何気ない一言が力になる

今日は"ひなまつり"ですね！
いかがお過ごしですか？Natuでございます♪

先日の日曜日、私はバレーボールの現役復帰を果たしまして
10年以上ぶりに、選手として大会に出場しました。
おかげ様で、昨日・今日と肩が上がらないわ、股関節が痛いわ、体中が悲鳴をあげています
だけど、とっても楽しかったの。バレーボールが。
今までは、年齢の事もあり、体力や技術に自信がなくて、せっかくお誘いいただいてもお断りしてきたのですが。
今回、「急遽選手が体調の関係で出場できないからお願いできないか？」と、中学時代の後輩から頼み込まれ・・仕方なく出場したのでした。
でも、さっきも書いたけど、とっても楽しかったの！
体力も技術も、ちゃ～んと若い人達についていけたし、何よりも、自分はやっぱりバレーが好きなんだと実感できたのが嬉しかった。


「人がいいって言ってくれた事をやろうと思った・・」
ふと、この言葉を思い出しました。
これは、てっちゃんがサッカーの道を選ぶのか、音楽の道を選ぶのか迷った時に思った事だそうです。
思えば、私もそうだなって。
バレーボールは好きだけど、現役の選手としてコートに立つ事は諦めていた私。
だけど、再三にわたり周囲のバレーボール関係の方は、まだ出来る！だからやってみれば？と声をかけてくれていたのです。
いくつかのチームからも、何度か声をかけていただいたりもしていました。
それでも、自分の体力の減退や技術の劣り具合は、自分が1番よく知ってる・・と、頑なに思い諦めてきました。

だけど、ふと思い出したてっちゃんの言葉で、私は挑戦してみてもいいのかな、と思ったのです。
諦めていた自分に、「チームを助けると思って！」と誘ってくれた後輩。
助っ人！なんて活躍できないよ・・そう言うと「絶対大丈夫だから！」と。

実際コートに立った時、「やれる！」と意味もなく思った自分に少し驚きました。
チームメイトはみんな若い人達ばかり。
もちろん敵も若い人達ばかり。
そんな状況に立ち向かおうとする気持ちが沸く自分が、なんだか信じられませんでした。
気持ちが沸けばもう大丈夫！
体力も技術もついていける！
もう、自信を持ってコートに立っている自分がいました。



ゴスペラーズブログなのに、なんでバレーボールの事を？
いえ。
私は、いつもこうしてゴスペラーズに助けられているという事を残しておきたかったのです。
特別何かをしてもらったのではありません。
常日頃、彼等が私にくれる言葉のひとつひとつ、曲のひとつひとつが心に降り積もり・・
自分が立ち止まってしまった時に、ふたたび歩き出す力となってくれるのです。

大会に臨む日。
会場に向う車の中で、ちょっと緊張していた私の心を解すようにゴスペラーズの曲が流れていました。


「人がいいって言ってくれた事をやろうと思った・・」
私は、自分の体力が続く限り、バレーボールを続けてみようと思いました。