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拾い読み★2010-325≪追加記事≫

2010年11月11日 19時39分32秒 | マリーンズ2007~10
西岡ドジャース相思相愛?争奪戦も
ロッテ西岡剛内野手(26)が10日、ポスティングシステム(入札制度)を利用しての大リーグ移籍を正式に球団に申し入れた。都内のホテルで石川晃球団運営本部長(49)と会談。「夢を追わせてください」と伝えた。また、ロサンゼルス・タイムズ紙電子版が早速、西岡の希望球団はドジャースだと報じるほか、オリオールズも興味を持っていると伝えられるなど、米球界での注目度が極めて高いことが明らかになった。
西岡の表情は晴れやかで澄んでいた。この日、都内のホテルで石川球団運営本部長と会談し、入札制度でのメジャー移籍を正式に申し入れた。「わがままかもしれないけど、僕個人の夢を追わせてくださいと伝えました。今年は日本一を目指してやってきた。キャプテンとして一選手として実現できて、充実感はあった。優勝してなければそういう言葉も出なかったと思う」と心境を明かした。
「アメリカの野球ってすごいな。いつか、あーいうところでやってみたい」と、野球人としての道を思い描いていた。海外FA権取得は早くても13年オフ。30代になる前に挑戦したい気持ちが強かった。今季は全試合フルイニング出場に加え、首位打者などのタイトルを獲得。内野手、両打ち打者では初の200安打、日本新記録となる27度の猛打賞もマークした。日本一も達成し、チームとして、個人としての目標を達成し、けじめがついたと判断した。
米球界の注目度も高く、各メディアが早くも反応した。ロサンゼルス・タイムズ紙電子版では、ドジャース担当記者の署名入りで西岡の記事を大きく掲載。「西岡に非常に近い関係者の証言によれば、希望球団はドジャース。西岡は西海岸でのプレーを希望しており、ジャイアンツ、パドレス、ダイヤモンドバックスにも興味がある」と報じた。
同紙は「ドジャースも西岡のプレーをスカウト済み」と指摘。遊撃を守るファーカルは腰痛を抱え、二塁のセリオとは来季契約を見送ることも検討していると伝えるなど、ドジャースが入札に参加する可能性をほのめかした。また、オリオールズの地元スポーツ専門局MASN電子版は「オリオールズは興味を持つか? 答えはイエスだ。岩隈のポスティングより興味を持つだろう」と報じた。
西岡本人は「球団を選べるわけではないし、どの球団でもOK」とこだわりはないことを強調した。今季は松井稼や岩村ら、メジャーでプレーした日本人内野手が思うように結果が出なかった。「若い時に挑戦して日本人の価値を高めたい」との思いが強い。
入札制度利用については、重光オーナーと重光オーナー代行の了承を得なければならない。しかし、米球界は西岡に大きな注目を注いでおり、複数の球団が入札に動くのは確実だ。日韓クラブチャンピオンシップ(13日)を終え、20日前後に予定されているオーナーサイドへのシーズン終了報告を経てから、ポスティング申請に進み、「争奪戦」が開始されそうだ。


ロッテは移籍容認の方向「西岡はかなり強い意志で話してきた」
ポスティング・システム(入札制度)を利用しての大リーグ移籍を申し入れた西岡について、ロッテの石川球団運営本部長は「(西岡は)かなり強い意志で話してきた。要望が来たので話を上げます」とし、今後はロッテ本社を含めて意見をまとめていく。同本部長は結論が出るのは、日韓クラブチャンピオンシップ(東京ドーム)が行われる13日以降とした。ただ西岡の3年契約も今季で終了することもあり、球団内では移籍容認の方向で調整を進める。また、西村監督は「その件は球団に任せてあるので、僕の方からは一切コメントはありません」と話すにとどまった。


西海岸で西岡争奪戦!ドジャース、パドレス、Dバックスも
ポスティング・システム(入札制度)を利用しての大リーグ移籍を希望しているロッテ・西岡に応札が予想される球団として、ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は9日、ジャイアンツのほか、ドジャース、パドレス、ダイヤモンドバックスのナ・リーグ西地区4球団の名前を挙げた。西岡が西海岸でのプレーを希望していることを、関係者の話として伝えた。各球団ともに、二塁手、遊撃手が補強ポイントとなっており「西海岸争奪戦」の様相を呈している。最高応札額も1000万ドル(約8億1000万円)程度と予想され、オリオールズ、タイガース、ツインズなど10球団前後が参加する可能性もある。
ジ軍に足りない機動力 俊足&巧打の西岡は“不可欠なピース”
ポスティング・システム(入札制度)を利用しての大リーグ移籍を希望しているロッテ・西岡獲得へ、応札する決断を下したジャイアンツ。同チームの関係者は「1人のパワーヒッターに頼るのではなく、打線の中でチャンスがつくれて、得点ができる打線が理想。西岡は出塁率が高く、スピードもある」と話す。今季は各球団から戦力外となった選手をかき集めた「パッチワーク集団」で頂点に立ったが、連覇を目指す上で、課題の1つが今季は30球団中最下位の55盗塁に終わった機動力だ。さらに1番トーレス、2番F・サンチェスともに出塁率は3割4分台。今季・423の出塁率を誇る西岡は打線においても、不可欠なピースと考えられている。


小林宏FA米移籍へ 阪神、ソフトも興味
今季海外FA権を取得したロッテ小林宏之投手(32)が、今日11日にもFA宣言し大リーグを目指すことになった。10日、千葉市内のホテルで石川球団運営本部長と会談を行い、メジャー挑戦の意向を伝えた。球団側は同投手の意思を尊重するとし、FA宣言した場合は残留を認めないことを伝えた。同投手はあくまでメジャー挑戦を優先させる考えだが、ソフトバンク、阪神も興味を示しており、日米で争奪戦が繰り広げられる可能性も出てきた。
ロッテの守護神として日本一に貢献した小林宏と球団側との交渉は、わずか10分で終了した。「自分の思いを伝えた。ずっと何年も言っていることですから」と話した。石川本部長から「FA残留」を認めないことを伝えられたが、「それくらい意思は強い」と、退路を断って挑戦する決意を示した。
まずはメジャー移籍を最優先で目指す。日米野球や06年WBC出場を通して興味が広がり、メジャー中継は欠かさず見ていた。07年オフの契約更改では、球団にポスティング(入札制度)を要望したが認められず、海外FA権を取得しての移籍を決意。昨年オフには国内移籍が可能なFA権を取得したが、1度行使すれば4シーズン在籍しなければならず、海外移籍を見据えて行使せずに残留した経緯がある。
今春から水面下で準備も進めていた。代理人はオクタゴン社のアラン・ニーロ氏と契約を結んだ。田口や岩村ら日本人選手を数多く担当しており、05年に城島(現阪神)がソフトバンクからマリナーズに移籍した際には、3年総額1775万ドル(当時のレートで21億8500万円)の大型契約を結んだことでも知られる。
一方、国内球団については「そこまで考えていない。先のことは分からない」としたが、メジャー球団と条件が合わない場合は日本球界も視野に入れているようだ。その場合を想定し、ソフトバンクと阪神が獲得調査に乗り出すことも分かった。編成・育成部長であるソフトバンク小林至取締役(42)は、球団の最大補強ポイントを「右の先発投手」と明言。すでにFA申請手続きを終えた西武細川、横浜内川の調査も行っているが「(FAについては公示日の)17日にどの選手に興味があるのか話します。補強ポイント? 第一に右の先発投手。次に捕手」とした。
また、阪神の球団首脳は「もしアメリカの球団がなければ、獲得を検討してもいい」ときっぱり。先発、リリーフどちらもできる右腕の獲得を想定し、本格調査に入ることを明言した。小林宏は早ければ11日にも正式発表し、FA権行使の手続きをとることになる。アメリカか、それとも国内か。今年のFA戦線の主役に名乗りを上げた。


ソフトBコバヒロ獲りへ 虎に負けるな
阪神とコバヒロ争奪戦だ! 今オフのFA戦線で最大2枠補強を目指すソフトバンクが、ロッテ小林宏之投手(32)の獲得調査に乗り出すことが10日、分かった。今季海外FA権を取得した同投手は、球団側にメジャー挑戦の意思を伝え、11日にもFA宣言する。米球団との交渉が不調に終わった場合、国内移籍も視野にあり、ソフトバンクと阪神が獲得レースを繰り広げる可能性が出てきた。
ソフトバンクにとっては今オフのFA市場で、チームのニーズにピタリ当てはまる男の出現だ。ロッテ小林宏がメジャー挑戦を第一に挙げながら、国内移籍にも含みを持たせた。今季抑えに転向したが、11日にFA申請する通算74勝右腕は何とも魅力的。国内移籍の可能性はあるかを含め、獲得へ向けた本格的な調査に入ることが確実だ。
くしくもこの日、編成・育成部長である小林至取締役(42)が球団の最大補強ポイントを「右の先発投手」と明言した。
「(FAについては公示日の)17日にどの選手に興味があるのか話します。補強ポイント? 第一に右の先発投手。次に捕手」
注目すべきは、右腕先発投手補強への力の入れようだ。すでに新外国人調査も進めているが、アベレージを残しながら長打力を持つ野手と、右腕先発投手にターゲットを絞っている。さらに国内マーケットでもトレードによって右の先発投手補強が可能か検討されてきた。また、昨年小林宏が国内FAを取得したときから、動向に注目しており、ホークスにとっては待望のFA選手と言える。
球団としては国内移籍OKと判断した場合、先発再転向での獲得に名乗りを挙げる方向。実績十分な選手だけに阪神も調査に入る方針だが、ソフトバンクにとっては王貞治球団会長(70)が指揮官を務めた06年WBCの日本代表メンバーでもあり、1歩たりとも譲るわけにはいかない。
球団が難しい判断を迫られそうなのは、ここまで調査を進めてきた2選手へのアプローチだ。獲得できる選手は通常最大2枠のため、すでにFA申請した西武細川と横浜内川のどちらかに照準を絞らなければいけない状況に陥るケースもある。球団の補強ポイントからすれば捕手補強を進めることが有力だが、多村仁志外野手(33)との残留交渉の行方も影響しかねない。また、ロッテ小林宏に対しても、メジャー最優先を表明したため、交渉が長期戦になる可能性もある。
いずれにしても、小林宏への本格的な調査結果次第でソフトバンクのFA戦略が大きく変わることは決定的。大型補強を目指すホークスの動向から目が離せなくなってきた。


虎も負けずにコバヒロ獲り参戦だ
阪神がロッテからFA宣言する小林宏之投手(32)の獲得を検討し、本格調査に入ることが10日、分かった。小林宏の第1志望はメジャーだが、獲得球団がなかった場合、国内の受け皿に名乗り出る可能性が浮上。現在は守護神だが先発もできるマルチ右腕の動向を見守り、獲得の参戦準備を整える。
阪神がコバヒロ取りに参戦する可能性が出てきた。この日、小林宏が11年間在籍したロッテからFA宣言することが確実となった。第1希望はメジャー。だが夢が破れた場合、阪神が国内球団の受け皿として名乗り出る可能性が浮上した。球団首脳は「もしアメリカの球団がなければ、獲得を検討してもいい」ときっぱり。本腰を入れて本格調査に入ることを明言した。
小林宏は今季からロッテの守護神に配置転換。3勝3敗29セーブ、防御率2・21と安定した成績で5年ぶり日本一に貢献した。昨年までは先発の柱として4度の2ケタ勝利を挙げるなど、チームの顔として活躍。05年阪神との日本シリーズでは、甲子園での第3戦で勝利投手にもなった。阪神は来年33歳と脂の乗った円熟投法で、先発も抑えもできるマルチな才能に着目。白羽の矢を立てた。



ソフトB天敵撃ちへ超ハイテクマシン導入
パ・リーグの苦手投手を「新兵器」で克服だ! 10日、ソフトバンクの宮崎秋季キャンプに、スライダー、シンカー、シュート、ジャイロボールなどすべての球種を再現できるピッチングマシンが登場した。
この日は機械の様子見もあり90キロのスローカーブのみの試投だけだったが、松田宣浩内野手(27)、江川智晃外野手(24)、山崎勝己捕手(28)、中原恵司外野手(23)の4人が挑戦。打ち損じも多かったが課題克服に懸命だった。江川は「次は(ロッテ)成瀬さんのスライダーを試したい。チェンジアップも打ちたい。楽しみ」とチャンスを心待ちにした。
マシンはジャイロ技研(大分市)の開発商品。2つあるローターの角度や回転を変えてあらゆる変化球が投げられる優れものだ。打ちたい投手の球の回転数や回転軸の角度などをパソコン解析した数値を設定すれば、どんな投手の球種や速度も再現が可能といい、通常の倍近い132万円のハイテク機器だ。
CSファイナルステージで攻略できなかったロッテ成瀬のスライダーやシンカー、苦手とする日本ハム武田勝のスローカーブ、同ダルビッシュのフォーク、スライダー…。球速は160キロまで可能で高速スライダー対策も問題ない。立花打撃コーチは「目でとらえるにはいい。フォーム固めにも役立つのでは」と前向きにとらえた。
球団は19日のキャンプ終了まで活用する方針を固めた。今後は改良もされ、バージョンアップされる予定。この機械、実はロッテに売り込まれたが、導入されることはなかったという。使いこなしてCSの借りを返したい?
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