うたかた草子

日々うたかたのように浮かんでは消える想いを思いつくままに
書き綴った日記、いつまで続くやら。。。

8days in MOROCCO 180714 5

2018-12-05 07:07:07 | 
シャウエンで力尽きるかのようにして止まってしまった、こちら進めないと次の旅行をすでに終えて戻ってきたというのに。
記憶をたどると、旅の楽しい思い出がよみがえる、ブログにアップする写真をグーグルフォトから選んでいたらそれだけで
この濃い思い出の旅行がよみがえってきた、やっぱり旅はいいな。

さて、今回のモロッコ旅行は、広大な土地のモロッコの観光スポットをわずか8日で回るために移動距離が半端ない。
8日と言っても深夜便での出発だったため、実質滞在期間は5日ほど、いまだかつてない強行軍かもしれない。
というわけでシャウエンを出たあとは夕方まで移動、ひたすら移動、途中トイレ休憩をはさみつつ移動の旅だった。





そんな移動の末たどり着いた町フェズ。モロッコ最初のイスラム王朝の街、古都と呼ばれる所以。
城壁で囲まれた旧市街の中には市場や神学校が建てられその中はまるでラビリンスのようになっている。
そんなラビリンスの訪問は翌日に控えまず訪れたのは旧市街から少し離れた工房。




フェズと言えば職人の街、訪れたのは陶器の工房。




イスラムのモザイク文様は小さなパーツを組み合わせて作ってる、様々な形のパーツを切り取り
彩色し組み合わせるという気の遠くなる作業。





こちらの方は絵付け担当。分業体制ね。





最終計はこんなカンジ。
一つ一つのパーツを見ていくと本当に細かい作業。





工房の横は即売所になっており、というか即売所に連れて来るための工房のパフォーマンスといったほうが
正確かもしれない、団体旅行によくあるアレね。
ともあれ白地にブルーという日本の染付に近い配色のものもあり、そうなると必然的に手を取ってしまう。
絶対に日本人価格のハズなのに、ここではだれも値切らない、おそらく値切ったところで首を縦には降らないだろう。
だってお客さん大勢いるもんね。





実際の工程は前後するのだが、こちら王宮の正門。





イスラム建築の精緻さは気が遠くなる、このあたりは噴水などあり比較的整然とした様子だった。
ホテルに戻り夕食、朝はシャウエンのブルーの世界に浸っていたのだが街並みは一転しモロッコらしいカオスな街に突入。





一日の終わりはビール、これは世界のどこでも共通かも。





振り返るとこのホテルは居心地よかったです、普段のホテルと遜色ないもんね。
その意味は後々わかることになります・・・・








最新の画像もっと見る

コメントを投稿