MOLE / 生きてる証拠の備忘録

継続は力なり、というので、
出来る限りは毎日書くつもりです、多分。

一緒に仕事がしたいと思える人材

2016-01-09 23:30:48 | 仕事
昨年の話。
1ヶ月以上、保存欄に残ってた記事。

梅田で行われた就職系イベントに企業参加。

12月なのにまだたくさん
就職活動中の学生が、来場していた。

当たり前だけど、全員スーツ。
でも、着こなしや身嗜みは人それぞれ。

就職活動は決して一方通行ではなくて、
求職者も企業を選ぶし、
企業も求職者を選ぶわけなので、
どちらかが上というわけではない。

企業は有望な求職者に選んで貰えるように、
自社の強みや将来性をPRする。

同じく、求職者も企業から「有望」という
白羽の矢を立てて貰えるように、
自己PRをしていかなければならない。

自己PRとは何か。

こういった就職イベントにおいては、
以下のポイントが決め手になる。

・スーツが身体のサイズに合っているか
・スーツはヨレヨレではないか
・ネクタイは緩くないか
・ネクタイは派手過ぎないか
・髭や髪の毛は清潔感が感じられるか
・靴は綺麗か
・カバンは綺麗か
・カバンは必要以上にパンパンではないか
・無駄に荷物は多くないか
・化粧は濃すぎないか
・歩き方はキビキビしているか
・視線は前を見据えているか
・無意味にキョロキョロしていないか
・口は開いていないか

この辺りで、瞬時に印象値が決まる。
男前とか美人とか、ではなくて、
「ちゃんとしているか」が重要。

この印象値はある意味固定の点数なので、
印象値が低いと、どれだけ熱意を伝えても、
企業側には何も響かない。

コミュニケーションスキルとか、
資格とか、学歴とか、そんなこと以前に、
そういう部分がしっかりしていないと、
一緒に働きたいとは思ってもらえない。

当たり前に気をつければ誰でも出来ること。
それが出来ていない、気付いていない、
その時点で、選ばれるわけが、ない。

そしてこれは企業側も同じ。

チャラチャラした若者が、
人事をしているような企業が、
果たして信頼できる企業なのだろうか。

人は見た目ではないけれど、
状況によっては、見た目が全て。

選んで貰わなければならない場に、
そういう人材を出場させる企業は、
「ちゃんとしていない」ように感じた。

企業が学生を選ぶだけではなく、
学生も企業を吟味することが大事、
ということを忘れないで頂きたい。