子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

息子の学校で飼ってる蚕

2014年06月18日 | みじかうた

母なれば

キライな蛾になる蚕でも

繭をけなげに作る

いとおし


女子である私はカマキリもキライ、蛾もキライ。
生きたバッタを食べるカマキリなんて絶対飼えない。

しかし、生まれて初めてカマキリの赤ちゃんが卵から孵るのを見ました。
無数の、1センチぐらいの赤ちゃん。虫かごの隙間からたちまち巣立っていきました。
このときばかりは、元気で大きくなれよ、と声をかけました。

学校で飼うことになった蚕。虫生活にも慣れてきた男の子の母でも、白くてむにゅむにゅ動く蚕の幼虫はちょっと気持ち悪い・・・。しかし、桑の葉っぱを食べる様子はやはりかわいいものです。
その幼虫がやっと繭を作り始めました。
一生懸命自分の周りを糸で囲っていく蚕の幼虫。
この小さな体のどこからこんなに糸が出てくるのでしょう。
きっとこの作業も懸命です。

生きとし生けるものみな、いとおしいと感動をもらいました。

・・・こうして今年も元気に誕生日を迎えている6月です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 箏と おはなしと おしゃべ... | トップ | 主婦日課 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿