世界一貧しい ホセ・ムヒカ大統領
今回は世界一貧しい大統領をご紹介させてください
Sustainable Development Goals
持続可能な開発目標
ホセ・ムヒカ大統領は
1935年 南米ウルグアイの首都モンテビオで生まれました
ぺぺの愛称で国民から親しまれておりましたが
2025年5月13日/89歳で死去されました
たいへん残念なことです
またムヒカ大統領は
世界一貧しい大統領とも呼ばれ
ご存じの方も多いことと思います
中でも
2012年 ブラジル/リオデジャネイロで開催された
持続可能な開発会議での大統領のスピーチは感動的です
貧しい人とは
少ししかモノを持っていない人ではありません
本当に貧しい人とは
無限の欲がありどれほどモノがあっても満足しない人の事です
暮らしぶり
そして大統領の清貧な暮らしぶりをお話しさせて下さい
大統領公邸に住むにはたくさんの費用がかかります
ムヒカ大統領は公邸には住まず
郊外の自宅で生活をされました
自家用車はフォルクスワーゲン
そしてトラクターで自ら畑を耕しました
また大統領はご自身の給与の大半を寄付され
残ったお金で質素な生活をされました
自らの考えを実践されたのです
◇
ムヒカ大統領の清貧な生活は
どなたでも出来る事ではないと思います
しかし
持続可能な社会/SDGsに対する関心の高さを背景に
ムヒカ大統領のスピーチは
世界中の人に届いたと私は感じております
本当の幸せは、たくさんのモノがあることではありません
家族や友人とかけがえのない時間を過ごし
分け与える事に喜びを感じられることです
ムヒカ大統領のように出来ず
私は反省をしなければいけません
しかし改めて気づかせて頂きました
ムヒカ大統領のお考えが
広く浸透していくことを私は願っております