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旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

藤は遅く菖蒲はまだ早い 小石川後楽園&文京シビックセンター:文京区

2014-05-12 14:08:07 | 東京ぶらり旅

2014GW・その2

 連休初日憲法記念日の3日、小石川後楽園の藤はすでに盛りは過ぎ僅かな房を残していただけだった。

 今年のGWは特に予定を立てていなかった。ほぼ一年おき遠隔地への旅をしているので今年は休息年?となる?それでも多少のお出かけはあったのでレポートを纏める予定であったが、さすがに4連続休の後とあって、暇なはずの仕事もやや詰まってしまって写真の整理も遅れ記載が滞ってしまった。旬な話題もあったが季節がずれても旅行記としてぼつぼつ記載していくこととした。

 webサイトによると『江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる。)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に 完成した庭園』とあり池を中心とした「回遊式築山泉水庭園」、門を入るとすぐ池に出会う。


 池を巡る小道を行くと広い空間があり、(江戸時代の風流な酒亭の様子を現した)「九八屋(くはちや)」と名付けられた茅葺き屋根の建物がある。例によって細かい解説はwebサイトに詳しいので特に付け加えない。

 その広場池の反対側に菖蒲田と藤棚が一体となってあった。終わりを告げる藤とまだ一部で咲き始めたばかりの菖蒲が侘びた風情で並んでいた。2007年GWに同じ藤棚は満開であったのだが・・・。こちら

 ほんの片隅だけ菖蒲が花開いていたが、早咲きの種類なのかそれとも日当たりや流れ込む水の温度の違いなのか場所によってなのかは判断しがたい。

 


 木立越しにビルが聳えているのが見えていた。正式には「文京シビックセンター」と名付けられているが、文京区の区役所の施設が纏めて入っている。この中にシビックホールもあり、午後コンサートに行くところだ。

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 ちなみに今回のコンサート久し振りのジャズ、バブルの頃には渋谷・恵比寿にもジャズのライブハウスが何軒もあり手軽にジャズを楽しめたものだが、現在あるライブハウスの多くはロックや若者好みの現代風音楽のみ、たまに見つけても予約が必要だったり気軽に入れるチャージではなかったり・・・。何年?数十年?振りになる?「ビッグバンドフェスティバル」。


 菖蒲田から流れ出る(流れ込む?)川に沿って小高い丘に向かった。



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