1/72 BRENGUN Spitfire Mk.Vb Floatplane 製作
だいぶ間が空きましたが、ソードフィッシュも1機完成し、余裕ができてきたのでSpitfire再開します
機体下面を塗装します
ファレホの 71.302 SKY TYPE S を使います
タミヤアクリルの XF-21 スカイ でもよかったのですが、ちょっとグリーンが強いかな、という感じで今回は使いませんでした。
予め、ブラックでパネルラインプリシェイドを施しています。
ラインを残す感じで褪色表現は、いつもの方法です。
パネルラインプリシェイドは上面にも入れてあって、機内色を塗ったキャノピーをとりつけてあります
乾燥後、下面のマスキングを行います。
翼端には、丸く切ったマスキングテープを使っています。
白く見えるのは、タミヤの曲線用マスキングテープです。曲線の強い部分は普通のマスキングテープを細く切っても浮いたり剥がれたりしてしまうのでこのようなところでは必ず使っています。
2色迷彩の1色目、ファレホ 71.309 Dark Slate Grey を前面に塗ってしまいます。
下面と同様、パネルラインを残して薄っすら透けて見える程度に薄く、わざとムラになるように吹き付けます。
持ち手が無いので、竹串を機首に突っ込んで使っていますが、あまり強く押し込むと、胴体の合わせ目が剥がれてしまうのです。
2色目を塗るために、迷彩パターンを参考にマスキングをしていきます。
Dark Slate Grey という色は、グレーとなっていますが何となくグリーンに近いような面白い色です。
見る角度、組み合わせによって濃いグレーに見えたり、グリーンに見えたりします。
今回は、GREENSTUFFWORLDの マスキング パテを使ってみます。
どくろのマークの付いた薄い缶に入っています。
中はこんな感じ
軟らかいので、細く伸ばして塗り分けの境界に沿って貼り付けていきます。
貼りつけるというよりは、置いていくという感じです。
粘着力はあまり強くは無いですが、パテ同士がつくとグチャグチャになってしまうので意外に厄介です。
迷彩の塗り分けはいつもは塗装図をコピーして型紙のように貼り付けていましたが、今回はフリーハンド、適当です。
マスキングパテを貼り付け終わったら、細かく切ったマスキングテープでDark Slate Grey の部分を覆っていきます。
途中まで白い粘着力の弱いマスキングテープを使っていましたが、普通の粘着力の黄色のマスキングテープに変更、というのは、パテに沿って貼り付けた白いマスキングテープが端から剥がれてくるのです。
2色目のDark Sea Greyの塗装の前に、パープルを使ってパネルラインにもう一度シャドウを入れます。
1色目と同様、パネルラインを残すように褪色表現。
使ったのは、ファレホ 71.053 Dark Sea Grey
乾燥後、マスキングテープを剥がして、はみ出している部分をリタッチします
これで基本塗装は終了です
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