ゴスマニアファンの集い仙台公演－４－

今回はあんまり記憶がないのよねぇ～とか思ってたら、ずいぶん書いてますね。うふっ←気味悪い
記憶というものは、ちょっとしたきっかけでズラズラと思い出すものです



ふと耳にした情報によると、昨日の広島公演では「いろは」が「Soul Man」に変わったそうですね。
あぁ・・・　てっちゃ～～ん
でも、やはりどの公演もその時にその場にいた人達だけのものですから。
それに、ゴスはどの公演もソウルを込めてステージに立っているわけですから。

そういう事で！

では今回は、私の残っている記憶をすっきり出し切りましょう。




【即興曲作り】
これは、今回の集いの目玉商品にもなっていますね。
15分間で決められたお題の曲を作り、それを唄って録音する。

仙台のお題は「マイケル・ジャクソンがゴスペラーズとデュエットする曲」by 日本語

私が勝手に思うところでは。
ゴスは普段どんな感じで曲作りをしているのか！という風景を大雑把に表現してくれたのではないかと。
全部がこうではないけれど、こうして曲ができていくんだよ～みたいな。
後で、てっちゃんがこんな話をしていたような・・そうでもないような・・←曖昧

てっちゃんが指示した役割分担
北山くん：キーボードでコード作り（佐藤さんと共同でやってました）
てっちゃん＆安岡くん：作詩
酒井さん＆黒沢さん：メロディー＆マイケルのフリ練習（笑）
そして、マイケル役に酒井さん、マイケルとデュエットするのが北山王子。
コンビ名「Yo-マイケル」。Yoは陽一さんのYo（笑）

私は主に、てっちゃん＆安岡くんの作詩風景を見ていたのですが・・
案の定。

途中でてっちゃんが飽きる。
安岡くんにちょっかいを出し始める。
「どうせ考える気ないんでしょ？」と安岡くんに交わされる。

最初はノリノリで、タイトルとか歌詞をサラサラっとホワイトボードに書いて楽しそうにしてたのに。
後半は、安岡くんがひとりでホワイトボードとにらめっこしながら一生懸命考えていました。
その考え込んでる安岡くんの仕草を見て、「あぁ、こうやってあの素敵な詩が生まれてくるんだろうなぁ～」と思っていました。
そして、てっちゃんがやりっぱなしの歌詞の続きを、私も心の中で考えてみたり←思い浮かばなかったけど

そんな二人が大好きです。
そして、子供みたいな「てつや・むらかみ」。あなたの事がもっと好きになりました

そんなてっちゃん。
最後の仕上げの段階では、見事なリーダーぶりを発揮！汚名（？）挽回！！
全体をまとめる力はさすがだと思った。
ここはこんな感じで～この部分は俺が合図出すから～ここは盛り上げて～
みたいな事を全体の様子を伺いながら指示するあたり、その思いつきとか発想がぱっと出てくる所にプロを感じました。

それから凄いと思ったのは。
曲作りを始めた途端、ゴスはもちろんバンドさんの目の輝きが変わったこと。
なんていうか、それこそプロの目になるんですね。
それぞれが自分の役割を分かっていて、スムースなコンビネーションでどんどん出来上がっていくんです。
そして、曲作りをするみんながすごくイキイキしているように見えて。
この人達は、ほんとに楽しんで作ってるんだろうなぁと、強烈に感じました。
才能を持っている人にすごく惹かれる私としては、胸がどきどきしちゃうような素敵な仕事をする人達でした。

出来た曲は、そりゃもう素敵でしたよ。
実は、北山くんがストックしていた曲を使ってしまったそうで。
北山くんらしい優しいメロディーで、同時にリードボーカルも担当していた北山くんは曲作り終了後それこそ即興でメロディーをつけながら唄った時には、またまたすご～い！と感動。

あ。タイトルはてっちゃんがつけた。
「Real Love（I'll Be　ゼア）」
"ゼア"がカタカナなのは、、、は、、、たぶんてっちゃんがスペルを忘れた為と推察します
だって、"I'll"まで書いてから、少しの間ホワイトボードの前で固まってたもん。

そうやって出来た曲。
ライブ終了後、ゴスマニア様が退場する間、会場内に流れていました。
すごくいい演出
曲が終了すると、会場に残っていたゴスマニア様から静かな拍手が起こりました。
ここでも感動

余談ですが、曲ができて録音に入るときに安岡くんがギターを持ち出して来ました。
そこでてっちゃん。
「仙台と言えば、俺と安岡のギター対決だよな！」
「えええーー！てっちゃんのギター聴けるの～～～～～！」（私の心の声）
どんな楽器を持っても似合うであろうてっちゃんが、ギターを持ったらどんなに素敵だろうと期待を大きく持ってみたのですが・・
「あ。コード難しくて弾けねーや」

いいんです。いいんです。きっとまたどこかで見れると思うから（涙目）


【故障中の酒井さん】
この日の酒井さんは、最初のMC・・自己紹介だったかな？ここからもう弾けてました。
篠原ともえちゃんのマネをしながら
「今日は黒沢ソロじゃなくて、ゴスペラーズですぅ、よろしくですぅ」
と、前回は黒沢さんがソロで仙台に来ている事をネタにしてくれて。

曲作り中は、マイケル役と言う事でムーンウォークの練習を真顔でやってたり。

どこかのMC中には「なんか疲れた俺」とてっちゃんに駄々をコネ、「んじゃ休んでな」とてっちゃんに言われると、しゃがんでたばこを吸うマネをしていたり。
そして、やっぱり真顔。

なりきりの最中、なんかゾンビみたいな歩き方を始めて、歩くのが止まるとその場で崩れるようにしゃがみ込んでいたり。
そして真顔。

他にもまだまだあったんです。酒井さんが真顔で何かやってるの。

私。弱いんですよ。ツボなんです。こういうの。
だから、酒井さんがこういう行動を取る度に床とお友達状態。
そして、私の周囲にいた方も結構ツボにハマってる方が多くて、みんななりきり指導中や他のメンバーが話している最中も、酒井さんがおもしろ過ぎて笑いを堪えきれずにいたら。
安岡くんと黒沢さんが、何度か酒井さんを止めようとしてくれたのですが。
もう、暴走する酒井さんは止められないんですね

酒井さんの暴走を止めるのは、てっちゃんだと思っていたのに。
てっちゃんは何故かいつも、酒井さんと離れた位置にいらして。
・・・もう、肝心な時に！てっちゃんってば。
と、心の中で言ったかどうかは秘密。


【仙台入り】
仕事のあった黒沢さんを除いた4人は、前日仙台入りしたそうで。
渡されていた新幹線のチケットの時間通りに乗ったのは・・
と、北山くんが話かけた時に、
（てっちゃんは無いな。あ、てっちゃん以外の3人だったりして）
と、本当に心の中で呟いていた私。
「ごめんなさい！てっちゃん」（土下座）
実は、時間通り新幹線に乗ったのはてっちゃんだけだったそうで
渋滞やら何やらで、他のメンバーはばらばらに仙台入りしたそうです。
んで。この話を北山くんがしている横で、得意気な顔をしているかっこいい方がひとり
もう・・お分かりですね？
そして、その夜は北山くんと酒井さんは二人で食事に出たそうで。
日本酒を２号ほど呑んだ酒井さんの横で、
「お酒の香りだけで酔えるようになった」と言う北山くん。
頑張ってるのね。食事制限。すごくエラいと思う。




はぁ～～まだ終わらない
あと２回は続きます