爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 Monogram Hawker Typhoon その4

2020-06-24 21:18:25 | 1/48 Typhoon

1/48 ハセガワ/モノグラム Hawker Typhoon Mk.ⅠB 製作続き

 

機体上面の塗装です。

上面色は2色迷彩、キット指定色「C330 ダークグリーンBS381C/641」と「C337 グレイッシュブルーFS35237」の近似色「71.324 BS Dark Green」と「71.049 Sea Grey」を使います。

Sea Greyから、一応説明書の塗装図を拡大コピーして型紙にして大まかに塗ります。

Sea Greyは下面と同様パネルラインのシャドウを入れてあります。

そのあと型紙を貼り直し、BS Dark Greenを塗りますが、ここでもパネルラインにシャドウを吹いています。

機体の塗装終了し、すべてのマスキングを外します。

今回はどうだろうな、と若干の緊張感を持ちながらピンセットで剥がしていきます。

 

あちこちはみ出しや剥がれが出ていますが、比較的失敗の少ないほうだと思います。

 

型紙を貼り付けた翼上面と、曲線用マスキングテープで囲った胴体とで、塗分けに差が出てしまいました。

主翼の塗り分けラインが型紙のちょっとした浮きでぼやけてしまい、目立ちます。

識別帯の黄色帯も少しはみ出しています。

いつもの主翼上下面の塗り分けも相変わらずきれいにできません。

キャノピーは、意外に塗料の廻りこみ、吹込みが多くて修正が必要です。

この水滴型キャノピーは意外に透明度が高くて内部がよく見えます。

どうせ見えなくなるから、と手を抜いた計器パネルがはっきり見えてしまいます(^^;。

 

主翼の塗り分けは修正しなければなりません。

まあ想定内ですけど。

主脚格納部の中をシルバーで塗ってからいつものようにティッシュを詰めて紙粘土で蓋をしていましたが、やはりティッシュが細かいモールドに絡んで取れなくなっています。

完全に乾燥する前に詰め込んではいけないのですが、やはり今回もやってしまいました。

シルバーは一晩くらい置いたのではだめですね。


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