですが...

いやいや、ちよっとまってよ。白色チューブの中ですよ。

温度ヒューズが出現です。98度が仕込まれてました。

温度ヒューズの両端にテスターをあてて導通確認。温度ヒューズが切れてました。

この温度ヒューズが切れていることで「弱」モードで通電できずにヒーターが点灯しないのは確定なのです。

しかし、問題はこの温度ヒューズが何故に切れているのかです。

単に、経年劣化でヒューズがダメになるパターンと、本当にヒートシンクが熱々になって切れているパターンですね。

ヒートシンク熱々で切れたのであればブリッチダイオードが死亡しているということになります。

ということで、激貧がスバル弄りの軍資金を投下です。

いつもの嫌味なDIY主任がいるホームセンターへ。

店内を物色する時間が惜しかったのと、温度ヒューズごときでもめる要素はないだろうと、お気軽にDIY窓口で「98度の温度ヒューズが欲しい」と伝えるといつものDIY主任が登場です。

温度ヒューズはこちらになりましてと案内されて、98度のタイプを探すのですが...

98度が店頭にないのです。はい、また店頭に無いものを欲している嫌な客確定です。いきなりそのモードにDIY主任が変貌されました。

「お客様、98度の温度ヒューズは存在しませんよ。まさか96度の温度ヒューズを98度と間違っているのでは?温度ヒューズって大事な部品なのでそんな簡単な間違いをするようならこんな部材を求めないでください。」

とかなんとか、いつもの喧嘩越しで、おれは偉いねんぞー。お前は知らんのやろうから部品を売って欲しければ俺に嘆願しろ。の殿様商売モード発動です。

「はいはい。私が間違えて覚えてきたのよね。96度でいいよ。それを売ってくれ」と部材を取ったら...

「ちょっと待ってお客さん。お客さんは98度って言ったでしょ。違うのを持ち帰られたらもし事故になったときに当店が面倒なことになる。なので....」もう私の耳は聞く耳を持ちません。いつものややこしい喧嘩越し年寄主任モードが全開起動になられました。

「98度のところに、それより低い96度のヒューズをつけるのやから、より安全ってことやろ。それだとあかんのか?」と言ってみたのですが、うだうだとなにやら言って私の腕をつかんで制止しよるのです。

あーっ。いつもの腕をつかんで、次は無理やり部品を取り上げて、そこに座れというあのパターンですな。

腕をつかんだときに「今度はこの部品を取り上げるのか?そしてあそこに座らせて説教たれるのか?そんでもって店長を呼んでもめるのか?」と言うたら、過去のことを思い出したのか突然態度が急変してヘナヘナジジーになりよった。

手を放した隙にヒューズを持って速攻レジへ行く私です。

くそー、たかがヒューズを買うのに、やっぱりこういうことになった。嫌なホームセンターだなー。

って、温度ヒューズごときと、私が店内を探すのを億劫になって店員にいきなり売り場を尋ねたのが敗因ってことでしょうな。

まあーいつもの、殿様商売ホームセンターの洗練を受けまして...

スバル弄り軍資金から、311円の散財をして温度ヒューズを入手です。

311円もあったら特売の時に「木綿豆腐」が20丁買えるんだよ。豆腐20丁あったら我が家の食材がどれだけ潤うと思っているんだよ。と、脳内グルグルの激貧ヘタレ野郎の私です。

さて、気を取り直しまして....

温度ヒューズを交換します。

ブリッチダイオードにシリコングリスを塗りなおしまして

ヒートシンクへ取り付けて組み戻します。

テスターで導通確認して、導通が復元できたのを確認です。

いざ動作確認です。

「弱」モードでテストしたら、やったーヒーターが赤く点灯したでー。あったかいでー。

「弱首振り」モードの運転もOKです。

「強」モードもテストです。もちろんヒーターが点灯してます。

が、しかし....

うぬぬぬ。本当に....

カチカチと切り替えレバーを回して確認します。

あれー、ハロゲンランプの強弱変化が無いじゃないか。どのモードにしてもハロゲンランプの強さは一緒です。

嫁を呼びつけて、「これなんやけど、この明るさって強弱どっちや?」と確認したら...

嫁がいうには「強」の状態とのこと。

嫁は修理できたものと思いウキウキして「弱」へダイヤルをひねります。

「弱でも点いているやん。ヤッター」と嫁はいうのですが....

「それな。強弱の区別ないと思わへんか?」という私の言葉に「????」の嫁の顔。

でもって、「弱」の状態でも、「強」の熱さになっていることを理解してくれました。

嫁から怒られましたよ。

「弱のときの配線をそのまま強の時の配線へ短絡させたんやろ」って...

底をめくりまして、さびしい部品が並んでいるものを嫁に見せます。

「弱」の時に、このブリッチダイオードっていう部品を通るんやけどな。こいつが壊れているみたいや。この部品で電流半分カットしよるねん。

現状にてブリッチダイオードが短絡ショート故障やと思うわ。つまり半減しないでそのままスルーしているんやで。だから「弱」でも「強」と同じ電流が流れているってことや。

でな、このブリッチダイオードを交換となると部品入手に金銭的に苦戦するねん。そこまでして修理するか?すでに311円投下したでー。ネット通販で部品取り寄せしてまで修理するのか?

でもって、家族協議の上で、こいつの修理をあきらめました。

「強」の状態で、階段にヒーターをおいて室内を照らすことで対処するということで....

室内を暖めるのにどうなん?という運用になるのですが仕方ありません。狭い室内で「強」モードで運転したら火災になりかねませんから...

ともかく今季は「強」モードだけで運用して、来季冬が来るまでにリサイクル屋で500円ぐらいでハロゲンヒーターを見つけてくることにします。

くそー、この大寒波めー。

こうやって我が家の家計をいじめるんじゃないよー。

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オムロン血圧計の風船パンク修理をした

2016年05月17日 23時29分59秒 | 家電修理

本日の私の自由時間はノートパソコンの修理でした。

ヤフオクでノートパソコンジャンク品を味噌くそ価格(送料込で2000円程度)で落札し、それに、知人からのおさがりの中古ハードディスクを移植するというものです。

スバルの修理では部品の製作からはじまることを考えると、ノートパソコンの修理って分解して組み戻すだけなので、どれだけ気が楽なことか....

と、ルンルンして分解して楽しんでいたら、嫁さんから神のお告げがでました。

「血圧計が故障した。パソコン弄ってないで血圧計を修理しろ」とのこと。

それでもバラバラになったパソコンが目の前にあります。M2なんて小さいネジが卓上に分解した順番に並んでいるのです。

このまま放置して部品がどこかにいったら大変なので、嫁さんの小言を無視してパソコン弄りを続けていたら....

「まだパソコン弄ってる。そんなの後回しにて血圧計が修理可能なのか先に診断しろ」とクレームが来ました。

くーっ、今晩はノートパソコンを組立ててOSインストールして、と深夜まで久しぶりのパソコン使用環境構築を堪能するつもりだったのに....

と、卓上をそのままにしておくわけにいかないので分解途中からリターンして組戻しです。何の部品交換も点検もしないまま外装を戻すノートパソコンでした。

 

さて、血圧計の点検です。

自分の腕に装着して動作確認したら、シューって空気漏れです。

それも腕に巻きつけた風船部分です。

腕に巻きつけた状態で耳を近づけて空気漏れ箇所をおおよそ断定しました。

 

あっ、順番が違いますが、ここでどういう血圧計なのかの説明を...

最近の血圧計って風船がなかったりするのよね。だから私の説明がわからない人もいるかも?

本当は血圧計の全体写真をアップしたらいいのですが....

この血圧計をいじりだしたら、余計な割り込みが多数入りました。

後輩が、あーだこうだ。とか、嫁さんの夕飯だからとっとと中断して来いとか、電話がタイミングよくなったりとか.....

この血圧計の修理が割り込んだタイミングから、なにやら余計な作業ばかり多発です。

で、写真を撮ろうとかしていたものが.....

写真はついでで撮影するので、割り込みが入った瞬間に撮影を忘れて、修理作業に手を出しちゃうのよねー。

ということで、今回は写真はたったの2枚しかありません。

そうそう、どんな血圧計かですね。

おそらくですが、20年ぐらい前の機種ではないかと....

電池で動作する血圧計で、本体部分からホースが出て、風船ベルトを腕に巻きつけるタイプです。

本体部分のスイッチを操作して、「ブブフ....」と風船を膨らまし、指定圧から空気を抜きつつ測定するというやつです。

昨今のやつは、機械の中に腕を突っ込んで腕に圧を加えながら同時に血圧以外のものも一緒に計測でしょ。それからするとホースが付いている瞬間でかつ血圧しか測れないので古い代物です。

そもそも、知人が古くて処分するからというのを、私が欲しいと要求してもらったものなんですよね。

我が家に来てから半年間、一日に2回、二人の血圧を測りつづけて初めての故障になります。

 

風船パンクがわかりましたので穴塞ぎです。

最近の機械ものなら、きっと風船部分がシリコンだったりしそうだけど、古い製品だからねー、ゴムだろうと憶測して、後輩を呼びつけて、後輩の自転車修理用のパンク修理キットを持ってこさせました。

(後輩を呼びつけたことが、いろいろと余計なちょっと仕事割り込みが増えることになりました)

ここで1枚目の写真です。風船部分と、自転車のパンク修理キットです。

この風船ですが、布状のものでカバーされているので、空気漏れ場所に近い部分で端の縫い糸をほどきます。

中身を確認すると、ゴム製と思われる(古い水枕をご存知でしょうか?熱出したときに使うやつです。アレ系で、すごく薄いゴム素材)風船部分にシリコンゴムと思われるホースが熱融着されているように思えます。

そのホース付け根すぐすぐ横に小さい裂傷があり、それこそ、コンマ数ミリの点穴を発見です。

腕に装着時にホース付け根に負荷がかかるからねー、付け根部分はその対策設計されているのですが、そのすぐ横の対策される直前部分に穴がありました。

(パンク穴部分を撮影するつもりでカメラを準備している最中に作業割り込みです。その作業を終わらして卓上に来たら撮影を忘れて次の作業を進めてしまいました)

紙やすりで表面をよーく荒らして、ゴム糊を塗って少し放置です。

パッチを切り出してゴム糊の上へ合体。自転車チューブならトンカチでたたいて密着なのですが、この風船はトンカチでしばくと余計にいためてしまいそうなので、私のゴットハンドで強烈につまむことで圧をかけることにしました。

ぎゅーっとに指の腹でつまみつぶすこと3分間ほど。指がピクピクして感覚がなくなったところで終了です。

がっちり貼り付きました。

30分ほど放置してから、本体に接続して動作確認です。

「ブブブ....」と膨らみまして、空気漏れの音もなくなり無音になりました。

少しずつ空気が抜けて血圧計の表示がカウントダウンしていきます。

「ピッ」と音がして測定完了です。

ということでパンク修理完了しました。

 

うだうだとうるさい嫁さんを呼んで動作確認させます。

嫁さんはニコニコの笑顔になりました。

風船のカバーについては、嫁さんが洋裁するということですぐに回収されました。

えーっ。完成写真を撮影しようと思ったのに....と思ったのですが、ここで撮影したいからまだ置いといてとか言ったら、また余計な仕事が増えそうなので、だまって嫁さんに差し出す私です。

 

以上、血圧計の風船パンク修理をしたことをブログに書きました。

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三菱エアコン MSZ-GX258 の修理挑戦して玉砕

2015年08月05日 22時09分38秒 | 家電修理

今日は仕事をちゃくちゃくとこなして、夕方にいつものスバルいじりをする段取りだった。

なのに、嫁さんが不平をいう。

「エアコンが恋しいなー。エアコンないと熟睡でけへんなー」って....

たしかに、ここ数日は、私も熟睡できず、医者からも「熟睡しないとどんどん体調悪くなるよ。エアコン使ってでもいいからせめて3時間は熟睡しなさい」といわれている。

ちなみに、夜中0時の、寝室の室温は29度だった。これでも窓を全開にして風が通っているんだよ。

だってねー、自宅前が府道で、アスファルトバリバリで夜になっても地熱が凄いしねー。

我が家のようなウサギ小屋の屋上は、昼間の灼熱でずっと熱をもったままだしねー。

ということで、渋々でエアコン素人修理に挑戦です。

 

ここでお約束です。

この内容を真似しても、私がいじった方法が正しいかなんてわかりません。

また、なんらかの被害が出たとしても当方は一切の責任を負いません。

真似をされる方、参考情報にされる方は、各人の自己責任において作業されてください。

尚、本来であれば、メーカーサービスマンにて出張修理してもらう内容です。

以上のことをご承知の上で、私のくだらないブログを読んでください。

 

我が家のエアコンは、三菱 MSZ-GX258-W という機種。98年製です。つまり18年生ですね。(製造年を1歳と数えてます)

2013年7月17日に一度素人修理してます。そのときは修理成功で延命できました。

そのときの様子については、2013年7月17日のブログを見てください。エアコンの自己診断モードのやり方などもそちらに記してます。

先に結果を書いておきますが、今回の素人修理は失敗に終わりました。

では、その内容です。

 

故障内容は、まったく冷えない、なんか微妙な冷風なのかな?が出るだけの、中途半端な送風機状態です。

お手軽に、エアコンの自己診断を確認します。

室内機異常無し、室外機異常なしです。

「なんで、異常なしなんだよー」と心で叫ぶ私です。

だって、メカが異常なしと訴えているのに、実際は仕事できてないということは、仕事できない弊害があると考えるべきでしょ。

それって、エアコンの場合は、熱交換器周辺の風通しが悪いとか、クーラーガスが抜けているとか、嫌なパターンじゃないの?

と、心が折れますが、まぁー、前回と同じ室外機から確認しましょう。

だって、エアコンって室外機が風雨にさらされるから傷みやすいんだよね。

屋上の室外機とご対面です。

奥に見える葉っぱは、家庭菜園です。もちろん室外機を妨害するような配置で鉢を置いたりしていません。

しかし、屋上は暑いです。こんな炎天下にここで作業するものではありません。

とりあえずで、室外機をご開帳です。一度分解しているのでサクサクとお手軽です。

もちろん主要部分の、ケーブル配電板部分と、基板が露出できたらいいだけです。

特に不具合はなさそうですが、掃除をして、ヒューズの接触部分も研磨して、基板もハンダ鏝で撫でておきました。

前回の修理ブログのときに、メールにて「室外機のエラー判断はどうしているのか」という質問があったのですよね。

なので、こちらにちょっと書いときます。

室外機の天井裏面です。

ここに、室外機の簡単な点検要項がシール貼りされていたんですよ。

そして、室外機基板にLEDランプがありまして、それの点灯状態で状況確認という安易な手法です。

そうそう、今回は、クモさんが室外機の中に不法占拠してました。

もちろん強制退去してもらいました。

さて、定番部分の点検をしたので、エアコンの試運転をしてみます。

エアコン本体(室内機)の強制運転スイッチを押してONにします。

室外機を確認です。

景気よく室外機のファンが回転しています。

配電板のところから室外機の中を覗き込むことで室外機基板のLEDを確認できます。

赤色がずっと点灯してます。つまり正常運転中です。

室内に戻って、出てくる風を確認です。

微妙に冷たいなーです。

30分ほど運転してみるが風の状態はかわらずです。

いよいよ、エアコンガス抜けかなーと、嫌なことを考えながら、そしてドキドキしながら室外機のある部分を確認です。

ふぅー、よかったー。細い管がしっとり塗れている。

ここが霜着いて真っ白になっていたら、ガス抜けというのが私の素人知識です。

それであっていますよね。阪神大震災の年に、町内会、子ども会で、あちこちのエアコン修理を手伝っていたときに学んだ素人知識です。

阪神大震災を住民が協力して乗り越えたからこそ、こういう雑学も経験して学習しております。

もちろん、この後で、コンセントを引っこ抜き、10分置いてからコンセントさして自己診断して、エラー表示がないことを再確認しました。

次は、室内機の確認です。

とりあえず室内機の正面カバーを外しました。

右側の金属カバーをめくります。

すると室内機の基板が確認できます。

この状態で基板がスライドして出てくるか試しますが、物理的にでてくる感触はありません。

つまり、表面フレームを外さないといけないということでしょうなー。

で、どうやってフレームカバーを外すのん?

さぐってみたけど、あまりの室温の暑さに頭がクラクラして明確な感触が無し。ということでとりあえずあきらめます。

まあー、この状態でエアコンを強制運転して状態確認です。

運転しながら、割り箸を基板に突っ込んで、あちこちをツンツンと突いて変化がないか確認します。

基板ハンダクラックが無いかなーのお手軽チェック方法なのですが、特に変な感触は無しです。

そんなことしながら、直接エアコンの風邪を浴びているのですが、直前だとそれなりに冷たいのですよ。

あきらかに室温より温度は下がっているのです。

では、冷却フィンを触診ですかねー。

このフィンがチンチンに冷たくなってないとダメなんでしょ。

そして、判明したこと。

エアコンの上側にあるフィンは、とても冷たくチンチンに冷えてます。

正面にあるフィンはまったく冷えず常温のままだろうと思います。

ということは?

この冷却フィン部分って、熱交換器というのでしたっけ?

パソコンでいうとヒートシンクだよね。

ヒートシンクの中にヒートパイプが通り、そのパイプの中は冷媒が通っているんだよね。

冷却フィンの中を横向きにパイプが通っているのですが、そのパイプ内を上の部分だけ冷媒が通っているということなんだろうと思います。

ということは、冷媒の通り道を操作している電磁バルブのようなものがあるということですよね。

さらに、その電磁バルブを操作する、ICと、ICに切り分け信号を提供する温度センサーか、そもそもサーモスタットのようなものがあるということでしょう。

そのあたりになにか弊害があるのでは。

でも、それだと自己診断でエラーでそうだけど....

いやいや、自己診断は、複数ある感知ユニットの一部だけを見ていて、たまたま監視しているその部分が生きていて、そいつがタマタマ天井面部分をサポートしているとか....

うーん。なんか面倒だなー。

温度センサーだったりしたら部品入手できるの?

いやいや、これはやっぱり基板ハンダクラックを疑って、まずは盛りハンダをするのが懸命だと思うなー。

でも、フロントフレームの外し方がわからないのよねー。

ということで、ここで本日の素人修理は断念です。

そうそう、上部分は冷えるのがわかったので、風を上からのみ通したら冷たい風が出るのでは?という素人あかさかな考えも発動。

絶対にしてはいけないであろう、素人運用テストです。

正面の冷えないフィン部分を風が通過しないように紙で塞いでみました。

これで運転すると、出てくる風はかなり冷たくなりました。

が、しかし....

半分以上の風の取り入れ口を塞いでいる状態なので、風量が半減していると思います。

つまり、風は冷たくなったが、勢いがないのです。

風量の少ない冷風が出たところで部屋の温度をさげる力がありません。

ということで、この作戦はダメダメでした。

さて、また気が向いたらフロントシャーシを外せるか、そして基板の取り出しができるかチャレンジしてみることにします。

ということで、きっと、そのうちにリベンジがあります。

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ビデオデッキの2個1修理

2015年02月11日 20時04分56秒 | 家電修理

ずっと以前から知人に頼まれていたもの。

「ビデオデッキを修理して欲しいのよー。」というものです。

そんなの、さっさと買い替えしたらいいじゃん。と私は不平を垂れていたのですが....

「S-VHSデッキは店頭で売ってない。」って申し立てがありました。

おーっ.貴女もSデッキ使いなのですか。と関心した次第。

それは妖艶な熟女からの嘆願でしたので、とりあえず、私が予備でストックしているS-VHSデッキを永久貸し出ししてもいいよ。と提案したのですが、すでに、スペアと入れ替えてそれを運用しており、スペアがなくなったのでなんとかしたい。できたら同一メーカーがいいとのこと。

あーっ。面倒だねー。と、数ヶ月放置していたものです。

そうしたら、ジャンクの神様が光臨したのか、同メーカーの初期のDVD/VHSデッキが廃棄して欲しいとめぐりこんできた。

動作確認したらDVDドライブが駄目、映像回路もコンデンサパンクしていてだめ。ビデオメカは動作しているが、先の映像回路駄目により、実際のヘッドの状態は不明という代物。

なんだー、廃棄物コースかなーと、なにげにパネルを見たら、S-VHSのマークがあるではないか?

ということは、と思い出して、預かっていた熟女の香りつきデッキを分解です。

ふむふむ、VHSテープメカは、厳密には異なるがインターフェースは一緒に見えるぞー。

ということは、駄目もとで移植してみたれか?と、臓器摘出&移植をしたのでした。

結果として、熟女デッキは復活したのです。

さらに、熟女デッキのテープメカも、単にベルトヘタレということも判明。

手持ちのジャンク機械からひっぱがしたベルトコレクションから、使えそうなものをはめて、また元通りに戻して動作確認したら、おおっ、テープメカが復活した。

つまり、移植した後継上位機種のテープメカ、元々あった壊れたものをベルト交換して復活したメカ、どちらでも綺麗に像を結んだのです。

さて、どっちをセットしてお返ししようかと考えたのですが、移植したメカは部品型番が異なっていたことより、ちょっと警戒しまして、結局、元々のメカを組み戻したのでした。

さて、いんちき素人修理完了したでー。と報告です。

このデッキは邪魔者やから引き取りにきてー。とさらに追い討ちをしておいて。

そしたら、「今まで放置プレーしといて、すぐに取りに来いってか?」と、電話口ですごまれてしまった。というか、熟女の熱い吐息でエロくきつく、ポロッと吐き捨てられた。

「まぁー、私が機嫌いいときに体でお礼してあげるから、そのうちに行くまで、かわいいデッキを預かっといてねー」ときたもんだ。

まぁー、なんであれ、古い資産にこだわられている方の、運用機材が復活したからそれでいいのだ。

と、他人様のものを復活してもねー。私の仕事の報酬になるわけでなし、スバルの整備が進むわけで無し。

はぁー、結局のところボランティアしているってことかい?

うーん。きっと私の日ごろの行いを見ているジャンクの神様が、色々と微笑んでくれるよね。

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ランキング結果を見たいの?

ランキング結果なんてどうでもいいかと思うのですが、数人の方から「お前のブログランキングってどうよ?」って質問があったので、こんなのを貼っときました。
こんなの表示できるように機能追加するから、ブログの表示が遅くなっていくんでしょうねー。
そもそも、よそ様のブログランキングを知って楽しいのかい?