カサブランカ到着、すぐさまツアー会社のバスに乗り換えてさっそくの長距離移動。
カサブランカの街はなんだか埃っぽくて、気温高くだが日本と比べて湿気はない、カラッとしている。
モロッコは今回の旅で知ったのだが国土は日本の1.2倍。
そして見どころと言われている場所はどれもかなりの距離があり離れている。
本来国内線で移動するような距離なのだが、このツアーではその距離を延々バスで移動する。
本当はバックパックを背負って二週間くらいかけてゆっくり回る土地なのだろうが、会社員の端くれとしてはそうはいかない。
そういう旅は学生時代にやっておくべきだったな。
夏の盛り、ひまわり畑。
途中でベルベル人の馬術ショーに出会う、これは観光客目的のショーではなく現地のイベントのようだった。
モロッコという国は先住民であるベルベル人とアラブ人という二つの民族でおおむね成り立つ国なのだが
その構成はアラブ人が7割、ベルベル人が3割となっている。ベルベル人の馬上ショーというのはなかなかに
見ごたえがあるらしい。
沿道はそのようなイベントはほとんどなく、延々荒野が続く。
途中のトイレ休憩を二回ほど挟み、最初の土地シャウエンに着くまで6時間は走っただろうか。
ともあれ日本を出てから何時間経過したのか、確認するのもうんざな時間を得てようやく到着、ふー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます