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拾い読み★2011-021≪小林宏・朝刊②≫

2011年01月21日 05時38分00秒 | マリーンズ2011~15
小林宏 阪神即決!2年5億円で「トリプルK」結成
ロッテから海外フリーエージェント(FA)宣言した小林宏投手(32)が20日、阪神と大阪府泉佐野市内のホテルで交渉に臨み、2年総額5億円で合意した。メジャー移籍を断念し、関西の人気球団を新天地に選んだ右腕は「チームが優勝するために死ぬ気で投げたい」と意気込んだ。
大リーグ8球団が興味を示したが、最後までメジャー契約のオファーは届かなかった。すでに気持ちを切り替えている小林宏は「甲子園のマウンドは投げやすい。今は新鮮な気持ちだし楽しみ」と、早くも縦ジマのユニホームに思いをはせた。
求められる役割は「8回の男」だ。約40分間の交渉には真弓監督も同席。指揮官は「球児の前を投げてほしい。心強い」と熱い言葉を掛けた。昨季はリリーフ陣の不振で、特にシーズン終盤は藤川を8回途中から投入するイニングまたぎの起用も増えた。「チームが一番、求めていたところ。みんなで負担を軽くしていこうというのでいい」と真弓監督。小林宏に8回を任せることで、久保田、藤川の負担も減らせる。かつての「JFK」から久保田、小林宏、球児の「トリプルK」へ。今季は盤石のリリーフ陣がチームを支える。
優勝争いのライバルに、昨年の日本シリーズで死闘を繰り広げた中日の名前を挙げた小林宏は「相手が強ければやりがいを感じる。最後は自分のピッチングを貫くだけ」。交渉後は虎の一員として迎える2月1日のキャンプインに備え、自主トレ地の沖縄・石垣島へと舞い戻った。


滝鼻オーナー「小林宏ウチにくれ」も断られた
巨人・滝鼻卓雄オーナーがライバル・阪神のの小林宏補強に関心を示した。
都内ホテルでの暴力団等排除対策協議会の総会後「坂井(オーナー)さんに“ウチにくれよ”と言ったら“ダメだ”と言われた。競争になるのはいいと思うよ」とジョーク交じりにコメント。さらに久保田、藤川(球児)との3人のリリーフ陣を「ネーミングどうなるの?トリプルKか。いいねえ」とイニシャルで命名する大サービス。最後は「その辺はしっかりいるでしょ」と自軍の中継ぎ陣の戦力にも自信を見せていた。


新井選手会長も小林宏の加入を歓迎「頼もしい」
阪神選手会長の新井も、新たなチームメート・小林宏を大歓迎だ。
「非常に頼もしい。相談にも乗るし、分からないことは何でも聞いてほしい」。小林宏とは06年WBCで日本代表として一緒にプレー。自身も広島からFA入団と立場も同じで、この日もさっそくメールを送った。また坂井信也オーナーは「久保田君も球児君も、これでもっと力を発揮できるようになるのではないでしょうか」とコメント。小林宏のロッテ時代の背番号41は現在、上園がつけているが、球団側は小林宏に譲り渡す方向で調整している。



小林宏獲得で阪神Wストッパー…2年総額4・5億円で合意
ロッテからFA宣言して米大リーグ挑戦を目指していた小林宏之投手(32)が20日、阪神と大阪・泉佐野市内のホテルで初交渉に臨み、2年総額4億5000万円プラス出来高払いで大筋合意した。交渉に同席した真弓明信監督(57)は、通算155セーブの藤川球児投手(30)と、昨季29セーブの小林宏との“ダブルストッパー構想”を披露。球児の負担を減らし、6年ぶりのリーグ優勝を目指す。
表情はすっきりとしていた。約40分間の交渉を終えて会見場に現れた小林宏は、しっかりとした口調で決意を語った。「タイガースのお世話になろうと。ずっと熱心に誘ってくれましたし」。憧れていたメジャー契約のオファーはなく、夢を断念する形にはなったが、プロ15年目での新たな挑戦に目を輝かせた。
ラブコールが実を結び、真弓監督の表情もほころんだ。すでにフライングで8回での起用を示唆していたが、それだけには限らない。「勝ち試合は必ず球児が投げていたが、投げなくてもいいところ(連投で疲労がたまっているときなど)なら休ませる」と、絶対的守護神との併用の可能性を認めた。
昨季の藤川は13度もイニングまたぎでマウンドに立った。結果的に肉体的、精神的負担が重くなり、防御率は抑え転向後ではワーストの2・01。小林宏は昨季29セーブを挙げただけに、藤川の疲労の色が濃くなれば、ストッパーを任せられる。「勝ち試合でも(藤川を)待機させんかったら、(シーズン)後半にスタミナが残ってくる」と真弓監督は、接戦でも藤川をブルペン入りさせない可能性まで言及。小林宏への信頼感の強さを強調した。
球団が提示した年俸は2年総額4億5000万円プラス出来高払いで、背番号は小林宏がロッテ時代から背負っている「41」を検討している。交渉後、右腕は自主トレ先の沖縄・石垣島にとんぼ返り。24日までトレーニングを行い、その後、正式契約して入団会見に臨む予定だ。
「将来のメジャー? 今は阪神のために頑張ろうという気持ちだけです」。あらためて“生涯縦ジマ”を宣言したコバヒロが、6年ぶりVへの使者となる。


小林宏「熱心に誘ってくれて熱意伝わった」
ロッテからFA宣言して米大リーグ挑戦を目指していた小林宏之投手(32)が20日、阪神と大阪・泉佐野市内のホテルで初交渉に臨み、2年総額4億5000万円プラス出来高払いで大筋合意した。
―決めたのはいつ?
 「昨日、おとといぐらい。まったく(他人に相談)しないで自分で決めました。(阪神は)ずっと熱心に誘ってくれて、その熱意が伝わった」
―メジャーを断念?
 「納得する形が出なかったので断念しました。(オファーは)8球団ぐらい。メジャー契約にはならなかった」
―起用法について。
 「最後の藤川につなげる役割ができればいい」
―意識する球団は?
 「やっぱり去年優勝した中日。投手がみんないい」
―巨人はどうか。
 「相手が強ければやりがいを感じる。いいバッターがそろっている」
―城島とのコンビは? 
 「まだわからない。もちろん素晴らしいキャッチャーです」
―抱負を。
 「優勝するために死ぬ気でやるつもりです」
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