そろそろ北の国、山の国から紅葉の便りが聞こえてきます。明日から連休ですが、野暮用多くて出かけられません。来週は、所用もあってやや遠くに出かけなければなりませんが、1日限りの休みですから、行動範囲が限られます。それでも帰路にどこかへ寄ることが出来れば、その上紅葉を期待して!
今まで写真を整理してみて紅葉の風景は多くありましたが、10月下旬から11半ばにかけてが多いようです。もちろん東京は、もっと遅くなります。そこで未整理の写真の中から、紅葉を拾い出してみました。少し退色していましたが、9月末には、すでに紅葉ばかりか枯れ草の風景になっていたのは、志賀高原大沼池へのトレッキングの途中です。
この時平成12年(2000)9月の終わり、熊ノ湯・硯川に車を止め、前山から四十八池に入っています。霧に霞む神秘的な小さな池塘群、来て良かったと思わず叫びたくなるような風景です。
この沼大沼池かと思ったのですが背後に志賀山が聳えているので、渋池あたり帰り道だったようです。
秋を訪ねて越後湯沢迄行きましたが紅葉はまだでしたので、峠越えで野沢温泉へ、そして急坂を上り詰めると奥志賀林道はすっかり秋でした。奥志賀林道途中は、スキーコースの急斜面が多く、岩菅山登山を除いてトレッキングコースが少ないので、車窓からの紅葉狩りをしながら蓮池経由で熊ノ湯まで来ました。大沼池だけなら、発哺温泉から丸池までの途中から、最短距離ではいることが出来ますが、点在する湖沼群は見ることは出来ません。ススキと紅葉と足下には落ち葉の絨毯、山の秋は一気にやってきます。
さて来週は、どこへ行けば最良かよく考えねば!山の季節は、一週間でがらりと変わりますから!?!