一番最初に来た、まるというねこに作った曲です。
箏オリジナル曲 弾き語り 「ちいさな火~まる~」 by ことねこ
息子を育てていて、赤ちゃんって毎日毎日、おっぱい飲んでねんねして、オムツを替えて…、これをず〜っと繰り返すんだな…と感じました。
よせてはかえす波のように、これが自然な流れ。
そうやって、たくさんの人に抱っこされて愛されて育つ。
この子どもがどんな子であっても、どこの誰であっても、たくさんの人に愛されて育ってほしいし、そうあるべきだと思います。
この曲を作ったころ、親の愛をあまり注がれていなくて、心がうまく育っていない高学年の女の子に出会いました。
ごはんもろくに用意してもらえず、夜になると、あの子は今晩、ごはんをちゃんと食べられたかな、心配で寝つけないこともありました。
そのころ、保護ねこのまるも飼い始めていました。
人間だって、ねこだって、ひとつの命がどこかのだれかと出会って、血がつながってなくても、愛情をたっぷり注いでもらえれば、確かに育つはずだと感じました。
この思いはずっと変わりません。
命というものは、ほんとうにどこからきたのか、わかりません。
どこからきたの?
素朴にそう感じます。
どこでもいい。
みんなで育てればいい。
命が大切に愛されますように。
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