ON THE ALBUM -Vo.7-

ラジオが始まる直前に、ラジオのアンテナを折ってしまい非常に焦りました。
こんばんは～DJ湯香です。
そのアンテナはセルハンテープでぐるぐる巻きにして、何とかラジオは聞けました。ふぅ～～。
でも来週からどうしよう（汗）

さて今日は桶狭間の戦いが起きた日だそうですが。
酒井さんは、織田信長さんに憧れつつも徳川家康さんタイプだそうで。
対する（？）村上さんは、豊臣秀吉さんタイプだそうです。
実はゴスのリーダーをするまでは1度も「～長」と言うのをやった事がなく、ずっと副でいた・・そのスタンスが秀吉さんなんだと話していました。
そして今夜の自己紹介は「村上秀吉てつやです」
と、スタートからノリノリのてっちゃんでしたが、こんなお便りが・・。

「最近、村上さんがおじさんくさい」
ご本人は冗談で言ってるのに、エロトークがクドいとか。
そう言われると気になる歳になってきたんだなぁと、少し寂しそうに言ってました。
私は大好きだけどな・・村上さんの暴走エロトーク！なんせ同年代ですので（笑）


さて、前置きが長くなるのはいつもの事（笑）早速今回のアルバムをご紹介しましょう♪
今回は先週からお二人が絶対やろうと話していた、この方のアルバムです。

An Innocent Man / Billy Joel

50、60年代のオールディーズやモータウンサウンドをベースに、ビリー・ジョエルらしいラブソングを展開した作品。
村上さん曰く、1983年の名盤だそうです。
今日は、村上さんの音楽の原点でもあり、村上さんの大好きなBilly Joelのアルバムと言う事で、アルバム収録曲について村上さんがたくさんお話してくれました。

1曲目『Easy Money』　
人生チャンスに賭けるぜ！というタイトルのこの曲、曲調が初期のソウル風なんだそうです。

2曲目『Innocent Man』
村上さんが調べた日本語での意味は"純真無垢"
曲を聞いた後で「好きやわ～オレ」と言った村上さんの声が色っぽかった（照）
この曲の特徴である高いシの音は、プロの歌手でもなかなか出すのが難しい音で、CDではBilly本人の声だけど、ライブでは他の人に唄わせていたそうです。
ちなみに先日の東京ドーム公演では、ご自身が歌っていたそうです。
村上さん曰く、Billyはその時の心情が歌に出やすい方なんだそうです。
さすがは村上さん、よく知ってるわ。　

3曲目『Longest Time』
この曲はBilly Joelがひとりアカペラをしているそうです（多重録音）
「中2だったなぁ・・懐かしいよ」 by 村上てつや
ここでハーモニーについて熱く真面目に語る村上さん。話し方が上手い人だなぁとこういうトークを聞く度に思います。

4曲目『This Night』
村上さんが大好きだというこの曲。サビが聞き所というので、私もそこをポイントに聞いていました。
メロディーがすごく美しくて、特にサビの部分は壮大でスケールの大きさを感じる曲でした。
酒井さんが「ここで村上が熱くなったんだよね」って唄ってくれた箇所が、まさに私のツボと一致。
私も少しはソウルミュージックが分かってきたかな？（喜）

6曲目『Uptown Girl』
これは私の感想ですが「この曲好きーーー！」
少しCDを買うのを我慢しようと心に決めたばかりなのに・・だめだ！買っちゃいそう・・このCD（笑）
ツボ押されまくりのアルバムだー！と、この曲を聴きながら感じていました。
そんなこの曲が終わって村上さんが言ったのは「こういう音楽作ってみてーなー」。
こういう音楽は、私もツボですから！ぜひ作って見てください♪

7曲目『Careless Talk』
村上さんが「このタイトルがいいんだよね」って話してくれたこの曲は、普段の何気ない話を歌にしているんだそうです。

9曲目『Leave a Tender Moment Alone』（夜空のモーメント）
ライブではバンドのメンバーさんが、楽器を置いて一緒にアカペラをやっていたのがものすごくかっこよかったそうです。
これは、知り合いの帰国子女さんにもらったライブのビデオで見た時に感じた事なのだそうですが、酒井さん曰く「村上がよくする話」なんだそうです。
そのライブのビデオを見て（N・Yでのライブのモヨウ）感動し、アカペラってかっこいいなー！って思ったそうです。
ソウルミュージックを語らせたら、すごくたくさん話してくれそうな村上さん。
ぜひ1度、そのお話をお酒でも飲みながら聞いてみたい・・。

メロディーフェイクの原点がBilly Joelなんだと冒頭で話していた村上さんは、本当によくお話してくれました♪
そして、今夜かけていた「An Innocent Man」や「ビリー・ザ・ベスト」の唄いまわしも結構覚えているそうで。
曲を聞いた後なんかによく唄っていました。
ファンとしては、なんだかとっても得した気分でした、村上さんのBilly Joei♪
私は、英語歌詞を唄う時の村上さんの柔らかい唄い方がすごく好きなので、尚更。


今回は、酒井さんが村上さんにツッコミを入れるお言葉が印象的でした。

「中2から汚れてるんだよな！お前は！」
これに対する村上さんは、サッカーは真面目に、学校行事は知らんぷり（先生の言う事は聞かない）　トリックスター！だよ！　だって（笑）
そしてこの話の流れで、以前話題になった生徒会長の話を持ってくる村上さんに、酒井さんが「オレをたきつけてニヤニヤするのやめて！」
「生徒会長やってくれって先生に頼まれたけど、言う事聞かずにやらなかった」 by 村上てつや
「オレは頼まれたらやるタイプ」 by 酒井雄二

"にゃんにゃんする"という流行語から、酒井さんの猫好きに無理やり関連づけようとする村上さんに「ムカツク！こいつ！なんでこいつがリーダーなんだ！」と、やんちゃなリーダーにちょいキレ気味な酒井さんもいたり・・。

安岡くんの理想の女性は"大原麗子さん"という話題もありました。
そんな安岡くんが好きなんだという村上さん、その意味がよく分からなかった（汗）
ここで村上さんの安岡論。
「あいつは3兄弟で、1番上が俺より上、2番目が俺と同じ歳、だからさ、俺や酒井なんかと同じ話ができるんだよ」
おお！なるほどね！なんかすごく説得力あるわ～。


少し前に浜田省吾さんと食事を一緒にした村上さん。
とても印象的な事を浜省さんに言われたんだと、嬉しそうに話してくれました。
「60年代のカラッとしたハーモニーをやって欲しいんだよね」みたいな事。
要するに"イノセント"なハーモニーね！と、酒井さんもフォロー入れてました。


東京ドーム公演の時に、ソニーさんに（ゴスが曲をカバーしている関連で）Billy Joelに会わしてくれないか・・とお願いするほどファンな村上さん。
結局、村上さんの「会いたい！」という夢は叶わなかったそうですが。
そんな村上さん。
今回のロンゲストタイムと、前回のパーフェクトと、高校の学園祭でやった曲が20年の時を越えて戻ってきた～それがすごく嬉しかったそうです。
Billy Joeiは聞いて絶対損は無い！村上さん・酒井さんの太鼓判つき！！
おすすめのアルバムは、今夜かけていたアルバムの他にも「ビリー・ザ・ベスト」「ストレンジャー」だそうです。
あぁ・・買ってしまいそうだわ。


今夜のアルバムは、いろんな曲調の曲が聞けて、Billy Joelの魅力をちょっぴり知ることができたし、もっともっと彼の曲を聞いて見たいとも思いました。
また、私が大好きな人の大好きな曲を聞く・・・。
それって、とてもドキドキしてワクワクする事を感じました（照）
恥ずかしいけれど、相手の事まで少し分かってくるような気がして。
同じ時間に同じ曲を聞いたり、好きな人の好きな曲を聞く。
音楽って、こんな素敵な楽しみ方もあるんだと、思い出せてくれたような今夜。

実は、大学まで指パッチン（スナップ）が出来なかったという村上さん。
高校の時は他のメンバーにやってもらっていたそうです。
・・Billyの事言えないじゃん。の酒井さんの突っ込みに。
「俺はボーカルなんだからやらなくていいんだもん！」
と、またまた天の邪鬼な村上さん。
まぁ、そんな所が好きなんですけどね（照）

もう・・いい話をした後なのに・・村上さんのいけず（笑）



では、また来週♪