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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2015-364≪コラム記事≫

2015年12月29日 19時50分58秒 | マリーンズ2011~15
【球道雑記】
エースのエゴか、チーム愛なのか――。
ロッテ・涌井秀章、最多勝の真相。


2015年の反省と2016年の希望――。
Number Web版“プロ野球・ゆく年くる年”企画は、全12球団の短期集中コラムシリーズです。年末年始にかけて、全12球団の2015年の振り返りと2016年の夢を、チームへの思い入れたっぷりの筆致でお伝えいたします!
第5回目は2015年は惜しくも“5年周期下克上”ならなかった、千葉ロッテマリーンズです。





 2015年の千葉ロッテに涌井秀章がいなかったら、今年のプロ野球ペナントレースはまた違う結末を迎えていた。そう感じずにはいられない。

 今季の前半戦終了間際、7連敗を喫した千葉ロッテは、埼玉西武とのクライマックスシリーズ(CS)出場圏となる3位争いで、一時期大きな後れをとった。

 そこからなんとか立て直して、世間を「下剋上アゲイン」とにぎわせたシーズン終盤の戦いぶりではあったが、まさに涌井あってのものだったし、彼こそが2015年の千葉ロッテの「象徴」と言ってもけっして言い過ぎじゃない。そんな活躍だった。

 涌井は、後半戦だけで12試合に先発して9勝を挙げ、最終的には大谷翔平と並び最多勝のタイトルを手にした。「大黒柱」としてチームをCS出場へ導いたわけだが、そんなタイトル獲得について、本人はこんなことを話してくれた。

 最多勝のタイトルをかけてマウンドに上がった10月6日の今季最終戦(対東北楽天戦)の直前の頃についてである。
 

「CSの初戦にも登板できる準備はしていた」

「リーグ最終戦へ向かう前に、ピッチングコーチの落合(英二)さんと雅さん(小林雅英)の2人と、僕の3人で話をしました。そこで(最多勝とCSを)どうするみたいな話になって、2人は『この一年間を(ワクが)引っ張ってきたから、俺らはタイトルを獲ってほしいんだよ』と言ってくれたんです。もちろん自分はその2人に『CSで勝つためにそっちの準備をしてくれ』と言われたら、そうするつもりでいました。でも、そうやってせっかく言ってもらえたので、じゃあ分かりましたと答えたんです。それで、最終戦の仙台で投げた。それでも、CS1stステージの初戦に投げてと言われたら、そういう準備もしてきましたよ」

 福岡ソフトバンクとのCSファイナルステージ敗戦後には、あらゆる方面から涌井に対して「チームの優勝よりもタイトルを優先した」と、非難する声があがった。しかし、真相は少しだけそれと違う。涌井があの日最終戦のマウンドに上がったのは、コーチ、監督と充分に話し合った結果であったし、涌井自身はタイトルよりもチームの優勝を優先する考えでいた。

 そうした事情を野手たちも十分わかっていたからこそ、あの10月6日の最終戦で奇跡は起こった。


チーム全員の力で勝ち取った最多勝の栄誉。

 あの日、1-1で迎えた6回裏、涌井は東北楽天のウィーラーの中前適時打と、フェルナンドの左中間を破る適時二塁打で2点を奪われて6回終了時3失点。誰もが彼の交代をそこでいったんは考えた。

「本当は点を取られた6回で代わる予定だったんですよ。それでグローブを持って、ベンチの後ろへ戻ったら、そこへ落合さんがやって来て『この回(7回)に点が入らなかったら代わろう』と、『でも、もしこの回に味方が点をとってくれたら最後まで……。延長になろうとどこまでも行こう』と」

 すると、7回表にロッテは伊志嶺翔大と井口資仁が四球を選び、さらに内野ゴロ、これに絡む相手守備のミスもあってノーヒットで同点に追い付いた。ベテランと若手が繋いで、涌井に「なんとかタイトルを……」と、野手陣が意地で奪った2点だった。

 その後、3-3の同点のまま長く均衡が続いたが、延長11回に再び打線が粘投の涌井に応えてみせた。岡田幸文と今江敏晃が四球を選び、荻野貴司が左前安打でチャンスを作り、最後は清田育宏の押し出し四球と鈴木大地の右中間適時二塁打で勝ち越しに成功。この結果、涌井は10回137球を投げて最多勝のタイトルを手にすることができた。

 ベテラン、若手、投手、野手、そして首脳陣のチーム全員で勝ち取ったタイトルだ。


復活の原動力となったPNFストレッチとは。

 こうした野手の意地を目の当たりにした涌井だったからこそ、彼は、彼の言う“準備”を怠らなかった。

 その準備が、涌井が2013年シーズン終盤から続けているPNFストレッチだ。

 PNFストレッチとは元々、脳血管障害のリハビリで生み出されたトレーニングで、収縮させた筋肉をストレッチにより伸展させ、これを繰り返すことで神経を末端まで通わせ、合わせて運動能力も高めていくというもので、中4日の登板が主のメジャーリーグでは、コンディションの調整に使う選手も多い。涌井も、巨人で活躍する内海哲也が続けていたことから2013年に知り、周囲のトレーナーを通じて始めた。

 実は今季、涌井が復活した理由もこのPNFストレッチが深く関係している。

 今季終了時まで千葉ロッテでトレーニングコーチを務めていた大迫幸一氏は、シーズン終盤戦を迎えたある日、こんなことを話してくれた。

「今はローテーションがあるからカードによって空けたり、縮めたりしているけど、僕は中4日でも全然いけると思っていますよ。かえって一度(MAXまで)仕上げちゃった方が今よりも能力が抜けるかもしれない。あいつはそういうタイプですから……。中5日なら5日、4日なら4日で行けばいいんですよ。ヘロヘロになるまで。僕はずっと彼を見てきているから何も心配していないですよ」


中5日のCSでみせた力投は“準備”の賜物。

“準備”とは直前に何をしたかではなく、そこまでに何を積み重ねてきたかである。

 そして迎えた10月12日、北海道日本ハムとのCS1stステージ第3戦に中5日で先発した涌井は、初回の一塁ベースカバーに入る際に転倒するアクシデントに見舞われたが、それをものともせず、度重なるピンチを切り抜け、北海道日本ハムを7回途中まで143球を投げながら1失点に抑える投球を見せている。

 あの投球こそが、彼が日頃から積み重ねている“準備”の賜物であったし、彼のいう日頃の“準備”なくしてはあの投球は到底不可能だった。

 大迫氏はさらにこう続ける。

「(涌井が)肩のケアをしたいと言えば、それなりの指導ができる人を見つけてあげたりね。“チーム涌井”みたいな人が彼にはいるわけですよ。あいつはあいつなりに自分の身体に合っているPNFをずっと続けてやっているし、僕はケアの方や、リハビリの方で面倒をみているし、そういうメンバーがいるからこそ、今年の成績があるんだと思います。技術的なものとか体力的なものは、すでに彼は持っているから(今後も)それで十分だと思いますよ」


「優勝しないと、FAしてきた意味がない」

 2014年に、プロ入りから9年間を過ごした埼玉西武を離れ、FAで千葉ロッテに移籍してきた涌井。彼は、彼に与えられた自身の使命についてこう答える。

「今は他の球団でやるとかは全然考えていないし、ひとまず優勝しないと、優勝させないと、(僕が)FAしてきた意味がないし、獲ってもらった恩返しもしたい、というのがあります。(再来年にまた)海外FA権が獲れたとなっても、そこはFAで来た自分の使命というか、そういうのはFAした人のみんなが感じていることだと思います」

 今季の契約更改時にはフロントにチームの戦力補強を直談判した。

 来季は今江敏晃がチームを去り、平沢大河、成田翔、原嵩ら期待のルーキーたちが入団することもあり、チームの世代交代に拍車がかかる。そうしてチームに新しい風が吹くなかで、涌井は投手陣のリーダーとして今後は若手が言いにくいこともどんどん口にしていくだろう。そんな姿勢も見えている。

「3位滑り込み」はもういらない。

「真の強さ」を求める来季以降の千葉ロッテに改めて期待したい。

文=永田遼太郎

(Number)

エース涌井くんの最多勝獲得は、ほとんどのマリーンズファンの願いであり、
そして大きな喜びになりましたねo(≧∇≦)o






清田育宏、新たなロッテの顔へ。”考えすぎず”が結果を生んだ2015年

23試合連続安打。後半戦も好調を維持

 2015年のシーズン、清田育宏はついに覚醒した。
 5月9日から球団新記録となる4試合連続猛打賞、同時期に記録した23試合連続安打。当時、そのことについて彼に質問を振るとこんな答えを返してきた。

「体調の変化やバットを振る感覚は日々変わっています。それが良い状態のときもあれば、悪い状態のときもある。それなので良い状態のときに、自分がどれだけヒットを量産できるか…。夏場はどうしても体が疲れてくるので、バットが重たく感じることもある。そこでどう立ち回れるかじゃないですかね」

 一時はパリーグ打撃成績のトップに立った清田。
 シーズン後半になっても、その好調は持続したまま、ペナントレース終盤戦では千葉ロッテのラインナップになくてはならない存在へと変貌していた。

 7月24日からの対東北楽天戦(コボスタ宮城)は、シーズン後半戦を連敗でスタートした千葉ロッテにとって、もう後がない3連戦となった。
 その初戦に千葉ロッテ・伊東勤監督は、エースの涌井秀章を立てて必勝を期したが、初回に東北楽天・聖澤諒の三塁打とこれに絡む送球ミスも重なり、いきなり失点を許し、嫌なムードが立ち込めた。

 それを一掃したのが清田だった。
 3回表、一死1、2塁の場面で東北楽天の先発・美馬学から右翼席へ運ぶ逆転の3ラン、この一打で勢いをつけた千葉ロッテはこのカードで3連勝し、以降、クライマックスシリーズ進出へ弾みをつけた。

 今季の清田の成績は130試合出場で打率.317、本塁打15、打点67。出場試合数と打点67が少ないのは、シーズン途中からレギュラーに定着したからで、清田自身も「頑張ったほうかな」と振り返る。今季は好不調の波をできるだけ少なくするため、自身の約束事をいくつか作った。


自分で納得して、やりたいやり方を試す

 まずはコンディション調整だ。
 昨年から体重を10kg落とした清田は、今季その体重を維持するために1日30分のランニングをほぼ欠かさずに行った。さらに左右均等の筋力を意識して連日のトレーニングにも汗を流した。

「4月はあまり試合にも出させてもらえなかったので、せめて試合に出たときは万全の状態で出ようと考えました。日々のランニングの量を多くしたり、アジリティ系のトレーニングを意識してやっていれば、体のキレを保つことができます。今のようにやっていれば夏場で体が疲れたときも全然違うと思うので…」

 次に、試合前のティー打撃では必ず手袋をつけず素手でバットを振った。
「力まないように、バットを柔らかく使えるように…」

 ときには右手一本でバットを振り、ボールを押し込む感覚を養った。

「(プロの世界でやっていくには)まず自分で考えるのが一番大事なことだと思います。他人に教わって打てなくても全部自分に返ってくるので…。それだったら自分で納得して、やりたいやり方でやっていく。僕はそのほうが良いと思いますね」

 師と仰ぐ井口資仁にも、簡単に助言を求めることはない。まずは自分でやってみて、どうしてものときだけ周囲に相談する。そうやって自身の技術を磨いた。


1打席目からファーストストライクを狙う

 打席での積極性も今年の清田の好調を支えた要因の一つだろう。
 今季序盤は打順で1番を任されることも多かった清田だが、そこで変にボールを待つことはせず、初回、1打席目からファーストストライクを積極的に狙うことを意識して打席に入った。

「1番打者の1打席目が一番難しいかと思います。そこが試合でも一番大事なところだと思いますし、『よーいどん』でボール球を振って、簡単にアウトになったら相手投手も気持ちが乗っていきますし、自分たちの士気にも影響します。ただ2ストライクに追い込まれてしまうと、自分がどんどん後手に回ってしまう。そこは簡単にアウトにならないことだけ意識して、打席では常に積極的なイメージで入るようにはしていましたね」

 今季のクライマックスシリーズファイナルステージでは、カウント3-0から凡打を打ち、チャンスを潰すシーンが何度か見られた。清田の『打ち気』をうまく交わした福岡ソフトバンクバッテリーの駆け引き勝ちと言ったところだろう。

 しかし、そうした結果も彼の積極性から生まれた結果論でしかない。「勝てば官軍」ではないが、こうした彼の積極性があったからこそ、好結果に繋がり、勝てたゲームも何度かあった。この経験を活かして、来季以降さらに磨きがかかることを期待するほかない。

 そうした自身の打撃スタイルについて清田は今季こんなことを話していた。

「ストライクが来たら基本振りたいです。それでファールだったら全然いいかなって思います。しっかり振って、それでダメだった分には、まだ仕方ないかなって。ただ、ボール球を当てにいったりして内野フライや内野ゴロになるのだけは避けたい。どんな場面でもしっかり振ることを心がけたいです」


フォームのマイナーチェンジを図る今オフ

 今季序盤戦、彼は2ストライクに追い込まれてから打席で低く構えたり、スタンスを広くとってノーステップで打つなど様々な工夫を凝らした。しかし、低く構えすぎると、どうしても低めのボール球でも「打てる」と勘違いして手が出てしまう。そのため現在はマイナーチェンジを図っている。

「ノンステップに変えた時点から低めの球を振ってしまう感覚はあったんです。でもそれをしたことにより三振も減ったので、良いこともあれば、悪いこともある。その辺は自分でも割り切ってやるようにしています」

 自分がこうと決めたことでそれがたとえ悪い結果に繋がってもそこまで深刻に考えない。考えすぎない。これも今季の彼が意識していた点だ。

 これまでの過去5年間は、周囲(監督やコーチなど)の反応を変に意識しすぎた。そのことで精神面のバランスを崩し、スタンプに陥った。過去の失敗を繰り返さないよう今年は、ある意味”自己流”にこだわった。

 このシーズンオフ、そんな清田のもとに2つのうれしいニュースが飛び込んだ。
 プロ入りから一つの目標にしてきたベストナインとゴールデングラブの受賞だ。
 清田は、この喜びを受賞翌日には自身のブログに綴った。今年の夏にはオールスターゲームに初出場。今江に代わる新たなロッテの顔としてメキメキと頭角を現している。

 しかし、結果を残したのは「まだ1年」。プロの世界では3年続けて1人前との言葉がある。そういう意味ではまだまだ半人前ということだろうか。

 2015年12月24日、今年の契約更改の大トリを飾った清田は来季の目標について、訊かれると記者団にこのように語ったという。

「来年は100打点を目標にしたい。チャンスに強い打者になれば周りから信頼を得ることができる」――来季で30歳。されど彼のプロ野球人生はまだ始まったばかりだ。

永田遼太郎

(ベースボールチャンネル編集部)






12球団守備の通信簿。守備成績から見えてくる各球団の長所と弱点

守備面ではロッテが優秀

 野球の最高峰であるプロ野球のレベルになると、守備成績では大きな差はつかない。どのポジションでも打球の95%以上はアウトになる。
 しかしながら、長いペナントレースでは残る数パーセントが勝敗を分けるケースが出てくる。また、守備範囲の違いが、勝率に響いてくることもある。
 NPB12球団の各ポジションの守備成績を見ていこう(Baseball Referenceなどをもとに作成)。

 まずはパリーグからだ。
 RF(レンジファクター)は、守備機会を143試合で割ったもの。守備範囲の広さを示す。捕手のPBはパスボール。A/Gは1試合あたりの補殺(内野手の場合、補殺は主としてゴロアウト)。外野手は補殺数も載せた。
 各ポジションの数字は失策・併殺は合計値でその他は平均値をとった。そのポジション内でのチーム最多出場選手(外野は上位3人)と起用人数を記す。投手は起用人数のみ。赤字はリーグのベスト、青字はリーグのワースト。



 ソフトバンクは一塁、二塁ともに最多出場選手が明石になっている。2つのポジションは固定できなかった。来年、李大浩が移籍となれば内川の一塁コンバート案も浮上している。

 一塁手は守備率、RFともに日本ハム。中田翔は、打撃だけでなく堅実な守備でも貢献していた。
 オリックスの一塁手は最多の16失策。特に三塁からコンバートされた中島裕之が1人で6失策。苦戦していたことがわかる。
 二塁手ではロッテのRFの優秀さが目立つ。特にクルーズはグラブさばきもよく守備範囲も広かった。来季は巨人でプレーするが、ロッテにとっては痛い。

 三塁手を見ると、ソフトバンクの松田が1人でシーズンを守り通した。ロッテの三塁手も優秀だった。

 遊撃手は、オリックスがA/GとRFで1位。139試合出場の安達了一の進化がわかる。

 外野手、ロッテの安定感が際立つ。今季も守備率は1位。しかしRFは西武が1位だった。特に中堅を守る秋山翔吾がずば抜けた守備範囲を誇っていた。

 捕手の守備成績は投手成績と関連する。奪三振が多いチームの捕手は守備機会が増える。ソフトバンクの捕手のRFが1位になっているのは、このためだ。パスボールは楽天が最多。

 投手の守備を見ると、ロッテ投手陣の失策数の少なさがわかる。
 涌井秀章は3度目のゴールデングラブ賞に輝いたが、石川歩も今季37回の守備機会で無失策。投手の好フィールディングで救われた試合もあったはずだ。


広島の二遊間の守備はリーグ屈指

 次にセリーグだ。



 ヤクルトは、投手を除く全ポジションで併殺数が最多。これは石川雅規などゴロを打たせる投手が多く、内野の守備機会が多かったことを示す。

 一塁守備では広島のRFがずば抜けて高い。これは内野陣の守備範囲が広く、ゴロの処理数が多いからだ。
 二塁手も広島がA/G、RFともに1位。菊池涼介の守備力の高さを物語っている。今季一人でヤクルトの二塁を守り通した山田哲人も優秀な数字を残した。

 三塁手に関して巨人はゴロ処理数こそ多いものの、失策は最多だった。広島は梵を中心に、守備範囲も広く安定感があった。
 遊撃手も広島の数字が高い。今季レギュラーを獲得した田中広輔の存在が大きい。失策数も多いが守備範囲は広い。菊池・田中の広島の二遊間は、セリーグ随一だ。

 外野手で特徴的なのはDeNAだ。特に補殺数が多い。筒香嘉智は今季10補殺。これは両リーグ1位で、2位もチームメイトの梶谷の8だ。2人は外野からの返球でチームを救っていたのだ。

 捕手は中日の14失策。谷繁元信から後継捕手へ世代交代の1年だったが、守備面では不安定だった。
 一方、投手では中日の24併殺が目につく。特に若松駿太は23登板で6併殺。反射神経もよい選手なのだ。

 守備成績から12球団の違った側面が見えてくる。


広尾晃

(ベースボールチャンネル編集部)

守備面ではロッテが優秀…ホントなのか( ̄∇ ̄??)

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