爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 Hawker Hurricane(7)

2021-03-12 14:25:48 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I & Mk.Ⅳ &Mk.Ⅱc 製作

 

単色なので簡単と思われた夜戦型ですが、やはりやらかしてしまいました。

仕上げにつや消しクリアーを吹き付けたところ、胴体のラウンデルと両側のコードレターが、胴体の鋼管羽布張りの波打ってるような溝にうまく付かずに浮いてきているのです。

白く浮き上がっているので非常に目立ちます。

シルバリングともちょっと違う、何とも目立つ厄介な状態です。

そういえば、ランカスターの時も胴体のこの部分は、苦労しました。

やはりつや消しクリアーでトップコート後に目立つのです。

ランカスターの時は、マークフィットを何回か塗っては乾かし、それでも浮いているところはデカールの上から塗装でごまかしたのでした。

今回は、溝に沿ってカッターでデカールに切れ目を作り、マークフィットで下地に食いつかせます。

何度か繰り返し、どうにか目立たなくなったようです。

再度つや消しクリアーで目立たなくして終了。

このハセガワの古いキットのデカール、厚みがあって経年劣化で糊はダメになってるし、端からめくれてきて始末が悪いのです。

水に浸しておいても長い時間かけないと台紙から剥がれないし、貼っても捲れてくるのでデカールのりとマークフィットで1枚ずつ時間をかけて貼っていったのでした。

 

他の機体も少しづつですが、進んでいます。

同じくハセガワのⅡc 

両翼のイスパノ20mm機関砲、ちょっと触ったら折れてしまいそうです。

実は既に1本折れてしまって、中に0.3mmの真鍮線を入れて補強済みなのです。

ラジエータを付けて、脚格納部をシルバーで塗って、機体の塗装に取り掛かります。

キャノピーはサフ吹きまではマスキングしておきます。

機体の塗装時には接着しておくつもり

いつものティッシュペーパーと紙粘土のマスキングです。

下面は、タミヤカラーのXF-53 ニュートラルグレー

1.2mmの真鍮棒を機首に穴あけして差し込み、持ち手にしています。

軽く吹いたつもりでしたが、ちょっと厚塗りのように見えます。

実際には薄く2回しか塗っていないのですが。

乾燥後下面をマスキングして上面の迷彩塗装になります。

 

 

 


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