Tappy's WORLD BLOG

たっぴ~@管理人の趣味世界をみなさんに見てもらうためのBLOGです。
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ハーレー ツーリングファミリーについて

2012-12-24 01:21:23 | バイク
昨日の続きです。


ハーレーのツーリングファミリーはハーレーのフラッグシップ。
それだけに歴史も長いわけですが、現行モデルは2009年モデルでシャーシが大きく強化され、2012年モデルでエンジンがツインカム103エンジンに変更されています。
同時にCVOと名付けられている純正チューンド系のモデルラインはエンジンがより強力なツインカム110エンジンが搭載されました。

僕が欲しいと思うモデルは<<<FLHTCエレクトラグライド・クラシック>>>というモデルなんですが、こいつは現在カタログ落ちしてまして、手に入れようと思うと中古しかありません。
『最新こそ最良』という考えと矛盾するんですが、なにしろ現行モデルはえらく高いんですよね
それも『ツーリングファミリーが高い』というよりは『安いモデルがことごとくカタログ落ちした』という現状なのです。


そもそも2011年モデルまで、ツーリングファミリーは9車種ありました。
それが2012年モデルになって、6車種に減らされたのです。

減らされた車種のウチ1車種は<<<FLHTK103 W/SC エレクトラグライド・ウルトラ・リミテッド・サイドカー>>>



と、まぁ高額で特殊なモデルですから、減らされてもやむなしかもしれません。

しかし、残り2車種は

<<<FLHRC ロードキング・クラシック>>>




・・・と

<<<FLHTC エレクトラグライド・クラシック>>>



の、2車種。

ロードキング・クラシックは車両価格271.6万円
エレクトラグライド・クラシックは車両価格256.7万円

と、ツーリングファミリーの中ではお買い得モデルだった2車種がカタログ落ちしてしまいました。

その結果、現行ツーリングファミリーだと
カウルレスの<<<FLHR103 ロードキング>>>



車両価格246万円を除くと、


次に安いのはフォグやリアのトランクレス、ダウンサスというカスタムベースである<<<FLHX103 ストリートグライド>>>



車両価格270万円という事になります。


その次はもう車両価格319万円<<<FLHTCU103 ウルトラクラシック エレクトラグライド>>>ですからね~。




FLHX103 ストリートグライドはシンプルデザインで、デザイン的には好感が持てるんですが、いかんせんお得感が薄すぎます。
オーディオが付いている分FLHR103 ロードキングより高いのは分かるんですが、同じようにオーディオは付いているし、リアのトランク(後でつけようとするとこれが高い!)やフォグもちゃんと付いているFLHTC エレクトラグライド・クラシックより10万以上高いって・・・


ま、FLHX103 ストリートグライドと比較しなくても、FLHTC エレクトラグライド・クラシックが際立ってお買い得だったのです。
70万以上高いFLHTCU103 ウルトラクラシック エレクトラグライドと比較して、FLHTC エレクトラグライド・クラシックは
◯フロントアンダーカウル(足元のカウル)が無い
◯リアシート用のスピーカーが無い
ぐらいしか外見の差はありません。

中古ともなれば、FLHTC エレクトラグライド・クラシックにフロントアンダーカウルを付けてウルトラ化した車両も多く見かけます。
デザイン的には若々しさも感じられるFLHX103 ストリートグライドに惹かれますが、中古で220万ぐらいでウルトラ化してバックギアまで付いているエレクトラグライド・クラシックを見かけてしまうとそっちを選んでしまいますよねぇ。

ハーレー その後

2012-12-23 00:28:42 | バイク
先日より沸々と沸き立っている僕のバイク熱。

当初、テレビで見かけた<<<XL1200Xフォーティーエイト>>>に一目惚れしたのがきっかけで、今回バイク購入気分が盛り上がっています。



↑ こいつです。
空冷V型2気筒エヴォリューション1200cc。スポーツスターファミリーというハーレーの入門クラスの位置づけのファミリーで、ハーレーとしてはコンパクトなシャーシを持ち、価格も安め。
XL1200Xの2013年モデルで、車両価格が137万円


その後、ハーレーダビッドソンのHPなどを見ていて『やっぱこっちの方がカッコイイよね』と思ったのが<<<FLSソフテイルスリム>>>



エンジンはXL1200Xと同じ空冷V型2気筒という形式になるんですが(っていうかハーレーは全てV型2気筒なんですけど)、エンジンの形式が異なりツインカム96Bというエンジンで排気量は1584cc。
フレームもデザイン重視でわざわざリジッドフレームに見えるようにリアのサスペンションをフレーム下部に隠してあるというソフテイルフレームを採用しています。
おかげでリア周りはすっきりしており、レトロっぽくカスタムするのに適したモデルとなっています。
同じく2013年モデルで、車両価格が207万円


そんでもって次に目をつけたのが<<<FLSTSBクロスボーンズ>>>



こいつはソフテイルスリムと同じソフテイルファミリーの一員なんですが、よりレトロモデルとしてハーレーでも採用が途絶えたスプリンガーフォークというテレスコピック的なフロントサスを復活採用したモデル。
現在はカタログ落ちしましたが、つい昨年までカタログに載っていたモデルです。
どこかに在庫車があっても全然不思議じゃないぐらい新しいモデルです。
それでもこのレトロ感。
ちなみに2011年最終モデルの車両価格が219.8万円



しかしここで思いました。
『こいつらって結局レトロチックを売りにしているだけ。
となるとオリジナルのレトロには結局かなわなんじゃないの?
(バイクは結構古いモデルでも案外流通している)
やっぱ最新こそ最良ってのがメカとして正しい姿じゃね?』
ポルシェ好きならやはりそう思わざるを得ません。


ハーレーで最新となるとV-Rodファミリーってのがあります。
ハーレーでは唯一水冷エンジンを採用したファミリーです。



水冷V型2気筒1246cc。排気量は小さいですが水冷パワーで、ハーレー全モデルの中で一番速いとされるモデルです。
サイバーな外見もカッチョいいです。

・・・でもね。

性能を追求するならハーレでなくていいわけです。
V-Rodはハーレーとしては速いかも知れませんが、国産ならもっと速いのがごろごろラインナップされています。
雰囲気、デザイン重視だとやっぱ空冷モデルのほうが上。


うーん、これってのが無いな~・・・


いや!
ありました!

ハーレーの中では最新こそ最良という感覚が大きいモデルであり、しかし雰囲気、デザイン重視の究極のハーレー。
ツーリングファミリーです。



多くの人が『ハーレー』と聞いて想像するであろう典型的な『ハーレー』ですね。
つまりそれだけ『ハーレー』の看板を背負ったモデルとして、至れり尽くせりの贅を尽くしたモデルとなっています。
その中でも究極は写真の<<<FLHTCUSE8 CVO ウルトラ クラシック エレクトラグライド>>>
名前も長けりゃ、装備もスゴイ。
エンジンは特別なツインカム110エンジン、1801cc空冷V型2気筒。
ヒーテッドグリップ、ヒーテッドシート、ステレオ、4スピーカー、後席との間のインカム、クルーズコントロール、そしてもちろんABSなど、様々な装備が標準装備。
これぞ究極のハーレー。

しかし、お値段も究極。
2013年モデルの110周年アニバーサリーモデルでは、なんと車両価格が441万円



もちろんそんなモデルは買えません

ツーリングファミリーにもいろいろあります。



長くなってしまったので、続きます。

911GT3CUP(Type991)

2012-12-10 23:43:28 | ポルシェ


新しい911GT3CUPカーが発表されました。
初めての991ベースのレースカーとなります。
スペックからするとかなり進化していそうな車です。

そしてなんといっても気になるエンジンなんですが、ボア102.7 mmストローク76.4 mmで排気量3800cc。
これ、997CUPカーと同じですね。
つまり空冷エンジンにルーツを持つGT1ブロック。

という事は新しい市販GT3もGT1ブロックのままなんでしょうか。

新しい991GT3はPDKのみになるというもっぱらの噂。
過去、GT1ブロックにPDKが組み合わされたことは無く、今更古い革袋に新しい酒を入れるようなマネはしないだろうから、もうGT1ブロックは(ついに!)廃盤にして、新しいエンジンでGT系もいくんだと思っていました。
GT1ブロック用のPDKを新開発してでも、高回転常用にはカレラエンジンは適さないってことなんですかね~。


あるいは、市販GT3はカレラ系のエンジンで、CUPエンジンはGT1ブロック、という事でいくのか。

空冷の頃はカレラのエンジンでもCUPのエンジンでも基本は同じ。
レースカーとこんなに近い市販車が1000万を切る価格で市販されているなんて、ポルシェすげーぜ!!!・・・っていうのがたまらないポイントだったんですけど

それが水冷になって、依然GT・ターボ系のエンジンとレースカーのエンジンは血が濃い関係を維持していたものの、ノーマルカレラ系は全く別系統のエンジンとなりました。
それでもまだGT3は市販レースカーと言えましたので、ポルシェすげーぜ!!って言えたんですけど・・・。


もし、ポルシェがCUPカーはGT1ブロックのままにも関わらず、市販GT3はカレラ系エンジンという道を選択したんだとすれば、もうGT3に魅力は感じませんね
GT1ブロック用の新開発PDKが発売されることに期待します。