
今日は昼から思い立ち、京都の妙心寺に行って来ました。
妙心寺は臨済宗妙心寺派の総本山。
オヤジの葬式を出すまで知りませんでしたが、ウチの家の宗派なんです

無信心な僕ですが、一回は行っとかないとなー、と思っていたのが、やっと叶いました。
寺としては、正直、あまり世間一般に知られていないお寺だと思いますが、なにしろ臨済宗妙心寺派の総本山にして日本最大の禅寺。
ものすごく広かったです!
甲子園6、7個分だとか。
塔頭とよばれる子院が境内だけで38箇所もあり、境外にはあの石庭で有名な龍安寺を含む10寺院がこちら妙心寺に連なる寺院なのです。
ただ、なにしろ禅寺なので、写真映えする派手なお庭などはありません。
狩野探幽による法堂天井雲龍図などはやはりスゴイと思いましたが、もちろん撮影禁止です。
(↓ こちらです。撮影禁止なのでパンフレットから。実物は円の直径が12mもあり、スゴイ迫力です。)

妙心寺は、そういった観光目的で行くお寺ではないのかなと。
言わば日本人としての『心』を感じに行くようなところ。
お寺を訪れ散策していると、『禅』の事なんか全く知らなくても、なんとなく『あぁ、これが侘び寂びか?』と思ってしまう、そんなお寺です

僕としては「また行きたい」というよりは「近所に住みたい」お寺って感じでした
