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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【7/7】 VS 西武 ≪40勝31敗6分≫

2024年07月08日 06時48分41秒 | マリーンズ2024
≪2024/7/7≫

【西武2―9ロッテ ( 2024年7月7日    ベルーナD )】

≪対L:11勝0敗≫

 これはもう吉兆と言っていい。ロッテがまた西武に勝った。これで何と開幕から西武戦11連勝だ。パ・リーグでは56年に東映に12連勝した西鉄以来68年ぶり。9ゲーム差の2位ながら首位・ソフトバンク追走へ、勢いは本物だ。
 「本当に強いなっていうか、いいチームだなと思って試合に挑んでいます」。ヒーローインタビューで藤原がそう言った。今季は開幕前の右膝蓋(しつがい)骨骨折で大きく出遅れ、まだ出場8試合。その遅れを取り返すべく、この夜も先制打を含む2本の適時打三塁打で3打点と暴れ、チームの勢いを肌で感じた。

 56年の西鉄は、7ゲーム差をつけられた南海を逆転してリーグ優勝し、球団初の日本一に。当時は「奇跡」と騒がれた。西鉄が西武の前身なら、南海はソフトバンクの前身。吉井監督は西武戦11連勝に「全然気にしてないです。毎日勝ちにこだわってやっているので」と言うが、68年ぶりの記録が大逆転を予感させる。5連勝で今季最多の貯金9。この勢いはもう止まりそうにない。 (秋村 誠人)

 ≪パでは68年ぶり2度目≫ロッテが対西武戦で開幕11連勝。2リーグ制後の同一カード開幕11連勝以上は65年に中日がサンケイ戦で記録した13連勝を筆頭に5チーム目。パでは56年西鉄の東映戦12連勝以来68年ぶり2度目となった。


 ロッテが5連勝で今季最多タイの貯金9とした。

 3回に藤原の適時三塁打で先制すると、好調・岡の犠飛で2点目。

 5回には藤岡、佐藤都の連続適時打で追加点を挙げた。

 2点差とされた6回にはポランコの右越え11号ソロ、荻野の2打者連続となる左越え1号ソロで突き放した。

 さらに8回には藤原がこの日2本目の三塁打で2点を追加した。

 これで西武戦は開幕から11戦全勝。パ・リーグ記録は1956年に西鉄(現西武)が東映(現日本ハム)に対しての12連勝。NPBの開幕連勝記録は1965の中日がサンケイ(現ヤクルト)に対しての13連勝。


 西武でストッパーを中心に160試合に登板した高橋朋己氏(35)が、ロッテの佐藤都志也捕手の守備を称えた。

 9回、西村のワンバウンドしたフォークボールに対して、佐藤都は体を当てに行った。

 跳ねたボールがガードのない喉元に当たり、佐藤都はもん絶。苦しそうな表情を見せた。

 その姿を見た高橋氏は解説を務めていたテレビ中継で「流しちゃってもいいんですけど…」と切り出した。

 7点リードの9回2死走者なしの場面。2ストライクからの1球だった。後ろにそらしたとしても何の問題もない1球だが、体を張って止めた佐藤都の守備に西武のOBストッパーはロッテ好調の秘密を垣間見た。

 高橋氏は「(佐藤都は)どんな球も止めてくれるとピッチャーからの信頼が上がってくる」と解説した。

 佐藤都はこの3連戦4安打6打点とバットで大暴れ。それでも最後まで守備も手を抜かない姿勢を称えた。


 ロッテ・荻野がプロ15年目にして初の代打本塁打を放った。

 2―4と2点差に追い上げられた直後の6回、まずポランコが11号ソロ。続いて角中の代打で打席に入った荻野が、西武・菅井の直球を捉える。

 左翼スタンド最前列への2者連続アーチ、今季1号ソロに「(代打で今季1号ソロ)「しっかりと振りきれたらいいと思っていた。いいボディターンができた。ホッとしている」と振り返った。

 プロ通算49本目のアーチだが、代打での一発は初となった。


 ロッテはDeNA戦(バッティングパレス相石スタジアムひらつか)に5―1で逆転勝ち。先発・二木は3回1安打4奪三振で無失点。池田、山本、育成選手の松石が2安打1打点だった。DeNA先発の育成選手・庄司は5回5安打無失点。松尾が6回の先制3号ソロなど3安打を放った。


 ロッテは19日から21日の日本ハム戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)で、球場正面エリアでアーバンスポーツ「スラックライン」の外周パフォーマンスを実施すると発表した。

 アーバンスポーツとは、広いスタジアムやアリーナのようなおおがかりな施設を必須としない都市型スポーツで、スラックラインは2点間に張り渡した細いベルト状のロープの上でバランスを楽しみ、アクロバッティックな動きを繰り広げるスポーツ。7月12日から開催する「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」の期間中(全15試合)は昨年に引き続き、球場正面にイベントエリア「クーリッシュ パフォーマンスエリア」を設置。この3日間は世界ランク2位まで到達した実力を持つ菊川信選手をはじめとした日本トップクラスのスラックラインの選手たちがパフォーマンスを実施する。

 なお、例年試合前に実施していたパフォーマンスを「BSW AFTER GAME PARTY-Night Slackline Show-」として試合終了後にも実施して、試合前後で球場を盛り上げる。

 菊川は「プロスラックライナーの菊川信です!千葉ロッテマリーンズのイベントでスラックラインのパフォーマンスをさせていただけることを、大変光栄に思います。スラックラインというスポーツの良さを、たくさんの方にわかりやすく楽しく伝えられる機会を得られてとてもワクワクしています!」とコメントを寄せている。

 <スラックラインパフォーマンス実施詳細>
 【実施日時】7月119日、20日:16時30分~117時45分の間で随時パフォーマンス。7月21日:15時30分~16時45分の間で随時パフォーマンス。※「BSW AFTER GAME PARTY- Night Slackline Show-」は、各日の試合終了後、準備が出来次第パフォーマンス開始。 【場所】ZOZOマリンスタジアム球場外周正面「クーリッシュ パフォーマンスエリア」。
 【出演者】菊川信選手、木下晴稀選手、佐々木燈選手。※天候不良時は中止となる場合がある。
(以上 スポニチ)



ロッテ藤原恭大外野手(24)が先制、ダメ押しと2安打3打点で5連勝に導いた。

直球を捉えた。まずは3回無死一塁で、西武ボーから右翼線への三塁打。「1つ前の試合で結構真っすぐをファウルしていたので、今日は1発で仕留められるように。狙いを定めていきました」と先制点でリードを奪った。

さらに8回、今度は1死一、二塁で豆田から2点三塁打を放った。またも直球をたたき、右中間を割った。6月28日に今季初出場を果たしてから、打率は3割7分をマーク。吉井監督は「下位で彼がよく頑張ってくれて、上位につながれば複数点入るかなと。うまくいきました」と、6戦連続の「9番藤原」に手応えを感じている。

球団ホームページの選手名鑑。「今年の俺のここに注目!」の欄に藤原は「治癒力」と記した。「けがしたんで(他に)特になかったんで。そうやって書きました」。3月のオープン戦で右膝に自打球が当たり、右膝蓋(しつがい)骨を骨折した。早くて3カ月。長引けば半年かかるかもしれないと言われた。

だが、何となく書いた治癒力自慢? は、あながち間違いじゃなかった。トレーナーの支えもあって予定より1カ月早く実戦復帰。打撃不振に陥っても元に戻せるよう、リハビリ期間にルーティンやバットの軌道を見直したことが生きている。「順調ですけど、絶好調ではない。まだ上がるとは思います」。出場した8試合は7勝1敗と勝利に貢献。西武戦は開幕から破竹の11連勝で、チームは今季最多タイの貯金9となった。【鎌田良美】

〇…ロッテが西武戦に無傷の11連勝。同一カードで開幕から11連勝以上は、67年巨人がサンケイ戦で記録して以来、57年ぶり9度目。パ・リーグでは55年南海が大映戦で11連勝、56年西鉄が東映戦で12連勝して以来3度目となり、ロッテがパ・リーグ記録へあと1勝に迫った。

▼荻野(6回に今季1号の左越えソロ。代打本塁打は15年目で初)「真っすぐをしっかりと振り切れたらいいかなと思ってました。(代打で)初めてですか? よかったです」

▼岡(8回の走塁で相手一塁手と交錯し、左足を踏まれて交代)「大丈夫です。(次戦出場は)全然問題なくできます」
(日刊)



 遅れてきたイケメンが西武を沈めた。ロッテ・藤原が3回に右翼線へ先制三塁打、8回は右中間にだめ押しの2点三塁打と自身初の1試合2三塁打で3打点。「自分がやるべきことをやった結果がタイムリーになった」と、クールに振り返った恐怖の9番が活躍して5連勝を飾ったチームは、開幕からの西武戦連勝を11に伸ばした。

 飛躍を期して臨んだ6年目だったが、開幕直前の3月、右膝蓋(しつがい)骨を骨折して2軍スタート。リハビリをしながら打撃も見直して、バットを一度、左肩に乗せてから振り出すスタイルを取り入れた。「バットの軌道とか調子が分かりやすくなった。調子が悪くなった時も戻せると思います」と手応え。当初は全治3か月の見込みで球宴までの前半戦を棒に振る可能性もあったが、驚異の治癒力で6月28日に1軍昇格すると8試合で打率3割7分、7打点をマーク。頼もしさを増して帰ってきた。

 藤原が戦列復帰後、7勝2敗という結果に、吉井監督は「彼が出るとお客さんも盛り上がるので、レギュラーになってチームを引っ張ってほしい」と満足げ。首位ソフトバンクとは9ゲーム差も、今季こそ本格開花の予感を漂わす藤原が逆襲の主役になる。(阿見 俊輔)


 ロッテが西武に快勝。開幕からの西武戦の連勝を11にのばして、同一カードの連勝記録を更新した。

 「9番・右翼」で先発出場した藤原が3回無死一塁で右翼線に先制の適時三塁打。4点リードで迎えた8回1死一、二塁では右中間に2点三塁打と、自身初となる1試合2本の三塁打で3打点をマーク。開幕直前の3月に右膝蓋(しつがい)骨を骨折して出遅れたが、5連勝を飾ったチームに欠かせない戦力となっている。


 ロッテ・中森俊介投手が7日、敵地の西武戦に先発。4回まで無失点も、4点リードの5回に野村大の左犠飛、岸の適時二塁打で2失点し、今季2勝目まであと1死で無念の降板となった。

 代わった2番手の横山が2死二、三塁のピンチを切り抜けると6回、ポランコが右翼席に11号ソロ、荻野が左翼席に1号ソロを放ち4点リードとした。西武に勝てば、開幕から負けなしのカード11連勝となる。


 ロッテ・藤原恭大外野手が7日、敵地の西武戦に「9番・右翼」でスタメン出場。3回無死一塁の第1打席、右翼線に先制の適時三塁打を放った。

 「(先発の)中森に早く楽な展開で投げてほしかったので、何とか先制点をと思って打席に入りました。次の打席も頑張ります」とコメント。続く岡の左犠飛で2点目のホームを踏んだ。西武に勝てば、開幕から負けなしのカード11連勝となる。
(以上 報知)



背番号1が完全復活だ。右膝蓋(しつがい)骨骨折から復帰9戦目のロッテ・藤原恭大外野手(24)が、三回に先制の適時三塁打を放つなど2安打3打点。不安を感じさせず暴れまくった。

「人生初めての骨折で出遅れたが、本当に裏方さんのみんなに手伝ってもらって、予定よりも早く復帰することができた。感謝しています」

6月28日に1軍復帰を果たすと、同29日を除いて8試合に先発出場。出塁率の高さを見込んで上位につなぐ9番打者を任され、三回は真ん中低めの直球を右翼線へ。八回にも右中間へ2点三塁打を放ち、打率・370と絶好調だ。

3月のオープン戦で自打球が膝に当たり負傷。長ければ半年かかると言われていたが、驚異の治癒力で5月29日に2軍で実戦復帰した。「骨折して時間もあったので、もう一度自分を見つめ直して、それが今に生きている」。2ストライクと追い込まれると足を上げないノーステップ打法に切り替えるなど打撃フォームを改良した。

右膝にはアンダーアーマーの「Gita9」と書かれた膝当てを着用。ソフトバンク・柳田のもので「次(膝に)当たったらやばい。担当の方に聞いたらギータさんのが余っているということでもらいました」。本人から直接譲り受けたわけではないが、過去には自主トレで弟子入りした先輩から拝借し、不安をかき消してプレーしている。

これで球団新記録を更新する同一カード開幕11連勝。チームは5連勝で貯金を9とした。「絶好調ではないので、まだ上がってくる」。2019年に大阪桐蔭高からドラフト1位で入団して6年目。藤原の巻き返しは始まったばかりだ。(森祥太郎)


帰ってきた背番号1が先陣を切った。右膝蓋骨(しつがいこつ)骨折から復帰9試合目のロッテ・藤原恭大外野手(24)が、三回に先制の適時三塁打を記録。チームに勢いをもたらした。

「(先発の)中森に早く楽な展開で投げてほしかったので、何とか先制点をと思って打席に入りました」

三回は無死一塁から真ん中低めの直球を力強く振り抜いて、右翼線へ。鋭い当たりに白球は、バウンドしてフェンスまで到達し、その間に快速を飛ばして三塁ベースまで走った。6―2の八回にも1死一、二塁から右中間へ2点三塁打を放った。

今季は3月10日のソフトバンクとのオープン戦で自打球が膝に当たり負傷。開幕直前にアクシデントに見舞われたが、「けがの治りは予定よりも早かった」と6月28日のオリックス戦で1軍復帰を果たした。すると主に9番打者として、7月3日の日本ハム戦で3安打2打点の活躍をみせるなど打率・348(23打数8安打)と好調だ。

「2軍でやってきたことが結果に出ている」。ファームではリハビリと並行して、2ストライクと追い込まれると足を上げないノーステップ打法に切り替えるなど打撃フォームを見直してきた。2019年に大阪桐蔭高からドラフト1位で入団して6年目。定位置を絶対的なものにして、持ち前の打力でチームを勝利に導く。

藤原は2本の適時三塁打で3打点の活躍。チームは開幕から西武に無傷の11連勝、そして今季2度目の5連勝。これで貯金は今季最多タイの「9」となった。


ロッテが藤原恭大内野手(24)の2本の適時三塁打&3打点などで快勝。グレゴリー・ポランコ外野手(32)の11号ソロ、荻野貴司外野手(38)の1号ソロと2者連続本塁打も飛び出した。

❶ロッテの開幕からの対西武は無傷の11連勝。同一カード開幕11連勝は1967年の巨人の対サンケイ11連勝(11戦11勝)以来57年ぶり。パでは55年の南海の対大映11連勝(11戦11勝)、56年の西鉄の対東映12連勝(12戦12勝)に次いで68年ぶり3度目。開幕からの同一カード連勝のプロ野球記録は65年の中日の対サンケイ13連勝(1分けを挟む)。

❷西武(前身を含む)の開幕からの同一カード11連敗は51年の対南海、70年の対近鉄の各10連敗を更新する球団ワースト記録。開幕からに限らない同一カード11連敗以上は71年の対阪急11連敗(2分けを挟む)、95年の対オリックス15連敗に次いで29年ぶり3度目。


ロッテ・荻野貴司外野手(38)が六回、代打で左越えに1号ソロを放った。

直前にポランコが11号ソロを放っており、2者連続本塁打。外角低めの直球をはじき返して「真っすぐをうまく振り切れればと思っていた。いいボディーターンができた」と納得の表情だった。チーム最年長の38歳に吉井監督は「いつも途中からで難しいと思うが、活躍してくれて本当に助かっている」と感謝した。


ロッテ・岡 大海外野手(32)が、八回に一塁ベースを駆け抜けた際に足を踏まれ、途中交代となった。試合後に吉井監督は「大丈夫です。今日は本当に暑くて、(守っていた)センターは運動量が多い。点差もあったので、あそこでお休みにした。普通なら試合に出られるくらいの足の踏まれ方だったので、大丈夫です」と無事であることを明かした。

今季は主に1番打者を務め、打率・301とチームには欠かせない存在。この日も先制した直後の三回無死三塁で左犠飛を放ち、勝利に貢献した。岡も「大丈夫です。問題ないです」と話し、試合後は問題なく歩いて球場を後にした。
(以上 サンスポ)



 6月28日に右膝蓋(しつがい)骨骨折から1軍復帰したロッテ・藤原恭大外野手が、2安打3打点。自己最多1試合2本の三塁打の活躍だ。

 「きょうは(真っすぐを)一発で仕留められるように、狙いを定めていった。やれるべきことをやって、1打席でも多く立ちたい」

 三回は無死一塁から右翼へ先制の適時三塁打。八回には1死一、二塁から右中間への2点適時三塁打を放った。“勝利の女神”的存在で、藤原が出場した8試合は7勝1敗と勝率は8割超え。2軍で「ルーティンからしっかり見つめ直した。バットを肩に乗せてから振るようにした」とレベルアップして帰ってきた。

 チームは5連勝で西武には開幕11連勝とし、同一球団開幕連勝の球団記録を更新。吉井監督は「何とかレギュラーになってチームを引っ張ってほしい」。期待の若武者がまだまだ打ちまくる。


 ロッテは5連勝。西武に開幕11連勝とし、同一球団開幕連勝の球団記録を更新した。

 0-0の三回、無死一塁から藤原が右翼線へ適時三塁打を放ち先制。2-0の五回には、2死二塁から佐藤が右前適時打だ追加点を奪った。

 4-2の六回には、先頭・ポランコ、荻野が2者連続本塁打。それぞれ11号ソロ、1号ソロでチームをさらに勢いに乗せた。

 6-2の八回には、1死一、二塁から藤原が右中間へこの日2本目の適時三塁打で2点を追加した。


 ロッテの中森俊介投手が先発し、4回2/3を5安打2失点とした。今季は3試合連続でイニング途中での降板となり、悔しい表情でマウンドを降りた。「すみません、今は何も話せることがありません…」と肩を落とした。

 四回までは無失点に抑えていたが、4-0の五回だった。四球、安打で1死一、三塁のピンチを招くと、野村大に左犠飛を浴びた。続く外崎には四球。2死一、二塁から、岸には142キロの直球を左翼線への適時二塁打を浴び、降板となった。

 今季先発した2試合でも、ともにピンチを招きイニング途中での降板だった。前回登板の6月26日・オリックス戦では今季初勝利を挙げたものの5回2/3で降板し「前回(6月12日・DeNA戦)では6回投げきることができず、今回こそはと思いマウンドに上がりましたが、結果的に投げきることができなかった。悔しいです」と話していた。


 6月28日に右膝蓋(しつがい)骨骨折から1軍復帰したロッテ・藤原恭大外野手が自身初の1試合2本の三塁打を放ち、2安打3打点と活躍した。「めちゃくちゃ状態が良いわけではないけど、良くなって悪くなったりの中でしっかり結果が出ているので、そこは良いかなと思います」と振り返った。

 0-0の三回無死一塁、146キロの直球を引っ張り、右翼フェンスまで到達する先制の適時三塁打に。6-2の八回には1死一、二塁からはダメ押しの右中間2点適時三塁打を放った。

 ケガの全治は3カ月と言われていたが、実戦には約2カ月半で復帰。リハビリの間は「時間があったんで、もう一度自分を見つめ直して、ルーティンからしっかり見つめ直して、変えて、そこが本当に今も生きている。引き出しも増えた」と話した。

 吉井監督は「下位打線で彼がよく頑張ってくれて、そのまま上位につながると、複数点入るかなと思ってああいう打順にしてるんですけども、うまくいきました。彼が出るとお客さんも盛り上がるんで、なんとかレギュラーになってチームを引っ張ってほしいなと思います」と期待を込めた。


 ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手と荻野貴司外野手が、2者連続で本塁打を放った。

 4-2の六回。まずは先頭のポランコがカウント2-0から、西武2番手・菅井の143キロ直球を捉えた。打球は飛距離を伸ばし、右中間スタンドに着弾。パ・リー2位の11号ソロとし「コンタクトすることだけを考えて打ったで!完璧の当たりやったわ!パワー!」と喜んだ。

 さらにこの勢いに代打・荻野が乗った。カウント1-0から143キロ直球を一振りし、左翼スタンドギリギリに放り込んだ。今季1号ソロに「良いボディターンができました」と満足の様子だった。
(以上 デイリー)




西武戦は今季11連勝!齊藤氏も「ワンチャンスを絶対にものにする」と称賛
 連勝で波に乗るパ・リーグ2位のロッテは7日、西武とのカード最終戦を9-2で快勝した。打線はポランコと荻野貴司の二者連続本塁打を含む、10安打9得点の猛攻を見せた。この勝利で、今季の西武戦は負けなしの11連勝。首位ソフトバンクとのゲーム差も「9」と射程圏内に捉えている。

 この5連勝中の打線は、打率.306・31得点と大爆発。7日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では、打線好調の要因が大きな話題になった。

 真中満氏は「打線がよく繋がっているし、一人一人の打者がしつこい。追い込まれてからもしっかり粘り、簡単にアウトにならない。皆が角中勝也のような打撃をしていて、相手投手からしたら非常に嫌な打線になっている」と好打者・角中を挙げて分析。「若い選手が、角中の良い所を真似してやっている感じがする」と好影響を示唆した。 

 齊藤明雄氏も「スタメンがものすごくころころ変わっている。その中で調子を落とさず、しっかり準備ができている選手が多い。ワンチャンスを絶対にものにする」と打者陣の集中力の高さを称賛した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
(ベースボールキング)
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