1/48 Hobby Craft Polikarpov I-16 Type24 & ICM Yak-7DI 続き
旧ソ連機は今まで手掛けたことが無いので、どんな色を塗ってよいのか見当がつきません。
しかも製作中のキットはどちらも外国製の古いもの、ファレホとの互換表などあるわけがありません。
何色かそれらしいものを買い足しましたが、やはり不十分。
ファレホのHPのDownloadサイトにEquivalenciesとしてモデルカラー、モデルエアーの他社塗料との対応表が載っていました。
キットには、FS№、Humbrol、Testorsの番号で指定されているので、一つずつ追いかけなければなりません。
折角買い足した塗料もこれからソ連機を何機も作る予定は無く、無駄になってしまってはもったいないので、この際、在庫のソ連機一掃セールということで、タミヤのIL-2 シュトルモビクも一緒に作ってしまうことにしました。
タミヤの製品ですから、当然タミヤカラーで指定されています。
そこで、3機分まとめてカラー対応表を作ってみました。
タミヤカラーをキーにして、HumbrolとTestorsからファレホのそれらしい色を探していきます。
”The Ultimate Model Paint Conversion Chart”という各社の塗料一覧のサイトがあります。
微妙に間違いや似たような色の取り違えもあり、判断に迷うことが多いのですが、ソ連機限定の対応表ができました。
一応、ファレホの対応表をメインに、ChartのFS№で色の感じを確認してまとめています。
ファレホの対応表にも間違いがありますし、今までいろいろな形で対応表が作られてきましたが、完全なものは無いようです。
ですから、これも個人用ということで。
Yak-7 DI の塗装です。
各部の合わせ目も消して、クリアパーツ以外はほぼ取り付け終わりました。
開口部にいつものティッシュと紙粘土を詰め込んで、サフを吹きます。
欠品のため作り直した水平尾翼もそれらしくできています。
I-16も一緒に片付けます。
カウリングの細かい隙間にはティッシュを細かくちぎってピンセットで押し込んでいます。
小っちゃいので時間がかかりません。
下地が薄いグレーなので、Surface Primer 73.615 USN Ghost Grey を軽く2回吹き付けて終了