母子草（ははこぐさ）

「　名を知りて
　　引き抜かずおり
　　母子草（ははこぐさ）　」

ブログ友だちのウッシーさんが野草の紹介をされているので、道端の草花にも前より関心が向くようになりました。
名前が知りたくなります。

私には黄色く輝くように見える母子草（ははこぐさ）は、ぼやけて（ほうけて）見えるところからホウコ草→ハハコ草→母子草と名前が移ったそうです。

名前を知ってからよりいっそういとおしく感じるようになった母子草。
先日、いっちゃんが取ってくれて、子にもらう母子草、とてもうれしかったです。

久しぶりに少女時代にかえって、しろつめ草で首飾りを作ってみました。
わんぱくではなかったけど、なんとなくこんな遊びは好きでした。

庭にも数えれば幾種類もの草花が生えています。
いつも思うんですが、「この花、けっこうきれいだし、抜かなくてもいいんだけど、ちょっと咲くの楽しみだし・・・。」
と思って、いくらか雑草も残してしまいます。
でも、雨の時期になると、野生の草の伸びる速さに驚いて、あわてて引っこ抜くことになるんですけど・・・

今日、庭で母子草を見つけました。
母も子も幸せでありたい。
そんな思いを託してしまい、抜けずに見とれた母子草でした。
にじんだような黄色は、私にはキラキラ光る金色に見えます。
きれいな花です。

いっちゃんが持ってる写真も載せておきますね