なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、ストリップゴムのモニター報告2日目、運転席扉ウェザーストリップゴムを手繰って押し込んでみた

2018年06月24日 23時54分42秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは2時間30分でした。

ストリップゴムのモニター報告2日目の内容です。

 

さて、このシリーズ定例の共通文言です。またかよーと思われた方は、おまじないと思ってあきらめてください。

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R-2ストリップゴムモニター当選により、そのストリップゴムを仮付けし、その内容を書くことでモニターを達成することを目的とした記事になります。(「タダより高い物はない」の論理に則ってます)

プレゼントしたくれた先方様は、私がR-2を修理中であることをご理解いただき、ボンドでゴムを本付けできないこと、かつ水漏れテストできないことを承諾していただけました。

しかしながら、仮付けなりにしっかりした固定を心がけよ、テープで貼りつけ固定するなど努力せよ。中途半端なことしたらぶっ殺す(これは冗談)。といったことを遠回りにさりげなく指示していることを私は重々察しております。

ついては、ド素人なりにモニター協力をする次第です。

次に当方の車体について一般走行車体と異なる点があること、および、モニターテスト時にどのような状態であるかを記しておきます。

モニター車体、ポイント1)

錆ボロ車を全面修理中(私はレストアとは思っていない、オリジナル復元は考えずに走行できる状態にする修理をしている)であり、ウマに乗って空中浮遊状態である。

ついては、車体重量をサスペンションで支えている状態ではなく、エンジンと内装が降りている状態を、フレームのサイドシル下端4か所で荷重を支えている状態である。

つまり、一般走行車両の1G重力荷重をサスペンションで受けている状態ではなく、直接フレームが荷重を受けているので、シャーシが一般走行車体のときと異なる微妙な歪みをしている可能性がある。これはモノコックボティー故仕方がないものと考える。

扉等の大きい開閉パネルパーツの組み合わせクリアラスにおいては無視できない歪みが応じている可能性がある。

モニター車体、ポイント2)

純正部品、社外品においても、R-2用のストリップゴムは入手できないものとあきらめていた。ついては、去年に他車種ストリップゴム流用のため車体側ストリップゴム固定箇所を改造している部位がある。

つまり、一般走行車輛のR-2と取付部位が異なっているところががある。異なっている部位についてはブログ記事内に逐次コメントを入れていく。

 どんな改造をしたのかについてはブログ過去記事を見てください。

2017年3月12日のブログ:R-2君、乗降口後ろ半分の掃除2日目、扉ウェザーストリップゴム取付調整1日目

2017年3月14日のブログ:R-2君、扉ウェザーストリップゴム取付調整2日目

2017年3月14日のブログ:R-2君、扉ウェザーストリップゴム取付調整3日目

 

と、こんな状態なので、一般的な道路走行しているメーカー出荷時状態R-2の車体に取り付けるのとは異なります。

特にドアゴムについてはゴム取付位置を加工済みのため条件が異なっております。

これらのことを念頭に入れたうえ、私のレポートがそのままよそ様の車体に該当するものではないことをご理解ご承知の上で、「お前の車体がそこを改変しているからだよ。」とか、「リプロパーツは悪くないよな。」といった目線で自分の車体だとこうだよなー。と考えながら読んでいただければと思います。

そうそう。モニタープレゼントしてくれたところの紹介です。

スバル360系の旧車乗りの方ならご存じの方も多いかと思われる...

パーツ工房 RESET さんです。

http://greens.st.wakwak.ne.jp/905200/index.html

真面目に、現存している世の中のスバル車体を維持するためにはと、ユーザー目線での対策と、ちょっとニッチなパーツを設計しているところです。(私はそう思ってます。パーツ工房RESETさん、私の認識が間違ってましたらご指摘くださいませ。)

レポート内容も、「なが~ンさんの思うまま、良いも悪いも、いや、どちらかというと変な目線で悪いと思うところを指摘してくれ。ブログで発表OK。写真公開OK。悪い点は次期パーツ設計での検討項目にする。」とお許しをいただいてます。というよりブログに公開しろ的な感じも...

なので、変態目線で容赦なくバカなことを書いていきます。そういう意味では某雑誌のような綺麗な文言、および、スポンサー様への配慮的な文面は登場しません。どちらかというと「こうじゃないだろー」的な私の不平とふざけた褒め言葉のコースになります。

そういった文言を用いますので、真面目路線の方で不快感を抱かれた方が居られましたらお許しください。

はあ~。くそまじめになにやら書いて脳みそが湧いてきました。

では、本日の内容をご覧あれー

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まずは前回のおさらいやり残しの確認です。

モニターとしてR-2のストリップゴムを入手、扉ストリップゴムをなんやかんやで仮付けしてみたら、私の車体では密着せずに隙間があることが発覚。ここまででした。

前回の終了が夕方で、私か徹夜明けでフラフラだったのもあって....

ちょっとその辺りを再確認します。

前回に仮固定したゴムがはまったまま放置しています。

あらためて、ゴムがついた状態での扉とボティーとの段差の確認です。特に違和感なしです。

前回はコピー用紙(裏紙メモ)とスーパーの割引券を用いて隙間確認しました。

ここは、日本国民共通認識の紙を用いて再確認です。

はははは(苦笑)

1000円札のほうがコピー用紙より薄いよ。

もちろんスカスカでお札が行ききしますよ。1000円札って張りがあるしスルスルっすよ。

撮影はしてませんがAピラーも同様です。どこからどこまで空いているかは前回の記事を見てください。

次は扉下側が隙間が開いていた件です。

サイドシルと扉が歪んでいるのではないかを再確認です。

まずはサイドシルです。

歪み確認に便利そうなスケールが倉庫の奥底に封印していて発掘が大変なので手前にあったカット木材を用いました。

サイトシルが扉と絡みそうなところをあちこちを計測しますが真っ直ぐです。

そりゃそうだ、サイドシルを切開したときに、自分のできる範疇で徹底的に面出ししたんだもの。

次は扉側ね。

ゴムが当るところを調べます。

まずは側面から...

扉下から見上げるようにして...

扉のゴムが当る部分も特に歪は見受けられません。

そうそう。ゴムが扉のどの部分にあたるのかを、後々に見た時にわかるように撮影です。

ルーフのところと扉です。これで扉のどこにゴムがあたるか分かってもらえるかと思います。

ここまでが前回のやり残しの確認てした。

 

スカッフを取り付けての確認です。

塗装した長物パーツを倉庫の奥に発掘に行きます。

あそこにあるんだけどねー。そこへ到着するための通路に荷物を積み上げたものだから...

クソ暑くて狭い中を四苦八苦して発掘してきました。

バカな色しているとか、なにやら変なふくらみがあるとかは無視してください。

塗装保護包装を剥がして、思わずニヤツキました。

そうそう。裏側が見えないのならパーツ番号を書いておこうってしてたんだった。

下手くそ文字が、なにやら笑けて...。って暑くて睡眠不足もあって、脳みそが変な思考(字としてはあえて嗜好が適格かも?)になっているもよう。

サクサクと車体へ装着。仮止めだからネジ2個で上等でしょ。

おおおおおっっっっ。スカッフの蛍光ピンク縁取りが怪しいオーラを放っているぞ。

これなら狙い通り、夜間の乗降でステップ位置がわかりやすいぞー。

扉を閉めます。

閉めた状態で窓から室内床を覗いてシャッターを切りました。

スカッフと扉の間に指を突っ込んで柿間の確認です。うんうん。このくらいでいいと判断します。

車体外から1000円札を差し込むとスカッフの上へスカスカに出てくるのは一緒です。

つまり、ゴムが扉に当っていないのは一緒でした。

 

次は....

ドアストリップゴムの必要長さを計測してみます。

まずは、モニターとして届いたゴムの長さを測ってみます。

そのまま地面においたらゴムなのでのたうちまわるのですよ。

フニャフニャした長ものを計測するときは、長物ガイドで挟んで計測すること。お手軽なのは建築角材(四角いのが転がらない)がよい。

というのが、阪神大震災で被災地でうだうだしていた時に自衛隊さんから教わったローテクです。

ここでそのローテクが活躍するぞ。と、角材を探すも長い物があるわけもなく。

これでいきましょう。

ゴムをひっはったり、ねじったりはしていません。1Gの重力そのままに向きだけ合わせて標本です。

そうすると、2本の長さが違いました。

黄色マスキングテープを目印に巻いているのが前回取りつけたゴムね。

もう1本はそれよりも長いですよ。

では、メジャーで実測です。

340cmと345cmでした。5cmの長さ違いです。

次は車体の計測です。

タンパク質確保の魚釣り重要道具から拝借します。

虎の尻尾を、ゴムとりつけリブに沿わせて長さを測るという手法です。

リブのエッジに、虎尻尾がぴったり横につくようにして順番に手繰っていきます。厳密には虎尻尾の中心がリブエッジ高さの位置となるようにすべきですが、そこまでみっちりあてがえません。まあー、モニターテストであって設計技術者ではないのでそこらへんは許してちょ。

で、虎尻尾で写し取った長さは、342cmと出ました。

なるほど、前回に25mm足りないというのは理にかなった結果です。(3420-3400+計測誤差5=25mm)

 

さてさて...

もう1本のゴムを同じように運転席側にとりあえずはめてみます

こいつはちょっと長いからねー

おおおおっっっ。

ちゃんと狙いどおりに余ったよ。

25mmぐらい余ったかな?

次に変態取付を試みてみます。

 

ストリップゴムを手繰って圧縮して取付てみます。

ゴムが扉に接触していないのは、私の車体との組み合わせではゴムが痩せているからだろうと推論です。

ゴムが痩せているのであれば太らせてやれ。と考えますよね。そうですよね。そんなの考える私は変態ですかね。

ゴムを引っ張れば伸びて細くなる。

ゴムを押し込むと縮んで太くなる。

ということは、ウェザーストリップゴムを車体につけるときにどうしたらいいかですよ。

肉痩せしていると思うところでゴムを手繰って押し込むようにしてやればいいんじゃね。

具体的には、Aピラーだったら上からゴムをはめつつ、はめるときにゴムを上へ押し上げるように入れながらはめるです。

同じくBピラーもしていきます。

そうそう。ぐいぐい上へ押し上げると「プハーッ」ってゴムが飛び出してはずれます。その飛び出す直前まで押し上げるのです。

そうやってAピラー、Bピラーを入れまして...

サイドシルも肉痩せなのよねー。ここも手繰りたいなーと思うのですが、あからさまにゴムが足りないのがわかりましたので、サイドシル上はそのままでセットしました。

そして、余っていたゴムが、なんと...

30mmほど足りなくなりました。

撮影のあと、サイドシル上も手繰ってゴムを縮めながらはめていくと55mm足りないことに...(この時の写真を撮影するのを忘れている)

空間が55mmということは、その間もゴム圧縮したいから60mmぐらい足りないということか?

柔らかいゴムだからねー。押し込んだら結構縮むのよねー。

ゴムを押し込んで縮めたので、ゴムがプリプリと張っている状態になりました。

Bピラーの飛び出し部位はビラビラが立ち上がるぐらいまでゴムが張ってますよ。

この状態で扉を締めると...

「ボン」と、相応の音になりました。「ボム」ではないのは扉が軽いからだよね。

「バン」から「ボン」への成長は大きいです。

扉を閉めた状態でのゴム潰れ具合の確認てす。

Aピラー部分。ゴム潰れすぎて飛び出しています。ゴムを縮め過ぎていますね。

Bピラー部分。ここはジャストミートしている気配です。

さて、1000円札隙間テストですよ。

おおおおっっっ。鯉のぼり

このぐらい刺さったところから中へ入りません。押すとお札が曲がるのです。

こちらは、ペナントです。

Aピラー上角はもっと縮めてセットすべきか?真っ直ぐ部位はBピラーと同じ状況です。

この状態で扉の開閉ボタンを押すと、ストライカーが外れたときにドアがスッと押し出されます。

期待通りのゴムの感じです。

ということは、私の車体には、手繰ってゴムを縮めて固定してやればバッチリいい具合ということになりそうです。

そうなると...

リブエッジ3420mmに対して、今回のモニターストリップゴムは3505mm(3450+55)ぐらいでいけるということか。

そのぐらいゴムを縮めるようにして肉を太らせてセットしてやれということですな。

これで、運転席側のストリップゴムのモニター検証は終わりとします。

 

後かたづけしながらゴムを再点検です。

モニター取付で汚れたところを掃除します。って、綿ウエスで磨くだけですが...

スルスルと磨きながらゴムの肌をよーく観察します。

なるほど、と気になるところが...

そんな細かいこと気にするなよと突っ込まれそうですが、気がついたのだから書いとこう。

このぐらいの巻きにしたときに

同じような位置関係で、イボとコブが出現します。

メジャーで計測したら110cmぐらいで出現しているのかな?

さらに、車体リブを咥える方の溝で、車体へ接着する面に、コブがあるのを発見。

別の箇所にも同じような感じでありました。

接着面のコブについては、接着するときにつまらないトラブルを呼びこむ要素になりそうなので、改善できるようであればなんとかしてください。

きっとゴム整形のタイミングで、なにかのルールで発生しているんだろうと推論しますが、これは設計側の話なので、私が推論してここに書くことではないのでここまでとします。

 

時間が30分ほど余りました。

次回の予行演習をしておきます。

クォーターガラスにゴムをお手軽にはめてみました。

今度はゴムが余ってます。良かったー。

コーナーのところのシワが気になるなー。

そうそう。ここのゴムをテストするにはガラスが必要なのよね。

ということで、積み上げているダンボール箱をテトリスして奥地へ発掘に行きました。

ガラスに左右ってあったっけ?と出して確認です。

特に左右の違いはなさそうです。

(ブログを書いている今、パーツリストを見て確認したら、クォーターガラスは左右共通部品番号でした。)

そうだった。

クォーターガラスの端が欠けていたんだった。すっかり忘れてました。

これは、ボチボチ、このガラスもなにやら検討順番に入れなければならぬということか...

たしか1枚予備にガラスを持っていたと思うのよね。それを確認しなければならぬということか。

もし予備ガラスもダメだったときは、このてのガラスパーツって入手に苦戦しそうだからなー。

早めに対策をしたほうがいいのか?

でもでも、このガラスに金はかけたくないから、やっぱり後回しでいいかなー。

と、ウジウジモードで、本日は終了です。


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