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旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

移転ご挨拶

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絶景かな絶景かな!! 五浦海岸&天心遺跡:茨城県北茨城市

2016-11-16 10:33:20 | 水のある風景

 海に沿うように建つのは「六角堂」です。五浦海岸岡倉天心遺跡の一部です。パンフレットには「茨城大学五浦美術文化研究所」とありました。

 先に紹介した「笠間稲荷神社」は11月13日日曜日、五浦海岸の帰り道になります。五浦へは10年ほど前に二度ほど来ています。2度目は妻と2人でしたが、袋田の滝の帰路立ち寄ったので、時間が無くタイムアウト、六角堂のある施設の中には入れませんでした。(2007年頃掲載していますが)今回は快晴青空、絶好のお天気となり写真を撮りまくりましたが、デジカメの利点・撮影枚数を気にせずシャッターが切れますが、逆に災いしてアングルが雑になり反って最適な画像が撮れていません。(1枚ずつ構図や露出、焦点深度などを決めて撮るのが原則ですが、すべてオート・しかもシーンに応じて最適な条件をカメラが選択するEXRオートモードを使用)

 五浦に到着してまずは腹ごしらえ(2時間半かかり到着は11時過ぎ)五浦観光ホテル玄関脇のレストラン「椿」にて、ちょっと贅沢してこの時期ですから「あんこう鍋」を、鍋の写真を撮っても???なので省略、レストランの席からの眺望を紹介!

 食事を終えて、レストランフロントに断り車はそのままにして天心遺跡、六角堂に向かいます。所要時間3分。黒板の長屋門撮りたかったのですが、前面道路は狭く、玄関前には観光客が群がりアングルが定められず、諦めて内側から“パシャ!”長屋門に見えません。

 入ってすぐに「天心記念館」、内部にはゆかりの品や、岡倉天心の元に集まった横山大観はじめの画家たちの解説などが展示されていました。(岡倉天心がこの地を気に入り、日本美術院の本拠をここに移し、横山大観以下の愛弟子を呼び寄せ活動をしていた・・・と)

 整備された落ち着きのある庭を進むと天心に師事したアメリカ人「ウォーナー像」があり解説が書かれていました。

 庭を進み崖上に来ると見事な景色が広がっています。

 一段下がって「岡倉天心邸」の屋根が覗いています。

 降りてみると広々とした芝生を前に、かなり大きな建物がありました。内部も公開されています。

 庭の中央に大きなオブジェがありましたが、パンフレットには記載されていないので???

 五浦海岸は「茨城県北ジオパークのジオサイトの一つ」とあり興味深い地層が露出しています。と言ってもkoba3地質学は興味も理解力も無いのでスルーしてしまいます。それでも入り江の対岸に、積層された崖が見えていたので、とりあえず記録しました。

 この後「六角堂」までさらに崖を降りるのですが、邸のある場所から松林越しには僅かしか見えていません。

 「六角堂」に関しては・・・つづく・・・