気ままに

吉田雅夫のブログです。染色・版画・料理・パソコンなど、気ままに記録しています。

ミラーレスと Raw 現像

2019年04月21日 | 70の手習い

昔はカメラにあまり興味がなく、初めてデジカメを購入したのは十数年前で、Olympus FE-110 でした。
以降何台かのデジカメを使ってきました。
今、手元にあるのは2台、
Olympus μ850
Casio Exilim EX-ZR70
です。

前者は、10年以上前に購入したものです。
購入店の保証期間5年を過ぎた時、CCD が故障しました。60歳の記念に購入したもので、捨てられず有償修理しました。その後、メモリーカードも交換しましたが、愛着があり、まだ使っています。
魅力は、マクロ撮影に強いことです。ブログの写真のほとんどはこのカメラで撮影したものです。

EX-ZR70 は、カシオデジカメの最終製品です。
プロジェクトX~挑戦者たち~、で放送されたカシオデジカメが消えるのは残念でなりません。

スマホからリモート撮影するために購入しました。
このカメラは、画像処理アプリを内蔵しているようなものです。シャッターを押してからしばらくデータ処理しているようで、直ぐに次の写真が撮れません。

名古屋港水族館で撮った写真(縮小してます)です。
私の経験では、デジカメでなかなか撮れない画像です。
カメラ内蔵の画像処理が効いているのでしょう。


私にとって写真は、自分と家族の記録ですが、シルクスクリーン版画の原稿作りのソースでもありました。
最終的には2値化してしまうもので、あまり品質を考えていませんでした。

この写真を見て考えました。
これまで jpeg の画像を Preview や GIMP などのソフトで画像処理していましたが、Raw 現像でもっと自由に、自分の好む処理をしてみたいと。

版画の製版作業がだんだん「しんどく」なってきた今、写真にはまり、出歩くことが多くなればボケ防止にも効果ありと思い、ミラーレスの購入を考えました。

撮影後の画像処理を楽しむのが主な目的ですので、エントリーマシンで十分です。
Olympus PEN E-PL9 を選びました。4台目の OLYMPUS です。

やや重いですが、ハンドストラップをつけて、デジカメ感覚で使えると思います。


早速、徳川園で撮ってきました。ブログ用に縮小しています。




Raw 現像を、Workspace でトライしてみます。


これまでのデジカメはほとんどオートで撮っていました。
今日も、オートモードとシーンモードで撮りましたが、脱オートにも挑戦したいと思います。