ニュル２４時間レース（追記あり）

ニュルブルクリンクサーキットで昨日から行われていた２４時間レースが、日本時間の先ほど２３時に終了しました。

トップチェッカーはカーナンバー３番のAudi R8 LMS ultraを駆るAudi Sport Team Phoenix II。
２位も同じくAudi R8 LMS ultraのMamerow Racing。

そして３位・・・。

ゴール直前までカーナンバー１１番のPorsche 911 GT3 Rで出場するWochenspiegel Team Manthey Iと、カーナンバー６６番Mercedes Benz SLS AMG GT3のHankook Team Heico IIが激しい３位争いを繰り広げ、あとゴールまで数百ｍ！というところで、カーナンバー１１番のポルシェがまさかの燃料切れ
ゴール直前で失速！


＜＜＜以下追記＞＞＞
カーナンバー１１のWochenspiegel Team Manthey Iポルシェがゴール前でスローダウンしたのは、２４時間が経過したタイミングでトップのアウディより先にゴールしてしまうと、もう１周してこないといけないからだったみたいですね。
カーナンバー６６のベンツをブロックする様子もダーティだったし、ゴール直前とはいえコース上で停止するし、ポルシェは好きですけどあのドライバーは無いなー
＜＜＜追記終了＞＞＞


目の前で突然失速されたカーナンバー１６９番のルノークリオが１１番のポルシェに追突し、１１番のポルシェは後少しで表彰台だったものがなんと棄権！
時間は２４時間を過ぎていたのに・・・


結局ポルシェの最上位は６位に入ったカーナンバー２８番のPorsche 911 GT3 Rでした。
ベスト１０にアウディ３台、ベンツが２台、BMW４台、ポルシェは１台・・・。
ポルシェ耐久王の名がすたりますよ、ホント

アウディＲ８はそこそこ安く、信頼性も高く、戦闘力も高い車として認められつつあるようで、このレースに限らずいろんなＧＴカーレースで上位に食い込む戦績を残しています。
その影響で９１１は全く勝てず、プライベーター向けレースカーとしての地位をアウディＲ８に取って代わられようとしているようです。

ポルシェはもう９１１ベースでは勝てなくなってきてるわけですから、全く新しい車が必要なんではないでしょうか。
９１８では高すぎてプライベーターのレースカーには無理でしょうし、ハイブリッド機構もプライベータ向けではありません。
やはりアウディＲ８的なそこそこ安くて信頼性の高いミッドシップカーが必要なんではないでしょうか？




あ、ちなみに国産車最上位はレクサスＬＦ－Ａが１５位に入りました。
これはスゴイですね～

ＧＴ－Ｒは３０位と９９位。
それも日産ワークスがトラブルに沈み９９位

今後５年のＧＴ－Ｒ進化のための参戦なんでしたね。
ハイ、わかります（爆

918 Spyder プロトタイプ

ポルシェが鋭意開発中のフラッグシップスポーツ９１８プロトタイプの画像が公開されました。







すなおにカッコイイですね～
でも、ランボルギーニ・アヴェンタドールのように誰もが目を奪われる程かっこ良くもないかな
デザインがちょっと控えめなところがポルシェらしいです。


ハイブリッドエンジンじゃなくてもいいんで、廉価版をマクラーレンMP4-12Cぐらいの価格帯で発売してもらえませんかね。
それぐらいの価格帯なら中古になってからまだ買える可能性がありますが、８０００万級の限定ポルシェじゃ全く買えません

Macan スクープ写真

開発中のMacanがスクープされました。






まだだいぶ偽装が濃い状態ですね。


ちなみに先日発表されたオフィシャルイラストはこちら　↓


イメージしてたよりリアが不恰好なまでに長く見えますが、それ以外はなんとなくイメージ通り。
フロントは現行型カイエンに似たシルエットになりそうですね。
偽装の下のリアデザインは９９１の横に細長いリアランプをカイエンにはめ込んだような形になるんでしょう。


それと、この写真はおそらく２リッターターボのベースグレードだと思うのですが、（マフラーが細いので）
なんと！リアブレーキが片押しキャリパーなんです！
フロントはモノブロックの対向４ポットに強化されていますが、リアはＱ５のままみたいに見えます。
テスト車に入っているホイールもＱ５のものですし、やはり２リッターはちょっと貧弱な外見になってしまうかもしれませんね。


もし、このままで発売されると、対向キャリパーを採用しない唯一のポルシェ車になってしまいます。
ポルシェが普通のブレーキを採用するとは思いもしませんでした

新型サイバーナビ

今年もゴールデンウイーク明け恒例の新型サイバーナビの発表がありました。

昨年発表されたAVIC-**09CSシリーズでは、フロントに取り付けたカメラからの映像にナビ情報を載せて表示するというAR（仮想現実）ナビゲーションがエポック技術でした。
カーナビゲーションの新たな革新として大きなニュースになりました。

しかし、僕としては、ずっとナビ画面を見ながら運転するわけにもいかないのに、ダッシュボードのモニターにリアル画像＋ARって誰が使うのよって思っていました。
買うならカメラレスのAVIC-ZH09か、廉価版のAVIC-ZH07でもええんちゃうかと考えていました。


そして今年。
昨年のARナビをさらに進めて、今度はサンバイザー部分にヘッドアップディスプレイを取り付け、進行方向３ｍほど前方に焦点を合わせた画面を表示、今度は実際の風景にナビ情報を重ねて見せるという技術を発表したのです！



これは画期的！
こうなってこそリアル風景の情報とナビ情報の融合が意味を持つと思います。

これはかなり欲しい！！
でもヘッドアップディスプレイ付のAVIC-ZH99HUDで３０万という価格が高い！
ヘッドアップディスプレイだけで１０万するらしい・・・。
う～む