爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 F4F-4&F6F-3 その23

2018-12-04 22:31:33 | 1/48 F4F-4&F6F-3

ヘルキャットものんびりしていると年が明けてしまいます。

付属のデカールを貼ってみました。

事前に前回の失敗機を使って、貼る予定の無い英軍マークで試していたのですが、残念ながらまた失敗です。

水に浸して持ち上げた瞬間にパリッと4つに割れてしまってアウト。

貼る前に「LIQUID DECAL FILM」を塗っておいたにもかかわらず、やってしまいました。

1回塗りでは不足で、3回くらい塗らないとダメなようです。

被害は主翼下面の国籍マークのみ、上面は何とか貼れました。

やっぱり国籍マークの塗装をやることになりました・・・・・やりたくなかったのに。

 

主翼下面の国籍マーク塗装をするため、あちこち養生をしなければなりません。

アンテナやら機銃やら、固めのテープで貼って保護しておきます。

スジボリガイドテープが固くて丁度よいようです。

粘着力が強いと剥がしたときに塗装も剥げてしまいますが、アンテナや機銃が曲がってしまうよりは塗装の修正のほうが簡単ですから。

デカールのコピーの上に透明アクリル板を固定し、その上から粘着力の比較的弱いマスキングテープを貼って、マークを切り出します。

主翼下面は、INSIGNIA WHITEなので、国籍マークの白い部分はそのまま生かし、ブルーのみ塗ることにします。

白地に白いテープなので見にくいですが。

ブルーは、71.091 SIGNAL BLUE を使ってみましたが、もう少し明るいブルーのほうがよかったかも。

はみ出し部分を修正して出来上がり。

 

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1/48 BREWSTER F2A2 BUFFALO その3

2018-12-03 22:20:12 | 1/48 F2A2 BUFFALO

1/48 バッファロー続き

主翼上面から塗っていきます。

説明書の指定では、タミヤカラーの X-8(レモンイエロー):2+X-6(オレンジ):1 の調色となっています。

オレンジに近いイエローということで、ファレホの 72.007 Gold Yellow を使ってみました。

これはGAME COLORなので、MODEL Airと違って若干粘度が高いようです。

何となく箱絵の色に近い感じになったのではないでしょうか。

 

尾翼は、レモンイエローの単色指定です。

ファレホの 71.002 MEDIUM YELLOW で塗ってみましたがちょっと暗い感じ。

次はいよいよ機体のシルバーですが、説明書によると、TS-30 シルバーリーフ となっています。

ファレホのシルバー系のどれを使うか、悩むところです。

 

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1/48 BREWSTER F2A2 BUFFALO その2

2018-12-02 21:43:39 | 1/48 F2A2 BUFFALO

1/48 バッファロー

主翼と胴体を貼り合わせ、隙間を埋めて合わせ目を消していきます。

大きなゆがみやねじれはありませんが、細かいところでバリだらけなので、しょっちゅうあちこち削りながら組み立てていかなければなりません。

 

エンジンはシンプルな1パーツです。

71.065 STEELを塗ってから、ブラックで墨入れ、パイプをGOLDでアクセントを付けてみました。

カウリング内はブラックです。

説明書の指定通りには塗っていません。好きなようにやってます。

尾翼も付けて士の字になりました。早いもんです。

説明書では、主翼と胴体はまだ付けずに、主脚を取り付けることになっています。

それじゃ機体の塗装ができないじゃありませんか、ということで無視して好きなようにやっていきます。

機体の塗装前のマスキングは、例によって紙粘土を詰めてます。

ただし、今までと違って、内部にティッシュペーパーを細かく切って詰めてから、その上から紙粘土を詰め込んでます。

ティッシュは中の細かなパーツの保護用にクッションとして、紙粘土が直接触れないようにです。

実はヘルキャットのコックピットの紙粘土を取り出すときに、なんとシートベルトがちぎれてしまったもので。

計器パネルにデカールを貼っている場合の保護にもなりますし、パーツの凹みに紙粘土が入り込んで取れないのも防ぐことができます。

機体は、主翼と尾翼以外はシルバーなので、サフはグレーを使ってみることにしました。

ファレホの SURFACEPRIMER 73.615 USN L.Ghost Grey です。

ボトルには、ACRYLIC-POLYURETHANEとありますが、ファレホの他の塗料と同じ水性で、AIRBRUSH FLOW IMPROVERが使えます。

 

 

 

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1/48 BREWSTER F2A2 BUFFALO その1

2018-12-02 21:19:54 | 1/48 F2A2 BUFFALO

どうも一つの機体が終わりそうになると並行して新しいものを作りたくなるのは悪い癖のようです。

毎度のことながら突然始めたのが、タミヤ 1/48 傑作機シリーズ№31 ブリュースターF2A2 バッファロー

これも古いキットですがまだ普通に売っているので、そんなに苦労しなくともできるでしょう。

昔のアメリカ機らしく、派手な塗装と黄色い主翼に惹かれたのかもしれません。

早速機体内部、コックピットから。

機体内部色の指定は、XF-21 スカイ となっています。

ファレホにはそのものずばりが無いので、似たような色、71.302 SKY TYPE S を使います。

このキット、説明書を見ると、1993年となっています。

25年前ですから最近作ってきたものに比べれば新しいほうですが、キットのパーツを見てみると、金型がずれているのか酷いバリです。

パーティングラインなどど言うカッコのいいものではありません。完全にはみ出たバリだらけです。

海外製のキットでもここまでひどいのはお目にかかったことはありません。

タミヤらしからぬひどい製品。ハズレというやつでしょうか。

 

気を取り直して、コックピットもさっさと作ってしまいます。

殆ど手を加えずに、素組

主翼も貼り合わせて

胴体の合わせ目も大胆に隙間があるので、パテ盛し削っていくことにします。

 

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1/48 F4F-4&F6F-3 その22

2018-12-02 12:12:08 | 1/48 F4F-4&F6F-3

ヘルキャットリベンジ

胴体の排気管の汚れをまた再現してみます。

例によって端を浮かしたマスキングと、下地にグレーを塗って、ブラックで軽く吹いてみました。

前回よりは控えめにしたつもりです。

これでもちょっと汚しすぎでしょうか。ここだけ汚いのも目立ってしまいます。

 

キャノピーはこれも上面色を変えたので前作のは使えず、塗りなおしました。

アンテナ支柱は前回作った、1.5mm真鍮棒からの削りだし、尾翼の支柱は、0.5mm真鍮パイプを尾翼の中に埋め込んで固定してます。

アンテナ線を張るときにある程度のテンションをかけるので、いくらか強度が無いと曲がってしまいます。

プライマーを塗ってそれぞれ機体色で塗装します。

機銃は、前回0.8mm真鍮パイプで若干細い感じだったので、今回は1.0mm真鍮パイプです。

内側から、4mm、2mm、0mm出して、主翼内部には固定用の紙粘土が仕込んでありますので、かるく差して固定するだけで完了です。

機体下面の INSIGNIA WHITE が、汚れや傷が付きやすいので、保護のためマスキングテープを貼っておきます。

ピトー管だけはキットのパーツそのまま使いましたが、随分太いですね。気になりますがこのままでいいでしょう。

翼端灯は、例によって、HASEGAWA TRYTOOLの 曲面追従透明シートのブルーとレッドを貼っています。

今回は、下地にブラックメタル(71.073)を塗ってから貼り付けています。

シルバー系だと鮮やかすぎておもちゃっぽくなってしまうので。

これで機体の塗装と細かなパーツはほぼ終わりなので、いよいよ鬼門のデカール貼りです。

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1/48 F4F-4&F6F-3 その21

2018-12-01 23:30:01 | 1/48 F4F-4&F6F-3

ヘルキャットリベンジ続き

塗り分け部分の吹き溜まり痕を修正し、主翼上面、水平尾翼上面を塗っていきます。

実は今回、Sea Blueは、71.300 GLOSSY SEA BLUE ではなく、71.295 USN SEA BLUE を使っています。

特に理由はありません。なんとなく。

前回と比べてみると、

半光沢と艶消しの違いもありますが、随分と青味が違います。

ほぼ機体の塗装が終わったところで、

細かな修正が必要です。

 

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1/48 F4F-4&F6F-3 その20

2018-12-01 18:04:16 | 1/48 F4F-4&F6F-3

その20になってしまいました。

ヘルキャットリベンジ。

下面中心に 71.279 INSIGNIA WHITEを塗り、上面の塗り分けをします。

付属のカラー図面をコピーし、型紙を貼り付けます。

境界をぼかすために型紙の内側には、「ひっつき虫」というのを使っています。

これ、ポスターの貼り付けや小物のすべり止めに使う柔らかい粘土のようなものです。

塗装の時、棒などのの持ち手の先に細かな部品を付けるのに使ってます。

中段には、FS35164 Intermediate Blue 、前回調合したものです。

思っていたようなぼかしはできませんでした。

反対側も、

次は、上段の Sea Blueです。

またしてもカラー図のコピーから型紙を貼り付け、

こんなに細くする必要は無いのですが、中段の塗り分け用に切り取った残りを利用しているので。

位置を決めて、その他の部分をマスクします。

ここでも、「ひっつき虫」で端を浮かしてます。

多いところで5mmくらいは浮かしてますがどうでしょうか。

少しブラシを遠ざけて、横から少しづつ吹いてみましたが、やはり難しいです。

結果は、

境界はいい感じですが、ひっつき虫と型紙の間のわずかな隙間が吹き溜まりみたいになってしまい、余計な痕が付いてしまいました。

これはさすがに修正しなければなりません。

ちょっとしたことなんですが、難しいです。

 

 

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